2023年1月10日
日本株と米国株 どっちがおすすめか?
目次
双方の違いを6つの検証ポイントに分けてみていきます。
先に結論からお伝えします。
日本株と米国株は、どっちか一方ではなく双方を保有するのがおすすめです。
理由は次の3つです。
・①株価推移や経済全体の成長では米国株に分がある
・②個別株でみれば日本株も決して引けを取らない
・③日本株と米国株は昔から相関関係がある
早速、6つの検証ポイントから確認していきます。
「日本株と米国株 どっち」で調べてここに来た方が知りたいのは、片方に絞るべきかどうかだと思います。
なので私は、株価推移から時価総額まで、6つの検証ポイントを一つずつ突き合わせました。
先に言うと、指数では米国株、個別株では日本株という結果でした。
❞日本株と米国株 どっちがおすすめか?
まずは、6つの検証ポイントを順に見ていきます。
1.株価推移
まず、米国株が注目される背景です。
これまでの株価推移が関係しています。
過去30年の長期チャートを見てみます。
一時のアップダウンはあります。
それでもS&P500は大きく伸び続けています。
▼日経225とS&P500
もし仮にS&P500を30年間持ち続けていたら、どうなっていたか。
それだけで資産は30倍以上です。
それに対して日本株(日経225)は‥言うまでもないという感じですね。
特に2020年のコロナショック以降はどうか。
S&P500は上場来高値を更新しています。
高いパフォーマンスであることがわかります。
2.GAFAMを始めとする世界的IT企業
GAFAMとは何を指す言葉か。
(Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft)の頭文字を取った呼び名のことです。
この5社はいずれも米国IT企業の雄です。
世界市場でも圧倒的な存在感を誇ります。
そしてこのGAFAMを含むIT企業の急成長です。
これが米国株全体を大きく引き上げてきたことは確かです。
このような将来有望なIT企業が生まれ、成長する土壌があります。
その恩恵を受けられるのは米国株ならではのメリットと言えます。
> > 米国株 テンバガー候補2023を独占後悔!
3.株主優先主義
米国では昔から根強くある考え方があります。
「会社は株主のものであり、株主の利益を最大化するために経営されるべきである。」というものです。
日本で企業が誰のものかと聞いてみます。
ほとんどの場合「経営者やそこで働く従業員」と答えるでしょう。
しかし、米国で同じ質問をするとどうか。
十中八九「企業は株主のもの」と返ってきます。
株主の利益を最大化するべきと考える資本主義です。
これがあるからこそ配当や自社株買いには積極的です。
日本では考えられません。
米国企業には自己資本比率を減らしてでも配当や自己株式取得を行う傾向があります。
その結果、債務超過にまで陥るケースもあったりします。
そうならないために求められるのは、自社の利益拡大と成長です。
そのため様々なアイデアや工夫を施します。
更なる成長に繋がる仕組みが米国企業には整っていると言えます。
4.単元数
日本にもミニ株・ワン株といったサービスはあります。
1株単位で購入できるサービスです。
ただ基本的には100株単位での購入が一般的です。
それに対し、米国株は1株単位での購入が可能です。
そのため日本株よりも元本が少なく始められるという特徴があります。
▼日本と米国の購入株数比較
APPLEを含む、GAFAMのような世界的に有名な企業です。
こうした企業の株は1株当たり1万円以上するものも少なくありません。
もし仮にAPPLEが日本企業だった場合はどうなるか。
最低180万円以上の運用資金が必要になります。
ただ米国株では1株から購入が可能なので、1万円台から投資が可能です。
また有名企業以外という選択肢もあります。
今後急成長が期待できそうな業界を見つけて先行投資しておくのも良いでしょう。
日本株で少額で投資を始めたいという方もいるかと思います。
その場合は『100円以下の株』や『低位株』に投資してみるのもありでしょう。
低位株の中には、数か月で株価が2倍・3倍に化けるものもあります。
一部資金で運用してみるのも非常に面白いと思います。
5.連続増配企業
連続増配企業とは、その名の通り『増配を続けている企業』のことを指します。
企業が得た利益を株主に還元するのが『配当』です。
ただ長期間にわたり増配を続けることは、簡単なことではありません。
米国株投資でFIREを実現した『エル(L)』さんがいます。
その方も銘柄選びの基準に「10年以上にわたり増配した実績がある企業」をあげています。
ただ驚くことがあります。
米国企業には50年以上(2022年2月)に渡り、増配を続ける企業が34社も存在するのです。
更にその中の上位9社は、60年以上増配を続けています。
▼連続増配年数ランキング(米国株)

引用元:
投資の森
これに対して日本はどうか。
花王の31年が最大です。
▼連続増配年数ランキング(日本株)

引用元:
ダイヤモンドZAI
連続増配の年数を並べたとき、日米の差が一番はっきり出ました。
米国は50年以上が34社、日本は花王の31年が最大です。
配当を長く受け取る前提なら米国株が厚いのは、この2枚を並べた時点で分かりました。
❞6.時価総額推移
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
世界企業の時価総額ランキングトップ10のうち、8社(2022年1月時点)を米国企業が占めています。
▼時価総額推移(全世界)

引用元:
Think 180 around
こう見ても、米国企業の強さがわかりますね。
GAFAMを始め、投資の神様『ウォーレンバフェット』の名前もあります。
同氏の投資持株会社であるバークシャーハサウェイなどが確認できます。
日本企業はというとどうか。
トップ50でみても30位に『トヨタ自動車』が入っているのみという状況です。
経済全体の成長や世界を代表する企業の存在など、ここまで見た限りでは米国株に分があるかなという感じですね。
6つのポイントを並べた限りでは、米国株に分があるという答えになりました。
株価推移も、連続増配も、時価総額も、数字で米国が上だったからです。
ただしこれは指数と全体の話で、個別株の話はまだしていません。
数字を並べた限りでは、米国株に分がありました。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。
そうなると次に知りたいのは、どちらの市場かではなくいま何をどこで買うのかのほうになります。
私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
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米国株投資をするうえで注意すべきポイント4選
日本株以上の魅力があるといっても過言ではない米国株です。
ただし注意すべきポイントが4つあります。
そのうちの1つ目が、為替の変動による損益に対する影響です。
ここまで米国株の良い面が続きましたが、調べていて引っかかった点もあります。
為替と税金は、株価が動かなくても手元に残る金額が変わる話でした。
とくに配当益は3割が税金で引かれます。
❞1.為替の影響
為替に関しては、良くも悪くも損益に影響を及ぼします。
まず日本円と米ドルの交換レートのことを為替レート(割合)と呼びます。
皆さんの中にも、経験がある方がいらっしゃるかと思います。
海外に行かれたときに、日本円を海外のお金に変換した経験です。
例えば1万円分の日本円をドルに変換するとした場合。
1ドル=100円の場合は100ドル受け取れます。
それに対して1ドル=110円のときは91ドルしか受け取れません。
この為替レートは常に変動しています。
日本円を米ドルに、米ドルを日本円に交換するタイミングです。
そのタイミングによっては、為替差益が生じることがあります。
それを米国株投資に当てはめて考えたとき。
例えば、1ドル=100円の時に1万円で100ドル相当の米国株に投資したとします。
その後円高が進んだとします。
1ドル=80円になったタイミングで米国株を売却します。
日本円で受け取ると、8,000円になります。
▼為替の変動による損益への影響
これはあくまで株価が変動していなかった場合です。
それでも結果的に2,000円を為替差損として失うことになるわけです。
米国株投資をするにあたっては、株価だけでなく為替の変動にも目を向けておく必要があります。
ただ逆も然りです。
円高のタイミングで米国株を始めるとします。
その後円安が進んだ場合には、為替差益を得やすくなります。
なので米国株投資をこれからスタートしてみようと考えている方です。
為替の変動も含め、タイミングの見極めが重要です。
2.言語の違い
米国株投資を始めるうえで、英語が読めるかどうか。
正直それほど関係はないと言えるでしょう。
実際に日本のネット証券なら、すべて日本語だけで購入・取引が可能です。
ただ米国株投資で将来のGAFAMのような隠れた有望企業を探すとなると話は別です。
英語が出来るか出来ないかは大きな差となります。
海外のETFを買うくらいなら問題ないです。
ただ、より深く踏み込んで米国株投資をするとなると厳しいのが現状です。
3.情報の取得が日本株と比べて困難
言語の違いとも重なる話です。
日本企業であれば「どんなビジネスをしているか」「どんな社風か」といった情報もあります。
調べればだいたい理解することが可能です。
また実際に購入を検討している企業の製品やサービスに直接触れることもできます。
日本にいれば不可能ではありません。
しかし、米国株の場合はそうとはいきません。
そのため企業の決算情報やIR、株価チャートなどから判断する必要が出てきます。
その点は留意しておく必要があります。
> > 日本株 テンバガー候補2023を独占公開!
4.二重課税に注意
米国株投資を始めてから、この二重課税制度について知ったという方もいるでしょう。
まず米国株が高値で売れた場合の売却益は、米国内では非課税です。
そのため、日本国内で20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%+住民税5%)が課税されます。
その一方で、配当益は事情が違います。
保有する株の配当金や分配金は、米国内の10%にプラスして、更に日本国内の20.315%です。
合わせて30%以上の二重課税が生じます。
▼米国株投資でかかる税金
株式投資の利益が年間20万円以下なら、確定申告が不要の申告不要制度はあります。
しかし、それ以上の利益があって何も対策をしなかった場合です。
配当益の3割が税金として取られてしまいます。
確定申告をすれば、米国課税分の10%を還付金として受け取ることは可能です。
ただ全額とはいきません。
配当益を狙って米国株投資をする場合です。
多少税金を多く取られる覚悟はしておくと良いでしょう。
まあ私個人としての話です。
せっかく米国株に投資するならば、未来のGAFAMに取って代わるような隠れ有望株に投資したいですけどね。
S&P500など、長期にわたり上昇を続けています。
ただ「今後10年先・20年も同じ動きをするとは限らない」ですからね。
今の経済音痴な総理ではなく、有能な人間が総理の席に座ったとします。
日本経済を活性化させれば、日経平均が4万円を超えるなんて日も来るやもしれません。
正直先のことは誰にもわかりません。
日本株と米国株どっちに投資すべきか悩んでいるならどうするか。
リスクヘッジも含めて、双方の株式を保有しておくことをお勧めします。
実際に日本株からもです。
米国株の上昇と引けを取らない大化け株が、いくつも誕生していますからね。
注意点を4つ見て、米国株は買ってからの手間が増えると感じました。
為替の見極めも、決算やIRを英語で追う作業も、日本株では要らなかったものです。
入口は1万円台、その先に手間があるというのが私の見方です。
株価上昇率から分かる日本株も負けてないという事実
これまで米国株メインで話を進めてきました。
ここからは日本株の魅力についても簡単に触れておきます。
S&P500を始め株価指数においてはどうか。
日本は米国に劣っていると考えて間違いないでしょう。
しかし、個別株でみた場合は別の話です。
日本株も決して引けを取りません。
実際にコロナショックが起こった2020年です。
株価20倍を突破したテラ(2191)がありました。
テラを始め、計15もの銘柄がテンバガーを達成しています。
▼2020年の国内テンバガー株(15選)
・テラ(2191) 株価↑23.6倍
・BASE(4477) 株価↑22.3倍
・ダントーHD(5337) 株価↑18.4倍
・すららネット(3998) 株価↑13.7倍
・不二硝子(5212) 株価↑12.4倍
・ケアネット(2150) 株価↑12.0倍
・サイバーリンクス(3683) 株価↑11.8倍
・プロルート(8256) 株価↑11.5倍
・不二精機(6400) 株価↑11.1倍
・チェンジ(3962) 株価↑10.9倍
・Jストリーム(4308) 株価↑10.7倍
・ベガコーポ(3542) 株価↑10.7倍
・クレアHD(1757) 株価↑10.5倍
・GMO-GS(3788) 株価↑10.3倍
・松屋R&D(7317) 株価↑10.3倍
15銘柄を並べてみて、共通点がここまではっきり出るとは思いませんでした。
どれも新興市場の銘柄で、株価500円以下の低位株だったからです。
指数では負けていても、日本株から20倍を超える銘柄は出ています。
❞上記15銘柄に共通していた点です。
新興市場の銘柄で株価500円以下の低位株だったということ。
その他にも、新型コロナの関連テーマ株という共通点があります。
そして、増収増益予想または黒字転換した銘柄だったという点です。
コロナショックにより、多くの投資家が株式市場から一度手を引きました。
ただテンバガーを達成するような大化け株は有事のときこそ生まれやすいと言われています。
指数で負けているからといって、日本株を外す理由にはならないと考えています。
2020年には15銘柄がテンバガーを達成し、20倍を超えたものもありました。
日本株は個別株で取りに行く市場だというのが、ここまでの答えです。
リスクヘッジだけじゃない日米双方の株式投資
日本株と米国株、どっちがおすすめかについて検証を行ってきました。
結論としては、株価推移や経済全体の成長を考えると米国株に分があると言えそうです。
▼著名米国株投資家3選
・東大卒の米国株投資家『東大バフェット』
・元フォーブスTOP20『竹村尚子』
・米株でFIRE達成?『ライオン兄さん』
ただ言語の違いなども含めてです。
米国の市場に関する情報をリアルタイムで収集するのは、なかなか困難でもあります。
そこで考えてみたいことがあります。
日本株と米国株のデメリットを解消しつつ、双方のメリットを手にする方法です。
実際に、日本株と米国株は昔から相関関係があります。
どっちかではなく双方に投資するメリットも少なくありません。
日本株と合わせて米国株への投資を検討してみてください。
そのうえで保有比率の見直しをしてみるといいかと思います。
| 検証ポイント | 日本株 | 米国株 |
|---|---|---|
| 株価推移(過去30年) | S&P500ほどの伸びはない | 持ち続ければ資産は30倍以上 |
| 最低購入単位 | 基本は100株単位 | 1株単位・1万円台から |
| 連続増配 | 最大は花王の31年 | 50年以上が34社(2022年2月) |
| 時価総額トップ10 | トップ50で30位にトヨタ自動車 | 8社を米国企業が占める(2022年1月時点) |
| 個別株の大化け | 2020年に15銘柄がテンバガー | 隠れた有望企業を探すには英語力が必要 |
| 為替・税金 | — | 為替差損と30%以上の二重課税に注意 |
日本株と米国株は、どちらかを捨てる関係ではありませんでした。表に並べても、強い場所が違うだけです。
そうなると最後に残る悩みは、どちらの市場かではなくどの銘柄をいつ買うのかのほうです。
私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。
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