片山晃(五月) 33件のレビュー(2.76/5)

片山晃

 片山晃(五月) 100億円投資家の経歴と勝負師の投資手法を公開

ネトゲ廃人から65万円を元手に株式投資で資産150億円を築き上げた片山晃さん。

五月(ごがつ)のハンドルネームでも知られていますが、現在は個人投資家の枠を超え機関投資家としても活動しています。

ただのニートだった片山さんが「企業の何を見て」「どんなタイミングで売買した」ことで希代のカリスマ投資家へと変貌を遂げたのか?

結果を残すことで自身の存在意義を確かなものとしてきた片山晃(五月)さんの投資手法からは学ぶべきことが多いです。

片山晃(五月) 100億円投資家へのビクトリーロード


2020年に資産150億円超えを達成した片山晃さん。

ターニングポイントは資産100億円を突破した「日本ライフライン(7575)」への”全資産投資”です。

徹底した企業分析や将来性を見極める目利き力を持つ片山さんですが、いくら有望な株とはいえ全つっぱとは‥なかなかの勝負師ですね。

ただその勝負勘が確かなものだったことは、日本ライフライン(7575)が株価上昇を見れば明らかです。

▼日本ライフライン(7575)の株価
日本ライフライン
引用元:
invest-jp

医療機器輸入商社の日本ライフラインは、ペースメーカーなど心臓領域を得意分野とし、EPカテーテル等を自社生産する医療関連銘柄です。

当時片山さんは医療関連のセクターへ注目していたそうで、その中で株価数倍になるチャンスが日本ライフライン(7575)にはあると見込んでいたようです。

ただいくら有望株とはいえ、全資産投資などそうそう出来るものではありません。

片山さんは過去大相場を作った銘柄にはどのような特徴があり、合理的に考えていつ売買すればいいかを常日頃から研究していたそうです。

また過去に片山さんは、ファンコミュニケーションズという銘柄に投資した際に何故この銘柄にもっと投資しておかなかったのかと後悔したとのこと。

その時は資産の7%を投資したそうですが、後から考えれば確実にあがる見込みがあったのに何故7%しか投資しなかったのかと自分を責めたそうです。

このときの経験を踏まえ、10倍になるチャンスを秘めた銘柄が来たときには資産を全額突っ込むと決めていたようです。

片山さんの予想通り、2014年の年始には『100円以下の株』だった日本ライフラインは、2018年に株価3,000円(※株式分割有)を超える大化け株へと変貌しました。

過去の統計データを解析すれば「10倍株を見つけ出すことは不可能ではない」ということを自ら証明しました。

ただあくまで投資センスと企業分析に長けた片山晃さんだから出来る手法です。感覚だけの全つっぱ投資はリスクが高いのでご用心を。

最近では統計データを解析し、急騰株を自動で抽出するAIソフトも登場しています。

膨大な情報を高速で解析できるAIと、急騰株を見つけ出す独自のアルゴリズムを搭載した『循環物色アナライザー』にはコスパ最強との評判も寄せられています。

株価5倍を超えるような高騰銘柄も抽出する最新鋭のAIソフトを上手く活用すれば、企業分析と投資センスに長けた片山晃さんに近づくことも不可能ではないでしょう。

片山晃(五月)の銘柄選びの極意


数々の大化け銘柄を注目前に見つけてきた片山晃さんですが、どのような基準で銘柄選びをしているのでしょうか?

まず片山さんが銘柄選びにおいて、最も重要視しているのが「成長が期待できる企業か否か」です。

片山さんは主にファンダメンタルズ分析を行い、決算などの開示情報から投資先の銘柄を選定しています。

その中で予想を上回るような決算を出してきた企業や、半年前にリリースしたものの売上が伸ばしてきている企業に興味を持つことが多いとのこと。

では具体的に決算書の中で見ているポイントはどこなのか?

▼片山銘柄の選定基準
・EPS
・営業利益

EPSとは「1株当たりの当期純利益」を計算するものです。

会社が“どれだけ成長しているのかを測る指標”としてよくEPSが用いられます。

このEPSは、高ければ高いほどよいと判断することができますが、EPSはその数値だけでなく「成長率」も重視されます。

なぜなら、EPSが成長すれば将来株価が上がるということであり、今買っておけば将来株価が上がって、利益が出ることが期待できるからです。

次に営業利益ですが、これは企業が本業で稼いだ利益を表します。

売上総利益から販管費を差し引くことで導きだせる営業利益ですが、銘柄選定において片山晃さんはこの営業利益も重要視しています。

なぜなら会社の売上は伸びているが、人件費や広告費といった費用が一緒に伸びてしまえば利益は自ずと減ってしまうから。

売上が伸びることは会社の成長を意味するので勿論大切ですが、売上の質が良くなっているかも見ているということですね。

利益率+売上が年々伸びていく企業を片山晃さんは日々探しているようです。

片山晃(五月)の投資手法は真似出来るのか?


片山晃さんの投資手法は「小型株への集中投資」です。

小型株と言っても、将来的に業績が伸びる可能性があると見込んだ「成長期待株」への投資を指します。

結論から申し上げるなら、片山さんの投資手法は真似ることは出来るが真似事になってしまう可能性もあるということです。

集中投資は、銘柄分析の精度が高ければ高いほど大きなリターンが狙える手法です。

また小型株は発行株が少ないので、大株主になりやすいといった特徴もあります。

大株主になれば大量報告書を提出する義務が生じます。

そして片山晃が買った株と世に知れ渡れば、たちまち多くの投資家がその銘柄に群がり株価が急騰します。

片山さんはこの投資手法で65万円だった資産を100億円以上にまで増やしています。

ただこれは徹底したファンダメンタルズ分析によって将来有望だと判断された成長小型株に投資してきたという実績があっての話。

潤沢な資金と知識・経験に優れた片山さんだからこそのやり方でもあります。

一個人投資家が企業の隅々まで分析し将来を見極めるのは至難の業でしょう。

片山晃(五月)の最新!保有銘柄


2021年時点で、片山晃さんが大株主として保有する銘柄は「鈴木(6785)」のみです。

▼片山銘柄「鈴木(6785)」
・保有開始時期:2020年12月期
・片山氏保有株数:43.7万株
・片山氏保有株比率:3.04%
・片山氏大株主順位:5位
・市場:東証一部

鈴木(6785)はスマートフォンや自動車電装部品向けのコネクタを取り扱う会社です。

5G需要を上手く取り込んだことで業績を大幅に伸ばしています。

他にも医療器具組み立て事業も展開する鈴木(6785)、片山晃さんは長い目で見ても業績拡大が期待できると踏んで投資したと想定されます。

片山晃さんが鈴木(6785)を保有していることが判明したのが2021年の2月10日

SNSやYahoo!ファイナンスの掲示板でも当時話題になりました。

株価チャートを見ても、業績の拡大とともに株価が上昇しているのが見て取れます。

▼鈴木(6785)の株価チャート
鈴木(6785)
引用元:
invest-jp

ただ最近は株価が低迷している鈴木(6785)

掲示板では、こんなレビューが投稿されていました。

▼鈴木(6785)の評判
鈴木(6785)の評判
引用元:
Yahoo!ファイナンス掲示板

経営陣に対して不満を感じている投資家がいるようです。

まあ営業CFも現金同等物も潤沢な企業ですからね、気長に待つと決めてガチホしているという方もいるかとは思います。

ただもし片山さんが鈴木(6785)に対して何かしらのメッセージを送るようなことがあったとしたら‥面白いことにはなりそうですね。

モダリス株ロックアップ違反について


2021年の3月に片山晃さんがロックアップ違反により、モダリス株を60万株売却したと発表がありました。

モダリス(4883)は、希少な疾患をターゲットとして治療薬を開発する遺伝子治療の東大発バイオベンチャーです。

東証マザーズに上場したのは2020年8月3日。

この騒動に関して片山さんは自身のTwitterに謝罪文を投稿しました。

◆そもそもロックアップとは何なのか?
創業者やベンチャーキャピタルなどの大株主が、株式が公開された後に一定期間、市場で持株を売却することができないようする制度のことを指します。

今回に関しては、モダリス(4883)が上場した2020年8月3日から半年間は譲渡してはいけないというルールでした。

まあルールを破ったからと罰則などを受けることはないのですが、事前にモダリスへ報告する義務を忘れてしまっていたようです。

この件についてはネット上でも様々な物議をかもしました。

結果的に、ロックアップ違反で得た金額約4億円と違反のペナルティとして8,000万円を支払うこととなります。

モダリスは受領した資金を元に事業を発展させることで最終的に株主へ還元していくとのことです。

片山晃(五月)の経歴


BNF・五味大輔CISと並び、株の四天王の一角でもある片山晃(五月)さん。

現在は誰もが知る億トレーダーの片山さんの経歴を掘り下げていきます。

◆ネトゲ廃人時代
片山晃さんは高校卒業後、ゲーム関連の専門学校に入学しますが1年で中退。

その後はほぼ引きこもり状態となり4年ほどオンラインゲームに没頭します。

やり始めたらとことん突き詰める性格の片山さんは、ゲームの世界でトップに立ちたいという思いを抱きます。

いつしかオンラインゲームの世界で「神」とまで呼ばれる存在になった片山さん。

しかし、22歳となり周りの仲間たちが大学を卒業したときに「このままじゃダメだ」という思いに至ります。

そんな時たまたま長瀬智也さん主演のテレビドラマ「ビッグマネー」に出会います。

潰れかかってる会社を救う姿に憧れを抱いた片山晃(五月)さんは、1日でドラマを見てその日の夜には楽天証券の口座開設を行っていたそうです。

さらに株式投資をやるには日銭が必要だと感じた片山さんは、次の日にはバイトの面接に行っていたとのこと。

この行動力は片山晃(五月)さんならではといったところでしょう。

◆2005年に投資家デビュー
当時23歳、アルバイトで貯めた65万円を元手に株式投資をスタートした片山晃さんは、わずか2年ほどで資産1,000万円の大台を突破します。

当時は損切をしなければ高値を超えていく相場でしたからね、片山さんも「負けるほうが才能がいる」ということを言っていますが、今思うと良い時代でしたね。

スタート当初の投資手法はデイトレードメインの短期売買でした。

◆リーマンショックを経て投資手法を変更
株式投資を始めて以降、デイトレやスキャルピングといった短期売買をメインとしていた片山晃さん。

時代の変化とともに小型株のファンダ投資へと投資手法を変えていきます。

なぜこのタイミングで投資手法を変えたのかですが、1つに東証が2010年に稼働を始めた株式売買システム「アローヘッド」の存在があります。

今となっては当たり前ですが、このアローヘッドが登場したことにより高速取引が可能となりました。

変化を肌で感じた片山さんは「今後、機械がマーケットを支配していく時代が来るのではないか?」と予見したそうです。

トレーダーとして二流だと感じていた片山さんはここで生き残るのは不可能だと感じ、時間軸を伸ばすことで活路を見いだそうと考えたとのこと。

2つ目の理由は、当時は「まだ誰も目を付けていなかった」ところだったから。

片山さん曰く、当時は値動きで稼いでいることがもてはやされた大デイトレ時代。ファンダメンタルズ分析をしている人は少数派だったとのこと。

当時著名だった億トレーダーたちもまだファンダ投資には目を付けていなかったため、自分の活路はここだと悟ったようです。

◆機関投資家としての活動を開始
中長期のファンダ投資へと投資手法をシフトしてから数年、2009年には資産1億、そして2012年には資産12億円と着実に資産を増やしていきます。

そして片山さんは個人投資家の枠を飛び越え、2013年にひふみ投信を提供するレオス・キャピタルワークスの運用チームへ参加します。

もともと五月として、Twitter上で現レオス・キャピタルワークスの「藤野英人」さんと繋がりがあった片山晃さん。

ダイヤモンドZAIのインタビューの中で、藤野さんは片山さんの魅力について以下のように語っています。

▼片山晃の魅力について
「彼のことが『いいな』と思ったのは、割とワザが多いんですよね。明確な『五月流』というような勝ちパターンがあるわけではなくて、チャートも読むし、ファンダメンタルズも見るし、その企業の成長ストーリーも考える。それが彼の魅力、強みじゃないかな。まだ30歳と若いんですが、そういう懐の深い『勝ち方』は横綱相撲っぽいんですよね」
引用元:ZAIオンライン

個人投資家でありながら、ファンドマネージャーからも一目置かれる片山晃さん。

藤野さんは、今後日本一の投資家になっていくかもしれないと片山さんのことを高く評価しているようです。

変化する市場への対応力や企業の本質を見極めるための「投資センス」をプロの運用者なりに感じ取ったのかもしれませんね。

◆自社法人を設立
個人投資家として成功を収めた、プロの運用者となった片山晃さん。

2014年にはレオス・キャピタルワークスを退社し、未上場企業へ投資をする法人シリウスパートナーズを設立します。

◆2020年に資産150億円を達成
本業の株式投資でも手腕を発揮する片山晃さんは、2014年には資産25億、2016年には130憶、そして2020年には資産150億円を達成します。

片山晃(五月)の発信メディア


個人投資家でありながら大株主として影響力をもつ片山晃さんですが、ネット上では「五月」というハンドルネームで知られています。

ツイッターもやっていて、発信される内容は競馬・ゲーム・投資などなど。

ロックアップ騒動の後は株式投資に関する情報配信は少し減ったかなという印象‥。

また片山さんは競走馬の生産牧場にも出資していることもあり、競馬関連のツイートが多めです。

尚、片山さんはブログサイトも複数運営しています。

▼片山晃のブログサイト
旧ブログ:東証Project~相場はこの世の幻想郷
新ブログ:株と競馬と企業経営
旧ブログの東証Projectには、片山さんがどんなことを考えて投資を行っていたか書かれています。

片山晃の投資理論を深く知りたいという方は一読する価値はあるでしょう。

新ブログについては片山さんの相場観や投資哲学が書かれています。

モダリス騒動以降は更新頻度が落ちているようですが、一定期間が経過すればまた更新されていくでしょう。

その他、ダイヤモンドZAIといった株雑誌でも特集が組まれる他、書籍も販売している片山晃さん。

投資に対する考え方など、片山晃さんの投資手法から学べることは多いです。

▼併せて読みたい
・テンバガー期待の『業績好調な低位株
・1万円以内で買える『100円以下の株
・高配当も期待できる『おすすめの低位株

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片山晃(五月)への口コミ

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2021年10月27日

    片山晃のうっかり18億兵衛事件のモダリス、創業者の濡木理さんも社内規定のロックアップ期間中にうっかり保有株を売却(笑)

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2021年10月24日

    トレンダーズ事件とかあるから五月さんが買って大量保有報告書が出た銘柄を盲目的にイナゴするのは危険だよね。やっぱ自分で考えて買わなきゃ株で勝つのは無理。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2021年10月23日

    片山晃のカジノのチップのように小さなリスクでの勝ち額を積み上げて、ここぞという時にそれをオール・インするというやり方は典型的なコツコツドカンの予感しかしないw

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2021年10月20日

    片山晃氏を尊敬しています。個人投資家で億トレは表に出ない人を含めるとかなりの数がいると思いますが、100億となるとステージが違います。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2021年10月17日

    日本ライフラインは既に片山銘柄じゃ無いからね、株価が上がらなくて当然でしょ。長期投資に向かないけど短期で上がるという判断での全つっぱだと思うよ。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2021年10月17日

    片山氏には一切責任はない事ですが、日本ライフラインの株価がさっぱり上がらないのは片山氏が売った事も大きいと思います。将来有望なら売らないでしょう。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2021年10月13日

    うっかり18億兵衛こと片山晃氏の罰金でモダリス黒字など、片山氏のやらかしは微笑ましいエピソードが多いのでほっとするよね。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2021年10月11日

    65万円を元手に株式投資で資産150億円を作りだし個人投資家から機関投資家へ転身するとは凄いです。私は10倍以上の元ででまだ億トレにもなっていないのに。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2021年10月07日

    右肩上がりに資産を増やし続けたんじゃなく最初の方は資産がほぼゼロになったり半減したりで結構危ういやり方していたんですよね~五月さんって。

  • サイト名 片山晃(五月) 投稿者名 ↓の人
    評価 投稿日 2021年10月05日

    崇めたくなる気持ちもわかります。
    モダリスのことがあるまでは私もそうでしたから。
    でも今はもう五月さんを信用してません。
    あんな謝罪文見たくもないです。

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