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おすすめのレバレッジ・インバース型ETF

おすすめレバレッジETFのサムネイルレバレッジ・インバース型ETF」は、どれを選ぶのか。


そして、本当に儲かるのか


国内と米国のおすすめ銘柄を整理しました。


値動きの特徴やデメリットも含めて確認しています。


結論から言うと、儲かるかは投資家自身の技量次第です。


理由は次の3つです。
①基本は短期売買。上がり始めたら買い、下がり始めたら売る
②上下を繰り返す相場では「減価」が起きて資産が目減りする
③長期保有は基本的にお勧めしない設計になっている


早速、おすすめの銘柄から見ていきます。


コロンブスの卵

「レバレッジ ETF おすすめ」で調べてここに来た方が気にしているのは、どれを買うかだと思います。

なので私は、銘柄よりも先に、持ち続けた時に何が起きるかを確かめました。

先に言うと、上下を繰り返すと資産は目減りします




おすすめの国内レバレッジ・インバース型ETF


まずは、国内のおすすめから紹介します。


▼オススメ国内ETF
・NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)
・日経平均ベア2倍上場投信(1360)


上記の2種は、インバース型ETFです。


元となる指数の値動きに対して、負の値動きをします。


今後数年、米国経済の後退が予想されています。


そうなれば日経平均も下落していく可能性があります。


その際は、現物保有株の下落損失をカバーできます。


いえ、カバーするどころではありません。


むしろ相場の下落を大きな利益に変換できる可能性があります。


だからオススメとしています。


1.NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)


日経平均株価の変動率の2倍で値動きします。


ただし方向は逆で、負の値動きとなるよう運用しています。


日経平均が5%下がれば、1357は10%値上がりします。


また国内ETFの中で最も出来高が多いETFです。


2位のETFの約5倍もあります。


出来高が多いETFの強みは、価格の正確さです。


価値を正確に反映した価格となりやすくなります。


イメージ通りの売買がしやすくなるメリットもあります。


▼チャート
1357


2.日経平均ベア2倍上場投信(1360)


こちらも日経平均株価の変動率の2倍で値動きします。


同じく負の値動きとなるよう運用しています。


年間リターンランキング2位のベア2倍ETFです。


▼チャート
1360のチャート


お勧めは、日経平均が下がると思ったタイミングでの購入です。


利益が出れば、すぐに売り抜けてしまいましょう


それが難しいと感じる方もいるでしょう。


その場合は、後藤達也氏の発信情報が参考になります。


相場の動向を、わかりやすく解説してくれる方です。


森口亮氏の発信情報も参考にするとよいでしょう。


直近のニュースが株価に与える影響を解説してくれます。


コロンブスの卵
私の見解

国内のおすすめとして挙がったのは、どちらもインバース型でした。

つまり相場が下がる前提で、下がるタイミングを自分で当てにいく商品です。

当てにいく作業は、こちら側に残ったままでした。




おすすめの米国レバレッジ・インバース型ETF


続いて、米国のおすすめを紹介します。


▼おすすめ米国レバレッジETF
・Direxion デイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)
・Direxion デイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS)


コロンブスの卵

米国のおすすめとして挙がったのは、ブル3倍とベア3倍の2本でした。

ただしデメリットの欄には、損失額は原指標よりも大きいと書かれています。

結局ここでも、買うタイミングは自分で決めることになります。




1.Direxion デイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)


CUREは、複数の分野の企業で構成されたETFです。


医薬品、ヘルスケア機器および用品が含まれます。


バイオテクノロジーなどの企業も対象です。


ヘルスケアセクターは景気後退の局面で強いとされています。


今後は米国の景気後退で、相場状況が悪くなる可能性があります。


それでも他のセクターよりは、相対的に良好です。


CUREには、そのパフォーマンスを期待できます。


▼チャート
CUREのチャート


2.Direxion デイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS)


本格的な金融政策が言われ始めたのは、2022年初頭です。


そこから米国の株価は、継続して下がり続けています。


金融政策が終わるのは、2022年年末ごろと思われます。


この下落は、少なくともそこまでは続くでしょう。


その間のベアETFとしては、SPXSをおすすめします。


原指標は、S&P500インデックスです。


狙うのは反対方向の300%のパフォーマンスです。


それに連動した成果を目指すレバレッジETFです。


一般的な使い方はシンプルです。


S&P500が下落しそうなタイミングで購入します。


▼チャート
SPXSのチャート


おすすめの銘柄は分かっても、買うタイミングまでは分かりませんでした。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。

そうなると次に知りたいのは、銘柄の名前ではなくいつ買っていつ売るのかのほうになります。

私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。

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レバレッジETFとは


レバレッジ型ETFとは、金融商品の一種です。


指数の2倍、3倍の変動率で値動きします。


指数とは、TOPIXや日経平均などを指します。


金融商品によって、2倍の値動きをするものもあります。


3倍の値動きをするものもあります。


例えば、日経レバレッジ指数ETF(1570)があります。


日経平均に連動する商品です。


この場合、日経平均の2倍の大きさで値動きします。


日経平均が5%上がるとします。


そのETFは10%上がるということですね。


逆に日経平均が5%下がるとします。


その場合は、10%下がります。


レバレッジETFの値動きの特徴


レバレッジを利かせたETFには強みがあります。


相場の上昇を、より大きな利益に変換できる点です。


例えば、連動する指数を見てみましょう。


毎日10%ずつ値上がりしたとします。


指数の基準価格を1000円とすると、次のようになります。


▼指数が毎日10%上昇した場合
1000円→1100円→1210円→1331円


では2倍レバレッジETFの場合は、どうなるでしょうか。


▼2倍レバレッジETFが毎日20%上昇した場合
1000円→1200円→1440円→1728円


注目して欲しいのは、2日後の上昇率です。


10%ずつ上昇している指数の場合、2日後は21%。


対して20%ずつ上昇しているレバレッジETFはどうか。


2日後の上昇率は44%です。


単純に指数の2倍の値動きとは言っても、それが数日続きます。


すると2倍以上の利益率を出すことが可能なのです。


基本的には、連日の上昇が見込める短期だけの運用で用います。


それが、レバレッジETFの基本的な運用方法になります。


相場が上がり始めた時に買います。


下がり始めたら、すぐに売ってしまうのが良いでしょう。


長期保有は基本的にお勧めしません。


レバレッジETFのデメリット


ここでは例として、3つの値動きを比べてみましょう。
・TOPIX(赤線)
・TOPIXの値動きに連動するETF「ダイワ上場投信-トピックス」(青線)
・TOPIXの2倍の値動きで連動する「ダイワ 上場投信-TOPIXレバレッジ」(緑線)


それぞれ値動きの特徴をみてみましょう。


▼値動きの比較
値動きの比較


グラフを見てください。


TOPIX(赤)とETF(青)は、ほぼ同じ動きをしています。


対してレバレッジETF(緑)は違います。


上昇時は大きく上げ、下落時には大きく下げています。


理由は、緑の運用方法にあります。


「ダイワ 上場投信-TOPIXレバレッジ」はTOPIXに対して、日々の変動率の2倍の値動きをするからです。


ここで注意点があります。


連動する指数がずっと上昇するなら、大幅な資産増が狙えます。


ただし上下を繰り返す状況では違います。


資産が目減りしやすくなっています。


それを説明したのが以下の表。


TOPIXとレバレッジ2倍ETFを比べます。


同じ騰落率で、株価の上下を繰り返したとします。


資産が最終的にどのような値になるのかを示したものです。


▼パフォーマンスの比較
パフォーマンス比較


1日目に株価上昇、2日目に株価下落。


3日目に株価上昇したとします。


TOPIXは元の100の値に戻ってきています。


ところがレバレッジETFは93.4と、戻りきっていません。


このような現象を減価と言います。


▼レバレッジETFの減価
数日経過時の値動き比較


株価が上下に動く相場状況の場合は、どうなるか。


レバレッジ2倍ETFのパフォーマンスには、特性があります。


資産がどんどん減っていくのです。


コロンブスの卵

減価の説明で分かったのは、持ち続けるほど不利になるという事でした。

だから買った後は、売り時を自分で決め続けることになります。

私が普段見ているサイトは、売り時のほうが先に出てくるので、そこは正直、気楽でした。




コロンブスの卵
私の見解

グラフと表が示していたのは、勝ち負けの話ではありませんでした。

同じ騰落率で上下しただけで、TOPIXは100に戻り、レバレッジETFは93.4でした。

動かずに待つほど不利になる商品だと受け止めています。




インバースETFとは


インバースETFとは、金融商品の一種です。


指数の逆方向に2倍や3倍の値幅で値動きします。


例えば日経インバETFを見てみましょう。


日経平均の逆方向に、2倍の大きさで値動きします。


日経平均が5%下がれば、10%上がります。


逆に日経平均が5%上がれば、10%下がります。


インバースETFの値動きの特徴


インバースETFは、レバレッジETFの逆です。


ですので指数が下がり続けた場合に大きな利益を出せます。


指数が連日下がり続けるとします。


その下がり幅以上に、インバースETFは値上がりします。


逆に指数が上がってしまうとどうなるか。


インバースETFは値下がりしてしまいます。


運用方法は、レバレッジETFの時と同様です。


短期的に指数が下がり始めたタイミングで買います。


指数が反発したら売る、短期運用がお勧めです。


インバースETFのデメリット


インバースETFも、レバレッジETFと同様です。


価格の上下を繰り返している中で、持ち続けるとどうなるか。


その持ち方は、不利に働きやすいです。


値下がり分を取り戻すのが難しいためです。


じわじわと損失が広がっていくのです。


これがレバレッジ、インバースETFに共通するデメリットです。


レバレッジ・インバースETFのメリット、デメリット


その他のメリットやデメリットも含めます。


強みや弱みを、まとめてご紹介致します。


コロンブスの卵

メリットとデメリットを並べてみて、引っかかった点が1つあります。

メリット側は「口座があれば買える」「好きなタイミングで売買できる」と、入り口の話が中心でした。

対してデメリット側は、買った後にどうなるかの話ばかりでした。




▼メリット
・(同じレバレッジを効かせて運用する)信用取引や先物取引に比べ、取引手続きがシンプル
・株式が取引できる口座を開いていれば購入できる
・取引効率が高いため、効率よく資産を増やせる可能性がある
・取引時間内であれば好きなタイミングで売買できる
・原指標(TOPIXや日経平均など)が身近なものが多いため、価格の動きがわかりやすい
・自己資金を超えて投資をすることがないため、リスクは高いが限定的(減っても0円まで)である
・選ぶ商品によって、上昇局面、下落局面、どちらでも利益を狙うことができる
現物株のリスクヘッジとして活用できる


▼デメリット
損失額は原指標(TOPIXや日経平均など)よりも大きい
・価格が回復する際、原指標(TOPIXや日経平均など)より遅くなる
・上下動を繰り返す相場では、原指標(TOPIXや日経平均など)の値動きと比べてパフォーマンスが悪くなる
・そのため中長期保有には向いていない


レバレッジ・インバースETFは結局儲かるのか?


儲かるかは、投資家自身の技量次第と言えます。


長期で持てば持つほど損をしやすい設計になっています。


ここぞというタイミングで買う。


そしてここぞというタイミングで売る。


それが出来れば、ハイスピードの資産形成が可能です。


ただしそれが出来ないとどうなるか。


大損を被る可能性が高い諸刃の剣です。


投資が上手い人にとっては儲かります。


けれど投資が下手な人にとっては違います。


非常にリスクのある投資とも言えますね。


コロンブスの卵
私の見解

この商品は、上がるか下がるかを当てた人だけが勝てる仕組みでした。

短期で当てて、すぐ降りることが前提の設計になっています。

難しいのは商品選びではなく、タイミングを当てる部分のほうでした。




ここまで確認した内容を、最後に並べ直します。


確認した点結果
国内のおすすめ1357と1360。日経平均の逆方向に2倍動くインバース型です
米国のおすすめCUREとSPXS。ヘルスケアのブル3倍とS&P500のベア3倍です
値動きの仕組み指数の2倍、3倍の変動率で動きます
上下を繰り返す相場減価が起きて、資産が目減りします
向いている持ち方短期の売買が基本で、中長期保有には向いていません



難しいのは銘柄選びではなく、売り買いのタイミングでした。この記事の結論は、そこに落ち着きました。

技量次第と言われても、その技量をどこで身につけるのかが残ります。

だから私は、判断の材料が自分の手元に残るほうを選ぶようになりました。

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