竹村尚子
目次
ファンドマネージャーとして世界TOP20に選ばれ、投資界で注目を集めた竹村尚子氏。
ところが最近では、「ただの広告塔に過ぎない」という辛辣な評価も飛び交っています。
結論から言うと、竹村尚子氏の評判は全体的に良くなく、参考になるかは微妙です。
理由は次の3つです。
- ①「過去の人扱い」の口コミが多い(実力は認めつつ、現在には期待できないという評価)
- ②自身の会社と現所属先が、ともに行政処分を受けている(ムーンライトキャピタル・グロースアドバイザーズ)
- ③「利益が出せた」という口コミが見つからない(投資法やサービスへの評判も悪い)
本記事では、竹村氏の年齢や経歴、投資実績を掘り下げます。
あわせて、ユーザーの口コミや評判も徹底調査しました。
竹村氏を投資情報として利用すべきかどうか、冷静に判断する材料を提供します。
竹村尚子の評判
評判を調べていて、最初に目についたのは口コミの中身の偏りでした。
褒めている声の多くは、2010年に出した書籍についてのものです。
投資そのものがどう評価されているのか、そこから見ていきます。
❞結論からいえば、竹村尚子氏の評判は全体的に良くないです。
実際にどんな口コミがあるのか、確認していきましょう。
良い口コミ
著者の内容は素晴らしかったです。彼女自身の生き方と矛盾しているところもありましたが、私は行き方とか知らないし関係ないので、気にならずに読めました。
匿名
竹村氏は2010年に「すぐ動く人は知っている」という書籍を執筆されています。

この書籍に関しての高評価が目立ちました。
彼女の主張や考え方に共感できるという意見があります。
Amazonのレビューも、概ね高評価が多かったです。
書籍の評判は良いようですね。
悪い口コミ
悪い口コミは、言い方こそ違っても指しているところが同じでした。
昔はすごかった、という過去の人扱いにほぼ集約されます。
実力そのものを否定する声ではない、という点は押さえておきたいところです。
❞

竹村氏の悪い評判はひと言でいうと、過去の人扱いです。
- 昔はすごかったの典型
- 現在の相場に対応できていない
- 過去のネームバリューで広告塔になってるだけ
過去の実力や実績は認められています。
それでも、「現在にまったく期待が持てない」と言われてしまっている状況です。
昔はすごかったけど今は目立たない人という評価
竹村尚子氏の評判は、かつての華々しい経歴と現在の状況とのギャップが際立っています。
一時はファンドマネージャーとして、確かな地位を築いていました。
しかし、現在の評価は地に落ちてしまっている印象。
彼女が分析者を務めるサービスも、料金に見合う価値が提供されていないとの声が多いです。
また、過去には自らが立ち上げた「ムーンライトキャピタル」を行政処分にて潰しています。
さらに、現在の「グロースアドバイザーズ」も行政処分を受けています。
この2つの件も、イメージの悪化に繋がっています。
一部では書籍を評価する声もありました。
しかし、昔の肩書に縋ってるだけの人という評価が多くみられました。
良い口コミと悪い口コミで、話題になっている対象がずれていました。
高評価が集まっていたのは書籍で、投資の成果への称賛ではありません。
実力は認めつつ現在にまったく期待が持てないと言われている、というのが口コミ全体の姿でした。
竹村尚子の経歴や現在を調査
経歴のほうは、どこまで具体的に確かめられるのかを見ていきました。
まず分かったのは、生年月日が明かされておらず年齢が不明だということです。
一方で、出身大学と就職先はきちんと紹介されていました。
❞竹村尚子氏はファンドマネージャーの経歴を持つ投資アナリスト。
ここでは竹村氏の実像に迫ります。
年齢や出身大学は?プロフィールを紹介
まず、竹村氏の生年月日は明かされていないため、年齢は不明です。
出身大学は大阪大学経済学部卒業と紹介されています。
大学卒業後は勧角証券(現みずほ証券)へ入社し、ファンドマネージャーの道に進みました。
その後、米国や香港などで活躍。
現在はファンドマネージャー時代の経験を活かし、投資アナリストとして活動しています。
世界TOP20に選出された経歴
並んでいる経歴を、年号だけ追いかけてみました。
1989年から始まって、最後の項目は2009〜2010年度で止まっています。
そこから先に何をしていたのかは、この年表には出てきませんでした。
❞竹村氏といえば、「世界のファンドマネージャートップ20」に選出された経歴が有名。
その他にも輝かしい経歴を持っていますので、実際に確認してみましょう。
- 1989年:全米大学教職員退職年金基金(TIAA-CREF)で日本株ファンドマネージャーに就任。非米国籍初のファンドマネージャーとして3,000億円を運用
- 1992年頃:香港の野村證券系ファンドにてファンドマネージャーを務め、富裕層外国人向けの商品の設計運用を担当。百数十億円規模の運用で年率30%以上のパフォーマンスを達成し、サウスチャイナ・モーニング・ポストに取り上げられる。

- 1997年:ボウエンキャピタルマネジメントの共同経営者として参加。日本成長株ファンドの運用で、1998年単年および1997〜2001年の5年間でオフショア日本株ファンド第1位の成績を獲得。スタンダード&プアーズから表彰される。
- 2001年:経済誌「フォーブス」で「世界のファンドマネージャートップ20」に選出
- 2003年:自らファンドを設立
- 2006年:預かり資産が1,000億円を突破
- 2009〜2010年度:国際著名人年鑑「International Who’s Who of Professionals」に選出
この経歴を見ると、ファンドマネージャーとしてトップクラスの実力と実績があるのは間違いありません。
単年だけでなく、継続的に高いパフォーマンスを上げていました。
以前の彼女は、実力者であったのでしょう。
現在は低い評価をされてしまっていますが、それは期待値が高すぎるからなのか。
それとも、口コミどおり過去の人になってしまったのか。
現在の相場はAI中心です。
竹村氏の全盛期とはまったく別物になっているのも、影響が大きいかもしれません。
現在はグロースアドバイザーズの主席分析者
料金表を見ると、12ヶ月で160万円というプランまで用意されています。
そのわりに、2つのサービスに共通しているのは「株価100倍」という打ち出しでした。
私が普段見ているサイトは、銘柄と売り時のほうが先に示されます。
何を買っていつ手放すのかが先に分かる点は、正直、気楽でした。
❞竹村氏は現在、グロースアドバイザーズの主席分析者として活動しています。
下記の2つのサービスに関わっています。
| サービス名 | 料金 |
|---|---|
| 近未来スイングトレードCLUB | 3ヵ月:20万円・73万5,000円 6カ月:30万円・126万円 12ヶ月:60万円・160万円 |
| キャズム突破投資家CLUB | 3ヵ月:18万円・64万円 6カ月:27万円・96万円 12ヶ月:45万円・128万円 |
「近未来スイングトレードCLUB」は、株価100倍を狙える成長株への投資方法を学ぶサービス。
投資対象は国内株となり、竹村氏の独自分析で選ばれた銘柄情報が推奨されます。
アドバイザーによる電話対応までサポートしてくれるプランがあります。
また、料金を抑えてメール配信のみで行われるプランも選べます。
続いて、「キャズム突破投資家CLUB」は米国株のサービスです。
株価100倍になる急騰銘柄を見つける方法を学びます。

こちらも電話対応のサポート付プランと、料金を抑えたメールのみのプランに分かれています。
スイングトレードCLUBとキャズム突破投資家CLUBともに、無料コースがあります。
どちらにも共通しているのが株価100倍です。
竹村氏はドカンと大きく狙っていくスタイルが好みのようですね。
まあ、「株価100倍!」と打ち出したほうが、広告的にインパクトがあると言えばそれまでですが…。
グロースアドバイザーズは過去に行政処分
処分の中身を読むと、不正を行っていたのは社員でした。
記事にも書いたとおり、この件は竹村氏とは直接関係ありません。
それでも、不正を長期間放置していた会社に籍を置いている点は残ります。
❞グロースアドバイザーズは2018年3月2日に行政処分を受けています。

問題になったのは下記の2点です。
- グロースアドバイザーズの社員が、自分の利益のために顧客の取引を利用して不正を行っていた
- 会社は不正を防ぐ仕組みや監視体制を整えておらず、長期間問題を放置していた
社員は、顧客に特定の株を買わせて株価を引き上げさせていました。
そのタイミングで自分の保有株を売却し、利益を得るという不正行為をしていました。
この件は、竹村氏とは直接関係ありません。
しかし、彼女ほどの経歴を持つ方が、こんな怪しい会社の主席分析者を続けているのが謎ですね。
自身の投資顧問会社で行政処分→倒産
こちらは、竹村氏自身が代表を務めていた会社の話です。
処分理由で目を引いたのは、営業収益16百万円に対して費用265百万円という数字でした。
行政処分のあとは営業停止と倒産まで進んでいます。
❞竹村氏は業界の表舞台から一度姿を消しています。
そのきっかけが、自身が代表を務めた「ムーンライトキャピタル株式会社」の行政処分。
ムーンライトキャピタルは、機関投資家向けの投資商品の販売がメインの会社です。
2010年からは、個人向けの投資信託の販売もしていました。
2003年の設立から好調だったムーンライトキャピタルですが、2012年2月10日に行政処分を受けています。

行政処分を受けた理由は、会社の財務や運営に重大な問題があったためです。
具体的には以下のような点が挙げられます。
- 税金の未払い
- 収益に対して費用が過大(営業収益が16百万円しかないのに費用が265百万円ある)
- 運用資産の大幅な減少(投資信託などの運用資産が1年で10.2億円から3.9億円に激減している)
これらの状況から、会社が経営難に陥っており、支払不能に陥る可能性が高いと判断されました。
そして、投資家や顧客の保護を目的に行政処分が下されました。
行政処分後、ムーンライトキャピタルは営業停止し、倒産しています。
そのあと竹村氏は消息不明になってしまいました。

ムーンライトキャピタルは顧客に嘘の成績を提示していたとの報告もあります。
▼ムーンライトキャピタル株式会社の運用実績

MONEYZINE
上記実績は、2008年以降のものです。
この時期にこれだけのパフォーマンスを残していれば、資金集めには困らないはずです。
ところが、これには一部偽造の疑いがあり、以下のような口コミもありました。
『下品なおばさんだと思ってたけどやっぱりかエイドスアマテラスって5/7の-88円の日があったのに運用実績(日々の基準価格)には乗らなかったんだよね 詳細はこちらのリンクにはあったけどやっぱり危ないおばさんだったんだ』
引用元:5ch
もし本当なら相当悪質ですね。
行政処分後に姿を消し、暫くしてから復活している点も引っかかります。
ほとぼりが冷めるのを待っていたように感じられます。
経歴そのものは、年号を追える形で並んでいました。
引っかかったのは会社の側のほうです。
自身のムーンライトキャピタルも、現在のグロースアドバイザーズも行政処分を受けています。
在籍した2社がどちらも行政処分という事実は、私には軽く見られませんでした。
経歴の華やかさとは別に、2社がどちらも行政処分という事実が残りました。
肩書きの立派さは、今の運用の中身までは保証してくれません。
誰の名前かではなく銘柄と売り時が示されるかどうかで選びたいなら、管理人が使っているものも置いておきます。
判断の材料が自分の手元に残るので、人に預けたくない人ほど相性がいいはずです。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。

竹村尚子の保有株や投資法は?
保有株を探しましたが、公開されていませんでした。
手がかりになるのは、提供サービスで紹介されている銘柄のほうです。
そこから好みの銘柄を逆算していきます。
❞世界のファンドマネージャートップ20に選ばれたほどの竹村氏。
その保有銘柄や投資法が気になりますので、調査してみました。
保有株は公開されてる?
保有株については公開されていません。
ただし、提供サービスを確認することで、好みの銘柄はある程度判断できます。
近未来スイングトレードCLUBだと、下記のような銘柄が紹介されていました。
いわゆるテンバガーと呼ばれる、10倍以上の株価上昇を狙える成長株を好んでいるようです。
米国株のサービスも同じように、「Amazon」や「Apple」などの成長株が紹介されていました。
株価が長期的に伸びていく銘柄が、好みなのでしょう。
主な投資法は成長株のスイングトレード
手法としては筋が通っていて、一見すると合理的です。
ただし成立には、銘柄選びと売買タイミングの判断を自分でこなす必要があります。
私が使っているほうは、その2つが先に示されます。
判断の材料が自分の手元に残るという点は、私には合っていました。
❞竹村氏の投資方法は提供サービスを確認した限り、成長株を対象としたスイングトレードが基本です。
数年単位で成長が期待できる銘柄を見極めます。
その上で、株価が上昇するタイミングで購入し、下落する局面で売却するという戦略です。
長期的に株価が上昇する銘柄でも、大幅に下落する場面はあります。
そのため、現実的にガチホは難しいです。
そこで、上昇するタイミングのみ保有し、下落する局面は売る。
一見すると、合理的な考えの手法に思えます。
ただし、
- 成長できる銘柄を見つけられる
- 正しい売買タイミングを判断できる
この部分をクリアできなければ、机上の空論で終わってしまうでしょう。
竹村尚子の投資法の評判は悪い


上記のように、竹村氏の投資法については評判が悪いです。
「利益が出せた!」という口コミは見当たりませんでした。
というより、投資法やサービスについての口コミ自体が少ないです。
おそらく、利用している人が少ないのでしょう。
投資法そのものは、はっきり説明されていました。
それでも「利益が出せた」という口コミは見当たりませんでした。
口コミ自体が少ないというのは、確かめる材料がそもそも無いということでもあります。
竹村尚子の投資は参考になる?
ここまでで集まった材料を、いったん並べ直しました。
経歴は本物で、トップクラスのファンドマネージャーであったのは事実です。
では今の相場でどうなのか、そこを最後に見ていきます。
❞口コミを確認する限り、竹村尚子氏が参考になるかは微妙です。
彼女の経歴は本物ですし、トップクラスのファンドマネージャーであったのは事実です。
しかし、現在の相場に対応できているかは不明です。
「すごかった人」と過去形で判断されています。
所属会社のグロースアドバイザーズの評価が、竹村氏の評価を下げているようです。
調査結果を整理すると、次のとおりです。
| 経歴 | 「世界のファンドマネージャートップ20」に選出(2001年・フォーブス) |
| 良い口コミ | 書籍「すぐ動く人は知っている」への高評価が中心 |
| 悪い口コミ | 「過去の人扱い」「広告塔」という声が多数 |
| 自身の会社 | ムーンライトキャピタルが行政処分(2012年)→営業停止・倒産 |
| 現所属 | グロースアドバイザーズも行政処分(2018年) |
| 投資法の評判 | 「利益が出せた」という口コミは見当たらず |
1つ言えるとすれば、竹村氏は行政処分で自身の会社を潰した過去があるということ。
そして、グロースアドバイザーズも行政処分を受けています。
この辺りを加味して、参考にしてよい人物なのか判断すると良いでしょう。
参考にできるかどうかは、過去ではなく現在で決まると思っています。
その現在について確認できたのは、行政処分を受けた会社に所属していることでした。
そして利益が出せたという口コミは1つも見つかりませんでした。












