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インデックス投資で期待出来る利回り

インデックス投資の利回りは、実際どれくらいなのか。


先に結論を書きます。


インデックス投資の利回りは、指数選びで決まります


理由は次の3つです。
①10年利回りは1位が17.59%、最下位は-0.53%
②月3万円の積立20年で、最終積立金額に約1,000万円の差
③1位の商品には為替リスクと1.0175%の信託手数料


ランキングと平均利回りから見ていきます。


コロンブスの卵

「インデックス投資 利回り」で調べてここに来た方が気にしているのは、実際どれくらい増えるのかだと思います。

なので私は、投資信託ごとのランキングと、指数ごとの平均利回りを分けて確かめました。

先に言うと、同じインデックス投資でも指数で結果が変わりました




インデックス投資の利回りランキングと平均利回り


インデックス投資の利回りランキング


投資初心者にこそオススメと言われているインデックス投資。


インデックス投資とは何か。


市場の指数(インデックス)に連動することを目指す投資手法です。


指数とは、市場の値動きを示すものです。


市場には様々な指数(インデックス)があります。


日本の代表的な指数(インデックス)は2つです。


「日経平均株価」と「TOPIX(東証株価指数)」になります。


米国の代表的な指数(インデックス)もあります。


「S&P500」や「ダウジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」です。


ほかに「NASDAQ100(ナスダック)」などがあります。


一口に「インデックス投資」といっても同じではありません。


どの指標に連動している投資信託を選ぶか


そこでパフォーマンスは変わってきます。


ここでは利回りランキングをご紹介します。


過去10年間のインデックス型投資信託が対象です。


上位10つを並べたものです。


▼投資信託利回りランキング
インデックス投資の利回りランキング


過去10年で利回りが最も良かった投資信託。


それは日経225・米ドルコースで17.59%でした。


個別株のように2倍や3倍というわけにはいきません。


ただ、決して悪くはない数字ではないでしょうか。


▼併せて読みたい
銘柄の平均上昇率71%を記録した高精度AIを解説


インデックス投資の平均利回り


インデックス投資の平均利回りも同じです。


どの指数に連動させるかによって変わってきます。


連動させる指数は株式だけではありません。


債権やリートもあります。


またそれぞれ地域別に指数がわかれています。


主な株式指数の平均利回りをご紹介します。


2022/8時点の数字です。


▼指数の利回りランキング
指数の利回りランキング


上記の表は、10年間運用するとした場合の利回りです。


国内の指数(日経平均株価やTOPIX)で4~12%。


米国だと2~24%の利回りがあります。


平均的な強さでいうとどうか。


やはりS&P500のパフォーマンスがよいようです


コロンブスの卵
私の見解

ランキングの1位だけを見て決めたくなる気持ちは、私にもよく分かります。

ただ指数ごとの平均利回りを並べると、国内は4~12%、米国は2~24%という幅がありました。

商品の順位より先に、どの指数に乗るかを決めたいと考えています。




インデックス投資の利回りは、指数選びで決まります。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。

そうなると次に知りたいのは、平均利回りの表よりもいま何をどこで買うのかのほうになります。

私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。

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インデックス投資で期待出来る利益はどれくらいか


インデックス投資を10年、20年やった場合に期待出来る利益


では、10年、20年と長期間行うとどうなるのでしょうか。


実際どれくらいの利益になるのかを見ていきます。


10年、20年という長期にわたる積立投資。


複利のメリットを存分に受けることができます。


単純に同じ金額を積立預金する場合と比べます。


それより大きなリターンが期待できます


具体的な商品をいくつか見てみましょう。


代表的な指数(インデックス)のものです。


条件はそれぞれの投資信託に月3万円ずつ。


10年間もしくは20年間投資することとします。


手数料関係(信託手数料、積立手数料等)は考慮していません。


換金時の費用、税金も含めていません。


日本株式 TOPIX トピックスのインデックス投資信託に10年間投資した場合
⇒ 最終積立金額715万円(積立元本360万円)


日本株式 TOPIX トピックスのインデックス投資信託に10年間投資した場合
⇒ 最終積立金額1306.9万円(積立元本720万円)


米国株式 ダウ平均(円)のインデックス投資信託に10年間投資した場合
⇒ 最終積立金額861.7万円(積立元本360万円)


米国株式 ダウ平均(円)のインデックス投資信託に20年間投資した場合
⇒ 最終積立金額1,640.9万円(積立元本720万円)


先進国株式 MSCIコクサイのインデックス投資信託に10年間投資した場合
⇒ 最終積立金額951.3万円(積立元本360万円)


先進国株式 MSCIコクサイのインデックス投資信託に20年間投資した場合
⇒ 最終積立金額2,219.9万円(積立元本720万円)


コロンブスの卵

ここに並ぶ数字は、月3万円を10年か20年続けた場合のものです。

私は積立元本と最終積立金額の差を、指数ごとに見比べました。

すると20年のMSCIコクサイが2,219.9万円で最大でした。




この3つの指数の中はどうでしょうか。


MSCIコクサイ指数のパフォーマンスが最もいいですね。


積立期間20年のTOPIX指数と比較してみます。


最終積立金額に約1,000万円の差があります。


今の市場では一強と言われている米国のダウ平均。


それと比べても、約600万円近い差がでています。


MSCIコクサイ指数というのは何か。


日本を除く先進国22か国の指数です。


その22か国に上場する大・中型株を構成銘柄としています。


国別のウエイトをみてみると、米国が最も大きく約74%です。


そして英国、カナダと続きます。


20年という長い期間ともなると、話は変わってきます。


どこか一国に集中させるより良さそうです。


少しでも分散している方がリスクの分散になるのです。


パフォーマンスもよいようです。


このように、一口にインデックス投資といえども差が出ます。


やはりどの指数に連動しているか


そこが非常に重要なポイントになるといえるでしょう。


S&P500のインデックスファンドに投資した場合は?


その力強い経済成長から、昨今人気の米国株投資信託です。


中でもS&P500に連動したインデックス投資信託がとても人気です。


ここでは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を見ます。


月3万円を3年間投資した場合の数字です。


ここでも手数料関係(信託手数料、積立手数料等)は考慮していません。


換金時の費用、税金も含めていません。


結果は積立元本108万円に対してどうか。


最終積立金額147.2万円でした。


約36.3%増えています


コロンブスの卵
私の見解

S&P500に投資したらどうなるのか、という問いへの答えです。

3年という短い期間でも、108万円が147.2万円になっていました。

10年20年を待たなくても、数字は積み上がっていくと受け止めています。




利回りの数字だけで選べない理由


利回りが高いインデックス型投資信託の注意点


10年利回りランキング1位だから儲かる。


というものではありません。


投資する際には注意点やデメリットもあります。


そこを理解することが必要です。


10年利回りランキング1位の投資信託。


それは「日本株225・米ドルコース」でした。


もしこれに投資するとした場合。


気を付けることはあるのでしょうか。


ここでは「日本株225・米ドルコース」を取り上げます。


投資する際に注意すべき点やデメリットを解説します。


コロンブスの卵

ランキング1位という言葉だけを見ると、迷わず選びたくなります。

なので私は、1位の「日本株225・米ドルコース」の中身を先に確かめました。

すると1位の理由は最近の円安だと思われます




「日本株225・米ドルコース」で注意すべき点。


それは純資産総額が大きく減ってきていることです。


基準価格は2021年初頭より上昇に転じているようです。


ただピーク時の2015年に比べるとどうか。


下落しているといえそうです。


基準価格が下落しつつ、純資産総額も下がっている。


そういう状態になっています。


解約が相次いでいる可能性があります。


しかし今回、利回りランキングでは1位となっていました。


過去10年間のインデックス型投資信託が対象です。


これはこの商品が、米ドルコースとなっていたためです。


米ドルコースとはどういうものか。


保有する円建て資産に対し、円売り、米ドル買いの為替取引を行うことです。


最近の円安で評価額が高く計算されたのが原因と思われます。


このような為替リスクもあるコース。


円安であれば資産価値も上がります。


ただ円高の場合は資産価値も下がる


そのリスクが大きいものになります。


デメリットは、リスクが大きめの商品であることです。


また、この商品は信託手数料が1.0175%です。


インデックス投資としては高めとなります。


これもデメリットといえそうです。


手数料の高さが投資パフォーマンスに見合っているかどうか。


そこは最終的な利回りにも大きくかかわってきます。


シビアな目で検討することをお勧めします。


利回りが低かった投資信託のメリット


最初にご紹介したインデックス投資の利回りランキング。


その最下位は、どのような商品になるのでしょうか。


ここでは、最下位の商品にでもあるメリットを見ていきます。


これからの投資に値するかどうかを考えたいと思います。


順位:114位
ファンド名:UBSブラジル・インデックス・ファンド
10年利回り:-0.53%
信託報酬:1.617%
連動している指数(インデックス):ブラジル・ボベスパ指数


「UBSブラジル・インデックス・ファンド」とは何か。


ブラジル・ボレスパ指数に連動したインデックス投資信託です。


ブラジル・ボレスパ指数とは、ブラジル・サンパウロ証券取引所のもの。


そこに上場されている株価指数です。


ブラジルの代表的な銘柄で構成されています。


これに連動した成果を追求することになります。


ブラジルの主要企業の成長による投資成果を享受できます。


こちらも純資産総額、基準価格ともに下がっています。


あまりいい成績とはいえません。


ただ、メリットもあります。


日本ではなかなか個別で投資できないブラジル市場。


そこへ投資をできるという点がメリットです。


同じようなブラジルのインデックス投資信託と比べます。


その中では手数料が高すぎません。


その点もメリットといえるでしょう。


コロンブスの卵
私の見解

最下位の商品にも、ブラジル市場という入口の役割はありました。

ただ10年利回りは-0.53%で、信託報酬は1.617%です。

入口としての価値と、払い続ける手数料は分けて考えたいところです。




コロンブスの卵

ここまでで、利回りの高い商品と低い商品の両方を見ました。

高いほうには為替リスクと1.0175%の信託手数料があり、低いほうにもブラジル市場という入口がありました。

数字の順位だけでは、その商品が自分に合うかまでは分かりません




まとめ|インデックス投資で期待出来る利回り


見た項目この記事で確認できたこと
過去10年の利回り1位日経225・米ドルコースで17.59%
指数ごとの平均利回り(2022/8時点)国内4~12%/米国2~24%
月3万円×20年の最終積立金額TOPIX 1306.9万円/ダウ平均(円) 1,640.9万円/MSCIコクサイ 2,219.9万円
S&P500に月3万円×3年積立元本108万円→最終積立金額147.2万円(約36.3%増)
1位の商品の注意点為替リスクと信託手数料1.0175%
ランキング最下位UBSブラジル・インデックス・ファンド(10年利回り-0.53%)



インデックス投資で期待出来る利回りを見てきました。


ランキングと積立の数字で確かめた結果です。


大事なのは順位ではなく、どの指数に連動しているかです


同じ月3万円の積立でも差が出ていました。


20年後の最終積立金額に約1,000万円の差です。


一方で利回り1位の商品はどうか。


為替リスクと1.0175%の信託手数料がありました。


利回りの数字は、リスクと手数料とセットで見てください


利回り1位の商品でも、為替リスクと手数料までは数字に出てきませんでした。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。

そうなると、指数を選んだ次に知りたいのはいま何をどこで買うのかのほうになります。

私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。

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