イザナミは有限会社ツクヨミが販売する株システムトレードソフトです。
株ソフトイザナミの特徴は、思いのままの条件で売買ルールが作成できることです。
▼イザナミの売買条件
・ブレイクアウト
・ゴールデンクロス
・3点チャージシグナル
・連続安、急落、暴落
・ボリンジャーバンド±2σブレイク
・一目均衡表クモ上抜け etc
上記のような条件を複数組み合わせ、バックテストとポジションサイジングを決める事で、誰でも納得のいく売買ができるとの事。
ただイザナミの評判を見るに"誰でも納得いく売買が出来るとは限らない"ようです。
目次
株のシステムトレードソフト「イザナミ」を利用しようかどうか迷っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、利用した人の評判や実績を紹介。
口コミなどから、どんな人に向いているツールなのかをまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
イザナミとは?
イザナミとは、売買ルールの開発や過去の価格データに対するシミュレーション機能(バックテスト)を持った、株のシステムトレードツール。
ここでは、以下の項目で深掘りします。
- 運営会社
- 売買ルールの作成
- テクニカル指標に対応
- 料金プラン
- noteでの配信
運営会社はツクヨミ
イザナミの運営元は株式会社ツクヨミ。
ただし、著作権は「みんなの株式」を運営する株式会社ライブドアが保有しています。
株式ツクヨミの会社概要は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社ツクヨミ |
所在地 | 東京都大田区池上4丁目32-5 小林ビル 4F |
連絡先 | 03-6303-5974 |
代表 | 代表取締役 船越英和 |
設立 | 2005年2月22日 |
事業内容 | ・インターネットを活用した情報提供 ・サービスソフトウェアの設計/開発 ・Webアプリケーション設計/開発 ・ホームページ設計/開発 |
株式会社ツクヨミの提供サービス(イザナミ)と投資顧問業について、以下の但し書きがあります。
- 投資判断についての助言は一切行わない
- 個別銘柄の推奨等、投資判断に関する具体的な助言は提供していない
- 自動売買は行っておらず、資金預託も行っていない
イザナミは過去の相場データを基にして検証した結果を表示するソフト。
投資判断についての助言や、投資家に代わって自動的に売買タイミングを判断して執行することはありません。
売買ルールの作成ができる
イザナミは、自分で考えた売買ルールをバックテスト機能や最適分散投資機能を使って検証することができる、ソフト開発用のプラットフォーム。
つまり、自分が設定した売買ルールが市場で通用するのかを、過去の相場を用いてテストしてくれるものです。
たとえば、買いシグナルとされるゴールデンクロスで買い(仕掛け)、売りシグナルであるデッドクロスで売り(手仕舞い)をルールに設定したとしましょう。
気になる銘柄を選び、決定したルールで取引した場合の勝率や、平均利益・損失を算出。
売買ルールの開発は、以下の画面で条件式や計算に使用するデータを選択し、それらを組み合わせます。
「はい」「いいえ」と選択するだけなので、簡単に売買ルールの開発が可能。
プログラミングなどの知識は必要ありません。
シンプルなものから複雑なものまで作成可能なので、アイデアや知識次第でいくらでも売買ルールを作成できます。
多くのテクニカル指標に対応
売買ルールを決める際は、MACDやゴールデンクロス(買い/売りシグナル)や一目均衡表など、多数のテクニカル指標に対応しています。
テクニカル指標とは、株式や為替などの金融市場における価格データを統計的に処理し、相場の方向性や強弱を視覚的・数値的に示すもの。
テクニカル指標は単体で使うよりも、複数を組み合わせることでより精度が増します。
しかし、戦略を自分で作る必要があることや、状況に応じた臨機応変な対応が難しいといった特徴があります。
よって、投資初心者にはハードルが高いものと言ってよいでしょう。
プランや料金の違いは?
イザナミの料金体系や利用できる期間は以下のとおりです。
期間 | 料金(税込み) | |
---|---|---|
月間ライセンス | 1ヵ月 | 月額7,920円 |
無期限ライセンス | 無期限 | 165,000円 |
拡張ライセンス | 3年 | 49,500円 |
無期限ライセンス+〇〇パック | 無期限 | 204,500円~244,000円 |
1週間の無料トライアル版で試してから、使いやすいと感じたら月額プラン、無期限プランとステップアップすると良いでしょう。
noteで中の人が記事配信
「イザナミの中の人」という執筆者が、noteでイザナミの使い方やお得な情報について配信。
2025年1月現在のフォロワー数は144人です。
「イザナミ豆知識」として、テクニカル指標やチャート分析の方法など、初心者向けから中級者向けの読者に向けた記事が投稿されています。
しかし、あくまでもイザナミで売買ルールを作る方法がメインで投稿されているので、テクニカル分析などを1から学びたい人にとっては、あまり参考になりません。
テクニカル分析について学びたい人は、書籍やYouTube動画などを活用して勉強しましょう。
イザナミの評判
イザナミを利用した人による評判をSNS上で調査。
結論から言うと、多くの手間や時間がかかるので、使いこなすのが困難といった意見が多い印象を受けました。
良い口コミ
ここでは、イザナミを利用した人による良い口コミを3つ紹介します。
①おかげで初年度に利益を出せた
②日本株で生き残れたのはイザナミのおかげ
③心強い
ソフトを使った検証をするのであればシストレ魂、シス達、イザナミとあって現状評判がいいのはイザナミかな。基本的に個別株の日足をベースとした検証となる。きっちりマルチストラテジを組んで継続的に利益を出すにはかなりの労力が必要になるけど完成すれば心強い。
5ちゃんねる
イザナミを使いこなせている人の共通点は、勝てる戦略が見つかるまでコツコツ努力し続けていること。
イザナミの売買ルールは、同じルールを使う人が多くなると破綻してしまうといった特徴があります。
つまり、勝てるルールを自分で見つける必要があるのです。
継続的に時間や労力を使い、本気で株で稼いでいく覚悟がある人向けのツールと言うことになります。
悪い口コミ
ここでは、イザナミを利用した人による批判的な口コミを5つ紹介します。
①毎日見るのは面倒
②大ヤラレ
③最適分散投資の結果が不正に
④手間がかかる、退屈になる
⑤再現性が少ない
Xでイザナミの評判を調査した結果、批判的な口コミの方が多い印象。
高度なカスタマイズが可能ですが、その分ルールを細かく設定したり、勝てるようになるまで調整したりと、時間や手間がかかるという意見が見られました。
過去の統計(値動き)に無理やり合わせているので、再現性が少なくなかなか成果が上がらないといった不満の声もあります。
手間と時間がかかり「使いこなせない」という意見が多い
イザナミの評判について調査したところ、「勝てる戦略が見つかるまでコツコツ努力しなければならない」「面倒だ」といった意見が多く寄せられていました。
また、バックテストでは良好な結果が出たとしても、実際のトレードでは期待通りのパフォーマンスが出ないことも。
たくさんの手間と時間をかけて、バックテストで勝率の高い売買ルールを設定できたとしても、実際の相場で100%通用するとは限りません。
イザナミを使用した人の実績
ここではイザナミを利用してトレードを行った人の実績を3つ紹介します。
実績①「おすすめできないトレード結果」
チャレンジ用口座でゼロになっても良いという覚悟を持ち、リスクをかなり取ったトレードをされた方の実績。
こちらは2024年10月15日の資産評価額です。
こちらが約1か月後の2024年11月13日の資産評価額。
資産額が600万円以上減っているのは、一度利益確定している可能性があるからです。
10月と11月どちらを見ても、数百万円単位で利益が出ていることがわかります。
イザナミのバックテストはあくまでも過去のデータをもとにした予測であり、将来の市場の動きを保証するものではないため、リスク管理は万全ではありません。
それでも自らの投資ルールや戦略で、ハイリスクハイリターンを狙った投資を行いたい人には、有効なツールだと考えられます。
実績②「200万円近い利益」
こちらは2022年の投稿です。前年の2021年に200万円近い利益を出していることがわかります。
最大DD(最大ドローダウン)とは、投資やトレードにおいて資産がどれだけ目減りしたかを示す指標。
トレードでは少なからず損が出るはずですが、イザナミを使って検証したところなぜか損が出ていないことになっています。
イザナミの利用者からは、このようなシステムの不調が度々報告されています。
ただし、システムの不調を問い合わせると、かなり迅速・丁寧に対応してくれるといった声も寄せられています。
実績③「2日間のFXで5万6千円の利益」
最後にFXでのスイングトレードの実績を見ていきましょう。
こちらの方は100万円を運用し、2日間のFX自動売買で5万6千円の利益を出しています。
株式のトレード以外にも、こうした為替取引によって利益を出すことも可能。
イザナミを使えば、感情に左右されずに買い・売りのタイミングを見極めることができます。
イザナミを利用する価値はある?
株トレードシステム イザナミは、以下の人にとって利用する価値があるでしょう。
- バックテストを重視する人
- 感情に左右されずに、ルール通りにトレードをしたい人
- 勝てる戦略が見つかるまでの努力が苦にならない人
イザナミを利用すれば、自分が決めたルールに従って投資できるため、冷静な判断ができるようになり、安定した投資成果が期待できるようになります。
しかし、勝てる戦略(売買ルール)を見つけるには多くの時間や労力が必要。
分析したり、調整したりすることが楽しいと思える人ならば、イザナミを有効活用できるでしょう。
気になる人は、フリー版を利用して相性をチェックしてみてはいかがしょうか。
売買ルールを販売している自体、アウト。多数が同じ売買ルールを始めれば破綻するのは当たり前。売買ルールの成果で煽って売りたいだけの会社。
イザナミ、キャンペーン、やってる、みんな、入ろう、すぐに
初心者にシストレは確かに無理があるだろうよw
1日中チャート見てる変態デイトレーダーの僕からするとイザナミはけっこう高評価なんだけどな~
如何にも良さそうなシステムを2つ買ったけど実際に使うと損する。
両方とも、製作者は別なんだけど、役に立たないテクニカル指標をたくさん組み合わせて、なんとか19年右肩上がりの資産曲線を作り上げる。カーブフィッティングってこと。公開後、横ばいや下降に転じるのは、それが偽装だから。マーケットインパクトではないと思う。投資教材は、結局カモから金を巻き上げるものってこと。
カーブフィッティングでないストラテジーでも、実運用するとかなりバックテスト結果と乖離するのが買ってソフト仕様の詳細を確認してみてよく分かった。市販ストラテジーが公開後今一冴えないのは、マーケットインパクトではなく、イザナミの仕様的な部分から発生するもの。私はこの仕様のままでは、実運用出来ないと思った。
(最低でもこの仕様を補完する、独自の追加検証が必要)