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YouTubeで手法の解説を見て、有料の情報も気になってきた。脱鯱(だつしゃち)さんを調べている方の多くが、この段階にいます。
先に結論です。月490円のマガジンから試すのは合理的です。ただしサロンへ進む前に一度止まってください。
理由は、公式サイトの特定商取引法に基づく表記が実質的に空欄だったためです。
確認できた点を3つに絞ります。
- 登録を受けた証券会社のセミナー講師として登壇歴がある
- noteの分析マガジンは月額490円と明快
- 一方で本名・法人名は非公開で、返金条件の記載も見つからない
発信者としての活動は、はっきり確認できました。ここは正直に書いておきます。
気になったのはお金を払う側から見た情報の少なさのほうです。
脱鯱さんの基本情報
公式サイトのプロフィールには、次のように書かれています。
現専業トレーダー兼資産管理法人代表取締役
脱鯱 公式サイト「プロフィール」(2026年8月24日確認)
| 名義 | 脱鯱(だつしゃち)/本名は非公開 |
| 肩書 | 専業トレーダー、資産管理法人の代表取締役(法人名は非公開) |
| 発信の場 | 公式サイト、X、note、YouTube |
| 手法 | 可変MACD投資法(本人が考案したと説明) |
| noteマガジン | 月額490円(単体記事は300円) |
| サロン | CAMPFIREで運営。料金は当サイトでは確認できず |
活動の裏づけとして大きいのは、登録を受けた証券会社が主催するセミナーへの登壇です。
2025年3月と12月の2回、サンワード証券のセミナーページに講師として掲載されていました。実在しない発信者ではありません。
可変MACD投資法とは何か
まず土台になるMACDから確認します。
大和証券の用語解説によれば、MACDは「移動平均収束拡散法」と訳されるテクニカル分析の手法です。
短期と長期の移動平均線の動きから売買のタイミングを読み取ります。サインが見やすい反面、値動きが横ばいの相場には弱いとされています。
ここで大事な区別があります。
MACDは証券会社も解説する一般的な指標です。一方「可変MACD」は脱鯱さん独自の呼び名であり、業界共通の用語ではありません。
指標そのものの信頼性と、独自の使い方の有効性は別に考えてください。
独自の名前がついた手法は、それだけで新しく見えます。
ただ中身は既存の指標の使い方なので、自分の記録で確かめられます。
特定商取引法に基づく表記を見た結果
ここが今回いちばん引っかかった点です。
公式サイトにも「特定商取引法に基づく表記」のページはあります。ただし中身は、アフィリエイトについての定型文でした。
特定商取引法に基づく表記につきましてはリンク先をご確認頂けますようお願い致します
脱鯱 公式サイト「特定商取引法に基づく表記」(2026年8月24日確認)
このページに書かれていなかった項目を並べます。
- 販売業者名・運営統括責任者名
- 所在地・電話番号・メールアドレス
- 返品や返金の条件
ページの日付は2020年1月のままでした。
note側の規約は、個別の表示は各クリエイターのページで、という立て付けです。結局どこにも連絡先が見当たらない構造になっています。
月490円なら傷は浅いはずです。ただしサロンのように金額が上がるものへ進むなら、支払う前に連絡先と返金条件を確認してください。
会員制の投資情報と登録の話
ここからは特定の個人の話ではなく、制度の一般論です。
金融庁の監督指針には、投資情報の提供について次の記載があります。
会員登録等を行わないと投資情報等を購入・利用できない場合には登録が必要となることに十分に留意するものとする
金融庁「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」(2026年8月24日確認)
誰でも買える形での一般的な情報提供と、会員だけが受け取れる個別性の高い情報。この2つは扱いが変わりうるという趣旨です。
脱鯱さんについて、当サイトでは投資助言・代理業の登録の有無を確認できませんでした。資産管理法人の名称が公表されていないためです。
無登録だと判断したわけではありません。確認できなかった、というのが正確なところです。
なお金融庁が公表する無登録業者の一覧に、この名義は見当たりませんでした。ただし同庁自身が、掲載がないことは無登録営業がないことを意味しないと注意しています。
発信者から情報を買うときの見方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
発信の量も登壇歴もある方です。手法の中身を有料で確かめること自体は否定しません。
ただレバレッジをかけた運用を扱う以上、うまくいかなかったときの下げ幅も大きくなります。誰に連絡すればいいか分からない状態で額を上げるのは避けたいところです。
490円で読んで、手法を自分の記録で検証してから次を決める。これが現時点の答えです。
ひとりの発信者の手法だけに頼ると、相場が変わったときに動けなくなります。
独自の手法を試すときこそ、比べる基準をもう一つ持っておくと判断がぶれません。
管理人が実際に使っている銘柄と売り時をAIが示す手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
サロンに入る前の、比較の物差しにしてください。
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よくある質問
脱鯱さんの本名は公開されていますか?
公開されていません。代表を務めるという資産管理法人の名称も、公式サイトやSNSでは確認できませんでした。
有料情報はいくらですか?
noteの市場分析マガジンが月額490円、単体記事は300円です。CAMPFIREのサロン料金は当サイトでは確認できませんでした。
可変MACDは一般的な指標ですか?
MACD自体は証券会社も解説する一般的なテクニカル指標です。ただし「可変MACD」は本人の呼称であり、業界共通の用語ではありません。
投資助言の登録はありますか?
当サイトでは確認できませんでした。法人名が非公開のため照合ができていません。気になる方は金融庁の検索ページで自分で確認してください。
まとめ:安いところから、記録を取って確かめる
| 確認できた事実 | 登録済み証券会社のセミナーに講師として登壇。noteマガジンは月490円 |
| 宣伝されている内容 | 本人が考案したという可変MACD投資法での資産形成 |
| 確認できなかったこと | 本名・法人名、サロン料金、返金条件、投資助言の登録有無 |
お金を払う前に、次の5つを確認してください。
- 支払う先の販売者名と連絡先が分かるか
- 返金・解約の条件が書かれているか
- 月額が自動更新か、解約はいつまでにするか
- 手法を自分の記録で検証する準備があるか
- レバレッジ運用の下げ幅を受け入れられるか
安いところから試すのは正しい順番です。金額を上げる前に、連絡先を確かめてください。
手法をひとつ覚えても、実際の銘柄選びと売り時で迷う人がほとんどです。
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本記事は2026年8月24日時点で公開されている情報をもとに整理しました。料金や表記はその後変更される場合があります。




