株塾は"うねり取り"で有名な『相場師朗』さんが講師を務める投資塾です。
そんな株塾の評判を掘り下げると、塾生の”多くが負けている”という口コミを発見。
ふつーの会社員から資産1億円越えを続出させたとする株塾ですが、宣伝内容と利用者の評判にはどうやら乖離があるようです。
それと関係しているか定かではありませんが、トレード歴38年以上の(自称)株職人は自身の実績を一切公開していません。
公開していないのか、もしくは公開できないのか…。その理由を確かめるべく、生徒たちの評判から株塾の運用成果を調査しました。
評判から紐解く株塾の生徒たちの運用成果
相場師朗 株塾では、実践で使える相場式トレードを学ぶことで負けトレーダーからの卒業を目指します。
では実際に株塾ではどのようなことが学べるのか?
相場師朗 株塾ではローソク足と移動平均線を使ってトレード技術を磨きます。
会社四季報の見方や経済ニュースについては一切触れず勝てる投資家を目指します。
相場師朗さん曰く、株塾では「こうなったら売り、こうなったら買い」といった売買のポイントが明確になるとのこと。
ただ株塾の評判を掘り下げたところ、塾生の”ほとんどが負けている”という口コミが見受けられました。
▼相場師朗 株塾の評判
株式投資において、知見がある=勝てるとは限らないということがわかります。
▼株塾 生徒の投資実績

引用元:Gyazo
この画像は株塾の高弟で、プライベート講師も務めている「株にゃん」こと会澤さんのトレード成果とのこと。
運用成績を見ると、確かに大きく負け越していることがわかります。
またネット上では40年以上に渡って勝ち続けていると豪語する相場師朗さんについて「勝っているなら実績を見せろ」という口コミも見受けられました
▼相場師朗の評判
株式投資は結果が全てです。
もし株塾の生徒が損失を出し続けていることが事実だとしたら、ネット上で実績や売買明細が公開されていないことも腑に落ちます。
ふつーの会社員から資産1億円越えが続出といった広告も出てましたが、実際に億トレーダーとなった人が果たしてどれだけいるのか?
世論を納得させるためには、相場師朗さん本人が成功者であると証明するだけの運用成績を公開する必要があります。
教える人間が利益を出せてなければ再現性も何もありませんからね。
次章では、相場師朗さんが株塾で教えている投資手法から実際の利用者の体験談に触れていきます。
株塾の評判から分かる再現性の大切さ
相場師朗 株塾では価格周期を利用する『うねり取り』という手法を使います。
株価の動きは、約3ヶ月周期で上げ下げを繰り返す特徴があり、『うねり』はこの特徴に由来しています。
株塾の説明を見ていると一見誰でも簡単にやれるように見えますが、結論から言って、投資初心者が手を出すにはハードルが高いです。
何故なら、うねり取りは建玉を繰り返し建てるトレード手法だから。
信用買いと信用売りを組み合わせ、複数回に分けて売買(分割売買)を行うため、含み損を抱えやすくなる可能性が高いです。
実際に株塾の生徒の口コミを見ても「損切三昧手法」との評判が上がっています。
▼株塾の口コミ
理論上「勝てる投資法」というのは世の中にごまんとあります。
しかし、本当に大切なことは”その投資法に再現性があるか”です。
どれだけ時間と労力を割いて勉強し、うねり取りを習得したとしても、その判断を下す目的が損切りでは何の意味もありませんよね。
重要なのは、稼げる可能性の高い情報を手に入れること。売買のタイミングは二の次です。
しかし、儲かる情報をわざわざ教えてくれる人なんてまずいません。
そこで役に立つのが、AIを搭載した銘柄選定システムを活用する方法です。
AIの最大の強みは解析可能な情報量、国内上場の3,700以上の銘柄から期待値の高い有望株を自動で選定します。
中でも勝率7割超えのAIを搭載する銘柄選定システム『リゲイン(REGAIN)』は、2022年も多くの高騰銘柄を抽出しています。
▼リゲイン(REGAIN)の抽出銘柄
株価上昇(倍率):2.59倍↑
・ダブルスコープ(6619)
株価上昇(倍率):2.18倍↑
・大阪チタニウムテクノ(5726)
株価上昇(倍率):2.45倍↑
リゲイン(REGAIN)の魅力は、何と言ってもAIが分析から銘柄の選定までを自動で行ってくれること。
利用者はボタン1つで高騰期待株を知ることが出来ます。
そのため、投資経験が乏しい方でも利益獲得が期待できます。
相場師朗の経歴と評判を検証
ここからは株塾の講師を始め、書籍の監修も務める相場師朗さんの経歴を評判と共に振り返っていきます。
▼相場師朗の経歴
トレード歴38年以上の株職人。“株匠” を目指している。 20歳で株の売買を始めてから20年間、 「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。 その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。
引用元:株塾HP
40年近いトレード歴、投資に人生を捧げてきたことがわかります。
ただ経歴からもわかるように、これといった実績は特にない模様。
「株匠を目指している」や「チャートと建玉の研究に没頭」など具体性は皆無です。
正直なところ、世間の相場師朗さんへのイメージはトレーダーではなく、セミナー屋というほうが正しいのでしょう。
実際に相場師朗さんは10年前の2011年には既にブロードバンドジャパン株式会社で投資講師をしていたこと判明しています。
▼相場師朗の講師情報

引用元:セミナー情報.com
この他にも様々な投資サービスに携わっています。
▼相場師朗が携わってきたサービス一覧
・相場師朗のPLAN TRADE(プラントレード)
・相場ゼミ
・相場師朗 7step株式投資メソッド
・相場師朗Presents 株トレード技術体験セミナー
トレードをしてる暇などないのでは?というほど多岐に渡り活動する相場師朗さん。
ネットでは「エアトレーダーなのでは?」といった評判も見受けられました。
▼相場師朗の評判
『一撃で億を取る建玉とか動画であったけど空売り制限しらないでやってたな。 大量の玉入れたことないから知らないんだろうなと思った。』
引用元:
まあうっかりミスということもあるかと思いますが、空売り規制も知らないとなるとこういう評判が出るのも仕方ないでしょう。
自ら『大きな資金を動かしてない』ことを露呈してしまったわけですからね。
▼空売り制限とは?
お客様が行う51単元(※1)以上の信用新規売り注文を、直近公表価格以下(成行注文も含む)で発注することは、金融商品取引法施行令により禁止されており、これを「空売り規制(価格規制)」と言います。
引用元:マネックス証券
この他にも相場師朗さんの書籍に関して「内容が以前と同じ」「進化してない」といったレビューも見受けられました。
▼相場師朗(書籍)のAmazonレビュー
『相場師朗さんの本は殆ど新しい内容がほぼなく、同じ内容を繰り返しているだけですね。 過去、氏の本を数冊購入しましたが内容がほぼ同じです。 ラジオ日経の氏の番組は「トレードに集中するため」という事で終了しましたが同じ内容の本を何冊も出す意味があるんでしょうか? 基本書いてあることは移動平均線の上にローソク足がでたら買う、下に出たら売るって事だけです。 彼は自称株職人ですが、実際はただの株商人ですね。』
引用元:Amazon
Amazonレビューでも「トレーダーではなく株商人」と言われていました。
トレーダーとして活動していたがそれだけでは食べていけなくなり、講師や情報商材の広告塔へと本業を変えた人は少なくありません。
相場師朗さんと同じくラジオ日経で番組を持つ『大岩川源太』氏も情報商材の販売を6年ほど前から行っています。
ただレビューにも書かれているように、相場師朗さんは「トレードに集中するため」を理由にラジオ日経を降板しています。
つまりこれまではトレードはおざなりだったということなんでしょうか?
ちょっとひねくれた考え方かもしれませんが、この判断が今後の相場師朗さんの評判にどう影響してくるのか?
トレードに集中するとなれば実績が公開されてくる可能性も有るので、株塾を始め、引き続き相場師朗さんの評判を追っていく所存です。
株塾のサービス提供者(株)ファームボンドを調査
株塾の販売会社は投資セミナー・イベント事業などを手掛ける『株式会社ファームボンド』です。
▼株式会社ファームボンドの会社情報
企業名:株式会社ファームボンド
代表取締役社長:根本卓
住所:東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館 9F
電話番号:03-6264-8411(お客様サポート)
設立:2015年11月13日
事業内容:
投資セミナー・イベント事業
海外飲食事業
不動産事業
WEB会員サービス事業
WEBマーケティング事業
引用元:(株)ファームボンドHP
事業内容を見ると、一見複数の事業を手掛けている印象を受けますが、メイン事業は相場師朗さんに携わるサービです。
相場師朗さんのために作られた会社と言っても過言ではないでしょう。
相場師朗 株塾の料金
株塾では無料講座と有料講座の2つのが用意されています。
◆無料講座
受講方法:オンライン動画視聴
受講料:無料
受講内容:プレ講義を体験できる。実際の講義の一部を見ることも可能。
◆有料講座
受講方法:オンライン動画視聴
受講料:月額30,000円(税別)
入会費:30,000円(税別)
講座内容:オンライン授業が受講できる。月2回の勉強会と不定期配信の補講動画も閲覧可能。
▼併せて読みたい
・日本初の副業スクール ▶ 副業アカデミー
・株の必勝法? ▶ 先乗り投資法
・相場師朗をリスペクト? ▶ 三澤たかのり
生徒は金づると思ってます。相場史郎の年賀状は「金が信念」と書くそうです。謹賀新年ですか。
相場氏の言っていることが、どこまで本当か分からない。カネの事言い過ぎる。
ここで2000万円儲け!だとか。ここで500万円の儲けだとか。イトモ簡単に言っている。そのクセ
女子アナだかアシスタントだか、の女性には、儲けたからアナタには吉野家の牛丼をご馳走するよ、バカにするのもいい加減にしろ。
塾生には「ザラ場は絶対に見てはいけない」といいながら、デイトレの本を出版して、一人5冊ずつ買えと言っている。冗談めかしてはいたが、はっきり言ってものすごくムカついた。
相場氏は時折、「以前ファンドマネージャーをやっていた」と言うのだが、いつどこでやっていたのか、またそこでどんな経験をしたのかという話は一切出てこない。ただ「やっていた」のみ。調べてみても、そのような職歴に関する情報は見つからない。元ファンドマネージャーでこんな人は他には知らない。
デイトレ本も恐らくは、時間軸を単純に15分足に置き換えただけのものだろうと懸念がありますが…
それで飯を食っている本当のプロがいる中、小手先だけで見え方を変えているようなものをだすのか、それとも自らがデイトレで養った経験を色濃く書かれたものなのか?
書籍の販売が楽しみです。期待を込めて★5です。
元塾生。この一年で相場さんの人柄を絶賛していた主だった塾生が多く去ったと聞いた。最近の相場さんのネット記事を見たが年収1500〜2000万では家族で満足に寿司屋にも行けないなどと完全にずれたことを言っていて、以前とは雰囲気変わってしまったなと大変残念に感じた。株の技術を極め他のことにはちょっと疎いくらいの職人気質はあれはただの人を呼び込むイメージだったのかと気づいた。
うねり取りを教えるのが売りだったはずなのにデイトレの本を出版したり結局すべて金儲けかと。株塾も塾生に依存させて長く在籍させる方針だったのかと辞めて気づいた。
自分について言えば辞めた今の方がずっと儲かってる。動画を見る時間を本当に必要な株の勉強に使える、人に頼らないメンタルを養える、これは大きかったと思う。
書籍「株のカラ売り」には現渡しの記述がありますが、講義で「現渡ってなんですか。私はやったことがない」と話していたことを思うと、ご自身で書籍を書いていないなと思いました。ワザを披露されて勝てる人を増やすというのは名目で、株塾生を集めるための宣伝です。毎回、似た内容の講義にならないように新しい技を次から次へと披露されていましたが、これは株塾生をつなぎ止め、会費を集め続けるための手段だと思います。講義の最初に大きく勝った人の株塾事務局への報告メールの紹介をしていますが、何パーセントの人が成功しているか疑問です。私は退会して冷静になれました。
昔、生徒の方が時間をかけて過去検証をされた資料を講義で読み上げて長く時間稼ぎするのはいかがなものか。それは資料を共有して後で他の生徒に読んで貰えばいいだけのことなのに過去検証を生徒にやってもらった上にその解説(資料の音読に近い)を講義内でして自分自身の手間を省くってやり方が姑息な気がするような..
サイト主さんへ。サイト運営には注意してくださいね。他の株塾批判サイトは、誰の仕業か?グーグルから抹消されてしまいました。本当は、グーグルの批判サイト対策をするよりも、塾そのものの中身を良くする対策を練った方が、長期的に見て、効果的だと思いますが?みなさん、どう感じますかね。
道場だから通い続けてって金を払い続けてねと言う風にしか聞こえないね。書道とか柔道とかはやればすぐに結果になるけどトレードはそんなことないし月謝の相場も違うし