■最新追記(2020/3/13/追加検証済み)
2020年3月11日、証券取引等監視員会から金融庁に対し、トラフィックトレードを運営する「株式会社トラフィックトレード」に、行政処分を行うよう勧告したと発表がありました。
▼株式会社トラフィックトレードに勧告
勧告内容は以下の通りです。
❶ 投資助言・代理業を適確に遂行するに足りる人的構成が確保されていない状況及び投資助言・代理業を適確に遂行するための必要な体制が整備されていない状況
❷顧客取引を利用して実質的支配者の利益を図る目的をもって行った正当な根拠を有しない助言行為
回りくどい言い方がされていますが、簡単に言うと「助言業を行うための資格を有していない人間が私利私欲のために顧客を嵌めていた」ということです。
勧告内容に記載されている、実質的支配者は五十森達哉と言う人物で、彼の指示を受け、「トラフィックトレード」と「株式会社ディーティーシー」は顧客に正統な根拠のない金融商品を販売。
【関連サイト】
① ブライアン投資顧問
② 投資顧問DTC(ドリームトレードドットコム)
この手口を使い、五十森とその仲間たちは2,000万円以上の利益を得ていたようです。
以前から、悪評が絶えない投資顧問会社ではありましたが、今回の勧告によりトラフィックトレードが本当の意味で利用価値のないサイトであるということが明らかになりました。
トラフィックトレードが過去にどのような銘柄を紹介していたのか、気になる方は下記にある分析記事をご参照ください。
以下、銘柄分析記事になります。
■銘柄分析記事(2019/9/30/追加検証済み)
消費税増税を目前に控えた9月末、情報力と機動力で、資金の小さな個人投資家様を中心にサポートを行うトラフィックトレードに「勝てない」「損切の嵐」との悪評判が多数寄せられています。
なぜトラフィックトレードはこれほどまでに評判は落としてしまったのか?
今回はトラフィックトレードの『推奨銘柄』を掘り下げながら、その理由を検証します。
▼今回はこの銘柄を査定
8/23推奨のシリコンスタジオ(3907)は、3DCG技術基盤のゲーム用ミドルウェアの開発を行うソフト・システム開発関連銘柄です。
推奨日前日(8/22)の取引終了後、同社が米グーグルの新ゲームプラットフォーム「STADIA」にミドルウェア「YEBIS(エビス)3」の提供を開始したと発表したことが推奨理由と考えられます。
結論から申し上げると、こんなリスクのある銘柄を推奨するトラフィックトレードは”プロ失格”です。
一番の理由は、材料発表を受け、慌てて後追いした推奨だったから。STADIAへのミドルウェアの提供は確かに買い材料だが、材料で急騰した株価はすぐに窓埋めの下落に陥りやすいのは承知の事実。
そのため、安易に飛びつくのはリスクが高いと言わざるを得ません。案の定、株価は急騰してからすぐに下落に転じ、結果的に投資家は損失を被ることになってしまったわけです。
また推奨当時、テクニカル的に見ても、シリコンスタジオはレンジ相場を形成しており、8/22の終値ベースでボリンジャーバンドの+2σにタッチ寸前の状態でした。
つまり、上昇余地は限られており、株価は反転していく可能性が高まっていたわけです。
▶総括
今回のシリコンスタジオの買い推奨に関して、慎重さが欠けた推奨をしてしまったが故に、結果的に投資家の損失に繋がってしまいました。
テクニカル分析をすれば、推奨当時の当銘柄はきれいなレンジ相場の只中にあり、株価の下落反転は容易に予測できたはずです。
MACDのチャートももみ合って方向性に乏しく、買い材料1つでレンジブレイクできるかを見極められなかったトラフィックトレード、悪評が寄せられるのは当然の結果と言えます。
※トラフィックトレードの会員の方からいただく口コミ情報等を元に、私も日々実績の検証を行っております。ご興味のある方は下記バックナンバーより、過去検証記事をご閲覧ください。
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こんなロスカットの嵐投資顧問は今すぐつぶれろ!迷惑です
大損の繰返しですよ
↓ オレは半年以上継続してるが、どんな取引きしたらそんなに損できるんだよ。
この3ヶ月で大切な資金500万⇒50万です泣けてきます@@損切の嵐で100%ハマるよ