目次
ファンドマネージャーとして世界TOP20に選ばれ、投資界で注目を集めた竹村尚子氏。
ところが最近では、「ただの広告塔に過ぎない」という辛辣な評価も飛び交っています。
本記事では、竹村氏の年齢や経歴、投資実績を掘り下げるとともに、ユーザーの口コミや評判も徹底調査。
竹村氏を投資情報として、利用すべきかどうかを冷静に判断する材料を提供します。
竹村尚子の評判
結論からいえば、竹村尚子氏の評判は全体的に良くないです。
実際の口コミにどんな口コミがあるか確認していきましょう。
良い口コミ
著者の内容は素晴らしかったです。彼女自身の生き方と矛盾しているところもありましたが、私は行き方とか知らないし関係ないので、気にならずに読めました。
匿名
竹村氏は2010年に「すぐ動く人は知っている」という書籍を執筆されています。

この書籍に関しての高評価が目立ちました。
彼女の主張や考え方に共感できるという意見があります。
Amazonのレビューも概ね高評価が多かったですし、書籍の評判は良いようですね。
悪い口コミ


竹村氏の悪い評判はひと言でいうと、過去の人扱いです。
- 昔はすごかったの典型
- 現在の相場に対応できていない
- 過去のネームバリューで広告塔になってるだけ
過去の実力や実績は認められているものの、「現在にまったく期待が持てない」と言われてしまっている状況です。
昔はすごかったけど今は目立たない人という評価
竹村尚子氏の評判は、かつての華々しい経歴と現在の状況とのギャップが際立っています。
一時はファンドマネージャーとして確かな地位を築いていましたが、現在の評価は地に落ちてしまっている印象。
彼女が分析者を務めるサービスも、料金に見合う価値が提供されていないとの声が多いです。
また、過去に自らが立ち上げた「ムーンライトキャピタル」を行政処分にて潰し、さらに現在の「グロースアドバイザーズ」も行政処分を受けている件もイメージの悪化に繋がっています。
一部では書籍を評価する声もありましたが、昔の肩書に縋ってるだけの人という評価が多くみられました。
竹村尚子の経歴や現在を調査
竹村尚子氏はファンドマネージャーの経歴を持つ投資アナリスト。
ここでは竹村氏の実像に迫ります。
年齢や出身大学は?プロフィールを紹介
まず、竹村氏の生年月日は明かされてませんので年齢は不明。
出身大学は大阪大学経済学部卒業とのこと。
大学卒業後は勧角証券(現みずほ証券)へ入社し、ファンドマネージャーへの道へ。
その後、米国や香港などで活躍したあと、現在はファンドマネージャー時代の経験を活かして、投資アナリストとして活動しています。
世界TOP20に選出された経歴
竹村氏といえば、「世界のファンドマネージャートップ20」に選出された経歴が有名。
その他にも輝かしい経歴を持っていますので実際に確認してみましょう。
- 1989年:全米大学教職員退職年金基金(TIAA-CREF)で日本株ファンドマネージャーに就任し、非米国籍初のファンドマネージャーとして3,000億円を運用
- 1992年頃:香港の野村證券系ファンドにてファンドマネージャーを務め、富裕層外国人向けの商品の設計運用を担当。百数十億円規模の運用で、年率30%以上のパフォーマンスを達成し、サウスチャイナ・モーニング・ポストに取り上げられる。

- 1997年:ボウエンキャピタルマネジメントの共同経営者として参加。日本成長株ファンドの運用で、1998年単年および1997〜2001年の5年間でオフショア日本株ファンド第1位の成績を獲得し、スタンダード&プアーズから表彰される。
- 2001年:経済誌「フォーブス」で「世界のファンドマネージャートップ20」に選出
- 2003年:自らファンドを設立
- 2006年:預かり資産が1,000億円を突破
- 2009〜2010年度:国際著名人年鑑「International Who’s Who of Professionals」に選出
この経歴を見ると、ファンドマネージャーとして、トップクラスの実力と実績がある方なのは間違いないですね。
単年だけでなく継続的に高いパフォーマンスを上げられていたため、以前の彼女は実力者であったのでしょう。
現在は低い評価をされてしまっていますが、それは期待値が高すぎるからなのか、それとも口コミどおり過去の人になってしまったのか。
現在の相場はAI中心ですので、竹村氏の全盛期とはまったく別物になってるのも影響が大きいかもしれません。
現在はグロースアドバイザーズの主席分析者
竹村氏は現在、グロースアドバイザーズの主成分分析者として活動しており、下記の2つのサービスに関わっています。
サービス名 | 料金 |
---|---|
近未来スイングトレードCLUB | 3ヵ月:20万円・73万5,000円 6カ月:30万円・126万円 12ヶ月:60万円・160万円 |
キャズム突破投資家CLUB | 3ヵ月:18万円・64万円 6カ月:27万円・96万円 12ヶ月:45万円・128万円 |
「近未来スイングトレードCLUB」は、株価100倍を狙える成長株への投資方法を学ぶサービス。
投資対象は国内株となり、竹村氏の独自分析で選ばれた銘柄情報が推奨されます。
アドバイザーによる電話対応までサポートしてくれるプランと、料金を抑えてメール配信のみで行われる2つのプランがあります。
続いて、「キャズム突破投資家CLUB」は米国株にて株価100倍になる急騰銘柄を見つける方法を学ぶサービスです。

こちらも電話対応のサポート付プランと、料金を抑えたメールのみのプランに別れています。
スイングトレードCLUBとキャズム突破投資家CLUBともに無料コースがあります。
どちらにも共通しているのが株価100倍です。
竹村氏はドカンと大きく狙っていくスタイルが好みのようですね。
まあ、「株価100倍!」と打ち出したほうが、広告的にインパクトがあるからと言えばそれまでですが。。。
グロースアドバイザーズは過去に行政処分
グロースアドバイザーズは2018年3月2日に行政処分を受けています。

問題になったのは下記の2点です。
- グロースアドバイザーズの社員が自分の利益のために顧客の取引を利用して不正を行っていた
- 会社は不正を防ぐ仕組みや監視体制を整えておらず長期間問題を放置していた
グロースアドバイザーズの社員は顧客に特定の株を買わせて株価を引き上げさせ、そのタイミングで自分の保有株を売却して利益を得るという不正行為をしていました。
この件は竹村氏とは直接関係ありませんが、彼女ほどの経歴を持つ方がこんな怪しい会社の主成分分析者を続けているのが謎ですね。
自身の投資顧問会社で行政処分→倒産
竹村氏は業界の表舞台から一度姿を消しています。
そのきっかけが、自身が代表を務めた「ムーンライトキャピタル株式会社」の行政処分。
ムーンライトキャピタルは機関投資家向けの投資商品の販売がメインでしたが、2010年から個人向けの投資信託の販売もしていた会社です。
2003年の設立から好調だったムーンライトキャピタルですが、2012年2月10日に行政処分を受けています。

ムーンライトキャピタルが行政処分を受けた理由は、会社の財務や運営に重大な問題があったためです。
具体的には以下のような点が挙げられます。
- 税金の未払い
- 収益に対して費用が過大(営業収益が16百万円しかないのに費用が265百万円ある)
- 運用資産の大幅な減少(投資信託などの運用資産が1年で10.2億円から3.9億円に激減している)
これらの状況から、会社が経営難に陥っており、支払不能に陥る可能性が高いと判断され、投資家や顧客の保護を目的に行政処分が下されました。
行政処分後、ムーンライトキャピタルは営業停止し、倒産しています。
そのあと竹村氏は消息不明になってしまいました。

ムーンライトキャピタルは顧客に嘘の成績を提示していたとの報告もあります。
▼ムーンライトキャピタル株式会社の運用実績

MONEYZINE
上記実績は2008年の以降のものなんですが、この時期にこれだけのパフォーマンスを残していれば資金集めに困らないのではと思ったのですが、これが一部偽造の疑いで以下のような口コミもありました。
『下品なおばさんだと思ってたけどやっぱりかエイドスアマテラスって5/7の-88円の日があったのに運用実績(日々の基準価格)には乗らなかったんだよね 詳細はこちらのリンクにはあったけどやっぱり危ないおばさんだったんだ』
引用元:5ch
もし本当なら相当悪質ですね。
行政処分後に姿を消して暫くしてから復活してるのも、ほとぼりが冷めるのを待っていたように感じられます。
竹村尚子の保有株や投資法は?
世界のファンドマネージャートップ20に選ばれたほどの竹村氏。
その保有銘柄や投資法が気になりますので調査してみました。
保有株は公開されてる?
保有株については公開されていません。
ただし、提供サービスを確認することで、どのような銘柄を好んでいるのかある程度は判断可能かと思います。
近未来スイングトレードCLUBだと、下記のような銘柄が紹介されていました。
いわゆるテンバガーと呼ばれる、10倍以上の株価上昇を狙える成長株を好んでいるようです。
米国株のサービスも同じように、「Amazon」や「Apple」などの成長株が紹介されていましたので、株価が長期的に伸びていく銘柄が好みなのでしょう。
主な投資法は成長株のスイングトレード
竹村氏の投資方法は提供サービスを確認した限り、成長株を対象としたスイングトレードが基本です。
数年単位で成長が期待できる銘柄を見極め、その上で株価が上昇するタイミングで購入し、下落する局面で売却するという戦略を採用しています。
長期的に株価が上昇する銘柄でも大幅に下落する場面はあるため、現実的にガチホは難しいです。
そこで上昇するタイミングのみ保有し、下落する局面は売るという、一見すると合理的な考えの手法に思えます。
ただし、
- 成長できる銘柄を見つけられる
- 正しい売買タイミングを判断できる
この部分をクリアできなければ机上の空論で終わってしまうでしょう。
竹村尚子の投資法の評判は悪い


上記のように、竹村氏の投資法については評判が悪く、「利益が出せた!」というような口コミは見当たりませんでした。
というより、投資法やサービスについての口コミが少ないです。
おそらく利用している人が少ないのではと思ってしまいます。
竹村尚子の投資は参考になる?
口コミを確認する限り、竹村尚子氏が参考になるかは微妙。
彼女の経歴は本物ですし、トップクラスのファンドマネージャーであったのは事実です。
しかし、現在の相場に対応できているかは不明。
すごかった人と過去形で判断されていますが、所属会社のグロースアドバイザーズの評価が竹村氏の評価を下げているようです。
1つ言えるとすれば、竹村氏は行政処分で自身の会社を潰した過去があるということ。
そして、グロースアドバイザーズも行政処分を受けています。
この辺りを加味して参考にしてよい人物なのか判断すると良いでしょう。
社長も竹村尚子も元もとは会社を倒産した同じ穴の狢。また客(獲物)を狙って大金を騙し取ろうとしているのか?莫大な大金を返せ!
ムーンキャピタルでだめだったのに未だに懲りてないのか、懲りたからセミナーも何も開いてないのか、、、怪しい商材売ってる時点でどうかとも思うしね。近未来スイングトレードって竹村さんのネームバリューがなかったら怪しすぎません?あっても怪しいか。
昔はすごかったっていう典型的なパターンでしょ。今何がいいのか疑問だね。売ってる商材の評判も微妙どころか悪そうなものばっかりだし・・・今はもう話題になることもないみたいだしね。
インターネットコミュニティってサロンみたいなものかな?三ヶ月で20万かあ・・・強気な価格設定だけど、入ってる人いるのかな?信じられないのはこれが「安価」って言ってる点だけど・・・
全く稼げない情報を流して半年で30万
金曜日後場終了後に送られても、月曜からは又仕事へ、殆ど役に立たず、大損損損
恨みしかない竹村直子様ヨ。まだやっている厚顔に呆れるばかりです。皆様絶対に信じては駄目だめダメよ
かつてはすごくても、今の相場には対応できなかったのかもしれませんね。グロースアドバイザーズの評判も奮わないようですから。それだけ今の相場が難しいということの証拠ではないでしょうか。
ネームバリューだけでやっていける時代は終わったってことでしょ。これからはサービスが良くなければ淘汰されていくよ。。
どうせならグロースアドバイザーズからではなく、竹村尚子投資顧問として情報提供してほしいな!
どの位できるなか、8月から評価をみているのですか、昔の輝く嗅覚はまだ、噛ませて無いようです。
なんといっても影にいる怪しい団体がきになります。
今は資金集めて、日本を良くするんだと言うくちぶりと、成功したら話せる事なんて隠して持ってるふりをしてますが、エネルギー問題を解決してくれる。事業に力が有れば良いのですが。
竹村尚子って今実際何なら出来てるの?過去すごかったっていう名前を使われてるんだろうけど、ムーンキャピタルの頃から怪しかったのが今もう隠しようがないよね。