ライジングブル投資顧問は、元証券マンの藤村哲也氏が代表を務める投資助言・代理業の会社です。
3ヶ月9,000円から利用できる破格の料金設定は、業界でも随一の安さを誇っています。
その他の投資顧問会社に比べ、非常にリーズナブルな価格に惹かれている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いくらリーズナブルでも安かろう悪かろうでは“安物買いの銭失い”になり兼ねません。
ご自身の大切な資産に関することですから、料金以外の様々な側面からも投資顧問会社を吟味なさると宜しいかと。
そこで本記事では、ライジングブル投資顧問の評判・口コミや実績を徹底的に調査いたしました。
貴方様の投資顧問選びの参考になれば幸いに存じます。
目次
ライジングブル投資顧問の評判・口コミ
ライジングブル投資顧問の評判は、ネット上で確認できる限り賛否両論となっている模様。
「顧問料と税金を差し引いたらプラマイゼロ」という旨の口コミが多数寄せられております。
▼ライジングブル投資顧問の評判・口コミ
いくら料金が安くとも、稼げなければコストパフォーマンスが良いとは言えません。
では一体なぜ、ライジングブル投資顧問の利用者は稼げなかったのでしょうか？
更に評判を調査すると、同サイトでは適切な売買指示が出されていない可能性が浮上しました。
というのも「買い推奨後に株価が下がっても損切とは言わずに、空売りを推奨してくる」との口コミが寄せられているのです。
▼ライジングブル投資顧問の評判・口コミ
私は、お試しコースでしたが、3月であっという間に200万円が半分以下になりました。買い推奨のあとに、ことごとく直ぐに株価が下降して、含み損が出たあと、損切りとかロスカットとか言わずに、負けを認めず、売り推奨するので、すぐに売って現金化して次のチャンスに備えてください。現金があればすぐにチャンスが来ますの繰り返しで、資金が尽きました。
引用元：株サイト比較ナビ
――買い推奨して出しておきながら、株価が下がってきたら損切させずに空売りの指示を出す。
まずは買いで出ている含み損を、適切なタイミングで損切をさせるのが筋というものではないでしょうか。
両建てと呼ぶには、あまりにも杜撰で無計画としか言いようがありません。
仮に同サイトの指示通りに両建てしたとて、更に損失を拡大させてしまう可能性さえあるわけです。
例えば、安値が切り上げ・高値が切り下げている局面で売買のタイミングを違えれば…目も当てられません。
3ヶ月9,000円という料金を差し引いても、コストパフォーマンスが良いとは決して言えないでしょう。
株式投資はパフォーマンス…端的に言えば、稼げるかどうかが全てです。
どれだけ華美な御託を並べようとも、結果以上に力のある立証はありません。
真に稼げる投資家へとステップアップしたいのであれば、別の選択肢も視野に入れておくと良いでしょう。
最近では株で20億稼いだ専業トレーダー『山田昴』氏が自身の手法を無料公開しているので、参考にされても宜しいかと。
同氏はSNSを通じて再現性の高い投資ノウハウを配信しており、豊富な知識と経験を生かしたアドバイスに評判も上々。
同氏の教えを基に「投資初心者でも一撃50万円の利益」と当サイト読者様からもタレコミも頂いております。
個別に検証を行っておりますから、興味のある方は検証記事をご参照ください。
▶“トレードで20億円”稼いだ男『山田昴』の検証記事はコチラから
ライジングブル投資顧問の銘柄実績
次にライジングブル投資顧問の銘柄実績から、コストパフォーマンスを紐解いて参りたいと思います。
今回検証させて頂きますは同サイト代表の藤村氏が注目していた日本郵政(6178)です。
▼日本郵政(6178)の株価チャート
日本郵政は、日本郵便株式会社・株式会社ゆうちょ銀行・株式会社かんぽ生命保険などからなる日本郵政グループの持株会社です。
藤村氏は日本郵政をディーリング銘柄として注目していた模様。
▼ライジングブル投資顧問の推奨理由
政府による郵政株の第三次売り出しが控えていて、正式な売り出し条件の決定まで株価も思惑が働きやすくなるために注目(推奨)した。政府保有株25億株のうち10億株が売り出される予定で、既に需給悪化懸念から株価は売られている。
引用元：Yahoo!ファイナンス
引用元：Yahoo!ファイナンス
推奨日近辺では5/16に底値1,185円を付けて、下落トレンドから株価は横ばいに推移。
短期ボックス相場を形成しており、リバウンド狙いの上値ブレイクを狙ったのではと考察できます。
…が、今回の推奨判断が妥当でなかったことは、チャートを見て頂ければ明らかでしょう。
同銘柄は3月前半に移動平均線にデッドクロスが出て以降、中期下降トレンドを継続している状態でした。
そのうえ6/27に5MAが25MAをゴールデンクロスしたものの、75MAをゴールデンクロスするまでには至らず、下降トレンドを継続。
買い材料となるファンダメンタルズ要素も、特になし。
むしろ推奨理由で述べられているように、政府保有の発行済み株式の売り出しによる需給悪化懸念があったわけです。
にも関わらず何処の何に注目して買い推奨を出したのか、もはや意味不明です。
さらには、かんぽ生命保険の“大不祥事”が発覚し、株価は上場来安値を更新する始末。
テクニカル・ファンダ共に悪材料ばかりの状態の中で、運任せのリバウンド狙いをしたことは、損失を招く結果となりました。
ライジングブル投資顧問代表「藤村哲也」氏の経歴
ライジングブル投資顧問の顔でもある藤村哲也氏は、証券アナリストとして活躍されていた人物です。
同社設立前は、太平洋証券およびUFJつばさ証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)に在籍していたとのこと。
▼藤村哲也氏の経歴
年齢：59歳（1965年生まれ）
出身：千葉県
学歴：横浜市立大学経営学科卒業
資格：日本証券アナリスト検定会員、簿記検定1級、証券外務員
1990年太平洋証券（現・三菱UFJモルガンスタンレー証券）入社、証券営業を経て1996年より投資情報部で証券アナリストとして勤務。合併により2000年よりUFJつばさ証券（現・三菱UFJモルガンスタンレー証券）に勤務し、最終役職はUFJつばさ証券部長代理。独立後、2003年6月にライジングブル投資顧問株式会社を設立。中国株、日本株情報サイトを運営し、会員向けに株による財産形成を総合的にサポートしている。
引用元：ライジングブル投資顧問
華々しい経歴とは裏腹に、藤村哲也氏の評判は今一つパッとしません。
というのも「藤村氏の予想は勝率が低い」という旨の口コミが散見されています。
▼藤村哲也氏の評判
引用元：Twitter
上記はYahoo!ファイナンスで人気を博した『投資の達人』という株価予想コンテンツのことを指している模様。
各金融機関などに在籍するアナリストが、個別銘柄に関する投資判断情報などの“株価予想”を公開していました。
残念ながら藤村哲也氏の投資パフォーマンスは▲169.4％と芳しくなかったようです。
▼藤村哲也氏の投資パフォーマンス
引用元：Yahoo!ファイナンス投資の達人
105回予想、44勝61敗、勝率41％。お世辞にも優れたパフォーマンスとは言い難い結果です。
勝率は4割程度ですが、やはり気になるのはパフォーマンス▲169.4％とマイナス収支である点。
仮に100万円投資していたら、単純に考えて169.4万円の損失が出ている計算になります。
現物取引の場合、株価が0円未満になることはありませんから上記のような“借金”になり得ることはありません。
が、株式を借りて売買を行う『信用取引』の場合は話が変わります。
信用取引では現金や株式を担保に、3.3倍まで“株式を借りて取引が出来る”ようになります。
当然のことながら、借りたものは返さねばなりません。
信用取引を否定する意図は全く御座いませんが“100万円投資して169.4万円の損失”が有り得る取引手法なのです。
藤村氏が運営するライジングブル投資顧問では、信用取引を含む投資助言を行っております。
ご利用になられる際は、ご自身のリスク許容度を加味してからご検討されると宜しいかと存じます。
ライジングブル投資顧問の会社概要
同サイトは関東財務局長(金商)第1131号に登録された金融商品取引業者：ライジングブル投資顧問株式会社が運営を行っております。
金商登録日は2007年の9月30日で、株マイスターと肩を並べる老舗投資顧問会社です。
▼ライジングブル投資顧問の会社概要
会社名：ライジングブル投資顧問株式会社
資本金：1550万円
設 立：2003年6月
住 所：東京都中央区日本橋箱崎町1-5ハニー箱崎ビル2F
電 話：03-5641-5603
代表者：藤村哲也
引用元：ライジングブル投資顧問
ライジングブル投資顧問では計3名のアナリストが分析・助言者を務めています。
▼ライジングブル投資顧問のアナリスト一覧
・藤村 哲也
・林 正巳
・樫原 史郎
・林 正巳
・樫原 史郎
しかし代表である藤村哲也氏以外の詳しいご経歴は確認できませんでした。
詳細わかり次第、追記を行う所存で御座います。
ライジングブル投資顧問の料金・サービス内容
ライジングブル投資顧問では、日本株専用のサービスと、中国株専用のサービスの2種類が用意されています。
日本株レポート会員、中国株レポート会員いずれも料金は3ヶ月9,000円からとなっております。
▼ライジングブル投資顧問の料金一覧
日本株基本コース
概要：日本株成功ナビ、戦略銘柄レポート、売買サポート、IPO銘柄情報レポートなどを提供する基本コース。
料金：9,000～34,000円
期間：3ヶ月～1年
中国株基本コース
概要：中国株成功ナビ、戦略銘柄レポート、売買サポートなどを提供する基本コース。
料金：9,000～34,000円
期間：3ヶ月～1年
引用元：ライジングブル投資顧問
また日本株基本コースでは主に6つのサービスを受けることが出来ます。
▼日本株基本コースのサービス内容
日本株成功ナビ（厳選ポートフォリオ）
同サイトが選定した日本株戦略銘柄を中心に実践的な売買サポートを行い、実際に銘柄選択から買い・売りの投資タイミングを配信。
日本株成功ナビ（30万円コース～500万円コース）
投資金額に合わせて、どう大きく増やしていくか？のサポート。30万円コース、50万円コース、100万円コース、500万円コースを用意。
日本株戦略銘柄情報
中長期（3～6ヶ月以上）にわたり大幅な上昇が期待できる銘柄を推奨。
日本株戦略レポート
サブプライムショック時の現金化、暴落局面での買い、危機発生時の対応の仕方など重要局面で発行され、大きく資金を動かすべき時にナビゲートされます。
本日の投資戦略
本日の株式相場の投資指南と前日の相場解説をレポート。また、株式投資を成功に導くため、過去の事例などをあげてアドバイスやサポートを配信。
IPO銘柄情報
IPO銘柄のブックビルディング情報や上場後の投資戦略まで。
引用元：ライジングブル投資顧問
他の投資顧問会社とは一線を画す破格の料金設定を設ける同サイトですが、無料で受けられるサービスは展開していない模様。
ちなみに一般的な投資顧問会社では無料銘柄相談を受け付けている場合が多いです。
▼無料銘柄相談ができる投資顧問会社
複数の投資顧問会社に相談し、お気に入りを見つけるもよし、併用するもよし。
医療の世界ではセカンドオピニオンという概念がありますが、投資でも同様に、1社に依存する必要はありません。
推奨株以外の保有銘柄であっても相談可能な場合も多いので、当該投資顧問の考え方や実力を推し量る際に役立つでしょう。
ライジングブル投資顧問の評判を総括
ライジングブル投資顧問は、3ヶ月9,000円から利用可能な業界でも随一の安さを誇る投資助言・代理業の会社です。
しかし同サイトの評判は、ネット上で確認できる限り賛否両論。
利用者の口コミを紐解くと、同サイトでは適切な売買指示が出されていない可能性が浮上しました。
実際「買い推奨後に株価が下がっても損切とは言わずに、空売りを推奨してくる」との口コミが寄せられている状態です。
いくら料金が安くとも、稼げなければコストパフォーマンスが良いとは言えません。
株式投資はパフォーマンス…端的に言えば、稼げるかどうかが全てです。
どれだけ華美な御託を並べようとも、結果以上に力のある立証はありません。
真に稼げる投資家へとステップアップしたいのであれば、別の選択肢も視野に入れておくと良いでしょう。
最近では株で20億稼いだ専業トレーダー『山田昴』氏が自身の手法を無料公開しているので、参考にされても宜しいかと。
同氏はSNSを通じて再現性の高い投資ノウハウを配信しており、豊富な知識と経験を生かしたアドバイスに評判も上々。
同氏の教えを基に「投資初心者でも一撃50万円の利益」と当サイト読者様からもタレコミも頂いております。
個別に検証を行っておりますから、興味のある方は検証記事をご参照ください。
▶“トレードで20億円”稼いだ男『山田昴』の検証記事はコチラから
昔は中国株扱ってたりするサービスもあったけど国内株に絞ったんですね。もう10年近く前かな？お世話になったのは。その時は良かったですよ。
3月末の底値から12月末価格比較することに何の意味があるのか？
誰もが知ってることだが3月末で買ってればだいたいの株が上がってるのは明らかでは？
twitterフォローさせていただきました。
他の人も口コミに書いてますが、ライジングブル銘柄を買うなら投資信託を買った方がマシ。インデックスファンドの方が全然儲かりますよ。日経225でもNASDAQ100でもライジングブルの数倍儲かります。
Yahoo！に広告出してるインチキ投資会社よりはよっぽど有益！
3ヶ月で9000円という安い料金、しかも投資元本に関係なく同じ料金という事で不安がありましたが試しにライジングブルの100万円コースで運用してみました。他の投資顧問も併用していたのでライジングブル程度のサポートは無料で受けられると気付き3カ月で退会しました。コスパが高いようで低い会社でした。
藤村氏は証券会社出身ですが、資金力に限りのある個人投資家のアドバイスについては苦手のようですね。機関投資家出身者にも多いですね、そういう人。意地悪な言い方をすれば会社の看板で勝ってきた人という感じです。
噴き上げるという表現が昨年の日経平均株価にはふさわしいと思いますがライジングブルでは噴き上げと呼べるような力強い上昇を経験できません。広告倒れも良いところでした。せめてコロナショックのマイナスを回復するところまでは行って欲しかったです。
ライジングブルは資金力が無いと厳しいですね。一番安いのは30万コースですが、ろくな株買えないから全く儲からないです。低位株は化けやすいけどライジングブル銘柄にはそういうのは無いので。
藤村哲也氏は証券会社出身で、それも無能でリストラされた某投資顧問代表と違って優績者なので実力は間違いないです。だってあのガンホーを見抜いた男なんですから。