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複眼経済塾の口コミ・評判を検証
トルコ出身のエコノミスト『エミン・ユルマズ』氏や『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』の著者である「渡辺清二」氏が在籍する複眼経済塾の口コミ・評判を検証しました。
結論から申し上げると、この複眼経済塾の評判は悪くありません。
ただいつもお伝えしているように投資スクールに通う=成果が出るとは限りません。
学生時代に学習塾に通っていた方ならわかるかと思いますが、勉強したからと言って希望する高校や大学に受かるかと言われればそれはまた別の話です。
つまり学んだ知識や経験をどう自分が活用できるか、株式投資は自己責任が基本です。
豊富なコンテンツを配信する複眼経済塾、あなた自身の投資目標を達成するための情報を提供している投資スクール(オンライン講座)なのか、この検証記事からご判断していただければと思います。
複眼経済塾ではどんなことが学べるのか?
複眼経済塾の特徴、この投資スクールで学べるのは『会社四季報』と『日経新聞』の読み方です。
入塾後にまず見させられるのが、『四季報』の読み方を解説する基本講座の動画です。
初心者向けの内容なので、普段から四季報をチェックしている方にとっては”ほぼ当たり前”の情報が多く、「期待外れ」と感じる方も少なくないかもしれません。
あくまで評論家の意見なので、それを知ったらから実際に儲かるようになるかと言われれば、その答えは”否”、私自身もこの内容だけなら1万円の月会費を支払う価値はないと感じました。
ネット上の評判で多く見受けられるエミン氏の世界情勢分析が参考になるという意見。この見解に関しては私も同意見で役立つコンテンツと言えるでしょう。
彼の日本経済を見る視点や世界経済の分析は複眼経済塾でも人気のようです。
複眼経済塾の費用対効果を検証
複眼経済塾の概要がざっくりとわかったところで、ここからは費用対効果(ROI)について触れていきたいと思います。
実際にネット上の評判を調べてみるとこんな口コミも↓↓
「エミンさんの本読んで複眼経済塾のサイト見たけど、入会金15000円、毎月1万円で元が取れるのか?そんなに甘くないと思うが…100万しか資金がなければ年10%以上…」
入会金15,000円+月会費10,000、仮に1年通うとなれば135,000円です。
これを安いと捉えるか高いと捉えるかは人それぞれかとも思いますが、この基本講義以外にも、ワークショップなどのサービスを利用するにはまた別途費用が掛かります。
何度をお伝えしていますが、投資スクールに通う=勝てるようになるわけではありません。
複眼経済塾に通うことで、エミン氏や渡辺氏が考える相場の展望をしることは出来るかもしれませんが、儲かる株を教えてもらえるわけではないので、「受講費をペイしたい」「費用対効果が高いサービスを利用したい」と考える方は、別の投資助言サービスを利用することをお勧めします。
複眼経済塾の講師陣
複眼経済塾の公式ホームページを確認すると、取締役・講師陣には2名の名前が明記されています。
1.代表取締役(塾長):渡部清二
代表の渡辺氏は四季報読破の超達人とのことで、ここ20年の四季報を全て読了してきたとあります。
また『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』などの著者です。
経歴的には、野村證券株式会社に入社し、同銀座支店営業課配属。その後、銀座支店、長崎支店、本店で10年間中堅企業および個人投資家向け資産コンサルティングに従事してきたようですね。
その後、機関投資家営業部に配属。その後12年間、国内外のプロの機関投資家向け日本株セールスに従事してきたようです。
2.エミン・ユルマズ
イスタンブール出身のエコノミストで、複眼経済塾の塾頭を務めています。
経歴ですが、渡辺氏同様に野村證券株式会社入社し、企業情報部に配属、M&Aアドバイザリー業務に従事していました。
2009年に同社・機関投資家営業部配属、その翌年には同社の外国株式営業部配属。2014年、野村證券退社し、2015年に四季リサーチ株式会社入社。
その翌年2016年に複眼経済塾株式会社の取締役・塾頭に就任しています。
どうやら渡辺氏とエミン氏は野村証券時代の先輩後輩の関係だったようです。
複眼経済塾の退会方法
複眼経済塾では、公式ホームページのお問い合わせフォームから「解約希望」の連絡をすることで退会の申し込みが可能です。
申し込み後、解約受付の確認メールが送られてくるので、そこで解約手続きを行えば完了です。
ただ解約を申請した月末付にて解約となるので、どのタイミングで申請するのがベストかは考えて解約することをお勧めします。
複眼経済塾の総括
個人投資家からの人気も高い投資スクール『複眼経済塾』を検証しましたが、利用者からの評判はまずますという結果でした。
初心者向けの『四季報の見方』から、少し上級者向けの『エミンユルマズの解説』まで、初級者から上級者まで幅広い客層を集客していこうという意図が汲み取れます。
今後の評判も踏まえ、複眼経済塾の動向を引き続き追っていく所存です。
当サイトでは読者の皆さんからのタレコミをお待ちしております。
些細なことでも構いませんので、下記の口コミ投稿欄からコメントをお寄せください。
複眼経済塾で学べることは実践に活かせます。スクールの中では実践的な部類だと思いますね。ここに通うだけで勝てるとはいいませんが、見えてくるものは確実に変わってくると思います。それをどう活かすかは自分次第ですが。
複眼経済塾ので学び始めて、初めて四季報読破できました!
気付いたら複眼経済塾の今年の募集終わってたわ・・・。次は来年みたい。いつも気付くと募集終わってるんだよね。しょうがないからそれまではエミンさんの動画でも見て勉強しておこうかな。
四季報の読み方を勉強して早読みし、飛びついたら下げに下げて塩漬けに。そういうこともあるので、四季報読みを勉強したからと言って編に自信を持ち過ぎないように。
複眼経済塾で四季報が読めるようになったという話ですが、普通に勉強していればどのスクールでも四季報くらい読めるようになるのでは?でも結構絶賛している塾生が多いですよね。自分たちが学んだことが大したことないとわからない初心者ばかりなんでしょうか。
四季報1冊で銘柄選びができ、しかも投資に迷いがなくなります。こうだから買い、明確な基準があり、外れることもありますが、全体で見ればプラスに出来ています。入ってよかったと思います。
株情報サイトにまとまってるような、大体わかるようなことが会員サイトに多い印象。でも評価はそんなに悪くないから、手応えを感じてる人が多いってことかな?四季報が読めないところから読めるようになったら、たしかに手応えはありそう。
複眼経済塾で学び、四季報が読めるようになってから、自分のものの見方として違う視点を得られたと思います。単なる銘柄として見るだけではない見方を養うことが出来たと自分でも感じていますよ。
市場は利上げをしたところでどうせ利下げするでしょとなってるんだよね。こうなるとFRBのしごとは難しい。そう思ってしまうとむしろインフレ抑制が困難になる。利上げの効果を薄めてしまう。
四季報が読めるようになり、経済の見方も変わり、本当に複眼経済塾と塾長のエミンさんには感謝しています。ここで学ぶことで実践に踏み出す勇気も出来ました。後はこの知識を信じてやり抜くだけです。