株の達人は平成7年から発売が開始された株価分析ソフトです。
自称カリスマトレーダーの『新井邦弘』さんが愛用しているとのことですが、どのような特徴を持ったチャート解析ソフトなのか?
実際に株の達人を利用したトレーダーたちの口コミを調査しました。
その結果、株の達人を評価する人と"そうでない人"双方の言い分が明らかに。
証券会社が販売するツールや今話題のAI株ソフトよりも優れた性能を持っているか、株の達人の評判を紐解きます。
目次
■最新情報追加(2024/11/26)
1月からの価格改定により、料金記載を変更しました。
かなり高くなっているので利用するべきかどうかは今一度考えたほうがよさそうですね。
詳しくは、「株の達人の価格・サービス詳細」で記載しています。
口コミから分かる株の達人は中上級者向けの株ソフト
株の達人は、株式会社ストック・データバンクが販売する株価分析ソフトです。
チャート解析やテクニカル分析が行える株の達人ですが「初心者が扱うには少し難易度が高い」といった評判も。
▼株の達人の口コミ
引用元:株的中.com
口コミから分かるように、自らの投資判断が出来る人にとっては有意義なツールだが、分析ソフトを頼って投資したい人には向かないとのこと。
つまり株の達人を利用するメリットが大きい人は、抽出されたデータからその後の値動きを判断できる人ということになります。
またネットの評判を見るに、株の達人の利用者は証券会社のチャートソフトでは満足できない個性的な人が多いようです。
▼株の達人の評判
引用元:chocola8
ちなみに口コミで書かれている5日株トレード法とは、2013年~19年頃に販売されたいた情報商材で用いられていた手法です。
簡単に言うと『ブレイクアウト手法』で、トレンドフォロー・終値ベースで最近の高値越えでエントリーし、利益を狙うというもの。
手法の良し悪しについてはここでは触れませんが、自分独自の投資手法を確立していきたいという方からは人気を博しているようです。
▼株の達人のレビュー
トレードを始めた当初、手っ取り早く有料の株予測に入会したが、結果的には赤字で退会。
多少の手数料を払うだけで儲けられるほど世の中は甘くない。
そして、たどり着いたのが株の達人。
5年間やってみて確実に言えることは、一番の近道は、地道にデータを収集してオリジナルな手法を自ら作ること。
このソフトにも予測系の機能も付いているが、なんと言っても一番役に立っているのが、チャートや歩み値データを右クリックでエクセルに出力できること。
結局、この機能で集めたデータから作ったオリジナルの手法で今、コンスタントに利益を積み上げている。』
引用元:株的中.com
機能面以外にも、チャートデータなどをExcelやCSVに出力できることを評価する声も見受けられました。
自分だけのトレードルールに則ったオリジナルの株ソフトを”自分で作りたい”といったニッチな層から評判の株の達人。
ただそこまで徹底した分析には相当の時間と労力がかかります。
移動平均線やMACD、RSIといった一般的なテクニカル指標のみで十分という方は、証券会社の解析ソフトで事足りるでしょう。
また投資初心者の方であればソフトに手を出す前に、ご自身の投資スタイルを確立したほうが宜しいでしょう。
地盤が固まっていない状態で幾ら杭を打とうと、暖簾に腕押し…せっかくソフトを購入しても宝の持ち腐れに成り兼ねません。
投資系YouTuberを始め、個人投資家が気軽に情報発信を行える昨今。
有益な投資情報やノウハウが無料で得られるようになったのは情報化社会の恩恵と言えます。
中でも評判になっているのが、トレードで20億円稼いだ『山田昴』氏の公式LINEです。
同氏は、SNSを通じて再現性の高い投資ノウハウを配信しています。
豊富な知識と経験を生かしたアドバイスを基に、勝ち組に転身する投資家が激増。
同氏の教えを基に「投資初心者でも一撃50万円の利益」と当サイト読者様からもタレコミも頂いております。
個別に検証を行っておりますから、興味のある方は検証記事をご参照ください。
▶“トレードで20億円”稼いだ男『山田昴』の検証記事はコチラから
株の達人のチャート解析機能にフォーカス
初月無料で利用できる株の達人ですが、継続して利用するには年間約15万円ほどのコストがかかります。
利用できる機能は大きく分けて3つです。
まず高機能チャートについては、60種類以上のテクニカル指標が使えるとのこと。
使えるとは言っても使いこなすにはそれなりの知識や経験が必要になりますからね。
初心者というよりかは上級者向けの機能と言えそうです。
2つめは、おまかせ売買ロボという機能です。
テクニカル指標を基にした売買条件に従って自動で売買サインを表示してくれる機能とのこと。
分かりやすく言うならば自動売買ツールの機能が備わっているということですね。
3つ目は銘柄のスクリーニング機能です。
全上場銘柄の中から、自分だけのオリジナルのスクリーニング条件を使って銘柄を選ぶこと出来るようです。
自分独自の指標を持っている方にとっては、その条件にあった銘柄を抽出できるこの機能は役に立ちそうです。
この株の達人については、プロ投資家の『新井邦宏』さんも使っているとのこと。
株の達人の愛用者『新井邦宏』の経歴
株の達人を愛用者でもある『新井邦宏』さんは一体どんな経歴の持ち主なのか?
新井邦宏’s worldのページ内にプロフィールが紹介されていたので紹介します。
▼新井邦弘のプロフィール
『証券投資顧問会社のファンドマネージャーを経て、プロの個人投資家として独立。一目均衡表などを駆使した独自のテクニカル分析手法は、多くの投資家から熱烈な指示を受けている。先物、オプション、裁定取引に対しても深い造詣を有し、講演、執筆活動など多方面で活躍中。著書は、「投資の王道」シリーズ、「信用取引実践バイブル」「日経225オプション取引実践バイブル」など多数。』
引用元:株の達人
まぁ「カリスマトレーダー」を自称していますが、私自身存じ上げませんし、ネット上でも書籍の情報くらいしか出てこないので、そこまでの有名人ではないような‥
新井邦宏さんの書籍についてはAmazonで販売されている他、レビューも掲載されていたので気になる方は一読されてみてもいいかもしれません。
株の達人の価格・サービス詳細
株の達人では無料サービス・有料サービスそれぞれ設けられています。
以下、主な無料サービスの内容です。
◆新井邦宏’s world
新井氏が株の達人を使った動画解説や今日の動きを解説するコメントなど、押さえどころ満載の内容との事。
◆投資のノウハウ
チャート分析に欠かせないテクニカル指標の見方・使い方や、買い時・売り時のチャートパターンなどが紹介されています。
◆チャート分析のための指標の見方・使い方
その名の通りのコンテンツ。
◆買い時売り時必勝パターン
テクニカル分析を使った買い場・売り場のチャートパターンが紹介されています。
◆株の達人活用ブログ
株の達人を使って、様々な投資テクニックをわかりやすく解説されているとの事。
◆無料お試しサービス
1ヶ月無料で会員の方と同じサービスが体験できるお試しサービス。
無料お試しサービスについては、1ヶ月利用した段階でIDが停止し使えなくなるようです。
よく無料期間を経過すると自動課金されるサービスもありますが、そういった心配は株の達人にはないようです。
続いて、有料サービスについて触れていきます。
◆株の達人
豊富な指標を表示出来るチャート画面やテクニカル指標を駆使したスクリーニングやデイトレに必須の分足で売買サインが表示できたりなど、充実した機能が満載。
料金については、初期費用(33,000円)の入会金と月額の利用料双方がかかります。
また、2025年1月から下記のとおり基本利用料が値上げします。
引用元:株の達人
値上げ前の料金でも高いなと思っている方もいらっしゃると思いますが、これ以上の値上げとなると、証券会社の取引ツール(条件次第で無料)と比べても本当に利用する価値があるのかと言われると無いと判断してしまいます。
テクニカル分析の指標数が多い事、売買サインが表示される事以外に、一般的な株ソフトとさほど大きな差はありません。
バフェットコードのような無料のスクリーニングソフトを併用すれば、 結果的に大差ないような気がします。まぁ使ってみないと何とも言えない部分もありますが‥
運営会社『株式会社ストック・データバンク』を検証
株の達人を運営しているのが株式会社ストック・データバンクという会社です。
元々はセブンデータ・システムズ株式会社という名称でしたが、社名変更を行い、今のストック・データバンクとなりました。
以下、株式会社ストック・データバンクの会社概要です。
▼株式会社ストック・データバンクの詳細
会社名:株式会社ストック・データバンク
所在地:東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル8F
電話:03-3204-3727(FAX:03-3204-3691)
メール:[email protected]
ホームページ:http://www.sevendata.co.jp/
営業時間:平日9:00~18:30
代表者:伊藤正之
資本金:1,000万円
引用元:株の達人
会社情報については特段、怪しい点はありませんね。
また株の達人のドメイン取得日を調べると『1997年7月17日』であることが判明。
既にサイト開設から20年以上が経過しており、株ソフトの販売会社としてはかなりの老舗であることがわかります。
株の達人の評判を総括
株の達人ですが、証券会社のチャートソフトでは満足できない投資上級者から評判を集める株ソフトということがわかりました。
自分独自のオリジナル指標が作れるメリットがある反面、使いこなすにはそれなりの知識が必要になる株の達人。
年コスト約15万円の価値がある人と、そうでない人によっては評価が分かれることになりそうです。
今後どのような評判が株の達人に寄せられていくのか、都度アップデートなども行われているようなので、引き続き動向を追っていきます。
勉強したりするにも便利です!
上級者向けです。テクニカル分析が出来る人なら使いこなせるんでしょうね。
いろんなソフトがあるけど、株の達人は色々な機能があるし自分に必要な機能を見極める意味でも使っていいと思う。ある程度の知識は得てからの方がいいと思うけどね。自分も無料期間で使って、必要な情報はこれかなってなんとなくわかったから。
使ったら勝てるようになるなら使ってみたいけど、オリジナルの指標とかそういうのはまだ見つけられていないから、使うには速いんだろうな。逆に使いこなせるようになったらそれだけ知識が身についてるってことなのかもしれない。
株の達人のテクニカルツールは結構使いやすいし値段分の価値くらいはあるんじゃないかと思う。ただ同じような無料ツールもたくさんあるから、幾つか試してみるのが良いと思う。そんなに違いは個人的には無い気がする。
ショートで少しだけ小遣い稼ぎ出来たし、この利確した分でさらに投資すると思って株の達人を使ってみようかな。やっぱり自分の目で見て確かめてみないと良し悪し分からないよね。
本来であれば今頃株の達人になってるはずなのだが‥(笑)
冗談はさておき株の達人は十分すぎるくらい良いツールですよ。使いこなせれば。
株の達人でチャート見てるけど、まとめて鉱業系が上がってるね。日経平均の中でも特に目立つ感じ。仕込んで於けばよかったなあ。
転換足の色が変わってるのって株の達人だけ?他のツール使ってたけど、最近の相場の上がり具合見てると便利に使えそうかもしれない。この前利確した分を増やすと思って導入してみようかな。
オミクロンはそれほど悪材料にならないでしょう。2019年はトランプ前大統領が中国に対し半ば喧嘩腰の姿勢で仕掛けた貿易戦争を嫌気する形で日米の株価は下落したが、余程の悪い材料でもない限り年末年始は日米ともに比較的堅調な株価推移が期待出来るアノマリーが存在します。