半導体関連の本命銘柄、出遅れ株、本命米国株を紹介

半導体関連銘柄

半導体不足で取りだたされるなど長らく注目を浴びているテーマである半導体。

注目されているため良さそうな銘柄があれば買ってみたいとは思いつつも、そもそも半導体がなんなのかよくわからない。

半導体メーカーやらパワー半導体やら種類も沢山あって、何が何だか…。

そこで半導体関連のテーマの分類と、各分類の本命銘柄を紹介していきます。

そもそも半導体とは?


半導体は電気を通す性質と通さない性質を併せ持つ物質であり、その利便性から電子機器に必ずといっていいほど使用されています。

集積回路(IC)やCPU、インバータなどといった電子機器の記憶や演算、電力制御等をおこなう部品の核となります。

そのため半導体関連銘柄と一言で言っても、その分類は膨大になるのです。

半導体が何故注目されているのか


ここ数年は半導体不足により製造メーカーの業績が伸びるのではないかと予想され注目を浴びました。

この半導体不足はコロナウイルスによるステイホームでゲーム機やPCなどの需要が伸びたこと、コロナウイルスにより輸送が遅延した事、仮想通貨のマイニングに使うPC需要が伸びたこと、米中貿易摩擦で供給が減少したことなどに起因します。

また半導体業界は4周年周期で好不況を繰り返すシリコンサイクルというものが存在します。

半導体は技術革新のスピードが速く設備投資と在庫管理の調整が難しため、需給のバランスが定期的に崩れるのです。

そのシリコンサイクルの供給不足タイミングであった可能性も考えられます。

また2021年は半導体需要が高まり続けるスーパーサイクルに入ったとされ、これまで以上の半導体需要と供給不足が起きていたとも考えられています。

半導体テーマが今後も注目される理由


これまでの半導体はいくつもの外的要因が絡み合った末の供給不足により注目されたわけですが、2022年8月以降もまだまだ半導体は注目されるテーマとみてよさそうです。

というのも、今後世界的に推し進められている政策の再生可能エネルギーやEV(電気自動車)において莫大な半導体需要が生まれると予想できるからです。

ガソリン車に比べて電気自動車は数倍の数の半導体を利用するとされ、半導体の需要が見込まれます。

また再生可能エネルギーの風力発電などには、電力ロスが少ない最新技術、CiSパワー半導体の活用が見込まれています。

このように半導体はこれから世界中が国策レベルで取り組む環境対策で活躍が期待できるのです。

それでは半導体関連テーマの分類とそれぞれの本命銘柄を紹介していきます。

半導体関連テーマの分類


半導体関連銘柄には大きく分けて以下の種類があります。それぞれどんなものなのか簡単に説明いたします。

▼半導体関連のテーマ一覧
・半導体メーカー関連銘柄
・パワー半導体関連銘柄
・半導体製造装置関連銘柄

1.半導メーカーと半導体メーカー関連銘柄について
半導体は電気を通す導体と通さない絶縁体の中間の性質を備えた物質です。半分導体だから半導体、わかりやすいですね。

手を加えることで電気を通したり通さなかったりをコントロールすることができ使い勝手が良く、半導体は電子機器の演算や記憶をつかさどる部品となります

その半導体を製造するメーカーのことを指します。

例.intel(INTC)、エヌビディア(NVDA)、ブロードコム(AVGO)

2.パワー半導体とパワー半導体関連銘柄について
パワー半導体は直流を交流に変換したり、電圧や電流の大きさを調整したり、モーターを駆動したりといった大きな電力を扱う半導体のことを指します。

流れる電気を適切な状態に調整するのが主な役割と思っていいでしょう。

パワー半導体関連銘柄もパワー半導体の製造メーカーを指します。半導体関連銘柄に含まれて扱われる場合もあります。

例.ローム(6963)、レーザーテック(6920)、デンソー(6902)、パナソニック(6752)

3.半導体製造装置と半導体製造装置関連銘柄について
半導体製造装置は半導体やパワー半導体を製造する機械のことです。

製造装置の部品ごとに別々の企業が特化しているため、各部品の製造メーカーが半導体製造装置関連銘柄として扱われることが多いです。

ただしこれも半導体関連銘柄として扱われることもあります。

例.レーザーテック(6920)、東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)

半導体関連の本命銘柄3選


日本の半導体関連銘柄で値上がりが期待できる銘柄を3つ本命銘柄としてご紹介します。

本命銘柄1.レーザーテック(6920)
レーザーテックはパワー半導体の製造及び半導体制御装置に用いるフォトマスクの検査装置などを開発している会社です。

フォトマスクとは何ぞやという方もいると思うので、日本サポートシステム株式会社様がHPに掲載していた図を引用させていただこうと思います。

フォトマスクの図解
画像引用:日本サポートシステム株式会社様

この赤枠で囲ったフォトマスクが正しく製造されているかを検査する装置をレーザーテックが作っているわけです。

また半導体作成における次世代技術のEUV(回路焼き付けに使う新しい露光技術)用のフォトマスクの検査装置では世界シェア100%

よってEUV関連銘柄でもあります。

2022年に入ってから世界的インフレや利上げの影響によりハイテク株のレーザーテックは株価を落としているものの、今後経済状況が落ち着いたタイミングで再度株価上昇を狙える主力銘柄であるため本命としています。

▼レーザーテックのチャート
レーザーテックのチャート

本命銘柄2.ローム(6963)
ロームはLEDなどの電子部品会社で、パワー半導体の種類の内の一つであるSiCパワー半導体の生産に力を入れています

SiCパワー半導体とは電源のコントロールを行う際生じる電力損失を格段に小さくする、新たに開発された次世代素材を用いたパワー半導体です。

このSiCパワー半導体は脱炭素社会においてキーとなる半導体で、例えば電気自動車(EV)において効果を発揮します。

また電力損失を抑えたい再生可能エネルギーに必要なものされています。

ロームはSiCパワー半導体市場において世界シェア30%を堅持しており、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダ、デンソーなど自動車関連企業をはじめ、アップル、ソニーグループなど幅広い顧客を抱えています。

2025年までにSiCパワー半導体の世界シェア首位を目指す為生産能力を6倍に強化するとして1500億円の設備投資を行うとしています。

今はまだ株価に目に見えて変化は起きていませんが、今後拡大する市場に則したものとして大きく成長が見込まれるため、本命銘柄としています。

▼ロームのチャート
ロームのチャート

本命銘柄3.信越化学工業(4063)
信越化学工業とはシリコンやセルロース、レアアースなど素材とそこから作る製品を扱うメーカーで、世界シェアNo1の製品を多く持っています。

半導体分野では半導体の基板として使われるシリコンウエハーの世界No.1シェアを誇ります。

2022/1に発表されたグローバルインフォメーションの市場調査レポートによると、シリコンウエハーの世界市場は2021年から2026年にかけて緩やかな成長を続けると予想されています。

世界シェアNo.1の同社はそれに比例して売上が伸びていくと見込み、本命銘柄としています。

また世界最大の塩ビメーカーでもあり、塩ビは原材料の6割が塩という環境負荷の小さい素材。

これから環境配慮の風潮が強くなるにしたがって、塩ビ分野でも注目を浴びる可能性があります。

▼信越化学工業のチャート
信越化学工業のチャート

是非ともこれら半導体銘柄で満足のいく投資を体験していただければと思います。

またメタバース関連の本命銘柄や出遅れ銘柄を紹介しているページもありますので、興味があればご覧になってみてください。

半導体関連の出遅れ銘柄2選


ここでは半導体の中心的企業ではないものの、関連銘柄として今後の値上がりが期待出来る出遅れ銘柄を紹介します。

出遅れ銘柄1.テセック(6337)
テセックとは、半導体デバイスの測定機器及び自動搬送機の製造メーカーです。

組み立てられた半導体を自動で測定機器に搬送し、テスト結果をもとに半導体を自動で分類し収納するまでの装置である半導体用ハンドラの大手です。

半導体用ハンドラ国内は上位、個別半導体用テスターは世界トップクラスのシェアを持ちます。

株価のピークが他の半導体銘柄に比べ到達が半年ほど早く途中で失速した感が否めない動きとなっています。

一時的に半導体製造装置の需要が落ち込んだことで赤字転落したものの、需要は回復傾向にあり22年3月期(予想)では21年3月期比で増収増益を見込んでいます。

黒字転換と半導体用ハンドラなどの需要増で今後注目される可能性があるため、出遅れ銘柄としています。

▼テセックのチャート
テセックのチャート

出遅れ銘柄2.ヤマハ発動機(7272)
ヤマハ発動機はオートバイや船を中心とした輸送用機器の製造メーカーとして知られていますが、次なる収益柱の確立を目指して半導体事業にも力を入れています。

2020年にはヤマハ発動機の半導体部門を取りまとめる子会社「ヤマハロボティクスHD」を設立するなどで業績の安定化を図っています。

半導体市場がどんなに悪い状況でも黒字を維持できるようにすると語っており、上手くいけば半導体市場の不安定さをものともしない半導体関連メーカーとなるかもしれません。

半導体市場でのディフェンシブ銘柄とでもいうべき存在になれるとすれば、今後株価上昇する機会があるかもしれません。

▼ヤマハ発動機のチャート
ヤマハ発動機のチャート

半導体関連の本命米国株


ここでは米国の半導体銘柄で値上がりが期待できる銘柄を3つ、本命銘柄としてご紹介します。

本命銘柄1.ASML(ASML)
ASMLは半導体用露光装置、検査装置のメーカーです。半導体製造装置関連銘柄に含まれます。

半導体露光装置において世界中の半導体メーカーの80%以上がASMLの顧客というに非常に高いシェアを誇っています。

さらに半導体の高性能化に不可欠と言われている半導体の微細化についてキーとなるEUV露光装置も扱っています。

このEUV露光装置においてASMLは世界シェア100%なのです。

また、EUV露光装置の開発と使用には多額の資金とノウハウが必要で、これが他社の参入の大きな障壁となっており、そのためこのALMSの独断場は今後しばらく続くと思われます。

▼ASMLのチャート
ASMLのチャート

本命銘柄2.エヌビディア(NVDA)
エヌビディアはパソコンの記憶装置であるメモリ、また計算処理を行うのに必要な半導体であるGPUの開発、販売などを行っています。

エヌビディアのGPUは高速で膨大な量の演算処理ができるのでEVやAI、ディープラーニング等の技術に利用され、GPUの世界シェア20%を占めています。

さらにエヌビディアはメタバース関連銘柄でもあるため、多方面からの株価上昇が期待できると思われます。

▼エヌビディアのチャート
NVDAのチャート

本命銘柄3.台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM)
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは、台湾に本社をおく世界的な半導体メーカーで、PC、自動車、産業機器メーカー等に対して半導体の開発、設計を行っています。

半導体チップの製造を専門に行っており、アップルを筆頭にAMD、メディアテック、インテルなど世界各国の半導体関連企業から需要があります。

時価総額は世界12位、世界シェアは50%以上と、名実ともに確かな半導体メーカーです。

今後も半導体需要が続く限りともに株価も伸びていく存在といえるでしょう。

▼TSMのチャート
TSMのチャート

半導体関連の投資信託、ETF


ここでは、日米で半導体関連銘柄へ投資できる半導体関連のETFをご紹介します。



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以上半導体関連銘柄の値上がり本命株、出遅れ銘柄でした。

他にも半導体関連で値上がり期待が持てるお宝銘柄はまだまだ眠っていることでしょうし、半導体検査装置関連銘柄やパワー半導体関連銘柄など、細分化すればまだまだ利益を狙える銘柄も見つかるでしょう。

皆さんが熱いテーマ株でドカンと投資家の夢のような利益を出せることを祈っております。

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半導体関連銘柄への口コミ

  • サイト名 半導体関連銘柄 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2022年08月09日

    IT関連が強いよ結局。そのIT関連を牽引するのは半導体関連です。短期も長期も半導体関連で稼げます。

  • サイト名 半導体関連銘柄 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2022年08月04日

    今日も半導体関連株が上がってますね。たった1日でSOX指数は2.6%も上昇!テーマは廃れるものもあるけど、半導体はずっと人気でしょうね。

  • サイト名 半導体関連銘柄 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2022年07月27日

    NFT関連、エネルギー関連などいくつかが終わったテーマだと言われ始めた。ずっと注目され期待されているのは半導体くらいのものか。

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