東大バフェット氏は、東大卒3年目の専業投資家です。
投資対象は米国株式からFX・海外不動産と多岐に渡りますが、メインで評判を集めているのは米国株投資です。
実際、米国株ブログ村ランキングでは『バフェット太郎』氏などと、常に上位を争うほど人気の高さが伺える東大バフェット氏。
そんな彼、いや彼女の評判を調べてみると"信者vsアンチ"による、ちょっとした論争が起こっていることが明らかに。
そこで今回は、東大バフェット氏のnoteの評判から投資戦略、そしてポートフォリオに至るまで徹底調査しました。
また一部で噂される「twitterのフォロワーを買っている」といった"怪しい評判"にもメスを入れていきます。
目次
東大バフェットとは何者?
東大と『バフェット』という”2つのパワーワードの持ち主”東大バフェット氏ですが、その名の通り東大卒という学歴の持ち主のようです。
▼東大バフェットの学歴
『返済が不要の奨学金を年間で100万円以上もらっていた程度に成績優秀』
引用元:
東大バフェットブログ
本人曰く「名前やブログタイトルは学歴を自慢する意図はない」とのこと。
また東大バフェット氏は、在学中からバイトや事業で資産形成していたようです。
▼東大バフェットの経歴
・事業やバイトを行い東大在学中に資産形成
・その時の稼ぎを元手に新卒1年目で資産2,000万を達成
・金融資産4500万円+海外不動産2,000万円を運用中
・株式投資の長期戦略をロジカルに解説
・ブログ開設から4ヶ月で米国株ブログ村PV数1位獲得
・ブログ開設から半年で米国株ブログ村INランキング1位獲得
引用元:
東大バフェットブログ
経歴というよりかは、採用面接で行う自己PRのような印象ですね。
新卒1年目で2,000万円達成とありますが、いくらの元手でどれくらいの運用期間を要したのかは気になるところ。
そんな東大バフェット氏の投資戦略について調べてみると、米国株投資初心者でも運用しやすい米国株インデックス投資を推奨していることがわかりました。
東大バフェットの投資戦略を検証
東大バフェット氏は「基本的には個別株投資を推奨しない」と公言しています。
誰でも出来るインデックス投資で、東大バフェット氏が採用するETFは以下の3つ。
▼東大バフェット推奨のETF3選
・VIG:10年以上連続で増配方針がとられている米国株(約250銘柄)対象の海外ETF
・QQQ:NASDAQ100指数への連動を目指す海外ETF
・VOO(VTIでも可):S&P500指数への連動を目指す海外ETF
守りのVIG、そして攻めのQQQ、あとはオーソドックスなVOO(VTI)と、攻めと守りのコアサテライト戦略を取っているようですね。
また保有比率については、東大バフェット氏からこんなアドバイスも。
▼東大バフェット保有比率に対するアドバイス
引用元:
東大バフェットブログ
東大バフェット氏曰く、この3つETFに分散して投資しておけば、米国株が暴落しない限りは大きな損失を被ることはないとのこと。
あまり損をせず米国株投資でコツコツ資産形成をしたいという方には、ETFに分散して投資するのは正しい選択ではないかなと思います。
この他にもロボアドバイザーサービス『ウェルスナビ』を使った資産運用についても東大バフェット氏は推奨しています。
ウェルスナビのポートフォリオにもVTIが組み込まれてますからね。
極力ほったらかしで、ETFに堅実に分散投資していくのが東大バフェット氏が推奨する投資戦略と言えるでしょう。
ただ個人的には、個別株の保有比率をもう少し増やしてみるのもありではないかと。
GAFAMを始め、米国には成長が著しい優良企業が多数存在します。
日本でもお馴染みのネット動画配信サービス『Netflix』は、2009年末の終値から10年で株価35倍以上にまで高騰しました。
▼Netflixの株価チャート
ETFに分散投資するのも良いですが、せっかく米国株に投資するなら、未来のNetflixに代わるような有望個別株から目を逸らすのは勿体ないように思います。
ただ個別株となると、どんな条件で銘柄を買えばいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にお勧めなのが、個別株の選定に特化した銘柄抽出システムです。
中でも『AlphaAI』は過去2年連続でテンバガーを的中させており、予測精度は折り紙付き。
当サイトでも口コミ★4.0超えの高評価を受けています。
因みに話を戻すと、今回紹介した投資戦略は”東大バフェット本人が採用しているものではない”です。
あくまで米国株へ長期投資を検討している方向けに東大バフェット氏が出した情報なので、そこは勘違いしないようご注意ください。
東大バフェット 最新ポートフォリオ10種を公開
同氏はブログの企画用として、東大バフェット10種なるものを運用しています。
そのポートフォリオが以下の通り。
▼東大バフェット 10種のポートフォリオ
・MSFT(マイクロソフト)
・GOOG(グーグル)
・AMZM(アマゾン)
・AAPL(アップル)
・DHR(ダナハー)
・V(VISA)
・PG(P&G)
・BABA(アリババ)
・NEE(ネクステラ・エナジー)
・UNP(ユニオンパシフィック)
引用元:
東大バフェットブログ
マイクロソフトやグーグルなどの大型ハイテクグロース株と、ビザをはじめとするリスクヘッジ銘柄によるポートフォリオとなっています。
この中でも注目なのが、成長を続けるハイテクグロース株。
▼大型ハイテクグロース株の株価推移
・MSFT(マイクロソフト):96.02%
・GOOG(グーグル):150.16%
・AMZM(アマゾン):72.37%
・AAPL(アップル):180.88%
・DHR(ダナハー):103.67%
※2022年4月6日時点
上記5銘柄の上昇率からも分かるように、好調なリターンであることがわかります。
ただブログ内で東大バフェット氏も言っているように、10種のポートフォリオの中で足を引っ張ったのがV・PG・BABA・NEE・UNPのリスクヘッジ銘柄5つ。
そこで、好調なリターンを出していた大型グロース株5種を残した”新しいGANDAMポートフォリオ”なるものを採用したそうです。
▼東大バフェット GANDAMポートフォリオ
引用元:
東大バフェットブログ
一般的に株の値段は、企業の成長性を表していると言われています。
誰もが知っていて、成長ストーリーを理解しやすい米国のハイテク株は素直に上昇しやすい傾向にありますからね。
やはり私としては、ETFに投資するだけでなく成長が期待できる米国個別株への投資も選択肢に入れるべきではないかと思います。
米国にはビジネスで重要となる『ヒト』『カネ』『モノ』『情報』が集約すると言われています。
そんな環境下だからこそ、イノベーションを生み出す成長企業も数多く誕生しており、中には短期間に大きな株価上昇を実現する企業も出てきています。
皆さんもご存知の『TSLA(テスラ)』なんて企業はまさにそれですよね。
株価もこの10年で約10倍(テンバガー達成)以上に上昇しており、電気自動車に関しては世界をリードするイノベーション企業と言えます。
ちなみに、当サイトでは2023年のテンバガー期待銘柄を紹介しています。
日本・米国それぞれの10倍期待銘柄を10社厳選して公開しているので、宜しければ当記事と併せてご覧ください。
▼併せて読みたい
> > テンバガー候補 2023(日本株)
> > 米国株 テンバガー候補2023
東大バフェットの評判 アンチ増加の背景に迫る
ここからは、東大バフェット氏の評判について掘り下げています。
ツイッターのフォロワー数7.9万人を有する東大バフェット氏ですが、検索結果には「怪しい」というキーワードが表示されるなど、以外にもアンチが多いことが判明。
東大バフェット氏の評判悪化と、アンチ増加の理由は以下の3つが挙げられます。
▼東大バフェット 評判悪化の理由3選
1.フォロワーを買っていた疑惑
3.中の人が変わった?
2.有料noteの情報が後だし
1.フォロワーを買っていた疑惑ですが、これは有名な話なので簡潔に説明します。
まず東大バフェット氏は、過去に4度ほど『kifutown』というアプリを利用していたことが明らかになっています。
このkifutownは、個人感で簡単に寄付をし合えるプラットフォームで、寄付を通してお金がない人や夢を追いかける人を応援できるというもの。
ではなぜこのアプリを使ったことが=フォロワーを買っていたことに繋がるのか?
それは、お金を寄付するプロジェクトの応募条件に『自身のTwitterアカウントのフォロー』を指定することができるから。
つまり、お金が欲しければtwitterをフォローしてくださいねっていうことです。
東大バフェット氏がkifutownで集めたとされるtwitterのフォロー数は計64,550人。
▼kifutownフォロワーの詳細
1回目:7,047名(寄付金10万円)
2回目:20,815名(寄付金11万円)
3回目:17,879名(寄付金11万円)
4回目:18,809名(寄付金11万円)
計:64,550名(寄付総額43万円)
東大バフェット氏のフォロワー数が7.9万で、そのうちの6.4万人がkifutownで購入したフォロワーだとすると、元いたフォロワーは三分の一以下ですか‥。
こればっかりは「フォロワーを買っている」と言われても仕方ないですね。
また東大バフェット氏が応募者に対して、SNSなどでkifutownと東大バフェットを紐づけないでと「口止めのような行為」をしていたことも明らかに。
▼東大バフェット 口止めしてるとの評判
引用元:
因みに、ツイッター社の規約ではフォロワーやエンゲージメント(リツイートやいいねなど)を販売、または購入することは禁止されています。
見つかった場合には、アカウントの凍結などのペナルティも課せられる可能性もあり、それを防ぐための口止めだったとも考えられます。
流石にここまで情報が出てきてしまうと、東大バフェット氏に「怪しい」という評判が出るのも致し方ないといったところでしょうか。
今の時代、フォロワー数の多さ=信頼度といっても過言ではないですからね。
特に投資・経済情報系のインフルエンサーの中には、フォロワー数が10万を超えるような人気アカウントも存在します。
▼著名インフルエンサー
・後藤達也:49.7万
・エミンユルマズ:32.2万
※2023年1月末時点
彼らと並んで情報発信していくのも楽でないということなんでしょうかね。
中の人が変わった?東大バフェットの性別は男or女?
東大バフェット氏性別については、ネット上で度々話題に上がっていました。
可愛い女の子のアイコンから東大バフェット氏は「女である」という意見がある一方、発言などから「男性ではないか」といった説まで憶測が飛び交っています。
そこで東大バフェット氏の性別について調査を行うと「途中で人が変わった」という評判を複数確認。
その説によると「もとは男が運営していて途中から女に変わった」というのです。
▼東大バフェットは男or女?
引用元:
この憶測に対し、東大バフェット氏は「自らが女である」とツイートしています。
▼東大バフェットは女性?
引用元:
東大バフェット氏がこのツイートをしたのが2020年の5月。
そしてドメイン取得日から予測するに、東大バフェット氏がブログを運営し始めたのが2019年の11月~12月頃。
となると、この半年ほどの間に東大バフェット氏の中の人が男性→女性へと変わった可能性があると言えそうです。
この中の人が変わったことが事実だとすると、その頃からですかね。
東大バフェット氏に対して「迷走してる」「情報商材ビジネスが止まらない」といった”批判的な評判”が集まり出したのは。
東大バフェットnoteの評判悪化 情報の後だしが原因
東大バフェット氏は無料の投資ブログに加えて、有料でnoteの販売も行っています。
noteについては、twitterの見ている感じ賛否両論といったところでしたが、2022年2月に「情報の後だし疑惑」が出てから、評判が悪化している模様です。
▼東大バフェット 有料noteの評判
引用元:
東大バフェット氏は、毎月『世界の未来予測』というnoteを販売しているのですが、2月版では予想を大きく外してしまったようです。
またここで火に油を注いだのが「予想は外れることはある」「風邪で寝ていた」「難しい相場だった」といった言い訳を口に出してしまったこと。
▼東大バフェットの言い訳
引用元:
これには購読者たちも怒りを露わにしていました。
この他にも「吐き気がするほどえぐい中身」といったなかなか辛辣な口コミも散見されました。
引用元:
積み立てNISAについては、年初に一括投資を推奨しておいて東大バフェット氏本人は実際は買ってなかったという事実も明らかに。
どうやら東大バフェット氏は『じっちゃま(広瀬隆雄)』同様に、言うことがコロコロ変わる癖があるようです。
どれだけ優秀な人間でも確かに予測を外すことはあります。
ただ投資は結果が全て、東大バフェット氏が難しい、外す可能性があると感じていたとしたら勝負を避けるという選択肢もあったはずです。
難しい相場と気付いていながらもnoteを販売し、購入者が損をする結末を迎えてしまった東大バフェット氏。
その代償は大きかったようで、twitterでは「東大ぱふぇっとアンチ入りした」との評判が多数見受けられました。
▼東大バフェット アンチの評判
引用元:
一度でも予想を外せばすぐに批判の的となるのは投資業界に限らず、情報発信する者の定めなのかもしれませんね。
ただ東大バフェット氏のnoteは、的中率の高さを自慢としています。
評判から察するに、2月のnoteは予言書と呼べる代物ではなかったと言えそうです。
ここで1つ留意しておきますが、東大バフェット氏についてはアンチだけでなく”支持層”も確実に存在します。
次章では、そんな東大バフェット氏の投資情報を参考にするユーザーの評判についてフォーカスしていきます。
東大バフェット 評判を集める理由は「わかりやすさ」
東大バフェット氏を評価する声の中でも多かったのが「わかりやすい」という意見。
▼東大バフェット 高評価レビュー
引用元:
難しい言葉で難しいことを説明するのは参考書を見れば誰でも出来ますが、それをかみ砕いて誰でも分かるように伝えるには技術が必要です。
口コミにあるように、ブログも投資初心者でも分かるような言葉や図を用いて説明されている点が高く評価されていると考えられます。
また東大バフェット氏を神格化する人の中には、同氏に従って指数を買うだけでお金持ちになれるという口コミも見受けられました。
▼東大バフェット 高評価レビュー
引用元:
ここまで自信を持って断言できるのはある意味凄いですが、それだけ東大バフェット氏を信頼してるということなんでしょう。
1つのサービスでここまで評価が分かれることを考えるに、実際の感想は使ってみないとわからないということですかね。
東大バフェット 出版書籍の評判は皆無
最後に東大バフェット氏の執筆書籍について簡単に触れていきます。
当初は2021年頃には発売されるのでは?と噂されていましたが、どうやら2022年3月末時点では”まだ発売されていない”ようです。
本のタイトルは『東大ぱふぇっと式 新卒1年目で2000万稼ぐ米国株投資術(仮)』。
ただこれは、担当編集者が仮で付けたタイトルだそうで、正式なタイトルはまだ明らかになっていません。
発売されていないので、当然評判も皆無。
書籍の発売情報については、何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、下記にある口コミ投稿欄から情報をお寄せいただければ幸いです。
東大バフェット 評判から迫ったアンチvs信者の真相まとめ
東大卒の米国株投資家『東大バフェット』の評判を掘り下げました。
その結果、アンチ増加の背景には「twitterのフォロワー買い疑惑」や「有料noteの情報の後だし」が関係していたことが明らかになりました。
東大バフェット氏はnoteに「的中率が高すぎて投資神託、預言書とか呼ばれています」と記載しています。
この言葉に値する成果を残すことで、これまで多くの個人投資家の信頼を勝ち得てきた東大バフェット氏。
しかし2月には予想を大きく外し、それに対して言い訳じみた発言をしたことで、一部のファンが東大バフェット氏のもとを離れていっていることが判明。
これが信者vsアンチという構図が出来てしまった理由と考えられます。
どれだけ参考になるインフルエンサーやツールがあったとしても、最後に投資判断を下すのはあなた自身です。
情報に頼るだけでなく、自分の頭で考え資産運用をしていくことが大切です。
当サイトでは、東大バフェット氏以外の投資系インフルエンサーについて調査を行っています。
宜しければ、当記事と併せてご覧ください。
▼併せて読みたい
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・株価100倍超えの成長株を狙う『竹村尚子』
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自分もびっくりしましたが振り返ってツイート見てるとどうでもいいなって感じです。昔Note買ったことがありますがもう買わないだろうし。
逮捕されたってツイッターで見てまじか!って思ったけどまさかのエイプリルフールで嘘だったっぽい。嘘でも流石にこういうのはよくないと思うな。ほんとに捕まったのかと思ったよい。
バフェット太郎信者は入ってくんな!(個人的にどっちも好きじゃない!)
東大バフェットを信仰する皆さん、残念ながら同じバフェットの名を継ぐものとしてはバフェット太郎先生のほうがすべてにおいて優れています。応援する・進行するなら東大バフェットではなくバフェット先生を慕いましょう!(^^)!
東パフェもついにアフィリエイターになりさがったか
twitterでSVGの破綻を予想してたとか言ってたけどほんとすか?
東大バフェットの投資術の本、読んだけどまあそんなに・・・って感じ。普通の内容でしたね。ロジカル投資術って言うからちょっと期待してたんですけど。でも復習がてら読み直そうと思います。
東大ぱふぇっとは投資の書籍を買い漁ったりはしないらしい、そんな人が出したロジカル投資術という本・・・。読んでいいのか、未だに分からずにいます。預言書もいまいちみたいだし・・・。
書籍を読んだけど、大した事は書いていなかった印象。初心者向けの口座とかその辺を作ってみよう〜から始まっておすすめの投資先まで。おすすめは手堅かったですね。
ボロ糞に叩いてるやつはどうかと思うけど、アンチの意見も決して嘘ではないと思うなー
当人が4月に発表した10銘柄のパフォーマンスは28%。VOOも28%(小数点まで入れるとVOOのが上)
あ、ちな配当は抜きにしてね。
つまり東大バフェットは市場平均とどっこいの実績ってこと。決して凄い人ではないってことです。