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ゴールドリサーチの鑑識眼は節穴
前回の検証から早1年、ゴールドリサーチの評判を再検証します。
元証券ディーラーが在籍する投資顧問会社「ゴールドリサーチ」。
口コミ評価は8割が悪評と、投資家からの評判はあまりく良くありません。
▼ゴールドリサーチの口コミ
「詐欺というか?プロ集団とは掛け離れてます。下がれば売り煽りを強要、損切りもわかるけど、先を読む力なんて全くなし、内田?っていますが、素人ですから気を付けて!1000万の損失させやがって、恨みしかない!」
引用元:株予想会社 比較NAVI
この口コミからも分かるように、ゴールドリサーチの会員による”怒り心頭コメント”がネット上には溢れており、その評価は下落の一途を辿っています。
検証の結果明らかになったのは同投資顧問の分析力の低さ、評判悪化も頷けるゴールドリサーチの全貌を元外資系証券マンが徹底検証しました。
ゴールドリサーチの分析力を解析
今回検証するのは、ゴールドリサーチが2020年9月に推奨したこの銘柄。
▼セレスポ(9625)
9/8推奨のセレスポ(9625)は、イベント・スポーツ関連銘柄です。
スポーツイベントなどの企画・設営を柱とする他、地域振興イベントなども手掛けています。
推奨理由については、9/7にIOCのジョン・コーツ副会長がAFPの電話インタビューに対し、「来年に延期された東京五輪は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関係なく開催され、同感染症を克服した大会になるだろう」と述べたことから、株価は急騰。
その流れが続き、当銘柄にも物色が入ると連想されたと考えられます。
一見妥当な推奨理由のように感じますが、今回の買い推奨は”はっきり言ってプロ失格”です。
確かにIOC会長がインタビューに対してかなり強い口調で、2021年の東京五輪を開催すると述べたことは好材料でした。
しかし、コロナワクチンは未完成であり、日本のコロナの状況が改善されたとしても世界的に問題解決しなければ選手団も観客も来日できないため、開催が不透明なことに変わりはありません。
またインタビューの報道を受け、9/7にすでに株価は急上昇しており、後追いで買いを入れても、五輪開催に関する不確定要素が多く、その発言の効果がいつまでも続くとは言えない状況でした。
案の定、9/8日に株価は天井を付け、株価はその後下落トレンドとなっていったため、時期尚早の推奨であったということがわかります。
先行き不透明感が抜けきらないこの状況下において、これほど安易な買い推奨を行っていては、投資家から批判が寄せられるのも納得がいきます。
ゴールドリサーチの特徴を解説
ゴールドリサーチは優良投資顧問なのか悪徳投資顧問なのか。同投資顧問の評判を掘り下げたところ、「プロ失格」と呼ばれたあの常勝株ジャーナルのリニューアルサイトであることが判明。
▼ゴールドリサーチのホームページ
最近だと「ミリオンストック投資顧問」が、「株×株」に名称を変更しましたが、タピオカブームならぬ投資顧問の名称変更ブームでも起きてるのでしょうか?
早速、ホームページを見ていきたいと思います。
▼ゴールドリサーチのリニューアル理由
言ってることが意味不明すぎて理解できません。
新しいプランを取り入れたならプラン名を変えればいいだけの話です。
名称変更して会員を混乱させるようなことをする意図が私には理解出来ません。
ではなぜこのタイミングでわざわざサイト名まで変える必要があったのか?
その理由ですが、別の意図があって名称変更をしたことが検証から明らかになりました。
ゴールドリサーチ[リニューアル]の真相
ゴールドリサーチ[リニューアル]の真実、考えられる要因は3つ↓↓↓
① 単純に評判が悪くなったから
常勝株ジャーナルで検索すると、同投資顧問の口コミが多数確認出来ます。
書き込みを見るとお分かりいただけますが、ほとんどが悪評です。
② 銘柄分析能力が低いことが露呈してしまったから
当サイトでも過去に常勝株ジャーナルの推奨銘柄を掘り下げましたが、「トレンドを無視した買い推奨」を出しており、優良評価には値しない投資顧問と位置付けました。
③ 損切(ロスカット)が下手くそだから
常勝株ジャーナルの記事内で取り上げたジャストプランニング(4287)の売買指示。
損切ラインが-12~15%で設定されていた他、素人同然の売買指示には驚きました。
詳しい詳細が気になる方は、「常勝株ジャーナル」の銘柄分析記事をご覧ください。
これらの評判が広まってしまったことが常勝株ジャーナルがサイト名を変更し、ゴールドリサーチに生まれ変わらなければいけなくなった要因と考えて間違いないでしょう。
そんなゴールドリサーチがリニューアルし、サイトのウィークポイントとして挙げているのがアナリストが証券会社でディーラーとして働いていた経歴を持つ人間だということ。
▼ゴールドリサーチの会社概要
その中でもサイトが全面的に押し出してるのがこの2名↓
▼ゴールドリサーチのアナリスト
経歴を見てみると、元証券ディーラーと書かれおり一見凄い人物のように見えますが、証券マン同様に証券ディーラーもなろうと思えば誰だってなれるんですよね。
大切なことは証券ディーラーとして結果を残していたかどうか。それについては記載されてませんし、証券ディーラーとして使い物にならず、投資顧問会社で雇われてる可能性も無きにしも非ず。
特に「伊東聡」氏については、過去に「最強!!株トレード」、現在の「グラーツ投資顧問」のアナリストを務めており、投資顧問会社を転々と渡り歩いてきた人物でもあります。
そもそもゴールドリサーチのアナリストは、常勝株ジャーナル時代から誰一人変わってませんので、リニューアルしたから勝てるのでは?なんて、浅はかな考えを持たぬようご注意ください。
ゴールドリサーチのサービス・料金
以下、ゴールドリサーチのサービス内容になります。
◆ゴールドリサーチの無料サービス
・厳選無料プレミアム銘柄
・週刊無料銘柄
・市況ダイジェスト
・伊東聡の3度のメシより株が好き
・テクニカルポイント
・藤井英敏の株コラム
正直魅力に感じるコンテンツはそこまでありませんね。
市況ダイジェストなどは株探からのコピペやツギハギで作られてるみたいですしね。
無料銘柄については後日追加検証し、ゴールドリサーチの実力を精査させていただきます。
◆ゴールドリサーチの有料サービス
「ゴールドリサーチ」が提供している有料サービスは以下の通り。
有料サービスについては、大きく分けると期間契約と単体契約の2パターンの模様。
ただ驚いたのは、サイトリニューアルの理由として挙げていた「成功報酬プラン」のサービスが1つしかないということ。
■期間契約/定額契約
・スタンダード/契約期間(30日・90日・180日・360日)
・マスター/契約期間(30日・90日・180日・360日)
・デラックス/契約期間(30日・90日・180日・360日)
■期間契約/成功報酬契約
・パフォーマンス/契約期間(30日・90日)
※利益の20%を成功報酬として支払う
■単体契約/単体スポットプラン
・キャンペーン
・デイトレパック
・即時公開
正直あまり代わり映えしないサービス内容ですね。
まあ成功報酬のプランについては、新サービスなのでどのような評判が集まるのか非常に楽しみです。
ゴールドリサーチの総括
以上、ゴールドリサーチ投についての検証結果をまとめると、サイトリニューアルした本当の理由は名称変更前の常勝株ジャーナルの評判が悪くなったからだったということがわかりました。
同投資顧問を運営する株式会社G&Dアドヴァイザーズはゴールドリサーチ以外にも、勝ち株ナビという投資顧問サイトも運営しています。
2サイトのアナリストやサービス内容は非常に酷似しているので、「勝ち株ナビ」の銘柄分析記事をご覧いただければ、ゴールドリサーチを利用したらどうなるかがわかるかと思います。
この会社まだやってるの?
三度の飯より株が好き、つい毎回読んじゃうんだよな。他のところの相場解説振り返りよりも好きだ。分析の精度はなんとも言えないかも知れないけど笑
定額契約プランをやっていました。
基本的にバズってる銘柄の上値を追い、1~2%程度の利確を繰り返す手法。だが逃げ遅れて5%以上ののマイナスを食らい、積み重ねたプラス分を一気に吐き出すことも。
当日か翌日の短期決着狙いなので1銘柄で数十%とかはあり得ない。
利確は早く損切りは遅い印象。
利確した直後や損切った直後に急騰することが何度もあり、分析力の低さが見られた。
1か月契約料10万円+翌月の10万円をとるのはほぼ不可能でしょう。
強引な勧誘はない。とのことですが、契約終了後に強引でないお誘い電話はしょっちゅうあります。
投資顧問会社の言う情報筋なんて実在しないんだと思う。ゴールドリサーチ投資アドバイザーの情報一斉に買われるとシナリオが崩れると言われたことがあるけどそんなには影響力ない気がする。
ここは企業分析は悪くないけど、売り買いのタイミングが良くない。長期でもってること前提ならまだいいかもしれないけど、それだったら短期で上がる銘柄を紹介してくれるところで1週間とか1ヶ月くらいで回してるほうが運用効率が高い。
究極の当たり屋ファンド銘柄という名前が危ない雰囲気だけど「他言無用のシナリオ通りの好業績銘柄」に参加した人いますか?20名限定だったからいないかな。
今回は運がなかったです、前回は利益が出たのですがまあ株式投資なので勝てるときもあれば負けるときもあるってことですね。
ゴールドリサーチの単発スポットプラン「当たり屋筋からのお便り」って言うけど当たり屋って何?誰?って感じですね。全然信用できません。キャンペーン料金も怪しいっ分だけ高く感じます。
ゴールドリサーチのメールはちょっと胡散臭いです。【7695】交換できるくん【2667】イメージワンを意図を持った大口資金が介在しているとか言いだすところがウルフ村田っぽいです。
今度のキャンペーンには期待しかないです。目指す値幅は1か月で1.4倍の急騰に期待してます。リベンジ消費は絶対来ると思います。