全力米国株(@komcdspxl)は、全財産を米国株投資に投じる個人投資家です。
2018年1月から米国株投資を始め、同年2月〜6月で貯金の全てを米国株に全力投資。
ポートフォリオの大半をレバレッジ3倍ETFが占めるというユニークなポートフォリオを運用し、2,000万円ほどだった資産は現在5,000万円に達しています。
普段はサラリーマンとして働く"兼業投資家"として資産形成をしながら、自身のトレード記録をブログなどで発信する全力米国株。
そんな同氏の経歴やポートフォリオを調査し見えた"全力米国株の人気の理由”を明らかにします。
目次
米国株兼業投資家『全力米国株』の経歴
働きながら米国株投資で資産5,000万円を築いた全力米国株ですが、その人生は決して順風満帆ではなかったようです。
▼全力米国株の経歴
2018年1月:米国株投資を開始
2018年2~6月:貯金全てを米国株に全力投資
2018年7月:投資記録を綴ったブログを開始
2018年12月:新ブログに引っ越し
2019年9月:失職
2019年11月:転職
2022年4月20日:ブログ村『米国株ランキング』16位
▼全力米国株のプロフィール
性別:男性
年齢:30代?
学歴:一橋大学
家族:未婚
投資スタイル:レバレッジ3倍ETF+米国株投資
米国株投資で資産を築きながらも、会社を解雇されたり、転職をしたりと、山あり谷ありの人生を歩んでいることがわかります。
そんな同氏の生き様が垣間見えるからこそ、全力米国株のブログは人気を博しているんでしょうね。
そんな全力米国株がレバレッジ投資を始めたきっかけは、ある投資家のレバレッジETF投資を綴った『エベレストブログ』です。
その投資家の知識や手法に感銘を受けた全力米国株はレバレッジポートフォリオを採用し、2018年7月から投資記録をブログに綴っています。
ブログを始めたのは、ほんの軽い気持ちからだったとのこと。
しかし開設から4ヶ月後には、当時の米国株ブログランキングの王者・霧末氏に取り上げられ人気を博します。
また、2018年末のブログ移設を経て以降も多くのファンに愛されています。
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログが愛される理由
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログが愛される理由は、自身のトレード結果を包み隠さず公開していることにあります。
▼全力米国株ブログ(2022年1月21日)
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
人間、失敗を誰かに見られるというのは恥ずかしいものです。
ただ悲しいことに「人の不幸は蜜の味」というように、他人の失敗談を見て幸福を得るよう人間の脳は作られています。
でもそんな失敗談を包み隠さず公開する全力米国株の姿は、同時にブログを見に来る投資家に勇気を与えているようです。
▼全力米国株 ブログの評判
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
面白半分で見に来ていたつもりがいつの間にかファンになり、応援したくなる。
そんな魅力が全力米国株にはあるようですね。
また全力米国株はTOEIC950点の実力者でもあり、英語力は仕事のほか、英字新聞や海外ウェブサイトでの投資情報収集にも活かされています。
次章ではそんな同氏の『全力ポートフォリオ』に触れていきます。
全力米国株の全力ポートフォリオを公開
全力米国株は自身の資産運用の記録を「全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ」にて公開しています。
ブログではポートフォリオ、資産推移、取引進捗等の資産運用関連のほか、私生活についても語っています。
「レバレッジETFと米国株への全力投資」という投資スタイルの珍しさと銘柄や相場分析の真っ当さ、文章の軽妙さが支持を得ている理由でしょう。
全力米国株のポートフォリオは、レバレッジ3倍ETFが約半分を占めているのが特徴。
資産比率でもレバレッジ3倍ETFが半分以上を占め、ポートフォリオの柱になっていることがわかります。
▼全力米国株のポートフォリオ(2022年3月)
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
リターン率を見てもレバレッジ3倍ETFのTQQQ、SPXL、TECL、CUREの4銘柄が200〜400%となり、群を抜いています。
▼保有株別のリターン率(2022年3月)
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
個別株7銘柄の内訳は高配当・連続増配株が3社、クレジット関連2社、GAFAMの2社でいずれも手堅い優良株ばかりです。
その他インデックス投信も組み入れる等、高レバレッジのリスクを優良個別株やインデックスでカバーしているように見受けられます。
理想とする資産ポートフォリオの比率を「レバレッジ3倍ETF50:個別30:通常ETF20」としており、必要があればリバランスもします。
ただ世の投資家が全力米国株のようにレバレッジをかけて投資をするのは、なかなかの勇気と覚悟が必要です。
リスクを抑え、かつハイリターンを狙いたいという方は個別株の比率を増やしてみるというのもありではないかと私は考えます。
全力米国株のポートフォリオを参考にしつつ、自分に合った方法を見つけていくといいでしょう。
▼その他著名人のポートフォリオ
・堅実派の高配当米国株投資-バフェット太郎のポートフォリオ
・徹底したリスク分散-高橋ダンのポートフォリオ
全力米国株の資産推移
2018年7月に約2,000万円だった全力米国株の資産は、2022年3月時点で約2.5倍を超える5,400万円になりました。
▼全力米国株の資産推移(2022年3月)
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
総資産推移を見ると2018年から2019年末までは緩やかな増加でしたが、2020年初めから大きく資産額を伸ばします。
その契機と言えるのは2020年2月から3月のコロナショックによる暴落と反発です。
全力米国株の資産増加はコロナ危機を乗り越えたからこそ得られたものと言えます。
コロナによる景気先行きへの不安から株式相場が下落し始めた2020年2月。
直前の2020年1月に約3,000万円を超えていた全力米国株の総資産も3月には約2,000万円まで下落し、それまで積み上げた利益はほとんど消失します。
しかし全力米国株は一旦売却して買い戻すという戦略は取りませんでした。
大規模金融緩和と相場反発への期待を胸に、買い増しとリバランスでピンチをチャンスに変えます。
最初の買い増しは2月24日です。
コロナショックにより急落していたレバレッジ3倍ETFのTECLを266ドルで6株約18万円分購入しました。
TECLは3日前の335ドルから21%下落していました。
2回目買い増しは3月18日です。
レバレッジ3倍ETFのSPXLを23ドルで265株65万円分、TECLを93.5ドルで65株65万円分、合計130万円分ナンピン買い。
米国長期債のTMFの含み益を43.05ドルで283株130万円分利益確定します。
▼2020年2月の保有銘柄別騰落率
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
当時米国株が暴落する一方で債権が上昇していたため、全力米国株のポートフォリオでは債権の占める割合が約55%に達していました。
株安・債券高のこのタイミングに買い増しとリバランスを行い、理想の比率である株60:債権40に戻します。
▼ポートフォリオのリバランス(2020年3月)
引用元:
全力米国株が全力で米国株に突っ込むブログ
3回目の買い増しは3月29日です。
3月24〜26日には各国の量的金融緩和が功を奏しNYダウは3日連続大幅反発、弱気相場を脱していました。
全力米国株はこの状況でSPXLを25ドルで67株、約18万円分買い増します。
全力米国株の主力銘柄であるレバレッジ3倍ETFは上昇下落ともレバレッジ3倍ETFの勢いを持ちます。
激しい下落で一時は全ての利益が消え去りましたが、相場反転とともに含み益は伸び続け2年足らずで一時約3倍の6,000万円を突破しました。
コロナショック時のレバレッジ3倍ETFの買い増しとリバランスが後の総資産増加に貢献したことは間違いないでしょう。
2021年6月は米国の量的金融緩和政策終了の発表に伴い、株式相場の下落が懸念されました。
金融政策を終了することは政策金利を上げることであり、株式市場の資金が債券市場に流出することを意味するからです。
しかし全力米国株は、利上げによる影響と市場の評価を冷静に分析し「影響なし」と判断しました。
予想通り6月末にかけて順調に株価は上昇し総資産額は最高値を更新、年末までに6,000万円まで上昇しました。
コロナショックやFRBの金利引き上げなど、株式市場にはイレギュラーが必ずといっていいほど起こりますからね。
有事での判断が”その後の投資人生を変えてしまう”なんてことも珍しくありません。
高騰株の選定に長けた『AlphaAI』は、2年連続でテンバガーを選定し、評判を集めました。
人生を好転させるためにはどうしたらいいか、それを常に考え実践する。
全力米国株を始め、勝てる投資家は失敗を恐れて動かないのではなく、成功へ導くために必要な行動をとっているということなんでしょうね。
全力米国株の投資手法(銘柄の選び方や損切ルール)に迫る
ここからは、失敗を恐れない米国株投資家『全力米国株』の投資手法や、独自のこだわりについて迫っていきます。
▼全力米国株の投資手法
1.銘柄の選び方
2.投資スタイル
3.利確・損切りのルール
4.おまけ(こだわりetc)
米国株は日本株に比べ底堅く配当金も多いことから、長期投資の対象として有効とされています。
> > 日本株と米国株どっちがおすすめ?
ポートフォリオの主力であるレバレッジ3倍ETFは、「人生を大きく成功させるにはレバレッジをかけなければならない」と考えるからです。
全力米国株にとってレバレッジは特別な行為ではありません。
事業を起こすには借入というレバレッジが必要、豊かな人生を送るために大学受験やMBA留学に時間というレバレッジをかける等、日常生活にもレバレッジは存在し、リスクとリターンが伴います。
ただしレバレッジの作用はプラスとマイナス両方に働くことを忘れてはいけません。
全力米国株のポートフォリオではレバレッジ3倍ETFの割合は50%を目処としており、米国優良株や債券も取り入れリスクとリターンのバランスをとっています。
給料は使い切っているので現金は持ちません。
現金が必要になった時は、必要なタイミングで必要な金額分の持ち株を売却します。
注目すべきは全力米国株の毎月の支出構成であり、「家賃光熱費等50万円+投資50万円」と生活費を除く余剰分をすべて投資に充てています。
全力米国株は毎月定期で買い増しを行っており、投資効率の最大化に努めています。
だからこそ現金が必要になった時には、持ち株を売ると考えられます。
根本的には堅実な長期積立投資と言えるでしょう。
コロナショックでそれまで積み上げた利益、約1,000万円が消失しても持ち株を手放しませんでした。
もし全力米国株が持ち株を手放すのは以下の時です。
3-1.売却日以降「絶対に」株価が下落を続ける
売却日以降100%下落すると分からなければ売りません。例え1%でも上昇する期待があるのであれば保有し続けます。
3-2.売却額より「絶対に」30%以上低い額でポートフォリオ全量を買い戻しできる
売値の30%以下の値段で買い戻せない場合、売却益の税金と証券会社の手数料が大きな金額となり手取りの利益に対し割りに合わないと考えます。
30%以上下がる確証がなければ売却しないという考えであることがわかります。
▼全力米国株 レバレッジ3倍ETFへのこだわり
・レバレッジ3倍ETFに投資するお金が暴落で10分の一、100分の一になっても良い
・レバレッジ3倍ETFに投資するお金が突如ゼロになっても、労働で種銭をある程度の金額まで稼ぎ直すことができそう
上記2つのどちらかが崩れた時点で段階的にまたは即座にレバレッジ投資をやめます。
全力米国株は自らを「資本主義の奴隷」と呼び「働きたくない」と言いながらも、キャッシュフローを得る手段として労働そのものの重要性を認識しています。
2021年9月に会社を解雇された時も11月には再就職し復帰していました。
もし相場が暴落して資産を無くしても死ぬまで働いてやり直す「覚悟」を決めることが、長期投資を続けるコツだと全力米国株は説いています。
全力米国株のTwitter
全力米国株は2018年8月からTwitterをやっています。
Twitterでは主に米国株関連のニュースを発信しています。
相場情報や市況、個別株情報等に加え、ブログの更新情報やプライベートな投稿もされています。
投稿頻度が高く常に新しい情報を手に入れられるため、米国株投資家や米国経済に興味がある人は参考になるでしょう。
また全力米国株のTwitterは、株の総合情報メディアZAi探の「【2021年版】米国株の株式投資おすすめツイッターアカウント30選」にも選出されています。
▼米国株のおすすめツイッターアカウント【2021年版】
引用元:
ZAI探
このランキングには他にも『じっちゃま』や『岡元兵八郎』、『エミンユルマズ』を始め、今年3月末で日経を退職し話題を集めた『後藤達也』などが並びます。
最近はTwitterも株式市場の情報を知るためのツールとして重宝されていますからね。
情報の取捨選択は必要ですが、参考になりそうな投資家やアナリストのTwitterアカウントはフォローしておくといいでしょう。
全力米国株の総括
自身のトレード結果を包み隠さず公開する全力米国株。
貯金全額をレバレッジ3倍ETF+米国株投資にフルベットする姿は、五月(ごがつ)のハンドルネームでも『片山晃』氏を想像させるものがあります。
また相場状況が悪くなったときも慌てて狼狽売りするのではなく、耐えつつ勝機を伺う強気な姿勢がファンを魅了する理由であることもわかりました。
日本人最強の兼業投資家『五味大輔』氏は、そーせいGなどの個別株投資で資産250億円以上を築いたわけですが、今後全力米国株がどこまで資産を伸ばすのか。
ブログを始め、全力米国株の資産推移を引き続き追っていく所存です。
当サイトでは、全力米国株の他にも、米国株関連の情報収集やスクリーニングに役立つ記事を公開しています。
これから米国株投資を始めてみたい、株価上昇が期待できる米国個別銘柄が知りたいという方は、ぜひ以下の3記事もチェックしてみてください。
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全力米国株さんの動向を見ていると、勇気と運をもらえる感じがする。フォローしてよかったなと思う人個人的にはNO1っす!
俺やっぱりこの人すっきゃわ~(笑)
笑ってはいけないけどやっぱり人の不幸は蜜の味といいますかな…ごめんねw
俺は信じてる
米国株も
全力米国株さんも
twitterでこの人のこと知ったんですがツイートが面白すぎて思わずフォローしてしまいました(笑)
金はあればあっただけいい!その通りですが、どこまでも全力をつぎ込むんですね、きっと。だから資産運用の最終目標金額は天井がないんじゃないかと。
この全力振りはもはや一種のエンタテイメントみたいなもんだから、軽く米国株買って一緒に一喜一憂するけどそこまで入れ込まないくらいの楽しみ方がちょうどいい気がする。日本株よりは米国株だしね。
この方のゴールはどこなのだろうか、と考えてしまう。総資産がいくらを超えたらとかじゃなく、もう全力をつぎ込むことがプレイスタイルになっているというか。
2週間くらい前にブログ等を初めて読みましたが、この方は想像していた全力度を超越していました。お金を同様に投入することはとてもできませんが、自分のやる気が触発されます。
全力米国株さんの「米国市場我慢大会」そのとおりです。今の相場にめげずに我慢を続ければいつか、そう思いながら今夜も我慢しようと思います。