SBI証券が提供するテーマ株投資サービス『テーマキラー』の評判を検証しました。
株価上昇が見込めるテーマ株を知りたい、そんな思いからテーマキラーにたどり着いた投資家さんも少なくないはず。
結論から申し上げると、テーマ株投資を始めてみたいという方にとって、テーマキラーは有効なサービスと言えそうです。
しかし、テーマキラーを活用した運用には弱点があります。
当記事ではテーマキラーの評判だけでなく、同サービスのメリット・デメリットを堀り下げています。
記事中段には"テーマ株投資の進化系"ともいえる『最新鋭のAIツール』も紹介していますので、是非最後までご覧ください。
目次
テーマキラーの評判は上々?
SBI証券が提供するテーマキラーですが、ネット上の評判を調べたところ、同サービスの利用している投資家が一定数いることがわかりました。
▼テーマキラーの評判
引用元:ラスカル
元々「S株Now!」というサービス名だったテーマキラー。
この記事をご覧いただいてる方の中には、S株Now!のほうが親しみがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
パフォーマンスに関しても評価してるコメントがちらほら↓
▼テーマキラーの評判
引用元:けびん
レビューを見る限り、評判は上々のようですね。
相場の良し悪しに関係なく、株式市場では常に新しいテーマが登場しています。
半導体や5Gといった今注目のテーマを教えてくれるテーマキラー、その特徴をもう少し掘り下げていきましょう。
テーマキラー[6つ]の特徴
SBI証券の口座を開設していればテーマキラーを使った投資は誰でも可能です。
将来的に注目を集めるのはどんなテーマなのかを掴むきっかけとして、テーマキラーを確認している投資家の方もいるようです。
▼テーマキラー[注目]のテーマ
引用元:Kuroshiba@????株
テーマ株には興味があるけど、どんなテーマに注目すればいいかわからないという方には面白いサービスかもしれません。
引用元:SBI証券
テーマキラーでは、「自動運転」「人工知能(AI)」といったテーマを選ぶだけで、SBI証券が吟味した最適な10社を自動的にリストアップしてくれます。
用意されているテーマは30で、テーマごとに「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」による独自の分析に基づいて作成したポートフォリオが提案されます。
用意された10社に分散投資するもよし、その中から気になる銘柄を自分でピックアップして投資することも可能です。
最低投資金は5万円からとなっているのも特徴ですね。
また単元未満株(端株)という仕組みを利用しているのに加え、NISA口座での買い付けも可能となっています。
節税という恩恵を受けられるのは投資家にとってうれしい特典ですね。
手数料に関しては、業界最低水準であるとsbiは自負しているようです。
まあ安いことに越したことはないですが、投資家にとって最も重要なことは上昇が期待できる銘柄が知れるかです。
より短期で高騰する銘柄が知りたい方は、最新鋭のAIを搭載した『銘柄抽出ツール』の利用も選択肢に入れてみるといいでしょう。
中でも最近話題を集めているのが『AlphaAI』という銘柄抽出AI。
2023年に入っても、バイオ関連の銘柄を急騰前に選定しており、その予測精度の高さが評判を呼んでいます。
テーマキラーのデメリット テーマの廃りを察知できない
誰でも大きな利益を手にするチャンスがあるテーマ投資に特化した「テーマキラー」ですが、デメリットは”テーマの廃りに反応できない”ことでしょうかね。
テーマキラーでは、「5G」「IOT」といったテーマから1つを選び投資します。
そのため、投資しているテーマの市場が狭まったり、将来性がなくなってしまったときには大きな痛手を食う可能性があります。
直近で言えば、「インバウンド関連」のテーマの市場は大幅に狭まりましたよね。
東京オリンピックを間近に控え、外国人旅行者が増加すると見込んでいたのが、新型コロナウイルスが蔓延したことで外国人の入国制限が行われました。
それによって影響を受けた業界は数知れず。
1つのテーマが廃ると、それに関連するテーマも一緒に寂れていきます。
儲かるテーマを知るのも大事ですが、『儲からないテーマ』を後追いしないことも大切です。
皆さんも思いつくものがあるかと思いますが、「航空業界」「宿泊業界」「鉄道」「百貨店」などは、新型コロナウイルスによって大きな打撃を受けました。
テーマ株は株価変動が激しいことで知られています。
大化け株が生まれたとき、だいたいがそのとき話題になっているテーマに関連する銘柄であることが多いですよね。
つまり、注目されるテーマと廃っていくテーマの両方を知ることが出来れば、テーマ投資で成功する可能性を飛躍的に向上させることが出来るということです。
テーマ投資をしてみたい、少ない資金でテーマ株を買ってみたい、そんな方にとってテーマキラーは有益なサービスと言えるでしょう。
ただテーマ株特有の大きな株価上昇が期待できる銘柄を抽出するには、テーマキラーでは少々役不足かもしれません。
テーマキラーのメリット・デメリットを考察
ここからはテーマキラーの使うにあたって投資家の皆さんにとってメリットとなるポイント、そしてデメリットとなる点についてまとめていきます。
これからテーマキラーを使ってみようかなと考えている方は参考にしてください。
▼テーマキラーのメリット
メリット② テーマ株10個を自動で選んでくれる
メリット③ 分散投資が簡単にできる
▼テーマキラーのデメリット
デメリット② NISA口座でも手数料が発生する
デメリット③ 10:30〜15:30の間は注文が出来ない
デメリット④ 使いづらい
テーマキラーの評判を見る限り、投資家からの評価は悪くありません。
銘柄を自動で選んでくれること、5万円からの少額投資が出来るのは資金の少ない投資家にとって魅力的なサービスです。
実際に2ヶ月ほどテーマキラーを利用し「14%の利益を得た」という口コミも見受けられました。
▼テーマキラー利用者の声
引用元:みはえる
少ない資金で手軽にテーマ投資が始められる点は、やはり投資家からも評価を集めているようです。
気になるのは、約定タイミングでしょうかね。
▼テーマキラーの取引時間
・10:30~21:30注文分⇒翌営業日前場始値
・21:30~24:00注文分⇒翌営業日後場始値
ご覧いただいてわかるように、基本的に10:30〜15:30の間は注文ができません。
当日中に約定するには、午前10時30分までに注文発注する必要があります。
ネット上ではこんなレビューも↓↓
▼テーマキラーの手数料について
引用元:こいし@社畜薬剤師
その他にも「使いづらい」といった口コミも散見されました。
▼テーマキラーの使用感について
引用元:水玉あい@FX,ETF自動売買中
使い手によって様々ですが、SNSなどにはテーマキラーに対するコメントが複数見受けられるので、利用検討している方は参考にしてみると良いでしょう。
あと、NISA口座での買い付けを検討されてる方、テーマキラーのNISA口座を使うと手数料が発生します。
少額投資の場合を始め短期売買を繰り返すと、その都度手数料を取られてしまうので薄利になる可能性が高いでしょう。
あくまで長期で投資することを目的に利用するのがいいかと思います。
テーマキラーの総括
SBI証券が提供する『テーマキラー』の評判を検証しましたが、利用者の口コミ評価は上々でした。
これからテーマ株投資を始めてみたい方にとって、その足掛かりになるサービスと言えるでしょう。
テーマキラーのデメリットとしては、上記レビューでも指摘されていた「使いづらさ」かと思います。
どれだけ優秀なツールでも使いこなせなければ元も子もありません。
ストレスフリー且つ、運用効率の向上が期待できるという点では、やはり分析から銘柄の選定までAIが自動で行ってくれる『AlphaAI』に分があります。
また今なら、特典も用意されているので気になる方は当記事と併せて、AlphaAIの検証記事もご覧ください。
テーマキラー懐かしいな~自分も個別株に自信がないころによくやってました。最近はAI系のツールのほうが精度が高いんでそっち使っちゃってますけど。
過去にテーマ株では痛い目見させられただけに…メタバースとか。。。。
別に相場が悪かろうが経済が悪かろうがテーマなんて∞に出てくるんだからそれを先読みして投資すればいいだけでしょ。うまくいってないからってネガティブ発言しても何も状況変わりませんよ?
世の中よくわからなくなってきてるからテーマ株も難しいよね。旅行関連とか復活しそうだけどまたキメラ株増えてきてるし?それに北朝鮮もよからぬ動きしてるし、戦争でも始まってロシアも大きく動いたりしたらこっから先10年は暗黒の時代になる気がする。ネガティブすぎかな?
自分は脱炭素関係のテーマ株を買ってます。米国の市場動向にもやりますが、正確な買い時なんてのはわからないので買えるときに買っておきます!
テーマキラーで半年以上前買った銘柄はどれももう塩漬けレベルに下がってるわ。一度も目立った上昇することなく下がっていった。駄目だこりゃ。
日本の個別テーマ株バブルはまだまだ続くらしいぞ!今が買い時じゃー!!
テーマキラー使ってると発見が多いから楽しいですよ。
自分が知らないテーマたくさんあるし、勉強になる。
運用しなくても見るだけでもそれなりに役に立つツールです。
高配当株と同意づいてるテーマ株、この2つさえ押さえておけば今の相場は乗り切れることが証明された(ふっふっふ)
岸田さんの原発再稼働発言があったから原発関連のテーマ株とか物色されんのかな?