2022年7月25日
おすすめのレバレッジ・インバース型ETF

目次
そして、本当に儲かるのか。
国内と米国のおすすめ銘柄を整理しました。
値動きの特徴やデメリットも含めて確認しています。
結論から言うと、儲かるかは投資家自身の技量次第です。
理由は次の3つです。
・①基本は短期売買。上がり始めたら買い、下がり始めたら売る
・②上下を繰り返す相場では「減価」が起きて資産が目減りする
・③長期保有は基本的にお勧めしない設計になっている
早速、おすすめの銘柄から見ていきます。
「レバレッジ ETF おすすめ」で調べてここに来た方が気にしているのは、どれを買うかだと思います。
なので私は、銘柄よりも先に、持ち続けた時に何が起きるかを確かめました。
先に言うと、上下を繰り返すと資産は目減りします。
❞おすすめの国内レバレッジ・インバース型ETF
まずは、国内のおすすめから紹介します。
▼オススメ国内ETF
・NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)
・日経平均ベア2倍上場投信(1360)
上記の2種は、インバース型ETFです。
元となる指数の値動きに対して、負の値動きをします。
今後数年、米国経済の後退が予想されています。
そうなれば日経平均も下落していく可能性があります。
その際は、現物保有株の下落損失をカバーできます。
いえ、カバーするどころではありません。
むしろ相場の下落を大きな利益に変換できる可能性があります。
だからオススメとしています。
1.NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)
日経平均株価の変動率の2倍で値動きします。
ただし方向は逆で、負の値動きとなるよう運用しています。
日経平均が5%下がれば、1357は10%値上がりします。
また国内ETFの中で最も出来高が多いETFです。
2位のETFの約5倍もあります。
出来高が多いETFの強みは、価格の正確さです。
価値を正確に反映した価格となりやすくなります。
イメージ通りの売買がしやすくなるメリットもあります。
▼チャート
2.日経平均ベア2倍上場投信(1360)
こちらも日経平均株価の変動率の2倍で値動きします。
同じく負の値動きとなるよう運用しています。
年間リターンランキング2位のベア2倍ETFです。
▼チャート
お勧めは、日経平均が下がると思ったタイミングでの購入です。
利益が出れば、すぐに売り抜けてしまいましょう。
それが難しいと感じる方もいるでしょう。
その場合は、後藤達也氏の発信情報が参考になります。
相場の動向を、わかりやすく解説してくれる方です。
森口亮氏の発信情報も参考にするとよいでしょう。
直近のニュースが株価に与える影響を解説してくれます。
国内のおすすめとして挙がったのは、どちらもインバース型でした。
つまり相場が下がる前提で、下がるタイミングを自分で当てにいく商品です。
当てにいく作業は、こちら側に残ったままでした。
おすすめの米国レバレッジ・インバース型ETF
続いて、米国のおすすめを紹介します。
▼おすすめ米国レバレッジETF
・Direxion デイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)
・Direxion デイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS)
米国のおすすめとして挙がったのは、ブル3倍とベア3倍の2本でした。
ただしデメリットの欄には、損失額は原指標よりも大きいと書かれています。
結局ここでも、買うタイミングは自分で決めることになります。
❞1.Direxion デイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)
CUREは、複数の分野の企業で構成されたETFです。
医薬品、ヘルスケア機器および用品が含まれます。
バイオテクノロジーなどの企業も対象です。
ヘルスケアセクターは景気後退の局面で強いとされています。
今後は米国の景気後退で、相場状況が悪くなる可能性があります。
それでも他のセクターよりは、相対的に良好です。
CUREには、そのパフォーマンスを期待できます。
▼チャート
2.Direxion デイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS)
本格的な金融政策が言われ始めたのは、2022年初頭です。
そこから米国の株価は、継続して下がり続けています。
金融政策が終わるのは、2022年年末ごろと思われます。
この下落は、少なくともそこまでは続くでしょう。
その間のベアETFとしては、SPXSをおすすめします。
原指標は、S&P500インデックスです。
狙うのは反対方向の300%のパフォーマンスです。
それに連動した成果を目指すレバレッジETFです。
一般的な使い方はシンプルです。
S&P500が下落しそうなタイミングで購入します。
▼チャート
おすすめの銘柄は分かっても、買うタイミングまでは分かりませんでした。ここまでの答えは、そこに落ち着きました。
そうなると次に知りたいのは、銘柄の名前ではなくいつ買っていつ売るのかのほうになります。
私が参考にしているサイトは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みで動いています。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。
友だち追加する
レバレッジETFとは
レバレッジ型ETFとは、金融商品の一種です。
指数の2倍、3倍の変動率で値動きします。
指数とは、TOPIXや日経平均などを指します。
金融商品によって、2倍の値動きをするものもあります。
3倍の値動きをするものもあります。
例えば、日経レバレッジ指数ETF(1570)があります。
日経平均に連動する商品です。
この場合、日経平均の2倍の大きさで値動きします。
日経平均が5%上がるとします。
そのETFは10%上がるということですね。
逆に日経平均が5%下がるとします。
その場合は、10%下がります。
レバレッジETFの値動きの特徴
レバレッジを利かせたETFには強みがあります。
相場の上昇を、より大きな利益に変換できる点です。
例えば、連動する指数を見てみましょう。
毎日10%ずつ値上がりしたとします。
指数の基準価格を1000円とすると、次のようになります。
▼指数が毎日10%上昇した場合
1000円→1100円→1210円→1331円
では2倍レバレッジETFの場合は、どうなるでしょうか。
▼2倍レバレッジETFが毎日20%上昇した場合
1000円→1200円→1440円→1728円
注目して欲しいのは、2日後の上昇率です。
10%ずつ上昇している指数の場合、2日後は21%。
対して20%ずつ上昇しているレバレッジETFはどうか。
2日後の上昇率は44%です。
単純に指数の2倍の値動きとは言っても、それが数日続きます。
すると2倍以上の利益率を出すことが可能なのです。
基本的には、連日の上昇が見込める短期だけの運用で用います。
それが、レバレッジETFの基本的な運用方法になります。
相場が上がり始めた時に買います。
下がり始めたら、すぐに売ってしまうのが良いでしょう。
長期保有は基本的にお勧めしません。
レバレッジETFのデメリット
ここでは例として、3つの値動きを比べてみましょう。
・TOPIX(赤線)
・TOPIXの値動きに連動するETF「ダイワ上場投信-トピックス」(青線)
・TOPIXの2倍の値動きで連動する「ダイワ 上場投信-TOPIXレバレッジ」(緑線)
それぞれ値動きの特徴をみてみましょう。
▼値動きの比較
グラフを見てください。
TOPIX(赤)とETF(青)は、ほぼ同じ動きをしています。
対してレバレッジETF(緑)は違います。
上昇時は大きく上げ、下落時には大きく下げています。
理由は、緑の運用方法にあります。
「ダイワ 上場投信-TOPIXレバレッジ」はTOPIXに対して、日々の変動率の2倍の値動きをするからです。
ここで注意点があります。
連動する指数がずっと上昇するなら、大幅な資産増が狙えます。
ただし上下を繰り返す状況では違います。
資産が目減りしやすくなっています。
それを説明したのが以下の表。
TOPIXとレバレッジ2倍ETFを比べます。
同じ騰落率で、株価の上下を繰り返したとします。
資産が最終的にどのような値になるのかを示したものです。
▼パフォーマンスの比較
1日目に株価上昇、2日目に株価下落。
3日目に株価上昇したとします。
TOPIXは元の100の値に戻ってきています。
ところがレバレッジETFは93.4と、戻りきっていません。
このような現象を減価と言います。
▼レバレッジETFの減価
株価が上下に動く相場状況の場合は、どうなるか。
レバレッジ2倍ETFのパフォーマンスには、特性があります。
資産がどんどん減っていくのです。
減価の説明で分かったのは、持ち続けるほど不利になるという事でした。
だから買った後は、売り時を自分で決め続けることになります。
私が普段見ているサイトは、売り時のほうが先に出てくるので、そこは正直、気楽でした。
❞グラフと表が示していたのは、勝ち負けの話ではありませんでした。
同じ騰落率で上下しただけで、TOPIXは100に戻り、レバレッジETFは93.4でした。
動かずに待つほど不利になる商品だと受け止めています。
インバースETFとは
インバースETFとは、金融商品の一種です。
指数の逆方向に2倍や3倍の値幅で値動きします。
例えば日経インバETFを見てみましょう。
日経平均の逆方向に、2倍の大きさで値動きします。
日経平均が5%下がれば、10%上がります。
逆に日経平均が5%上がれば、10%下がります。
インバースETFの値動きの特徴
インバースETFは、レバレッジETFの逆です。
ですので指数が下がり続けた場合に大きな利益を出せます。
指数が連日下がり続けるとします。
その下がり幅以上に、インバースETFは値上がりします。
逆に指数が上がってしまうとどうなるか。
インバースETFは値下がりしてしまいます。
運用方法は、レバレッジETFの時と同様です。
短期的に指数が下がり始めたタイミングで買います。
指数が反発したら売る、短期運用がお勧めです。
インバースETFのデメリット
インバースETFも、レバレッジETFと同様です。
価格の上下を繰り返している中で、持ち続けるとどうなるか。
その持ち方は、不利に働きやすいです。
値下がり分を取り戻すのが難しいためです。
じわじわと損失が広がっていくのです。
これがレバレッジ、インバースETFに共通するデメリットです。
レバレッジ・インバースETFのメリット、デメリット
その他のメリットやデメリットも含めます。
強みや弱みを、まとめてご紹介致します。
メリットとデメリットを並べてみて、引っかかった点が1つあります。
メリット側は「口座があれば買える」「好きなタイミングで売買できる」と、入り口の話が中心でした。
対してデメリット側は、買った後にどうなるかの話ばかりでした。
❞▼メリット
・(同じレバレッジを効かせて運用する)信用取引や先物取引に比べ、取引手続きがシンプル
・株式が取引できる口座を開いていれば購入できる
・取引効率が高いため、効率よく資産を増やせる可能性がある
・取引時間内であれば好きなタイミングで売買できる
・原指標(TOPIXや日経平均など)が身近なものが多いため、価格の動きがわかりやすい
・自己資金を超えて投資をすることがないため、リスクは高いが限定的(減っても0円まで)である
・選ぶ商品によって、上昇局面、下落局面、どちらでも利益を狙うことができる
・現物株のリスクヘッジとして活用できる
▼デメリット
・損失額は原指標(TOPIXや日経平均など)よりも大きい
・価格が回復する際、原指標(TOPIXや日経平均など)より遅くなる
・上下動を繰り返す相場では、原指標(TOPIXや日経平均など)の値動きと比べてパフォーマンスが悪くなる
・そのため中長期保有には向いていない
レバレッジ・インバースETFは結局儲かるのか?
儲かるかは、投資家自身の技量次第と言えます。
長期で持てば持つほど損をしやすい設計になっています。
ここぞというタイミングで買う。
そしてここぞというタイミングで売る。
それが出来れば、ハイスピードの資産形成が可能です。
ただしそれが出来ないとどうなるか。
大損を被る可能性が高い諸刃の剣です。
投資が上手い人にとっては儲かります。
けれど投資が下手な人にとっては違います。
非常にリスクのある投資とも言えますね。
この商品は、上がるか下がるかを当てた人だけが勝てる仕組みでした。
短期で当てて、すぐ降りることが前提の設計になっています。
難しいのは商品選びではなく、タイミングを当てる部分のほうでした。
ここまで確認した内容を、最後に並べ直します。
| 確認した点 | 結果 |
|---|---|
| 国内のおすすめ | 1357と1360。日経平均の逆方向に2倍動くインバース型です |
| 米国のおすすめ | CUREとSPXS。ヘルスケアのブル3倍とS&P500のベア3倍です |
| 値動きの仕組み | 指数の2倍、3倍の変動率で動きます |
| 上下を繰り返す相場 | 減価が起きて、資産が目減りします |
| 向いている持ち方 | 短期の売買が基本で、中長期保有には向いていません |
難しいのは銘柄選びではなく、売り買いのタイミングでした。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
技量次第と言われても、その技量をどこで身につけるのかが残ります。
だから私は、判断の材料が自分の手元に残るほうを選ぶようになりました。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。
友だち追加する





