コツコツと資産を積み上げる堅実投資の強い味方である高配当株。
高配当株で莫大な資産を築き上げた投資家も存在する人気投資対象であり、売買のタイミングを分析するなどの手間が比較的軽く、初心者におすすめの投資対象でもあります。
しかし高配当株と言っても何を買えばいいのか、どんな高配当株がいいのか、判断に迷う方もいらっしゃることでしょう。
そこでおすすめの高配当株の条件と具体的な銘柄を紹介していきます。
目次
高配当株とは?
高配当株とは配当利回りが高い株式のことを指します。
株式の中には年に1回~数回、株価に対し数%を配当として投資家に支払うものがあり、その支払い割合が高いものを高配当株と呼びます。
例えば1株500円の株を100株保有しており配当利回りが1%だった場合、500円の配当を受け取ることが出来ます。
配当利回りは一般的に3%を超えれば高配当株と言えます。
これは日本市場の平均利回りが2%~2.3%付近だからです。
保有しているだけで安定した収益(インカムゲイン)を得ることができ、堅実に資産を増やしたい方に人気の投資対象の一つです。
また配当金(実際に支払われる額)から配当利回りを求める場合の計算式は以下になります。
配当利回り=(1株当たりの年間配当金÷株価×100)%
【一覧】2022年のおすすめ高配当日本株
2022年8月時点で配当利回り3%以上の高配当銘柄は約1,100社もあります。
その中で配当利回りが高いものを順から上位30社をご紹介します。
▼利回り上位30銘柄
※株価は全て2022/8/18 14:00頃のものになります。
▼テキストに起こした高配当ランキング
順位/証券コード/銘柄名/株価/配当利回り/業種
1位 8103 明和産業 805 14.81% 卸売業
2位 9101 郵船 10,700 13.57% 海運業
3位 9308 乾汽船 2,057 10.88% 海運業
4位 9104 商船三井 3,735 10.70% 海運業
5位 9904 ベリテ 390 10.25% 小売業
6位 5009 富士興 1,146 9.50% 卸売業
7位 5411 JFE 1,475 9.48% 鉄鋼
8位 5284 ヤマウHD 725 8.96% ガラス・土石製品
9位 9625 セレスポ 1,190 8.41% サービス業
10位 8005 スクロール 798 8.07% 小売業
11位 7414 小野建 1,452 7.50% 卸売業
12位 5208 有沢製 1,271 7.47% 化学
13位 5401 日本製鉄 2,146 7.45% 鉄鋼
14位 2389 デジタルHD 1,321 7.34% サービス業
15位 6535 アイモバイル 1,371 7.28% サービス業
16位 2763 エフティ 889 7.08% 卸売業
17位 5541 大平金 2,477 7.07% 鉄鋼
18位 6349 小森 796 7.03% 機械
19位 4346 ネクシィーズ 575 6.95% サービス業
20位 5713 住友鉱 4,418 6.81% 非鉄金属
21位 3315 日本コークス 104 6.79% 石油・石炭製品
22位 1852 浅沼組 2,681 6.76% 建設業
23位 7177 GMO-FH 772 6.75% 証券業
24位 7488 ヤガミ 1,853 6.73% 卸売業
25位 8076 カノークス 1,184 6.73% 卸売業
26位 9810 日鉄物産 5,250 6.66% 卸売業
27位 5697 サンユウ 496 6.65% 鉄鋼
28位 5406 神戸鋼 613 6.52% 鉄鋼
29位 8996 ハウスフリー 625 6.40% 不動産業
30位 9107 川崎汽 9,390 6.39% 海運業
2022年のおすすめ高配当株TOP10を徹底調査
配当利回りランキング上位10社について、さらに詳細をみていきましょう。
1位:明和産業
銘柄名: 明和産業(8103)株価: 805円(2022年8月18日時点)
配当利回り:14.81%
業種: 卸売業
明和産業は、化学品をはじめ、石油製品や合成樹脂など様々な事業を展開している三菱グループの中堅商社で、時価総額が約342億円の小型株になります。
明和産業は新市場に再編される際、時価総額の上場維持基準を満たしていないとされてしまっています。
そこで時価総額を増やす為、配当支払い額を22円→105円にまで変更すると発表。
これによって高い配当利回りとなっています。
明和産業の配当方針として“財務健全性を維持しつつ、連結配当性向50%を基本として、機動的な株主還元を行う”と打ち出しています。
2023年3月期の業績予想では、経常利益がマイナスとなっており、さらに配当性向も50%まで戻すとすると、次回はこの配当金は出ないと思われます。
2位:日本郵船
銘柄名: 日本郵船(9101)株価: 10,700円(2022年8月18日時点)
配当利回り:13.57%
業種: 海運業
日本郵船は三菱グループの中核企業でもある大手海運会社で、時価総額が約1.8兆円の大型株になります。
2020年秋のコンテナ船の運賃上昇をきっかけに、2021年には空前の海運株ブームが始まり、2期連続最高益、大幅増配で一株当たりの配当は1450円にもなりました。
2022年に入ってからはコンテナ船のスポット運賃は下落傾向と言われていますが、7月には2023年3月期の業績予想を上方修正しており、予想純利益は前年マイナス5%程度にとどまっています。
このままのペースでいくと、前年の1450円とまでは言わないまでも、それに近い高配当が見込める銘柄といえるでしょう。
3位:乾汽船
銘柄名: 乾汽船(9308)株価: 2,057円(2022年8月18日時点)
配当利回り:10.88%
業種: 海運業
乾汽船は外航海運業のほか、倉庫業や不動産事業を展開している商船三井系の海運会社で、時価総額は約515億円の小型株になります。
乾汽船は業績に応じた配当目標計算基準を定めて、業績がいい時には配当性向が上昇する形をとっています。
これに沿って2022/5月にさらなる増配を発表し、2022年3月期の配当を当初増配していた181円から218円としました。
2023/3月期の業績予想では売上は順調に伸ばしていますが、各種利益が前期に比べ若干マイナスとなっています。
また2022/5に増配を発表した理由が営業外収益(為替差益)の計上と法人税等調整額(益)の計上という、本業とは少し違う利益の再配分になるため再現性は低く、2023/3月期の配当は、前回ほどは見込めないものと思われます。
4位:商船三井
銘柄名: 商船三井(9104)株価: 3,735円(2022年8月18日時点)
配当利回り:10.70%
業種: 海運業
商船三井は日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社で、時価総額が約1.35兆円の大型株になります。
ここも2021年の海運株ブームに乗って2022/3月期の純利益は最高益の7088億円を計上し、2023/3月期の業績予想も純利益7000億円を予想しています。
さらに2023/3月期の予想配当として、年500円としており、これは2022/3月期の400円より増配となっています。
こちらも引き続きの高配当が見込まれる銘柄とえいます。
5位:ベリテ
銘柄名: ベリテ(9904)株価: 390円(2022年8月18日時点)
配当利回り:10.25%
業種: 小売業
ベリテは宝飾品、時計などの小売販売及び卸売販売事業を行っており、時価総額が約107億 円の小型株になります。
売上、営業利益、経常利益など順調に伸びており、業績も右肩上がりですが、5月12日に発表された2022/3月期の決算短信では、2023/3月期の年間配当予想を17.1円と発表しています。
ランキングにあった配当利回り10.25%は前年の年間配当40円の時のものなので、今期の配当が予定通り17.1円だった場合、配当利回りは大きく下がります。
6位:富士興産
銘柄名: 富士興産(5009)株価: 1,146円(2022年8月18日時点)
配当利回り:9.50%
業種: 卸売業
富士興産はENEOS系の石油販社で、LPG・灯油等の家庭用燃料小売事業や建設機械等のレンタル事業、メガソーラー発電による売電等の環境関連事業も展開している時価総額 78億円の小型株になります。
23/3月期第1四半期(4-6月)には、売上は上げたものの営業利益、経常利益ともにマイナスとしており、上期計画に対する進捗率も5年平均の43.1%を下回る32.9%にとどまっています。
しかし同社は22/3月期から24/3月期の総還元性向を100%として実施するとしており、22/3月期の予想配当を81円としています。
7位:JFEホールディングス
銘柄名: JFEホールディングス(5411)株価: 1,475円(2022年8月18日時点)
配当利回り:9.48%
業種: 鉄鋼
JFEホールディングスは、粗鋼生産国内2位・世界10位台のJFEスチールが中核の持株会社で時価総額8,551億円の大型株です。
23/3月期の業績予想は、22/3月期に比べ売上は伸びているものの事業利益、純利益ともに大きく下げており、それに伴い先日中間配当も前期の60円→40円に修正しています。
これら減益の要因は円安進行による為替の影響や資機材高騰の影響とみており、この流れはしばらく続くと思われます。
これにより、恐らく期末配当も前年比に比べてマイナスになる可能性が高く、その場合この配当利回りは、今年は難しいといえるでしょう。
8位:ヤマウホールディングス
銘柄名: ヤマウホールディングス(5284)株価: 725円(2022年8月18日時点)
配当利回り:8.96%
業種: ガラス・土石製品
ヤマウホールディングスは九州の有力企業で、土木中心のコンクリート2次メーカーです。 時価総額は44億円の小型株になります。
22/3月期は、営業、経常利益、純利益が大きく伸び、それに伴い配当も65円なり配当利回りが上がりました。
しかし23/3月第一四半期決算では、受注減による売り上げ減と共に、原材料の高騰により赤字転落と業績が思わしくありません。
よって今期の配当はあまりよくないと予想されます。
9位:セレスポ
銘柄名: セレスポ(9625)株価: 1,190円(2022年8月18日時点)
配当利回り:8.41%
業種: サービス業
セレスポはスポーツイベントの制作を主軸とした、企業の販促支援や地域振興イベントの展開も行う企業で時価総額65億円の小型株です。
特別配当(普通配当23円、特別配当77円、計100円)が発表され増配となった22/3月期は、東京オリンピックを始めとした国際スポーツ大会に関する案件数、単価が増えたことによって売上、利益ともに大幅にアップしています。
一方今期は、売上予想は前期の約半分、各利益とも前期の約1/10と大幅減となる業績予想を発表しています。
しかしながら、23/3月期第一四半期の決算では売上、利益ともに過去最高を更新しており、特に経常利益では通期計画の進捗率68%となっており、上方修正の可能性が出てきました。
今後の業績にもよりますが、上方修正などになると、普通配当以上の配当が出る可能性はあるでしょう。
10位:スクロール
銘柄名: スクロール(8005)株価: 798円(2022年8月18日時点)
配当利回り:8.07%
業種: 小売業
スクロールはアパレル、雑貨、化粧品・健康食品、旅行等の通販、EC事業や物流代行を行っており、時価総額277億円の小型株です。
スクロールは21年1月「年間配当金15円を下限とし、連結配当性向40%を基本として実施すること」を基本方針として掲げ、21/3月期、22/3月期ともにそれぞれ60円、64.5円の配当を出しています。
しかし23/3月期は物価上昇に伴う消費者マインドの低下や仕入れ価格や資源価格のコスト増が原因で売上は2期連続減少、経常利益、営業利益とも3割超の大幅減となっており、このままのペースでいくと3期連続の増配は厳しいと思われます。
これらのランキングを見ていくと、やはり海運株は強く今年も高配当が見込める一方、その他の業態は原材料の高騰や物価上昇に伴う消費者マインドの冷え込みが今年度の決算に大きく影を落としていることが目立ちます。
2022年の高配当株は、原価が原材料の高騰の影響を受けにくいサービス業やIT企業、消費者マインドの冷え込みに影響を受けにくいヘルスケアや通信、生活必需品などを探してみるとよいでしょう。
高配当株がおすすめな理由
高配当株は保有するだけ安定的に得られるインカムゲインが魅力なのはもちろんのこと、実は他にもおすすめできる理由があります。
1つは、高配当銘柄は継続した成長が期待できるという点です。
高配当を続ける企業は、安定した収入基盤や株主への高い利益還元姿勢などの共通した特徴があります。
また、このような特徴を持つ企業は経済環境や社会構造が変化したとしても、継続的な成長が期待できると考えられます。
2つめは、下落局面でも株価が下がりにくいという点です。
配当金を目当てに株を購入する投資家は、日々のキャピタルゲインより、継続的にもらえる配当であるインカムゲインを見ているため、株価の下落局面でも保有し続けるという傾向があります。
これにより高配当株は相場の下落局面でも株価が下がりにくいと言われています。
高配当株を買う際のおすすめチェックポイントを紹介
持っているだけでお金をもらえる高配当株ですが、買う際には何点か注意すべき点があります。
ここでは高配当株で失敗しないための、おすすめチェックポイントをご紹介します。
①配当性向
高配当株を選ぶ際にはただ単に利回りの良さだけで選んではいけません。
なぜならその配当は、企業にとって無理して出しているものか、適切な利益の還元として出しているものかによって、これからも配当が出続けるかどうかに大きくかかわってくるからです。
それを見極める数字の一つが配当性向になります。
配当性向とは企業が稼いだ利益(当期純利益)のうち、どれくらいの割合を配当金に回しているかを表したもので、以下の数式で求めることができます。
配当性向=1株当たりの配当金÷1株当たりの当期純利益
この配当性向が高いということは設備投資や従業員への還元などに割く資金が少ないと捉えることもでき、企業の成長の妨げとなる場合もあります。
逆に配当利回りが高いのに配当性向がそこまで高くない企業はキャッシュリッチな財務状態良好な企業と捉えることもできます。
よって配当性向は一概に高い方がいいわけではありません。
中長期的に望ましい配当性向は30%~40%と言われています。この数値を基準に高配当銘柄を選ぶのが良いでしょう。
②連続増配期間
より安定性が高く株主還元に力を入れている企業を見つける指標として、連続増配期間というものがあります。
連続増配期間とは配当利回りを増加させ続けている期間のこと。
連続増配期間が長い企業は今後も増配を続ける可能性が高いと想定でき、長期的に安定した高配当を期待できます。
そこで日本で連続増配を続けている企業を連続増配が長い順に8社ご紹介します。
いずれも20年以上の増配を続けているため、安定性が抜群のおすすめ銘柄といえます。
コード/社名/連続増配年数/株価
4452/花王/32/6290円
7466/SPK/24/1410円
4732/USS/24/2480円
8593/三菱HCキャピタル/23/666円
4668/明光ネットワーク/23/613円
4967/小林製薬/23/8210円
8566/リコーリス/22/3725円
9058/トランコム/21/7620円
(※株価は全て2022/8/22の終値です)
また増配を続ける企業には景気に左右されにくい一般消費財などの内需系の事業を展開しているものが多いという特徴があります。
この特徴も加味して銘柄を選ぶとよりよいかもしれません。
また配当を支払っている銘柄の中には原則「減配なし。配当維持もしくは増配のみ」という累進的配当政策を掲げる会社もあります。
日本の大型株では例として以下のような銘柄があります。
▼減配を行わない大型株
・銘柄名:配当利回り:配当性向
・三井住友フィナンシャルグループ(8316):5.25%:40.7%
・伊藤忠商事(8001):3.39%:19.9%
・三菱商事(8058):3.24%:23.6%
中・小型株ではでは例として以下の銘柄があります。
▼減配を行わない小型株
・銘柄名:配当利回り:配当性向
・いちご(2337):2.27%:50.7%
・日本エスコン(8892):4.73%:30.2%
また配当への意識が強い米国株では連続増配期間が非常に長い企業が多く、連続増配期間50年越えの企業も珍しくありません。
>>高配当米国株の魅力について解説
③株主優待の有無
また高配当を出している企業の中には、株主還元の1つとして株主優待も同時に出している企業があります。
高利回りランキング10位に入っている企業の中でも、日本郵船(9101)や商船三井(9104)はクルーズの優待割引券、ベリテ(9904)やスクロール(8005)は自社商品券や割引券などを出しています。
また連続増配銘柄の花王(4452)や小林製薬(4967)は自社商品を、USS(4732)や明光ネットワーク(4668)はクオカードを出すなど、高配当・連続増配だけではない魅力があります。
高配当日本株におすすめの証券会社3選
実際に高配当株を買うとなると、日本株が買える証券会社に口座を開く必要があります。
ここでは数ある証券会社の中でも特におすすめの3社をご紹介します。
①SBI証券
ネット証券最大手の一つで、取り扱い銘柄の豊富さと手数料が比較的安いのが特徴です。
またIPO(新規公開株式)の取り扱い数はトップクラスで、夜間取引が行えるPTS取引も利用できます。
「手数料」「高機能ツール」「取扱商品数の豊富さ」や「豊富な情報配信」などの投資に必要なサービスがバランスよく揃っている、個人取引シェアNo.1のネット証券として、「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続総合1位を獲得しています。
②LINE証券
スマホで株取引をメインとする人におすすめなのが、LINE証券です。
LINE証券の特徴は、普段使っているLINEアプリから気軽に投資できることです。
また1株から取引できる単元未満株サービス「いちかぶ」を提供しており、通常100株単位でしかできない取引が、これだと1/100の金額から投資をすることができるので特に株初心者におすすめです。
③楽天証券
楽天証券もまた手数料の低さや取扱銘柄の多さで人気の証券会社ですが、楽天証券の特徴として「株式取引手数料」「投信保有残高」「投信積立の楽天カード決済額」に応じて楽天ポイントが貯まるポイントプログラムが人気です。
また直感的な操作性、圧倒的な情報量、投資家から非常に人気のトレーディングツール「マーケットスピード」や、初心者でも使いやすく高機能な株アプリ「iSpeed(アイスピード)」が使えることも、楽天証券に口座開設するメリットの一つです。
おすすめの高配当日本株まとめ
おすすめされる高配当日本株には以下のような条件が挙げられます。
▼おすすめ高配当日本株の条件
・配当利回り3%以上
・配当性向30%~40%
・連続配当期間10年以上
これらを満たす銘柄は
▼条件を満たす高配当銘柄の一例
・銘柄名:配当利回り:配当性向:連続増配年数
・沖縄セルラー電話(9436):3.2%:34.2%:20年
・KDDI(9433):3.19%:34.9%:20年
等があります。
目先の配当額や配当利回りの高さだけでなく、それが持続可能なのか、株価そのものの下落リスクはどうかを考慮しつつ銘柄を選ぶようにしましょう。
高配当銘柄で大きな資産を作り上げた投資家の投資手法を解説した記事もありますので、併せて御覧になってみてください。
・バフェット太郎のポートフォリオを紹介
・三菱サラリーマンのポートフォリオを紹介
クレディ・スイス銀行の影響を受けて銀行系も人気だった高配当株も下落しててエントリーするか悩みどころだな。不安の払拭とはいかないけど、値ごろ感はあるから迷うんだよなあ。
ここのところ高配当株が堅調過ぎて買いが難しいですが、やっぱり花王はいまが買い時のような気がします。任天堂は狙っていますが、なかなか落ちないですよね。
配当金を結局再投資に回していたし、銘柄分析に多くの時間がかけてしまう割に分析力が低く浅い分析しかできないし、仕事中も株価が気になってしまう、、、、ので高配当株は控えるようになりましたね。
海運株はとりあえず、信用は配当落ち調整。相殺してトントンぐらいにできた。ただ、現物は下がってる。でも上がろうが下がろうが次の配当も絶対貰うぞ!三井商船!!
アメリカは円安と株安がつらいので、自分は日本の高配当株買い漁ります…。。。権利落ちみたいな値動きしないことを祈ります。
私が高配当株も保有し続けている理由は「自動利確マシーン」だからですね。買いより売りが超絶苦手なので、毎年配当という形で一部現金化されるのはありがたいですよ。
今月は高配当株の買い増しにはグッドではないですかね~twitterのトレンドにも「買い増し」が上がっていましたし♪