目次
小次郎講師の投資術や、彼が勧める「大循環MACD分析」は投資判断に役立つのか、気になっていませんか。
結論からお伝えすると、小次郎講師の大循環MACD分析は初心者にとって条件付きで役立つツールと言えるでしょう。
テクニカル分析の複雑さを単純化してくれますが、実践で利益を上げるには補完的な学びと少額投資による経験が必要です。
本記事では、小次郎講師の評判や人物像、彼が勧める投資ツールの詳細を紹介。
投資で利益を出したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
小次郎講師とは何者?資産はどれくらい?

小次郎講師こと手塚宏二(てづかこうじ)氏は、投資教育課としてチャート分析や投資家育成に取り組む専門家です。
ここでは、小次郎講師の人物像について以下の項目で紹介します。
- 経歴
- 株式会社手塚宏二事務所でホームページ運営
- YouTube「小次郎講師チャンネル」を運営
- 実践トレードラボの塾長
- 複数の本を出版
- 資産はどれくらい?
経歴

1954年岡山県岡山市生まれの手塚氏(小次郎講師)は2025年で71歳を迎えます。
早稲田大学政経学部を中退後、金融業界でのキャリアを積みました。
「勝てる投資家を育てる」という信念のもと、独自の投資教育メソッドを開発し、チャート分析研究家・トレード手法研究家として活動しています。
小次郎講師の活動実績や保有資格は以下のとおり。
- 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト資格保有
- 株式会社手塚宏二事務所代表
- 小次郎講師投資塾々長
- GFS(グローバル・ファイナンシャル・スクール)講師
投資教育の分野で30年以上のキャリアを通じて培った知識と経験をもとに、投資を「確率のサイドビジネス」として科学的に捉える体系的な方法を広めています。
株式会社手塚宏二事務所でホームページ運営

小次郎講師は公式ウェブサイト「手塚宏二/小次郎講師」を運営。
このサイトは投資家教育を中心とし、小次郎講師の投資哲学や分析手法、セミナー案内などを提供しています。
サイトの主なコンテンツは以下のとおり。
- 実践トレードラボの案内
- 無償講座の申込み情報
- メディア出演情報
- セミナー開催情報
- 著書・DVD情報
無料コンテンツから有料サービスまで体系的に案内し、若い世代からシニア世代まで幅広い層の投資家を育成しています。
YouTube「小次郎講師チャンネル」を運営

小次郎講師は登録者4.6万人(2025年4月現在)を超えるYouTube「小次郎講師チャンネル」を運営し、投資教育コンテンツを無料で提供。
主な動画コンテンツは以下のとおりです。
- 相場解説
- テクニカル分析講座
- チャートパターン解説
- TradingView使い方解説
- 大循環分析解説
- 日々の相場分析
11万回再生されている人気動画は、以下の「これからでも始めるべきゴールド投資」です。
こちらの動画では、小次郎講師が馬渕磨理子氏と共に、金投資の基礎から実践までを解説。
1982年から金市場を見てきた経験をもとに金価格の上昇要因(国際緊張やドル離れ)を説明し、「資産の1/5を金で持つ」という資産防衛の考え方を述べています。
特に優れているのは投資期間に合わせた商品選びの解説で、以下のように3つの時間軸で投資商品を紹介しました。
- 長期:現物金地金、ETF
- 中期:CFD、クリック株365
- 短期:大阪取引所の先物
さらに少額から始められる純金積立まで、必要な資金を具体的に説明している点が魅力。
小次郎講師特有の実体験に基づいた話と平易な語り口によって、初心者でも金投資の全体像が把握できる内容となっています。
実践トレードラボの塾長

小次郎講師は投資スクール「実践トレードラボ」の塾長として、体系的な投資教育を提供。
初心者から経験者まで、それぞれのレベルやペースに合わせた学習が可能です。
30年の実践経験に基づいた独自の投資メソッドを直接指導し、単なる知識提供にとどまらない実践的なトレード技術の習得を目指しています。
実践トレードラボの特徴は以下のとおり。
- 初心者から上級者まで対応した段階的カリキュラム
- 有効期限なしの動画教材(繰り返し学習可能)
- 質問制度(メールサポート付き)
- 投資初心者向けの基礎動画と資料の充実
- マーケット解説と定期レポート配信
初心者にとっては「利確と損切りの正確な判断」や「勝率70%以上のトレードルール構築」といった具体的スキルを身につけられる点が魅力。
以下は受講生によるリアルな感想です。
複数の投資本を出版

小次郎講師は投資教育者として多くの投資本を出版しています。
特にテクニカル分析や移動平均線、チャートパターンについて「わかりやすい」と定評があります。
彼の代表作と呼ばれるのは、以下の『儲かる! 相場の教科書 移動平均線 究極の読み方・使い方』。

この本は移動平均線という基本的なテクニカル指標について詳しく解説しており、初心者にもわかりやすいと評価されています。
読者による良い口コミ
- 美味しい話だけでなく取り組む課題も記載されていた
- MACDがすごく優秀なのがわかり、もっと勉強したいと思った
- 「確率的に有利な局面」を見つける方法を教えてくれる本
読者による悪い口コミ
- 現実として実践向きではない
- 内容は平凡な移動平均線の使い方
- 自分のスクールへの入り口でしかないものでは?
レビューでは「投資初心者にもわかりやすい」といった評価が多く、テクニカル分析の入門書として高い評価を得ています。
資産はどれくらい?
小次郎講師の保有資産は公表されていません。
多くの投資アドバイザーやアナリスト同様、プライバシーや戦略的な理由から非公開としている可能性があります。
このため実際の資産規模は不明ですが、長年の投資教育活動から、一定の経済的成功を収めていると考えられます。
小次郎講師の評判を調査
小次郎講師の評判を調査したところ、良い口コミがほとんどでした。
チャート分析の解説は初心者投資家にも理解しやすく、無料セミナーや書籍、YouTube動画が投資入門として参考になると評価されています。
一方で、基礎的な理論は学べても、実践で利益が出せる情報かどうかは別問題という批判的な意見もあります。
良い口コミ
ここでは小次郎講師の良い口コミを5つ紹介します。
①解説がわかりやすい
②書籍が参考になる
③ボリンジャーバンドについてセミナー(無料)で学べる
④初心者でもわかりやすい
⑤小次郎講師の解説を参考に投資判断している
小次郎講師の強みの1つとして、複雑なテクニカル分析を誰にでも理解できるように解説するスキルが挙げられます。
無料セミナーやYouTubeでも、初心者でも理解できるようにかみ砕いて説明しており、投資の基礎を学ぶには適しているでしょう。
ただし、基礎知識を身につけた後は小次郎講師の理論を鵜呑みにすることなく自分なりのルールを作り、少額から実践しながら検証していくことが大切です。
まずは無料コンテンツで基礎を学び、有料講座の利用は慎重に検討しましょう。
悪い口コミ
ここでは小次郎講師にまつわる批判的な口コミを3つ紹介します。
①中庸な(偏らずに真ん中の)表現が多くて決め手にならない

②エントリー、利食いともに遅すぎる

③商品先物の基礎知識は自分で学ばないといけない

小次郎講師のテクニカル分析指導には、実用上の限界があると考えられます。
最も大きな問題は、多くの解説で「結局どうしたらいいの?」と迷うような表現が使われていて、売買タイミングなどで実践的な決め手に欠ける点です。
特に「移動平均線大循環分析」はエントリーと利食いのタイミングが遅いという指摘も一部で見られます。
小次郎講師の投資術は、投資の入門としては参考になるかもしれませんが、実践的な投資スキルを身につけるには他の情報源も参考にすべきでしょう。
小次郎講師が推奨「大循環MACD」などのツールについて
小次郎講師が推奨するトレードツールは、複数の時間軸を組み合わせて相場サイクルを把握する「大循環分析」が特徴。
初心者にとっては複雑な分析を簡単にできる反面、相場急変時のタイミングの遅れには注意が必要です。
ここでは以下の項目で小次郎講師が推奨するツールを紹介します。
- 大循環MACD
- 大循環移動平均線
- トレーディングビュー(TradingView)
- 一目均衡表
大循環MACD

大循環MACDは通常のMACD(相場のトレンドや転換点を分析するテクニカル指標)を発展させた、トレンドの強さと方向性を判断するツール。
小次郎講師は、短期・中期・長期の3つの時間軸のMACDシグナルを同時に表示することで、相場のサイクルにおける「現在位置」を把握できるよう設計しました。
たとえば、5分足・1時間足・日足のMACDがすべてゴールデンクロス(相場が上昇局面に入った「買い」のサインとして利用されるチャートの状態のこと)を形成していれば、短期から長期まで一致した上昇トレンドと判断できます。
初心者にとっては「バラバラな指標を自分で組み合わせる」という難しい作業が不要になり、トレンドの方向性を誤認するリスクが減少します。
ただし、指標の遅行性という弱点は残るため、急激な相場転換には対応しづらい点に注意が必要です。
大循環移動平均線

大循環移動平均線は、複数の移動平均線の位置関係から相場サイクルを8段階に分類するツール。
短期・中期・長期移動平均線の「帯」の形成と転換に着目し、上昇・下降トレンドの強さを視覚的に把握できます。

短期線が中期線を上に抜け、さらに中期線が長期線を上に抜ければ強い上昇トレンドと判断でき、初心者でも買いタイミングが明確になります。
単純な移動平均線よりも誤ったシグナルが少なく、投資初心者が苦手とする「売買タイミングの判断」の負担がラクになるでしょう。
トレーディングビュー(Trading View)

トレーディングビュー(TradingView)は世界中で人気の高度なチャート分析ツール。
無料でも高性能なチャート分析が可能で、特に小次郎講師のオリジナル分析ツール「大循環MACD」や「大循環移動平均線」が使用者によって公開されており、誰でも無料で利用できます。
たとえば「kojiro」や「大循環」などで検索すると、小次郎講師の手法にもとづいたチャート分析ツールが表示され、初心者でもワンクリックで高度な分析が可能。
投資初心者には以下のメリットがあります。
- 難しいプログラミング知識が不要
- 「インジケーター追加」ボタンから簡単に検索・適用可能
- 無料登録だけで基本機能のほとんどが使用可能
スマホやタブレットからも利用でき、投資を始めたばかりの方にも取り組みやすい環境と言えるでしょう。
一目均衡表

一目均衡表は日本発のテクニカル指標で、未来の価格予測にも使える総合的なチャート分析ツール。
小次郎講師は一目均衡表の「雲」や「遅行スパン」が、トレンドの強さや転換点を視覚的にわかりやすく表現している点を高く評価しています。

価格が「雲」の上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドと判断でき、遅行スパンと価格の位置関係でトレンド転換のサインを捉えられます。
複数の判断基準が1つのチャートに集約されるため、初心者でもトレンド判断が簡単になるでしょう。
ただし、パラメーターの意味を理解するには時間がかかり、シグナルの解釈にも一定の経験が必要なため、最初は単純な利用法から始めてみましょう。
小次郎講師は投資の参考になる?
小次郎講師が勧める「大循環MACD分析」は、投資初心者にとって条件付きで役立つと考えられます。
その条件は以下のとおりです。
- 基本的な投資知識や他のテクニカル指標についても学ぶ
- 少額投資から始めて自分でその有効性を検証する
- 中長期のトレンド把握に活用する
大循環分析は、基礎を学ぶ入門ツールとしては有効ですが、実践で利益を上げるには補完的な知識や経験が必要です。
他の教材と組み合わせながら学び、少額から実践検証して自分なりの投資ルールを作るうえで役立てるのが最適と言えるでしょう。
私の友人が熱烈な信者で、私のまわりでは評判いいです。
移動平均線大循環分析と大循環分析macd素晴らしい。理論的で解りやすいテクニカル分析は他の指導者を凌駕する。
同業他社のライバル潰しコメントだらけに見える。
せっかくこのような口コミサイトがあるのだからこれから勉強しようと思う人に役立つコメントをしよう。
まず、言葉遣いを丁寧に。単に欠点を口汚く書くのではなく良いところと悪いところを教えてあげよう。
いいところ
・理論的
・教え上手
・体系的
いまいちなところ
・ファンダメンタルを軽視している
・具体的な売買アドバイスをくれない
この方の本で「トレーダーズバイブル」という本は投資の本としては分厚い本で買う時に勇気がいったけど、名前のとおりバイブルだった。
間違いなく、日本の投資の本としては群を抜いている。
高額で有料販売していたものを すぐに無料配布するって・・・
なんなんでしょう??
有料講座を締め切った後は その講座の存在を残さず。
投資で本当に儲けているなら、こんなやり方しないのでは??
教え方がうまい。
勝てるようにしてもらった。
それがすべて。
講師に何を望むかだが、結局勝てるかどうかは個人の才能と努力により、セミナー講師には基本的な理論を教わるだけ。 そういった意味ではこのおっちゃんはすごく役立った。
わたしにはとても合ったいい先生でした。
教え方がていねいだし、わかりやすかったです。
おかげで勝てるようになりました。
この先生の後講釈はいつも完璧です。さすが暴落研究家、実にすばらしい。そして暴落時もパニックにならないで、見るべき指標を見れば、対応の仕方がわかると宣う。それじゃ今はどう対応するのですか。わかるはずだというなら教えてください、と問うととたんに歯切れがわるくなり、私の解説を参考にしてご自身で判断してください、との決まり文句が返ってきた。まさに後講釈の帝王の面目躍如ですね。小次郎よ、後講釈はええかげんにせんかい。なにが実践トレードや。
小次郎は、タートルズの手法を研究したといって、それを売りにしてこのトレード教育業界にデビューした。しかし、そのタートルズの生みの親であるリチャードデニス自身が、タートルズの手法はもはや通用しないと既に15年前に言っている。そんな時代遅れの手法教えてどうするの。さらにいえば、小次郎はギャンを尊敬していると言って、ギャンの格言を引用するが、ギャンはトレードでは成功しておらずセミナー講師で生計をたてていたと息子が証言している、。すなわち、小次郎はセミナー講師として生きている人なのである。