持田有紀子は20年無敗という異次元のキャッチコピーを売り文句に、高額情報商材を販売している元野村証券在籍の女性トレーダーです。
彼女の情報商材はどれも「1回のトレードで資金10倍、100倍、1000倍」「すさまじく儲かる投資法」などの衝撃的な宣伝文句が使われているのが特徴。
キャッチコピーの20年無敗が事実なら情報商材の宣伝文句も本当かもしれないと思うのですが、いざ商材の評判を見てみると…?
利用者からは「肩透かしをくらう」「もうやる気がしない」などの評判が出ているのがわかります。
持田有紀子が販売する投資情報商材は、天才トレーダー持田有紀子の脅威のロジックを再現したものではなかったのか?
持田有紀子が手掛ける高額な投資情報商材の詳細について、代表作である3次元ベータトレードの内容や評判を中心に調査し、持田有紀子という人物の実態についても深掘りしていきます。
目次
持田有紀子の3次元ベータトレードの内容と評判
持田有紀子はこれまで以下の4つの高額投資情報商材を販売してきました。
▼持田有紀子の商材
・3次元ベータトレード塾
・Vガンマトレード
・持田有紀子の必勝トレード!モチトレ!
・3次元FX
持田有紀子が満を持して販売した投資商材とは一体どのような内容だったのか見ていきます。
1.3次元ベータトレード塾
最も最近販売された情報商材。株、FX、債券、コモディティなど、6つの金融商品それぞれのエントリーとエグジットのタイミングをシグナルで教えてくれるツールです。
それぞれの金融商品に存在する値動きの相関性を元に、次に価格が上がる金融商品を見つけ出し、それをシグナルで教えてくれるようです。
ツールに表示された数値を毎日ただ入力するだけで、3年間で50万円が6億7000万円になる無敗のトレード法という常軌を逸したキャッチコピーが打たれています。
では利用者の評判はというと?
▼3次元ベータトレードの評判
▼3次元ベータトレードの評判
宣伝では「ただ数字を入力するだけ」と言っていましたが、実際は裁量だらけ。
持田有紀子の説明がわかりにくく、3次元ベータトレード塾のサポートもイマイチということでした。
この内容で料金は248,000円。
2.Vガンマトレード
1回のトレードで資産10倍、20倍、100倍を狙えるトレード手法を解説する商材、Vガンマトレード。
相変わらず派手な宣伝文句ですが、その評判はというと?
Vガンマトレードの場合はリスクの大きい宝くじのような手法という意見が多数見つかります。
これで料金248,000円+アドバンスコース248,000円+継続サポートで月々9800円とのこと。
残りのモチトレ!と3次元FXについても状況は似ています。
こうした高額な情報商材ビジネスを数年前から繰り返しているのが持田有紀子という人物というわけです。
しかし持田有紀子は話によると元野村證券でディーリングを行っていた凄腕トレーダーのはず。
持田有紀子の技術を商材にしたのであれば、購入者は爆益を出せていて然るべきです。
一体なぜ経歴と商材の評判が食い違うのか?その答えは持田有紀子の評判を見ることで判明しました。
持田有紀子の評判
持田有紀子が投資手法を解説する3次元ベータトレード塾や彼女の執筆した書籍に対する評判を見ていくと、持田有紀子に関する1つの共通した不満が出ていることがわかりました。
「具体性が無い」「物足りない」といった説明力に対するマイナスな評判が多数出ています。
▼持田有紀子の評判
「成功者の投資術」とありますが、いったい誰のことなのでしょうね。
ありきたりな説明ばかりで独自性は無し。リスク管理の仮説は提示しているもののデータを使った検証は無し。説明に具体性も無し。とのこと。
このレビューが書かれた『利確と損切りのタイミングを読む 成功者の投資術』は2009年に出版されたものですが、そのころから持田有紀子の説明力を非難する指摘が出ていたようです。
2007年に出版された『外国為替取引(FX)はこうして稼ぐ』でも似たような指摘がでているのを発見。
▼持田有紀子の評判
持田有紀子自身がどれだけ投資のことを理解していようと、それを説明できないのでは…。
持田有紀子の手法に問題があるというよりは、説明方法や宣伝方法に問題があるというのが正しいのかもしれません。
良いサービスには自然とユーザーからの具体的な体験レビューが集まります。
投資に関するサービスで最も重要なことは”利用者が利益を手にしているか否か”です。
それを体現しているサービスと言えば『JPモルガン出身の元証券マンのLINE株サービス』が筆頭ですかね。
評判を裏付けるように、利用者からは「資産を4倍に増やせた」といった口コミも寄せられています。
どれだけ経歴の優れた人がアドバイザーだとしても、パフォーマンスを出せるとは限らない株式投資の世界。
その時、勝てるサービスを使う。
結果を残し続けたいならば、勝ち馬に乗る嗅覚を鍛えることも大切です。
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持田有紀子の経歴
それにしても持田有紀子はここまでくると評判が悪い高額情報商材を販売し、本人の説明力も決して高くはない人物ということになります。
なんなんだこの人は。大丈夫なのか?と、なんだか持田有紀子という人物そのものがどういった背景を持つ人物なのかが気になってきました。
ということで経歴など改めて振り返ってみます。
まずは持田有紀子の経歴、プロフィールからどういった経験を積んできた人物なのか見てみます。
▼持田有紀子の経歴
年代不明:慶應義塾大学法学部政治学科にて東アジアの地域研究と国際関係を専攻
1988年:慶應義塾大学法学部政治学科卒業
年代不明:野村証券入社。日本株トレーディング、オプションなど経験
年代不明:野村証券退社
年代不明:人事コンサルの会社で人事評価のコンピテンシーモデル開発
2000年:投資経験をもとに企業
2005年:アルジャントレード株式会社の代表取締役に。
現在:20年間、年ベースで無敗のまま優雅な毎日を送る
野村証券では本社商品本部での株式トレーダーを経て、女性初の総合職となり本店営業部へ。株式オプション課や営業課を経験します。
野村証券を去ったあとは人事コンサルティングの仕事に従事。心理学や行動科学を身に付け、投資家へのアドバイスを始めます。
2005年には投資情報サービス会社、アルジャントレード株式会社を設立し、代表取締役に就任。
アルジャントレード株式会社では海外の先物市場から外国為替取引、海外のヘッジファンド運用まで幅広い投資ジャンルの運用サービスを提供。
FXでもいくつかの解説書を出版しています。
最近はフォーブスで世界のファンドマネージャートップ20に選ばれた『竹村尚子』氏を始め、『女性投資家』の活躍が目覚ましいですね。
持田有紀子に一体何があったのか、なぜ高額情報商材を販売するに至ったのか、その理由は謎ですが、本来は信用していいはずの人物です。
彼女の人生に何があったのか、それが判明したならこの記事に追記していこうと思います。
持田有紀子の総括
持田有紀子は元野村証券でディーリングを行っていた人物です。
その後自身で投資情報会社を立ち上げるなど、一般投資家の為に精力的に活動していました。
しかし何があったのか現在は高額な投資情報商材を販売するのがもっぱらの仕事となり、その商材の評判も決していいとは言えません。
その姿はまさに竹村尚子などと被ります。かつて活躍していたトレーダーも、どこかで何かを踏み外してしまうことは珍しくないということなのかもしれません。
▼併せて読みたい
・女性が活躍する企業の代表『なでしこ銘柄』
・美人すぎると話題の『馬渕磨理子の評判』
・元証券ディーラー『大岩川源太の先乗り投資法』
一度説明を聞いただけでは良くわからない。
もうすこし説明を聞いてみたい。
持田さんの商材、購入してしまいました。。
皆さんの口コミをもっとよく調べればよかった。。彼女の声量や声質がすーっと耳に入り、素直に話を聞きたくなる感じがします。騙されたかな…
私の憧れ持田有紀子さん。
おしゃれで素敵です。
私もああなりたいって心から思える素敵な女性です。
怪しいかどうかはわからないけど女性投資家って持田有紀子みたく情報商材の顔になるか、馬淵真理子みたくありきたりなことを言ってとりあえずテレビとかで顔を売るか、その二択だよ。
副業系の投資メディアを見ていたら持田有紀子の3次元ベータトレードを絶対にお勧めできない悪質副業って言われてたけどやっぱり怪しい感じ?
twitterで持田有紀子の評判を調べたらZAIのツイートしか出てこなくて支持者もアンチいない寂しい人なのかなって。。でも不思議だね馬渕磨理子はありきたりなことしか言ってないのにあんなに話題に上がるのに。
戦う女のマーケット日記!皆さん!見てますか!?
誰の意見を信じていいのか分からなくなってしまう。自分で相関性を使って株の売買できれば最高。具体的に買いと売りが分かるものなのか。
口コミ読んでてわかることは持田有紀子のトレード法は再現性が低いってことかな
持田有紀子の3次元トレードか、竹村尚子の近未来トレードか、悩みものだな