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IFA JAPANは海外ファンド投資を考える人に注目される一方、「信用できない会社」「ここ利用するなんて恐ろしすぎ!」といった悪評が目立つサービス。
ただし、口コミだけを信じて判断するのは早計です。
この記事では、IFA JAPANの特徴から提供サービス、口コミまで徹底調査して丁重に解説し、評判の裏側に迫ります。
当記事を読めば、IFA JAPANの実態が分かり、自分に合ったサービスなのか明確に判断可能です。
ぜひ最後までお読みください。
IFA JAPANとは?

IFA JAPANは特定の金融機関に属さない独立した立場で、個人顧客や法人顧客に金融商品の提案やアドバイスを行う会社。
国内外の投資信託や海外ファンドの分析、国の制度である確定拠出年金(DC、iDeCo)、少額投資非課税制度(NISA)などのサポート業務を行っています。
代表は荒川雄一
IFA JAPANの代表は荒川雄一氏。

荒川氏は、国際的なフィナンシャルコンサルタントとして名を馳せる人物であり、独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)の第一人者です。
投資顧問会社「IFA JAPAN株式会社」をはじめとするリンクスグループ3社の代表を務める傍ら、金融機関に依存しない中立的なアドバイスを提供し、国内外の多様な金融商品を駆使した「ポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS)」を展開しています。
また、教育活動にも積極的に取り組み、これまでに1,000回以上の講演を実施。
さらに、高知大学やビジネス・ブレークスルー大学院大学など、学術機関でも講師として活躍してきました。
そんな荒川氏の取得ライセンスは中小企業診断士、不動産コンサルティングマスター、日本FP協会認定CFP®など、多岐にわたります。
著書もあり、下記の4冊が出版されています。

投資助言業務をはじめとした4つのサービス
IFA JAPANには下記の4つのサービスがあります。
サービス名 | 料金(税込) |
---|---|
海外投資 | 入会金:33,000円 月額料金:2,200円~ |
国内投資 | 入会金:33,000円 月額料金:5,500円 |
企業型“選択制”確定拠出年金(DC)導入支援 | 記載なし |
法人向け NISA「資産形成」支援プログラム | 入会金:33,000円 月額料金:22,000円(2目以降:月額1,100円) |
海外投資

IFA JAPANの海外投資は、外貨建てでの国際分散投資をサポートしてくれるサービス。
同社は海外に特化した助言業務を最大の強みとし、欧州の伝統あるプライベート・バンクや低コストで利便性の高いインベストメント・アカウントを活用など顧客の目的や要望に応じた情報を提供。
また、外国籍ETFや海外登録のミューチュアルファンド、ヘッジファンド、オルタナティブファンドなど、多岐にわたる投資対象の調査・分析を行い、最適なプランを提案してくれます。
IFA JAPANの独自サービスである「ポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS®)」では、計画的で仕組みに基づいた運用が可能です。

これにより相場を狙うリスクを抑えながら、継続的なアフターフォローで安心して運用を進められます。
投資信託やETFを使えば海外投資自体は簡単にできますがアドバイスは受けられません。
海外投資は言語や情報の壁などもありますので、「海外に投資したいのでプロのサポートを受けたい」そのような人には価値があるサービスなのではないでしょうか。
国内投資

IFA JAPANの国内投資は、国内公募投資信託を活用したポートフォリオ運用をアドバイスするサービス。
同社の特徴的な「PMS®」を用いて、顧客一人ひとりの目的や状況に応じた最適なプランを作成。
具体的には顧客との面談を通じて現在保有する銘柄の診断を実施し、課題や改善点を明確化。
その結果をもとに、投資信託を活用した資産運用法を提案してくれます。
例えば、安定型やインカム型(配当や利子重視)などその人にあったポートフォリオを提案してくれるのです。

口座開設は不要で現在利用中の国内証券口座をそのまま活用できるため、新たな手続きの負担を最小限に抑えながら運用が可能です。
さらに、少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)を活用した運用方法も提供しており、税制メリットを最大限に活かした資産形成ができます。
こちらのサービスは投資信託の運用に悩んでる人向け。
どのような商品を、どのような組み合わせで運用すれば良いのか頭を悩ませているときに良いかと思います。
企業型“選択制”確定拠出年金(DC)導入支援

IFA JAPANでは企業が導入する「選択制」確定拠出年金(DC)の支援を通じて、役員や従業員の将来設計をサポートするサービスがあります。
確定拠出年金は、企業が提供する「生涯設計手当」から役員や従業員が掛け金を拠出し、運用責任は加入者自身が負う仕組みです。
制度を図で表すと下記のとおり。

企業側には次のメリットがあります。
- 福利厚生制度が充実することで採用率や定着率が向上し、人材確保の面で優位性が高まる
- 役員・従業員が「自分年金」を構築する支援が可能となり、従業員満足度の向上が期待できる
- 社会保険料の企業負担を軽減する効果が得られる
従業員側のメリットは以下のとおりです。
- 加入の有無や掛け金額を自分で選択できる柔軟性がある
- 掛け金が全額所得控除され、節税効果が得られる
- 運用期間中の利益は非課税で、資産を効率的に増やせる
- 年金受取時にも所得控除が適用されるため、税制優遇が続く
- 社会保険料の負担が軽減される仕組みもある
IFA JAPANではこの確定拠出年金の導入のサポートを受けられます。
「DCコンサルティング」として無料相談を行っていますので、会社の社会保険証や従業員の税額控除などが知りたいときは利用してみてはいかがでしょうか。
法人向け NISA「資産形成」支援プログラム

IFA JAPANでは、2024年に大幅拡充されたNISA(少額投資非課税制度)を活用した法人向け「資産形成」支援プログラムを提供。
このプログラムは企業の福利厚生プランの一環として、従業員の資産形成をサポートするものです。
本プログラムでは手数料が安く、豊富な銘柄選択が可能な大手ネット証券会社を利用し、IFA JAPAN独自の運用戦略に基づいた3つの運用プランを提案。
積極的な成長を目指す「積極型」、リスクとリターンのバランスを重視する「バランス型」、安定した収益を求める「インカム型」の中から、各従業員に最適なプランを選べるのが特徴です。
例えば、「積極型」なら以下のような資産配分で運用されます。

少額から積立投資を始められる仕組みであるため、従業員にとって負担が少なく、長期的な資産形成が可能。
企業としても従業員の福利厚生の強化になり、従業員満足度の向上や人材定着に繋がる効果が見込めます。
従業員と企業、双方にとってメリットのあるサービスなのではないでしょうか。
ブログを日々更新
IFA JAPANの公式サイトにはブログもあります。

ブログは荒川雄一氏と綱川貞明氏が執筆しており、相場解説や経済、投資信託など投資に関しての様々な記事があります。
記事内には、下記のように国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」の実績も公開されてました。

直近1ヵ月はマイナスですが長期でみるとすべてプラス。
ただし、公募投資信託を利用する「国内投資」は入会金33,000円で、月額料金5,500円します。
このコストをどう判断するかですね。
月額5,500円を助言への安心料として割り切って利用するなら、悪い選択ではないのかもしれません。
IFA JAPANの評判
IFA JAPANの評判についてですが口コミそのものが少ないです。
あまり利用者がいないのだと思われますが、その部分を考慮して口コミを確認していく必要があります。
良い口コミ
①信頼できる

②まともな会社
結構まともな会社だと思うけどな?
匿名
良い口コミは上記の2つくらいしかなかったですね。
セミナーDVDや会社の信頼性が評価されていました。
ただし、2つでは判断するのが困難。
1つは10年以上前の口コミでしたので今とは状況が違う可能性もあります。
悪い口コミ
①詐欺師
行政処分受けてるから、今はなんだか閑散としてる気がする。サイトは静寂みたいな感じだし。荒川は詐欺師です。
匿名
②知名度ない
行政処分受けてるけど、口コミとか少ないし知名度ないから判断できないな笑使ってる人も少なそう。
匿名
悪い口コミは過去に受けた行政処分について触れたものが圧倒的。
「行政処分を受けた会社なんて信用できない」といった口コミが目立ちました。
ただし、数自体が少ないため、鵜吞みにして良いのか判断がつきません。
行政処分への目が厳しい
もともと知名度が低く利用者があまり多くない印象のIFA JAPANですが、過去の行政処分でさらに利用者を減らした感があります。
口コミを確認すると行政処分に対する厳しい意見が目立つ結果に。
また、具体的なサービス内容や利用体験に触れたポジティブな意見がほとんどありません。
口コミ自体が少なく評価が偏っている可能性もありますが、全体的には良くない評価でしたね。
IFA JAPANは行政処分を受けた?
口コミでもあった通り、IFA JAPANは平成25年(2013年)10月3日に行政処分を受けています。

ここでは、IFA JAPANの行政処分について詳しく解説していきます。
行政処分の内容
IFA JAPANが行政処分を受けた理由は、無登録で外国投資証券の募集または私募の取扱いを行っていたため。
同社は平成19年から平成24年まで6年間、登録された投資助言・代理業の範囲を超え、少なくとも12人の顧客に外国投資証券を案内し、契約手続きをサポート。
その際、証券の購入額に応じた報酬を受け取っていました。
これらの行為は本来「第一種金融商品取引業」に該当し、登録なしで行うことは法律違反にあたります。
IFA JAPANは無登録で行っていたため、行政処分を受けたのです。
現在は改善されてる?
行政処分を受けたあと、IFA JAPANが何か問題を起こしたという情報はありません。
処分を受けたことで運営体制が改善されている可能性も考えられます。
口コミにも下記のような意見がありました。
ネットでは口コミ結構悪い気がする。実際はわからんけど。処分あってから全然目立ってないけど改善したのか?
匿名
ただし、利用者が少ないのか口コミ情報がほとんど見当たらないため、実際のサービス内容や評価を判断するのは難しい状況です。
IFA JAPANはおすすめ出来ない
IFA JAPANは正直あまりおすすめできないです。
過去に行政処分を受けていますし、そのことで口コミでの評判が悪いです。
提供サービス自体もコレといった魅力のあるものがあるわけではありません。
利用者が少ないのか口コミそのものがあまりなく、実態を掴みづらいのも難点。
お金を支払って利用するのを躊躇してしまう会社という印象でした。
それでも興味があるなら、まずは無料ブログから確認してみるのがおすすめ。
無料ブログにはIFA JAPANの投資方針や実績があるため、自分に合ったものなのかの判断に役立ちます。
バカすぎ。
話しにならん。
こいつら素人か?
最悪。銀行の投資信託の方がよっぽど優秀。あれで手数料とかよく取れるよな。