トレーディングスターは優良投資顧問なのか悪徳株情報サイトを運営しているだけなのか。ネットの口コミや評判を見る限り、悪評が絶えない ようです‥
早速、HP等の検証を行っていきたいと思います。
まずトレーディングスターが如何なる投資顧問なのか確認していくと、「難解な投資を容易な投資に変えていく為に、「先を予測できる情報」は元より、投資に必要な知識と経験、洞察力を駆使し、正確な分析の基に投資家の方々にいち早くお伝えする。確かな情報の発信基地になり、投資家の良きパートナーになれるように日々努力している」との事。
主なサービス内容
・インターネットラジオ
本日の注目銘柄を表示、そして次回仕込み銘柄のヒントを特別公開
・無料銘柄診断
・ピックアップ銘柄
インターネットラジオで公開されている無料銘柄
以下有料
・デイトレクラブ
資金に関係なく、短期で売り買いをしたい方の為に一本ごと銘柄をご紹介。
料金:1銘柄/10,800円
・システム会員
3ヶ月に1銘柄位の頻度で助言。
料金:1カ月/64,800円
・普通会員
1ヶ月に1銘柄位の頻度で助言。
料金:6カ月/60万円
・特別会員
色々な銘柄を随時推奨していきます。専属の担当者をつけ、一般情報・独自調査情報を随時、電話・メール・WEBサイト上又は面談により助言を行う。
料金:1年/200万円
1年で200万円という契約を結ぶのはかなり勇気がいりますし、余程の実力と信頼できる要素が無い限りは安易に飛び込めませんよね。
そして気になるのは悪評の多さもなのですが、悪評の中に「イー・キャピタル」との関連性を疑う口コミが多く見られた 事。
イー・キャピタルと言えば、証券取引等監視委員会から「著しく事実に相違する表示等のある広告をする行為」として勧告を受けた過去がある悪徳投資顧問です。
どうやらサイトの構成等が似通っているようですね、実際のところはどうなのでしょうか‥
その他、HPには実績としてインターネットラジオで「明日の注目銘柄」として推奨した銘柄が掲載されています。
銘柄選定の傾向としては、値動きの良い材料系仕手株が動き出したタイミングで提案しているだけのようです。
この段階で同社のレベルの低さが浮き彫り になっていますが、実績の掲載方法も意味不明です。
騰落率の計算が提供日の終値からその後の高値なのです。
終値で推奨ということは引け後に推奨しているだけなので、実際にエントリーできるのは提供日の翌日から になるはずですよね。
題名も「明日の注目銘柄」ですし‥
これによって、騰落率はかなり変わってきますよね。
そもそも騰落率よりも 重要なのは「利用者が実際に利益を得る事ができたかどうか」です。上昇する前に大きく下落し、損切りしている可能性がある銘柄が多いような気がします。
例えば、アイティメディア (2148)。
HPによると、7/13提供747円、7/21高値780円で騰落率4.4%との事。
まず上記の通り7/13の終値で基本買えない(PTSを利用すれば買える可能性はあるが‥)ので翌営業日7/14の始値749円でのエントリーが妥当でしょう。
そして高値日の前日の7/20には679円まで下落。
約10%のマイナスになってしまったはずなので、損切りしてしまっていますよね。
基本的に10%のマイナスに耐える人は4%くらいでは利食いませんし、 アイティメディアの推奨を「勝ち」みたいに見せるのは無理があるかと。
実績を誇張したり、騰落率を終値で計算したりと、なんだか信用できない投資顧問ですよね。
悪徳投資顧問イーキャピタルとの関連性の件もありますし、トレーディングスターとは関わらないほうがいいでしょうね。
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