■最新追記(2019/9/5/追加検証済み)
Twitter上で多数の銘柄をツイートするアレス投資顧問。
しかし、利用者からは 下がった銘柄には、一切触れてないとの評判 が寄せられています。
今回は、アレス投資顧問がTwitter上で触れていない「飛翔銘柄」を掘り下げていきます。
▼今回検証した「飛翔銘柄」
8/19(買い)推奨のピアズですが、人財ソリューション、ITソリューションを含めたコンサルティングサービスを提供する「コンサルティング関連銘柄」です。
当銘柄は8月14日にマザーズ上場後、初の決算発表をしており、決算内容を材料視した上での買い推奨ではないかと考えられます。
しかし、この買い推奨、まったく妥当な判断だとは言えないものでした。
まず、上場後初の決算発表では、第3Q(4-6月)単体の営業利益は良かったが、採用計画の遅れにより外注費が増加したり、IPOにより税負担が増えたことなどから当期純利益に対する計画進捗率が鈍化するなど、不安要素も含む内容でした。
さらに、株価は機関投資家の空売りなどにより、上場直後から右肩下がりを続けており、このタイミングで買い推奨を出すのはあまりにもリスクが高い状況でした。
テクニカル的に見ても、当銘柄は6月20日にマザーズに新規上場しており、上場後の典型的な右肩下がり銘柄となっていました。恐らく、JPモルガン証券の空売りによる影響でしょう。
また、ボリンジャーバンドを見ると8月16日には、+2σに株価がタッチしており、やや横ばいに推移していました。このことからも、株価が一段下落していく可能性は “プロならば読み取れたはず” です。
▶アレス投資顧問の総括
今回のピアズの推奨については、アレス投資顧問の分析能力の低さを露呈する結果となりました。
当銘柄は上場初日が上場来高値となっており、その後は株価下落の下降トレンドとなっていました。
トレンドを転換するほどの強い材料もない中での買い推奨はもはや意味不明です。
また下降トレンドを作っている要因として、機関の空売りが考えられることから、推奨にはもう少し慎重さが必要であったと言えます。
トレンドは読めない、機関投資家には踊らされる。このレベルでよく投資顧問を名乗れたものです。誰がどう見ても”墜落銘柄”です。こんな実績、間違ってもTwitterでは紹介出来ないでしょうね。
■初回検証記事
「アレス投資顧問」は悪徳行政処分サイト「イーキャピタル」の関連サイトである、と結論付けます。
理由は明白で「投資分析者」が3名(阿部 隆/矢野 恵太/齊藤 浩友)も被っているからです。
イーキャピタル時代はただの分析者でしたが「阿部 隆」はアレス投資顧問ではCEOを名乗っています。
分析者の移動は別に関連サイト同士ではあり得る話ですが、気になるのは移籍の経緯‥先ほど「悪徳・行政処分サイト」と紹介したように、投資顧問イーキャピタルは「平成18年に金融庁から行政処分」を受けています。
内容はこうです↓
・著しく事実に相違する表示などのある広告をする行為
何をしていたかというと、キャンペーンページや広告出稿先に「株価操作・裏情報」などのウソを書いていました。12年前の出来事ですが、テキトーな会社なんです。
そんな適当なアレス投資顧問ですが、相変わらず広告に力を入れているようです。 恐らくアレス投資顧問が広告費用を払って出稿している「ある評価サイト」に、こんな口コミが入っていました。
▼投稿者名:同業S
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アレス投資顧問様、サイトの開設おめでとう御座います。
金商登録を新規で行うのが困難な昨今、よく開設まで辿り着きましたね。
関東財務局長(金商)第3093号以降の登録も困難なはずなので、この掲示板を見ている人は3093号以降の関東財務局番号はかなり厳しい審査を通過した業者だという認識でも良いかもしれませんね。笑
アレス投資顧問の阿部社長とは、また某セミナーや懇親会でお会いする機会もあると思いますので、その時にはゆっくりと情報交換させて頂きたいです。
今後は競合他社になりますが、互いに切磋琢磨し投資助言業を盛り上げていきましょう!
何卒よろしくお願い致します。
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この口コミを見てオカシイと思った方、結構鋭いです。いや‥警戒心レベル普通ですかね。
まず、本業界において同業他社の「金商取得」を労うことはありえません。サイトをこのタイミングで偶然見つけて、一緒に頑張りましょうって‥頭弱すぎるでしょう。競合なんでこの2社は関係ありませんし情報交換会なんて知る限り開催されていません。
結局、この口コミで言いたいのは「3093号以降の厳しい審査を通過した業者」点なんでしょうが、これも会員には全く関係の無い話です。
ここまで開示していて「某セミナー」と急にボカシているのも意味分からないですし、この口コミから感じるのは、サイト開設までが大変だったという身内のオナニー話です。
前科があるので、リリースまで関東財務局に意地悪でもされていたんですかね(笑)
以下、アレス投資顧問の主なサービス内容の紹介です。
まず無料サービスから。
・銘柄診断
銘柄診断を申し込みから24時間以内にメールもしくは電話で回答。面談による回答も可能。
・アレスの飛翔銘柄
短期急騰が期待できる厳選銘柄を提供。
・アレスの厳選注目銘柄
毎日注目している厳選銘柄を公開。
・アレスの投資戦略
日々の市況概況、注目イベント、テーマ、銘柄などの投資戦略を公開。
・アレスCEO阿部隆のアベブロ
代表取締役CEO「阿部隆」が独自ルートから集めた情報を駆使して発掘した急騰候補銘柄情報、日々の活動などを掲載。
・株ソムリエの銘柄情報
場中に注目している銘柄、問い合わせが多い銘柄などを中心にリアルタイムで情報発信。
株ソムリエは銘柄分析者の1人「矢野 恵太」がソムリエの資格を持っていることから作られたコンテンツです。イーキャピタル時代の株式投資とワインを「銘柄」という共通項から無理やり関連付けています。イーキャピタル同様、本当に社内コンプラがいるのか疑いたくなるような緊張感のなさです。
以下、有料サービス。
・トライアル会員→10万円(及び成功報酬金)
値上がりが見込まれる推奨銘柄の助言を「1銘柄以上」電話又はメールにて配信。
30日の契約期間中は提供した推奨銘柄に関する質問に電話又はメールにて対応。
・スタンダード会員→20万円(及び成功報酬金)
会員ごとの投資方針・資産状況等をふまえ、投資価値が高いと判断される推奨銘柄の助言を90日の契約期間中「4銘柄以上」
契約期間中は提供した推奨銘柄に関する質問に電話又はメール・面談にて対応。料金は20万円及び成功報酬金。
・プレミアム会員→60万円(及び成功報酬金)
会員ごとの投資方針・資産状況等をふまえ、投資価値が高いと判断される推奨銘柄の助言を180日の契約期間中「13銘柄以上」
契約期間中は提供した推奨銘柄に関する質問に電話又はメール・面談にて対応。料金は60万円及び成功報酬金。
・プレミアム会員→100万円(及び成功報酬金)
会員ごとの投資方針・資産状況等をふまえ、投資価値が高いと判断される推奨銘柄の助言を360日の契約期間中「13銘柄以上」
契約期間中は提供した推奨銘柄に関する質問に電話又はメール・面談にて対応。
以上でサイトの検証は一旦終了とします。
新たに金商を取得し、運営サイトも変更していますが悪癖は抜けず。やはりコンプラに対しての意識の軽薄さが改善されていません。
誇大広告は見直しているっぽいですが、根本的な意味が分かっていないんでしょう。
あの口コミはバイトがやったのかもしれませんが管理体制もズサンですね。
少なくとも、現時点でアレス投資顧問の利用はお勧めできません。
※アレス投資顧問の会員の方からいただく情報等を元に、私も日々実績の検証を行っております。
ご興味のある方は下記バックナンバーより、過去検証(実績)記事をご閲覧いただけると幸いです。
■2019年3月1日記事 >バックナンバーを見る
先物の紹介で大赤字、現物も含み損拡大手も付けられない状態相場のセンスがない。相場の逆行ばかり。退会早急にすべきか思案中。
単発コースで先物(ミニ)の助言をいただきました。
「明日下がるという話なので」ということで低い場所で売りを立て
1000円くらい担がれました。
さらなる助言を下さるとのことでしたが全くなし。
利確できる気配がないので問い合わせた所
助言機関が終わっているとのこと。
売りの指示をもらっただけでお金を取られ残ったのは大きな含み損。
無事解消できるのか心配です。消費者センターに通報します。
創業4年目で顧客数30人という噂なので期待できないかも?
Twitterで銘柄について情報を流していますが、あまり情報の精度はよくなさそうな気がします。やはり無料で、しかも不特定多数に流すんならこんなものですかね。有料プランだとまた変わってくるのでしょうか?
顧客数少ない。大丈夫?
フリーダイヤルがなくなった。資金難か
役員が退職したみたい。崩壊のサイン
ジェイテックコーポレーションで利益取れたから個人的にここ好き♡
無料銘柄で投資顧問の実力を判断してます。アレス投資顧問の無料情報は他社に比べて甘い気がします。先月良かったのはバンク・オブ・イノベーション位でしょうか。
私はアレス投資顧問を評価しています。厳選注目銘柄は毎回チェックしていますが長期でじっくり取り組んでも良いですし短期でスキャルピングっぽく取っても良い感じですよ。