イザナミは有限会社ツクヨミが販売する株システムトレードソフトです。
株ソフトイザナミの特徴は、思いのままの条件で売買ルールが作成できることです。
▼イザナミの売買条件
・ブレイクアウト
・ゴールデンクロス
・3点チャージシグナル
・連続安、急落、暴落
・ボリンジャーバンド±2σブレイク
・一目均衡表クモ上抜け etc
上記のような条件を複数組み合わせ、バックテストとポジションサイジングを決める事で、誰でも納得のいく売買ができるとの事。
ただイザナミの評判を見るに"誰でも納得いく売買が出来るとは限らない"ようです。
目次
イザナミの評判 株式コア層からの評価は上々?
株のシストレソフトの中で、イザナミは検証ソフトとしては高評価を受けています。
▼イザナミの評判
「イザナミは、検証ソフトとして優秀。月8000円なら価値がある。問題は、トレジスタで売っているストラテジー。どんなにバックテストが優秀でも、ほぼ損する。試しに2つ買ったが、カーブフィッティングの極致で過去の収益ラインを無理に良くするように、条件が設定されている。公開後に成績が悪化するのはそのため。販売者はストラテジーを修正して、成績を良く見せ続けている。」
引用元:株比較NAVI
検証ソフトとしては月額8000円の価値があると評判のイザナミですが、多くの口コミで言われているのが「バックテストは良くても結果はよくない」という点。
なぜこのような評判が寄せられるのかですが、結局のところ売買ルールやポジションサイジングをユーザー自身が決めることが関係していると私は考えています。
自由と言われると一見聞こえはいいですが、使い手の経験値や相場感が露呈するため、株式における強者のみが勝ち抜ける世界といっても過言ではないでしょう。
ただシストレの利用者はそういった強者ではなく、初心者や投資が上手くいってない一般投資家が多いはず。
全てのルールや条件が設定されたものを販売して、それで勝てるのならば凄い事ですが、あくまで利用者の裁量ならば普通に株式売買するのと変わりないような‥
これらの理由から検証ソフトとしては優秀だが、トレードツールとしてはイマイチという評判が広まってしまったと考えられます。
知識や経験に左右されずらいという点では、AIが有望株を自動でスクリーニングする銘柄抽出AIのようなサービスが有効です。
中でも2年連続でテンバガー(10倍株)の抽出に成功している『AlphaAI』は2023年に入っても高騰株を多数抽出。
変化する相場で、常に新鮮な情報を収集し解析することで、高い予測精度を実現しています。
利用者からは「初心者でも初月から100万円の利益を得た」といった口コミも多く寄せられており、人気もうなぎ登りです。
イザナミは投資初心者にはードルが高い
これはイザナミに限ったことではありませんが、株のシステムトレードソフトは基本的に投資初心者には向きません。
その理由は主に3つです。
▼イザナミが投資初心者に向かない理由
1. ストラテジーを自分で作らなければいけない
2. 状況に応じた臨機応変な対応が出来ない
3. 空売りできない銘柄がある
1つめの理由については前の章でも触れましたが、イザナミは購入してから自分独自のストラテジーを作る必要があります。
投資初心者が優秀なストラテジーを作るのは、はっきりいって不可能です。
そもそもどんなストラテジーが自分に合ってるかもわからない状態ですからね。
そういった初心者向けに他人が作成したストラテジーも販売されていますが、これもあまりお勧めは出来ません。
何故なら人気のストラテジーはバックテストと実際の運用成果に乖離が出やすくなるからです。
同じストラテジーを使う人間が増えることで、意識される株価やテクニカルの手法が被ります。
そうすることで、バックテスト時は良好だった指標が機能しずらくなり、効果が出ずらくなってしまうのです。
バックテストのときにいくら優秀だったとしても、同じような結果になるとは限らないということは覚えておきましょう。
2つ目の理由ですが、イザナミはストラテジーに合致した時にエントリーをするので、相場状況に応じた臨機応変な判断は出来ません。
相場状況は刻一刻と変化するのに、同じやり方を繰り返していては勝てるものも勝てません。
イザナミを有効活用するには、状況に応じてストラテジーを変えていくことが求められます。
3つ目に関しても、空売りするうえで信用講座を持っているか、その信用講座で空売りできる銘柄かを把握しておく必要があります。
空売りのサインが出たのに、自分が持ってる信用講座では空売りできないなんてことになったら本末転倒ですからね。
イザナミでは無料のトライアル期間が1週間設けられているもあるようなので、自分のレベルに合ったツールかどうかそこで判断してみるのも有りでしょう。
イザナミの料金・サービス
イザナミでは、有料の株システムトレードソフトに加え、無料で利用できるサービスが用意されています。
▼イザナミの無料サービス
・トライアル版
「株システムトレード イザナミ」をダウンロードし、無料で7日間お試し利用することができるサービス。
尚、トライアル期間中では満足できなかった方に、一部の機能を残して延長で利用できる制度が設けられているようです。
・株トレードシステム実践セミナー
システムトレードの使い方や売買ルールの検証手順など「イザナミ」の活用法を教えてくれるようです。
▼株システムトレードソフト イザナミ(有料)
『株システムトレードソフト イザナミ』は、自分で考えた売買ルールをバックテスト機能や最適分散投資機能を使って検証する事ができる、株システムトレードソフト開発用のプラットフォームです。
・無期限ライセンス/162,000円
・月額ライセンス/月額7,700円(※初期費用12,000円)
有料サービスについては、無期限ではなく月額からのライセンスが用意されている点は親切ですね。
またトライアル版の利用にあたっては、専用フォームにメールアドレスを入力して送信するだけなので、利用を検討している方は一度試ししてみるのも有りでしょう。
イザナミのサポート体制を検証
イザナミでは、システムトレードにおいてユーザーが直面するであろう壁をクリアするためのサポート体制が設けられているようです。
用意されているサポート体制は主に3つ。
▼イザナミのサポート体制
1.チュートリアル集
2.サポートメール
3.実践セミナーの定期開催
チュートリアルは、ソフトの基本的な使い方や操作手順が解説されたものです。
取扱説明書だと思っておけば問題ないでしょう。
具体的なサポートについてはメールでの対応がされているようです。
メール以外にTwitterのDMでも受け付けているそうですが、電話での対応はやってないんでしょうかね?
緊急的なことを確認するには電話で話せる環境が用意されているとユーザーにとってはありがたいですね。
実践セミナーに関しては、2~3ヶ月に一度の周期で開催されているようです。
ただコロナの影響もあってか最近ではYoutubeなどでのオンラインでの開催がメインのようです。
参加費は無料なので購入を検討している方は参加してみるのもいいかもしれません。
売買ルールを販売している自体、アウト。多数が同じ売買ルールを始めれば破綻するのは当たり前。売買ルールの成果で煽って売りたいだけの会社。
イザナミ、キャンペーン、やってる、みんな、入ろう、すぐに
初心者にシストレは確かに無理があるだろうよw
1日中チャート見てる変態デイトレーダーの僕からするとイザナミはけっこう高評価なんだけどな~
如何にも良さそうなシステムを2つ買ったけど実際に使うと損する。
両方とも、製作者は別なんだけど、役に立たないテクニカル指標をたくさん組み合わせて、なんとか19年右肩上がりの資産曲線を作り上げる。カーブフィッティングってこと。公開後、横ばいや下降に転じるのは、それが偽装だから。マーケットインパクトではないと思う。投資教材は、結局カモから金を巻き上げるものってこと。
カーブフィッティングでないストラテジーでも、実運用するとかなりバックテスト結果と乖離するのが買ってソフト仕様の詳細を確認してみてよく分かった。市販ストラテジーが公開後今一冴えないのは、マーケットインパクトではなく、イザナミの仕様的な部分から発生するもの。私はこの仕様のままでは、実運用出来ないと思った。
(最低でもこの仕様を補完する、独自の追加検証が必要)