2021年8月から始まった『アルパカロボ(Alpaca ROBO)』の評判を調査しました。
アルパカロボは、AIが個別株の売買のシグナルを配信し、株式投資のサポートをしてくれるロボアドバイザーサービスです。
投資信託やETFではなく、個別株に特化したアルパカロボは一体どんなロボアドバイザーなのか?
アルパカロボの評判から期待できる運用成果、メリット・デメリットを解説します。
目次
【追記】
アルパカ証券の日本株取引サービス終了に伴い、アルパカロボは2023年9月29日をもってサービスを終了していました。
以下の記事は運営元のサービスにはこのようなものがあったという観点でご活用ください。
アルパカロボが儲かるのかを知りたくて、この記事を開いた方が多いはずです。
ただ調べを進める前に、2023年9月29日でサービスが終了していました。
ここから先は、どんなツールだったのかを確かめた記録として読んでください。
アルパカロボは儲かるのか?利用者の評判を検証
収益率の根拠として出てくるのは、公式サイトのバックテストの結果でした。
一方で利用者の声は、口コミが数件しか確認できませんでした。
良し悪しを語る材料が、そもそも少ないところから話が始まります。
アルパカロボ(Alpaca ROBO)の収益率について。
公式サイトで紹介されているバックテストの結果を見る限りでは、運用成果は悪くなさそうですね。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)のバックテスト
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボでは、AIが理想のサイズバランスを目指したポートフォリオを提案してくれます。
理想とされるサイズバランスは大型株:中型株:小型株をそれぞれ1:1:2の評価額比率で保持すること。
▼サイズ分類
大型株:時価総額300位以上
中型株:時価総額300位より小さく800位以上
小型株:時価総額800位以上より小さい
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボ曰く、この比率がバックテストで最も収益貢献が高い結果を出しているようです。
ただネットの評判を調べてみると、8月にスタートしたばかりのサービスとあってか、アルパカロユーザーの口コミは数件した確認出来ませんでした。
そのうちの1件がコチラ↓
▼アルパカロボの評判
引用元:Twitter
この方は、アルパカロボがお勧めしたアドウェイズ(2489)を1ヶ月前の10月28日に購入したようです。
口コミから察するにアドウェイズ(2489)に強気シグナルが出ていたと考えられます。
▼アドウェイズ(2489)の株価チャート
引用元:Yahoo!ファイナンス
好決算の発表などを受け、11/2に株価949円の高値を付けたアドウェイズ(2489)。
口コミでも言われてますが、株価が900円を行き来しているタイミングで弱気シグナルが出ていたら‥。
ユーザーは+の状態で運用を終えられたかもしれません。
まあ、あくまで結果論ですけどね。
気になるのはアルパカロボが強気シグナルを出し続けた理由です。
恐らくですが、テクニカル的に見たときに「買い」とアルパカロボが判断したからではないかと考えられます。
実際にアルパカロボでは、AIにテクニカル主体の情報を学習させていることがわかります。
▼アルパカロボの学習対象
・値動き
・ボラティリティ
・トレンド
・時価総額
引用元:アルパカロボ(Alpaca ROBO)公式
強気シグナルが出続けた理由を探して、学習の対象にたどり着きました。
並んでいたのは値動き・ボラティリティ・トレンド・時価総額の4つです。
どれもテクニカル寄りの材料ばかりだと分かりました。
テクニカル分析は買い・売りのタイミングを計るのに重要な指標です。
ただ株式にはその銘柄特有の動きやクセのようなものが存在します。
特にこのアドウェイズは、仕手株化しやすい・機関投資家に狙われやすいといった特徴を持っています。
Yahoo!ファイナンスの掲示板を見ても「なんだいつものパターンか」といったコメントが多数見受けられました。
こういったクセの強い銘柄というのはアドウェイズに限らず複数存在します。
アルパカロボがシグナルを出した銘柄にどんな特徴があるのか?購入前に把握しておいたほうがよさそうですね。
儲かるかどうかを、この記事の材料だけで言い切ることはできませんでした。
公式のバックテストは良好でも、利用者の声が数件しか見つからないからです。
はっきりしたのは、銘柄のクセを自分で確かめる手間が残ることでした。
アルパカロボ(Alpaca ROBO)とは?
Alpaca ROBO(アルパカロボ)は、AlpacaJapanとIFA法人Fanが共同開発した資産運用サービスです。
アルパカ証券を運営するAlpacaJapanは、金融市場×AIに取り組むFintechスタートアップ企業です。
出資先企業には、SBIグループやMUFG、ミンカブ・ジ・インフォノイドがいます。
そして、IFA法人Fanは資産運用コンサルティングなどを行う金融仲介業者で、SBI証券と業務提携を結んでいます。
この2社がタッグを組んで誕生したのがアルパカロボということになります。
アルパカロボの手数料は高い?安い?
取引手数料は、公式サイトで0.55%(税込み)と紹介されていました。
口コミを例に試算すると、500株で利益20,000円なら手数料は約2,600円です。
利益の1割強が手数料に回るとなれば、高いという声も分かります。
Alpaca ROBO(アルパカロボ)を利用するにあたって、取引手数料がかかります。
公式サイトでの紹介されているように、取引手数料は0.55%(税込み)です。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)の取引手数料
引用元:アルパカロボ公式
評判を調べていると、アルパカロボの「手数料が高い」という口コミを発見。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)の口コミ
引用元:Twitter
口コミを例にして考えたとき、仮にですが500株購入した場合、利益は20,000円。手数料は約2,600円となります。
得た利益の1割強を持っていかれるとなれば「高い」と感じるユーザーの気持ちもわからなくはないですね。
長期投資前提の『ウェルスナビ』や『THEO(テオ)』といったロボアドは手数料が1.1%と数字だけみれば割高です。
しかし、売買頻度によってはアルパカロボのほうが手数料が高くなる可能性も‥。
ただ両者には違いがあり、ウェルスナビやTHEO(テオ)は一任型で投資対象が海外ETF。アルパカロボは助言型で個別株に特化したロボアドバイザーです。
両者ともメリット・デメリットがあるので、手数料だけでどちらが良いという判断を下すのは難しいでしょう。
投資対象や運用資金、更には投資にかけられる時間などを加味したうえで、ざっくり分けるならば、ほったらかしで運用がしたいという方は一任型、売買の判断は自分でしたい方は助言型のロボアドバイザーを利用するのが良いかと思います。
手数料が高いか安いかは、料率だけでは決まりませんでした。
一任型のウェルスナビやTHEOは1.1%で、数字の上では割高に見えます。
分かれ目は、売買の判断を自分で持つかどうかのほうにありました。
アルパカロボの特徴からメリットまで解説
メリットの中心にあるのは、毎営業日に配信される売買シグナルでした。
対象は条件を満たした2,000銘柄で、順位で強気と弱気が分かれます。
順位の根拠は、21営業日後の終値が上がるか下がるかの確率だそうです。
アルパカロボ(Alpaca ROBO)の特徴をメリットを交え、解説していきます。
日本株個別銘柄専門の助言型ロボアドバイザー『アルパカロボ(Alpaca ROBO)』のメリットは、大きく分けて3つです。
◆AIが期待収益率に応じてシグナルを表示
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボでは、毎営業日に一定の条件を満たした解析対象の2,000銘柄の売買シグナルを配信しています。
【各シグナルの定義】
・強気 → 上位1位〜100位
・やや強気 →101位〜300位
・やや弱気 →1301位〜1800位
・弱気 →18001位〜2000位
引用元:アルパカロボ公式
利用者は上記のシグナルを見て強気のときは買い、弱気のときは売りといった売買タイミングの検討を行います。
またこのシグナルに関しては、前営業日の終値を基準として21営業日後の終値の「上がる確率/下がる確率」による順位付けを行っているそうです。
◆理想のサイズバランスを提案してくれる
引用元:
アルパカロボでは、ポートフォリオに関してもAIがアドバイスをしてくれます。
先述したように、アルパカロボでは大型株・中型株・小型株を評価額比率1:1:2で保持することを推奨しています。
運用をしていく中で、この理想とするサイズバランスが崩れた際どんな銘柄を購入すればバランスを保てるかをAIが提案してくれます。
◆出金手数料が無料
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボでは、口座開設料や情報利用料、更には出金手数料が無料です。
また困ったときにはチャットでFanのIFA(資産運用アドバイザー)に相談が可能とのこと。
電話での対応は行ってないそうですが、こういった相談できる環境があるのはユーザーにとっては有り難いですね。
アルパカロボが示してくれるのは、2,000銘柄の中での順位でした。
仕手株化しやすいといった銘柄ごとのクセは、自分で確かめることになります。
私が使っている仕組みは銘柄と売り時をAIが示すので、そこは正直、気楽でした。
アルパカロボが示していたのは、銘柄の順位までだった。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
シグナルは毎営業日届いても、買うか売るかを決めるのは利用者自身です。
私が使っているのは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みのほうです。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
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アルパカロボのデメリット3選
デメリットの一つ目は、ユーザーの評判が少ないことでした。
サービスの開始は2021年8月で、レビューが積み上がる前の段階です。
運営のAlpaca Japanはベンチャー企業で、上場もしていません。
Alpaca ROBO(アルパカロボ)のデメリットは大きく分けて3つです。
◆ユーザーの評判が少ない
とういのも、アルパカロボは2021年8月に始まったばかりの資産運用サービスです。
SNSでも徐々にユーザーの口コミが見受けられるようになってきましたが、ウェルスナビやTHEO(テオ)と比較するとまだまだレビューは少ないです。
あくまで可能性の話ですが、もしユーザー数が伸びず、収益が得られないとなればサービスが終了してしまうリスクもあります。
アルパカロボを運営するAlpaca Japanはベンチャー企業で、上場もしていません。
投資実績や実際の運用利回りに関して、もう少し情報が表に出てくると安心ですね。
◆口座開設がアナログ
アルパカロボで運用を開始するにあたり、アルパカ証券の口座開設が必要となります。
ただアルパカロボの口座開設は少しアナログで、オンラインだけで完結しないという特徴があります。
口座開設の手順としては、必要な情報の入力と本人確認書類をアップロード ⇒ アルパカ証券にて審査が完了 ⇒ ログインIDや認証コードの書かれたはがきが郵便で送られくるというものです。
最近はどの証券会社でもオンラインで口座開設が完結する時代ですからね。
金融市場×AIに取り組む企業が今時はがきで郵送というのはちょっと残念です。
◆売買は自動ではない
ロボアドバイザーという名前ですが、売買まではしてくれませんでした。
手数料のところで出てきた助言型という言葉が、ここで形になります。
ほったらかしでの運用はできない、という一点は先に知りたいところです。
アルパカロボはロボアドバイザーではあるものの、売買までは行ってくれません。
手数料のところでも触れましたが、ウェルスナビやテオといった一任型のロボアドバイザーとは違い、アルパカロボは助言型のロボアドバイザーです。
そのため、ほったらかしでの運用は出来ない点は留意しておく必要があります。
現状ではロボアドバイザーというよりも、シグナル配信ツールに近いといった感じですね。
ほったらかしで運用がしたい、売買判断に自信がないという方は『ウェルスナビ』や『THEO(テオ)』といった一任型のロボアドバイザーを選択するのも有りでしょう。
三つのデメリットは、どれも使い勝手より手前の話でした。
評判は少なく、口座開設は郵便を待ち、売買の注文は自分で出すことになります。
シグナル配信ツールとして見るのが正確だ、というのが私の受け止めです。
Alpaca ROBO(アルパカロボ)のAIの性能を検証
Alpaca ROBO(アルパカロボ)を運営するAlpacaJapanでは、データセンターを自社で開発し、およそ800台のGPUを稼働させています。
過去データの学習と検討はAIの得意分野です。
日本株の流動性上位2000銘柄、10年分のデータを学習・解析させることで、人の主観を省いた予想を行うAlpaca AI。
銘柄選びで悩みがあるという方は一度試してみる価値はありそうです。
当サイトではアルパカロボ以外にも、個別株の選定に特化したサービスの検証を行っています。
10倍株を抽出したAIロボから、SBIが提供するテーマ株サービスなど口コミを交えて紹介しているので、宜しければ当記事と併せてご覧ください。
▼個別株の選定に特化したサービス
・SBIのテーマ株サービス ▶ テーマキラー
アルパカロボは終了し、シグナルを受け取る先はもう残っていない。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
それでも、どの銘柄をいつ手放すかという悩みのほうは残ったままです。
私が続けているのは、判断の材料が自分の手元に残るやり方です。
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今はアルパカロボですよ、自分は年明けからはじめたのですが相場が悪いにも関わらず微増してます。自分だけでやっていたらこうはならなかったと思いますし信頼してますよ。もう少し手数料下がると嬉しいですw
アルパカロボがお勧めするのは中型株と小型株の多くはマザーズ市場に含まれているため、年末から年明けにかけての大きな下落のインパクトを受けたのが11月期、12月期の負けに繋がったってマンスリーレポートで言ってた。確かにそうだなあ。
FOMC発表受けてダウも日経もが上昇しましたね。保有してる株も半分くらい上昇しました。ただアルパカはいまいちぱっとしませんね。最近メリットを感じなくなりつつあります。
相変わらずの強気姿勢。好きだよ俺は♡アルパカさん!
アルパカロボの強気シグナルの的中率が5割切ってるからいっそ逆張りすればいいんじゃないかと思い始めた、正直それだってありだよな…?手数料利用料払ってるんだから活かさないと。
保有銘柄の中の強気シグナルの的中率46%、アルパカロボはとても正直なのでここらで売り抜いておくことにします。ありがとう、強気シグナルではなくこの的中実績を参考にするよ。。。
TOPIX、日経平均チャートをAIがどうみているかや買いシグナルの銘柄数の変動や業種のデータなどあればトレードしやすそうだが、さすがにそんなものだしたら他のロボAIなんかに真似されてしまうから出しようがないか。。
原油価格がどんどん上がるよね、対ロシア経済制裁の拡大があるだろうから、供給ひっ迫懸念をうけた買いが一段と強まってるよ。ちょっと厳しいなあ。
年明けからの株式市場の減退はあまりにも異例ですよ。利上げが行われていないのにリセッションの前兆があるように思います。利上げなしに景気後退というのは本来ならありえないことなのですが・・・。
アルパカロボの強気弱気シグナルの判断基準を知りたいな。この前強気シグナルを信じて買ったらだめになったので、、、。まあ負けることは仕方がないとしても、これからも使い続けるための指針として情報がほしい。最近はロボアドも増えてきたし比較してみたいんだよね。