2022年12月30日
米国株 市場別高配当ランキング

目次
そう思って調べに来た方が、多いはずです。
米国株は高配当銘柄が豊富で、株価の上昇幅も大きい。
この記事の結論は、そこに落ち着きました。
理由は次の3つです。
・①配当利回り4%以上は日本約500銘柄・米国約1230銘柄
・②60年連続増配の企業は米国9社・日本0社
・③配当は年4回が基本で、毎月受け取る形も作れる
この記事ではまず、日米の配当の違いを確認します。
そのうえで、市場別の高配当ランキングへ進みます。
NYダウ・S&P500・ナスダックの3つです。
高配当が魅力の米国株
米国株の高配当銘柄を、市場ごとのランキングで見たくて来た方が多いと思います。
ただ記事はいきなり銘柄名ではなく、日本株との比較から始まっていました。
最初に出てくるのは利回りの高さではなく、高配当銘柄の数がどれだけ違うかのほうです。
❞そう言われています。
その意識の差は、配当利回りに現れています。
高配当とされるのは、配当利回り4%以上の銘柄です。
その銘柄数を見てみましょう。
日本株は約500銘柄なのに対し米国株は約1230銘柄。
各国の市場に占める割合で見ても、米株の方が高い。
日本が12.9%、米国株が16.8%です。
では、利回り10%超はどうでしょうか。
特に配当利回りが大きいと言える水準です。
その銘柄数は、日本株が5銘柄なのに対し米国株は136銘柄。
如実に米国株は高配当銘柄が多いのです。
配当利回り4%以上の銘柄は、日本が約500に対して米国が約1230でした。
市場に占める割合で見ても12.9%と16.8%で、やはり米国のほうが高くなっています。
利回り10%超に絞ると日本5銘柄に対して米国136銘柄で、差がさらに開いていました。
❞次の2点です。
▼日米の配当の違い
・年間の配当支払い回数 米国4回、日本2回
・60年連続増配企業 米国9社、日本0社
米国株は、配当利回りの額だけではありません。
配当を出す回数も、多い傾向にあります。
日本は年1回もしくは2回が多いです。
それに比べて米国では、年4回出すのがスタンダード。
加えて、増配を何年も続けている企業が多いのも特徴です。
60年以上連続増配しているアメリカの企業。
なんと9社もあります。
日本では最長でも、花王の連続32年(2022年時点)。
次点でSPKの24年(2022年時点)です。
米国株が強い意識を持つのは、配当利回りだけではない。
増配していくことに対しても、強い意識があります。
日米の差は、銘柄の数だけの話ではありませんでした。
配当の支払い回数は米国が年4回で日本が年2回、60年連続増配の企業は米国9社に対して日本は0社です。
利回りの高さより、配当を続けてきた年数のほうが差が大きいと受け取りました。
米国株 高配当銘柄がおすすめの理由
ここからは、おすすめとされる理由が3つ挙がります。
金額の話と、増配を続けた年数の話と、配当を受け取る回数の話でした。
どれも感覚ではなく、数字で確かめられる理由として並んでいます。
❞ここでは、その3つを掘り下げてご紹介します。
理由の一つ目は、1万円以内で高配当株を手に出来る点です。
米国株は1株単位で買うことができます。
そして1株1万円以内の高配当株が存在します。
よって1万円あれば、高配当銘柄を手に出来るのです。
おすすめの理由2つめは、長期増配企業の多さです。
では実際に、米国長期増配等企業トップ10を見てみましょう。
※株価、配当利回り、円換算レートは2022/8/23時点のものになります
米国の最も連続増配が長い企業は68年。
さらに50年以上増配を続けている企業が、並んでいます。
一方、日本で連続増配年数1位の企業はどうでしょうか。
花王(4452)の32年です(2022年時点)。
その配当利回りも、3%ありません。
米国の連続増配銘柄は、日本と比較して圧倒的に長く多い。
そのことが、はっきりわかります。
日本企業の場合、配当金の分配は年1~2回が一般的です。
それに対して米国企業は年4回支払うことが多いです。
米国長期増配企業トップ10のリストを見てください。
様々なパターンで、年4回支払われています。
配当の支払い月を組み合わせてみます。
すると毎月配当が、入金されるようにできます。
1年を通して安定的な配当収入を得ることができます。
3つの理由は、いずれも具体的な数字で説明されていました。
1株単位で買えるので1万円以内でも手が届き、連続増配は最長で68年、支払いは年4回。
支払い月を組み合わせると毎月配当が入金される形にできるという点が、いちばん実感の湧く説明でした。
1万円以内で買える米国株高配当銘柄5選
ここから、1万円以内で買えるという5社の名前が並びます。
株価も配当利回りも2022年8月24日時点のもの、と注記が付いていました。
見ていくのは名前より、どんな業種の会社が並ぶのかのほうです。
❞そのため1万円以内で買える銘柄は、多く存在します。
ここでは、1万円以内で買える米国高配当株。
そのおすすめをご紹介します。
▼1万円で買える高配当米国株
※株価、配当利回り、円換算レートは2022/8/24時点のものになります
① シスコシステムズ(CSCO)
シスコシステムズは、各種テクノロジーを扱う事業会社です。
その設計・販売を行っています。
手がけるのはネットワーキング、セキュリティ、コラボレーション。
アプリケーション及びクラウドにわたる分野も扱います。
ここ数年は、業績が右肩下がりでした。
新型コロナウイルス禍によるロックダウン(都市封鎖)の影響です。
それにより、部品不足が生じたためです。
しかし先日、業績見通しを発表しました。
8-10月(第1四半期)についてです。
売上高は、前年比2~4%増加。
通期で最大6%の増収を見込むとしています。
② ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
ベライゾン・コミュニケーションズは、持ち株会社です。
子会社を通じて、ワイヤレス音声やデータサービスを提供。
携帯端末の販売も行っています。
ほかにメール、モバイルブロードバンド。
コンテンツ配信サービスなども提供しています。
先日発表した第2四半期の連結営業収益合計は、338億ドル。
2021年第2四半期から、比較的横ばいでした。
無線サービス収入の伸びと、無線機器収入の増加。
これらは主に、有線の減少によって相殺されています。
2021年の合併・買収(M&A)活動の影響もありました。
業績はここ数年一進一退で、あまりよくはありません。
ただし長期的には、改善を計画しているとのことです。
③ シェル(SHEL)
シェルは、独立系石油・ガス会社です。
原油・天然ガスの探鉱と生産を行います。
ガスの液化と輸送にも、従事しています。
オイルサンドからのビチューメン抽出も手がけます。
事業を展開しているのは、欧州、アジア、オセアニア。
ほかにアフリカ、北米、南米です。
風力発電、代替エネルギー事業も手がけます。
石油製品と化学品の製造や販売も行っています。
7/28に発表した第2四半期決算。
2四半期連続で過去最高益を計上しました。
株価は昨年から、原油価格上昇に伴いあがっていました。
それが6月の高値で、一旦調整に入ります。
景気後退懸念による、資源需要低迷の恐れからです。
そして再び、上昇を始めています。
シスコは部品不足で業績が右肩下がり、ベライゾンは売上が横ばいと書かれています。
一方でシェルは2四半期連続で過去最高益と、正反対の説明でした。
1万円以内という同じ枠の中でも、会社ごとに中身はまるで違うということです。
❞AT&Tは、通信業持ち株会社です。
米国最大のブロードバンド事業者でもあります。
子会社を通して、携帯電話事業を提供。
ローミングサービスも手がけています。
直近の決算では、携帯電話加入数が過去最高水準にありました。
ブロードバンド事業でも、好調でした。
そのため売上、EPSともに市場予想を上回りました。
しかしフリーキャッシュフローは、予想に全く届きませんでした。
設備投資の増額が理由です。
通期の見通しも下方修正をしています。
足元では、個人支出の縮小が懸念されています。
インフレによるものです。
ただし今後5年間で、ネット上のデータは5倍になるとしています。
市場拡大の恩恵を受けるとしています。
⑤ キンダー・モルガン(KMI・NYSE)
キンダー・モルガンは、米国のエネルギー会社です。
北米最大の、エネルギーインフラ企業でもあります。
石油・天然ガスの貯蔵やパイプラインなどを手がけます。
また天然ガス、ガソリン、原油、二酸化炭素などの製品も扱います。
石油製品や化学物質の貯蔵も行います。
パイプラインで輸送する事業も、手掛けています。
直近の決算では、売上高が前年同期比63.5%増。
51億5100万ドルです。
営業損益は10億0600万ドルの黒字。
前年同期は、7億6400万ドルの赤字でした。
最終損益は6億5300万ドルの黒字。
前年同期は、7億4000万ドルの赤字です。
営業黒字転換になっています。
5社を並べて読むと、業種は通信とエネルギーに寄っていました。
決算のほうは、通期の見通しを下方修正した会社もあれば、営業損益が黒字に転換した会社もあります。
1万円以内で買えるという入口は同じでも、その先は1社ずつ違うと受け取りました。
【NYダウ】米国株 高配当ランキングTOP5
ここから、指数ごとのランキングに切り替わります。
最初はNYダウで、ダウ工業株30種平均という名前のとおり30銘柄が母集団です。
30銘柄の中から選ばれた5社だという点は、覚えておこうと思います。
❞発表しているのは、ダウ・ジョーンズ社。
経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』の発行元です。
同社が発表する、平均株価指数です。
対象はニューヨーク証券取引所やナスダック市場の上場銘柄。
そこから様々な業種の代表的な30銘柄を選びます。
その推移をもとに、算出しています。
ここでは、そのNYダウを見ていきます。
高配当ランキング上位5社のご紹介です。
▼NYダウ高配当米国株ランキング
※株価、配当利回り、円換算レートは2022/8/24時点のものになります
① ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)
ベライゾン・コミュニケーションズは、持ち株会社です。
子会社を通じて、ワイヤレス音声やデータサービスを提供。
携帯端末の販売も行っています。
ほかにメール、モバイルブロードバンド。
コンテンツ配信サービスなども提供しています。
2022年第2四半期の連結営業収益合計は、338億ドル。
2021年第2四半期から、比較的横ばいでした。
無線サービス収入の伸びと、無線機器収入の増加。
これらは主に、有線の減少によって相殺されています。
2021年の合併・買収(M&A)活動の純影響もありました。
業績はここ数年一進一退で、あまりよくはありません。
ただし長期的には、改善を計画しているとのことです。
1位のベライゾンは、1万円以内で買える5社にも出ていた会社でした。
売上は前年の第2四半期から横ばいで、ここ数年は一進一退とあります。
2つのランキングに同じ名前が出てくるのは、この記事で最初の重なりです。
❞ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスとは、米国の小売業です。
大手ドラッグストアを展開しています。
最近の決算では、英ブーツ事業が堅調でした。
1株利益を0.92ドル上回る、0.96ドルとしていました。
しかし、見通しの上方修正はしませんでした。
人件費が理由の一つです。
昨年開始した米消費者ヘルスケア事業への投資コストもあります。
③ IBM(IBM)
IBMは、米国の大手IT企業です。
コンピューター関連製品とITコンサル事業を手掛けています。
先日発表された第2四半期の決算では、前年同期比で9%の売上増。
為替変動の影響を除くと、16%の増加です。
アナリスト予想を上回りました。
特に好調なのは、コンサルティングとインフラストラクチャ事業。
どちらも2桁増となっています。
④ インテル(INTC)
インテルとは、米国の半導体チップ製造大手です。
ICとコンピューター技術を統合したプラットフォーム。
それを開発しています。
主な製品はデスクトップPCやノートPC。
サーバー、ワークステーションもあります。
ほかにストレージ用プロセッサー、チップセット。
マザーボード、シャーシも扱います。
プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム。
イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品などもあります。
先日発表された第2四半期の決算を見てみます。
売上高は前年同期比25%減の77億ドル。
1株当たりの利益も、前年同期比78%減の29セント。
どちらもアナリスト予想を、大きく下回っています。
またそれに伴い、通期の売上高見通しを大きく下方修正。
当初は760億ドルでした。
それを650億~680億ドルに、引き下げています。
インテルは売上が前年同期比25%減、1株当たりの利益も78%減と書かれていました。
利回りで並んだ上位でも、決算は1社ずつ確かめるしかないということです。
私が普段見ているサイトは銘柄と売り時のほうが先に示されるので、そこは正直、気楽でした。
❞スリーエムは、米国の化学・電気素材メーカーです。
産業、生活、ヘルスケア分野で事業を展開しています。
ヘルスケア分野では、医療用テープ、創縫合製品などを製造。
家庭向け製品では、粘着ふせんの「ポスト・イット」が有名です。
先日発表された第2四半期の決算。
1株利益、売上高ともに予想を上回りました。
しかし通期見通しは、従来の増収から減収に下方修正。
ドル高とマクロ環境の不透明性が、理由です。
また同社は、ヘルスケア事業のスピンオフを計画しています。
取引は2023年末までに、完了予定です。
NYダウの上位5社は、決算の良し悪しがはっきり分かれていました。
IBMは売上が前年同期比9%増でアナリスト予想を上回り、インテルは通期を下方修正しています。
利回りの順位と決算の中身は、別々に見たほうがよさそうだと受け取りました。
米国株は高配当銘柄の数も、増配を続けてきた年数も、日本株とは開きが大きい。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
ただしNYダウの上位5社を見ても、決算の中身は1社ずつまるで違いました。
その1社ずつを自分で確かめる工程が残るなら、銘柄と売り時をAIが示す仕組みのほうが、私には合っていました。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
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【S&P500】米国株 高配当ランキングTOP4
次はS&P500で、母集団が約500銘柄に広がります。
市場規模や流動性、業種を勘案して選ばれた銘柄を、時価総額で加重平均した指数だと書かれています。
母集団が広がると顔ぶれも変わるのかを見ていきます。
❞S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表しています。
対象は、ニューヨーク証券取引所やNASDAQの銘柄。
そこに上場および登録されているものです。
選ばれる基準は、市場規模、流動性、業種等。
そうして選ばれた約500銘柄を時価総額で加重平均。
こうして指数化しています。
ここでは、そのS&P500を見ていきます。
高配当ランキング上位4社のご紹介です。
▼S&P500高配当米国株ランキング
※株価、配当利回り、円換算レートは2022/8/24時点のものになります
① ルーメン・テクノロジーズ(LUMN)
ルーメン・テクノロジーズは、米国の企業です。
通信サービスプロバイダ―にあたります。
次世代型テクノロジーの導入を推進しています。
多国籍テクノロジー企業でもあります。
一般家庭や法人、政府機関が対象です。
音声通信ネットワークを提供しています。
ほかに光ファイバー通信、データ通信。
クラウド、セキュリティソリューションもあります。
管理サービスやITコンサルティングサービス。
そうした関連製品も、提供しています。
先日発表された第2四半期決算を見てみます。
売上高が前年同期比6.3%減の46億1200万ドル。
営業利益は同9.3%減の9億1200万ドル。
純利益は同32%減の3億4400万ドル。
業績は、あまりよくありませんでした。
② デボン・エナジー(DVN)
デボン・エナジーとは、独立したエネルギー会社です。
主に石油、天然ガス及び天然ガス液を扱います。
その探査・開発・生産をしています。
石油・ガス・天然ガス液の輸送も手掛けます。
天然ガスの処理も行っています。
先日発表した第2四半期の業績です。
売上高が前年同期比2.3倍の56億2600万ドル。
税引前利益は同8.2倍の24億9500万ドル。
純利益は同7.4倍の19億3800万ドル。
好調で、それにともない株価も右肩上がりに上昇しています。
1位のルーメンは売上が6.3%減、純利益が32%減と書かれています。
2位のデボン・エナジーは売上が2.3倍、純利益が7.4倍で、株価も上昇しています。
同じランキングの1位と2位で向きが正反対という並びでした。
❞ラスベガス・サンズとは、統合型リゾート運営会社です。
ネバダ州ラスベガスに本社を置いています。
米国内のベネチアンやザ・パラッソ、中国のコタイ・アリーナ。
シンガポールのマリーナベイ・サンズなどもあります。
世界の複数のホテルや施設を、運営しています。
最近発表された決算を見てみます。
アナリスト予想のEPSを +25.9% 上回っています。
また2025年に、4つ目のタワーをオープンする予定です。
場所はシンガポールです。
④ パイオニア・ナチュラル・リソーセス(PXD)
パイオニア・ナチュラル・リソーセス。
米国の独立系エネルギー会社です。
石油、ガスの探査・生産を行っています。
主な事業エリアは、米国内です。
石油、天然ガス液(LGL)、ガスを扱います。
その炭鉱・開発・生産に従事しています。
先日発表された第2四半期決算です。
売上高、当期純利益とも順調に伸ばしています。
EPSも 9.36 (前年比 +267.1%)。
アナリスト予想を+6.4%上回っています。
またそれに伴い、株価も順調に伸ばしています。
S&P500の上位に並んだのは、通信とエネルギーとリゾートでした。
ラスベガス・サンズはアナリスト予想を25.9%上回り、パイオニアはEPSが前年比で267.1%の増加です。
利回りの順位より、直近の決算のほうが振れ幅が大きいという印象が残りました。
【ナスダック】米国株 高配当ランキングTOP5
最後の市場はナスダックです。
ハイテクやIT関連など、新興企業の占める割合が多い市場だと書かれています。
新興企業の高配当ランキングにどんな名前が並ぶのかが、いちばん想像しにくいところでした。
❞全米証券業協会が運営しています。
米国の代表的な株式市場の一つです。
主にハイテク企業やIT関連の企業。
そうした新興企業が占める割合が多い市場です。
新興企業向け株式市場の中では、世界最大の規模を誇ります。
ここでは、そのナスダックを見ていきます。
高配当ランキング上位5社のご紹介です。
▼ナスダック高配当米国株ランキング
※株価、配当利回り、円換算レートは2022/8/24時点のものになります
① スター・バルク・キャリアズ(SBLK)
スター・バルク・キャリアーズは、ギリシャの海運会社です。
ドライバルク運搬船を、所有および運営しています。
鉄鉱石、石炭、穀物を含む主要なバルクは、大型船で輸送。
ボーキサイト、肥料、鉄鋼製品を含むマイナーなバルク。
こちらは小型船で、輸送しています。
先日発表された第2四半期の決算です。
売上高が前年同期比34.01%増の4億1733万ドル。
予想を上振れました。
ただしEPS 2.00 は、前年比 +58.7%。
アナリスト予想を100%下回っています。
② コンソリデーテッド・コミュニケーションズ・ホールディングス(CNSL)
コンソリデーテッド・コミュニケーションズ。
米国の通信サービス会社です。
個人・法人向けに市内・市外電話、デジタル電話を提供しています。
ほかにインターネットアクセス、デジタルテレビ。
そうしたサービスも、提供しています。
先日発表された第2四半期の決算です。
売上高は前年同期比6.9%減の2億9839万ドル。
営業利益は同51.9%減の1444万ドル。
税引前損益は278万ドルの赤字。
前年同期は、4967万ドルの赤字でした。
最終損益は151万ドルの赤字。
前年同期は、5508万ドルの赤字です。
業績は、よくありませんでした。
またEPS も0.01 の前年比 -88.9%。
アナリスト予想を150%下回っています。
スター・バルクは売上が34.01%増でしたが、EPSは予想を100%下回ったとあります。
コンソリデーテッドは売上が6.9%減で、EPSも予想を150%下回っています。
新興企業が中心の市場では、予想との差が極端に出やすいようです。
❞ユナイテッド・インシュアランス。
米国の損害保険持ち株会社です。
主に住宅所有者損害保険サービスを販売しています。
独立代理店を通じた形です。
またフロリダ州のマンション管理組合向け。
こちらには財物損害保険も、提供しています。
先日発表された第2四半期の決算です。
売上高は前年同期比25.5%減の1億1579万ドル。
税引前損益は3290万ドルの赤字。
前年同期は、3277万ドルの赤字でした。
最終損益は6902万ドルの赤字(同2351万ドルの赤字)。
業績は、よくありませんでした。
EPSは-1.49 と、前年比 +161.4%でした。
これはアナリスト予想を+577.3% 上回っているものです。
④ ベターウェア・デ・メキシコ(BWMX)
ベターウェア・デ・メキシコとは、メキシコの直販会社です。
オンラインポータルを通じた販売です。
主に家電製品や家庭用製品を、一般消費者に提供しています。
提供する商品を、最終消費者に届けます。
担うのはディストリビューターとアソシエイトです。
これによりラストマイルのコストを、ゼロにしています。
取り扱うのは家具、家電製品、台所用品。
バスルーム用品、旅行用品、アクセサリーなどもあります。
さまざまな製品を、扱っています。
次の決算は、2022年10月に発表されます。
前回の決算を見てみます。
売上、営業利益とも右肩上がりで伸長していました。
またEPS は5.99と、前年比 ―52.3%でした。
ただしアナリスト予想を+1147.9% 上回っています。
ベターウェアはEPSが前年比で52.3%減っていますが、アナリスト予想は1147.9%上回っています。
予想と実績のどちらで見るかで評価が反転するということです。
私が普段見ているサイトは判断の材料が自分の手元に残るので、この読み比べがない分は気楽でした。
❞ハイマックス・テクノロジーズとは、中国の半導体メーカーです。
扱うのは、フラット・パネル・ディスプレーの重要部品である半導体。
子会社を通じて、その設計、開発及び販売を行っています。
先日発表された第2四半期の決算です。
売上高は市場予想の3億2786万ドルを下回りました。
実績は、3億1261万ドルです。
しかしEPSは、市場予想0.425に対して0.439。
予想を上回る結果となっています。
ナスダックの5社は、売上とEPSの評価がそろわない会社ばかりでした。
ハイマックスも売上高は市場予想を下回り、EPSは0.425の予想に対して0.439で上回っています。
新興企業の高配当は、数字の切り取り方で見え方が変わるという章でした。
高配当株だけじゃない米国株の魅力
最後は、高配当以外の魅力に話が切り替わります。
ここまでは利回りの順位でしたが、ここからは市場そのものの規模の話です。
高配当だけが理由ではないという締め方になりそうです。
❞GAFAなど世界の時価総額トップ10に入る企業です。
米国企業だけで、6,000社以上が上場。
他にも中国やブラジルなど。
BRICsの大手企業も、上場しています。
それゆえ米国株式市場には、資金が流入しています。
世界中の個人投資家や機関投資家のお金です。
時価総額では世界最大のマーケットとなっています。
そのような、強い米国経済です。
米国市場では、1日の値幅制限がありません。
そのため日本に比べて10倍株、100倍株が生まれやすい。
そう言われる市場環境です。
さらに今は、第4次産業革命がおきています。
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)。
ビックデータを用いたものです。
その渦中に、出てきているものもあります。
これまでにない成長スペースを遂げるものです。
テスラ(TSLA)を例にとってみます。
2020年からたったの2年で、株価は10倍以上。
時価総額は一時一兆円を超え、自動車世界一となりました。
このように米国株は高配当銘柄が豊富で、株価の上昇幅も大きい。
投資先としても魅力的なマーケットといえます。
米国市場には、米国企業だけで6,000社以上が上場していると書かれていました。
1日の値幅制限がないので、テスラのように2年で株価が10倍以上になる例も出てきます。
配当を受け取りながら値上がりの幅も大きい市場だ、というのがこの記事の結論でした。





