WEB広告にて書籍『株の学校』の著者として紹介されている窪田剛。
億トレーダーを自称し各種メディアから取材を受けるなど、実績はそれなりのものがあるように思えます。
そこで窪田剛の銘柄選びなどの技術は役に立つのか判断できるよう、窪田剛を知る者からの評価や世間的な評判について紹介していこうと思います。
目次
窪田剛とは何者?
窪田剛は投資スクール株の学校ドットコム及び『CMBトレード塾』で講師を務める個人投資家です。
株式投資家、不動産投資家、実業家でネパールに学校を設立するなどの活動も行っています。
株式投資の漫画『インベスターZ』の巻末特別記事にも登場しています。
表立って活動はしていないため知名度は低いですがいくつかの企業からは優秀なトレーダーとして扱われているようです。
窪田剛の評判は?
窪田剛の教える技術は本当に役に立つのか?それが伺える窪田剛に関する評判をいくつか見ていきます。
まず窪田剛は株式投資業界からどう評価されているのか。
それがわかる評判を探してみたのですが、一切見当たらず。有名な投資家、エコノミスト、株式評論家、投資関連企業などが窪田剛について言及した痕跡はネット上に一切見当たりません。
窪田剛は一応公の場に出て活動している人物ですので、ものすごいトレーダーなのであれば多少なりとも話題に出されていてもよさそうですが…。
有名な投資家やエコノミスト達から見れば窪田剛は存在を認知することすらないほどに矮小な存在なのかもしれません。
言うなれば任天堂やソニーなどの社長たち同士は面識があっても、小さなゲーム会社の人の事はそもそも存じ上げない…。こんなところでしょうか。
次に窪田剛の実際の解説力や投資の実力がわかる評判を探していたのですが、以下のような書き込みを発見しました。
▼これが真相か?『株の学校』の評判
肝心なことは何も書かれておらず、がっかりしました。彼らのサービスの営業用の資料を有料で買った感じです。
自分たちの商品を売りたい企業によって作り上げられた広告塔、それが窪田剛だという事でしょうか。
それであれば公開されている経歴のわりに投資業界から全く知られていないこともツジツマが合います。
ではそれを確かめるため、さらに窪田剛を知る者からの評判を探ってみたところ、以下のような評判が見つかりました。
▼窪田剛の評判
窪田剛が講師を務めるCMBトレード塾に通っていたという方から、窪田剛は偽物ではないという意見が出ています。
この方からは窪田剛が本当に株を理解しているトレーダーと映ったようです。
ということは、窪田剛自体は投資業界に認知されるほどではないにしろ、それなりに実力のあるトレーダーなのでしょう。
問題があるのは窪田剛を利用して金儲けを企む企業の方だったのかもしれません。
結論として、窪田剛を評価する一般人は一部いるものの、企業や有名エコノミスト、有名投資家から認知されるほどの存在ではないということがわかりました。
では次に実際に窪田剛が解説している「株で失敗する理由」の内容について見ていきます。
窪田剛が解説している株で失敗する理由とは
メルマガで解説してもらえるという”多くの人が株で失敗する理由”について、実際にメルマガを受け取って内容を確認してみます。
内容を要約したのが以下の項目
▼株で失敗する理由
・投資とトレードの違いを理解していない
・トレードにおいて企業価値は一切関係ないと理解していない
・証券マンが奨める銘柄は買っても意味が無いとわかっていない
・どんな銘柄、状況でも通用するテクニカル指標は存在しないとわかっていない
・勝率が高い=勝てるは成り立たないと理解していない
窪田剛は株式投資を2つに分けて考えています。
未来の企業価値に期待して買う投資と、価格変動を予測し資金を投じるトレードの二つです。
この二つの株式投資の内、自分がどっちの株式投資を行っているのか自覚していない人が多すぎると。
だから自分の投資判断基準がごちゃごちゃになってしまうと。
例えばトレードであれば、企業価値は一切考慮する必要が無く、現在の株価と投資家心理を読み解くべき。
これがはっきりしていれば判断はすっきりして自分の投資スタイルが見つかるというのが窪田剛の主張です。
まずは自分の目的に適した分析を出来るようになりましょうということですね。
また窪田剛が言うには、利益を出すために重要なのは勝率ではなく期待値であるとのこと。
勝率99%でもコツコツドカンでは利益が取れない。効率よく利益を積み重ねられるリターンと勝率の最大公約数を探すことが大事とのこと。
銘柄選びにおいても、例えば任天堂やらアップルやら優良銘柄、期待銘柄のように扱われる銘柄がありますが、トレードにおいて重要なのはそこではないと。
自分が利益を得られるチャートパターンが現れた銘柄が良い銘柄なのだと言っています。
これは有名なインフルエンサーである『じっちゃま』も似たようなことを言っていましたね。
銘柄に惚れるな、数字に惚れろ、と。自分の勝ちパターンを明確にして、それが再現できる銘柄を探せということです。
窪田剛はテクニカル分析についても言及しており、どんな状況、どんな銘柄でも機能するテクニカル指標は存在しないとのこと。
会得したテクニカル分析を状況に合わせて活用することが重要と語っています。
株式投資においてこれをやっておけば大丈夫という便利な技術はありません。
常に変化する環境を調査し、今なら、この銘柄ならどの分析方法が有効かを選択していく必要があるのです。
それを窪田剛は教えてくれているわけですね。
ここまでが”株で失敗する理由”のまとめとなります。
抽象的な話ばかりではありますが、役に立つ方もいるだろうというのが私の感想です。
ただ窪田剛の“株で失敗する理由”には、具体的な手法やノウハウが書かれているわけではありません。
これを読んだからといって株で勝てるようになれるか?と問われれば答えはNO。
しかし株式投資はパフォーマンス…端的に言えば、稼げるかどうかが全てです。
どれだけ御託を並べようとも、結果以上に力のある立証はありません。
真に稼げる投資家へとステップアップしたいのであれば、選択肢の幅を広げておくと良いでしょう。
投資系YouTuberを始め、個人投資家が気軽に情報発信を行える昨今。
有益な投資情報やノウハウが無料で得られるようになったのは情報化社会の恩恵と言えます。
中でも評判になっているのが、トレードで20億円稼いだ『山田昴』氏の公式LINEです。
同氏は、SNSを通じて再現性の高い投資ノウハウを配信しています。
豊富な知識と経験を生かしたアドバイスを基に、勝ち組に転身する投資家が激増。
同氏の教えを基に「投資初心者でも一撃50万円の利益」と当サイト読者様からもタレコミも頂いております。
個別に検証を行っておりますから、興味のある方は検証記事をご参照ください。
▶“トレードで20億円”稼いだ男『山田昴』の検証記事はコチラから
書籍の評判は?
メルマガ登録することで一部を読むことができる書籍『株の学校』の評判はどうなっているのでしょうか。
▼『株の学校』の評判
長年株と付き合って居り少しは分かっている心算でもいつの間にか基礎を忘れていることに気付かされました。時々は原点に返って原理原則に戻る習慣をつけるのに良い教材であると思います。
『株の学校』は基礎について重点的に解説しており、特に初心者を中心に経験者にとってためになる内容との事。
しかし中には批判的な意見も出ています。
▼『株の学校』の評判
著者はこの方法で短期的には儲かったのでしょう
強運の持ち主ならボロ儲け出来ます
10%で利確、2%でロスカットは素晴らしい方法です
この投資方法をする前に神社にお参りに行き、神様にお祈りしましょう。
神様が利益をもたらしてくれるでしょう
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『株の学校』内で解説されている手法の有効性に懐疑的な方も一定数います。
使いこなせるかどうか、使い時を理解できるかでこの本の価値も大きく変わりそうですね。
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>>窪田剛が講師を務める株の学校ドットコムで学べることとは
投資EXPOで講演やってたりもしますから、そういうイベントに行けば生で話を聞けるかもしれません。気になっている人はイベント情報を調べてみれば?
CMBトレード塾、株の学校ドットコムの講師をやっているけれど、両学校ともあんまり評判良くないんだよなあ。
窪田剛の評判はたまに目にするが賛否両論といった感じか。教え方はうまいという意見で一致しているようです。
twitterを「くぼっち」という名前でやってますよ。トレード実績も頻繁にあげてますから見てみては?
窪田さんは2週間程度のスイングトレードをやっているらしい。期間をある程度決めておくというのは自分のなかでは意外だったので調べてみたところそういう手法もあるらしい。まだまだ自分が知らない手法はたくさんあるのだと痛感するとともに、窪田さんならいい手法や考え方を教えてくれそうだと感じた今日この頃。