中神あきらのザ・タートルズ・プロジェクト

中神あきら氏が最近YouTubeでの発信していないことに対し、不思議に感じたり、現在の状況を気にしたりする方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、中神氏が過去に推奨したプロジェクトの中には詐欺の可能性が指摘されているものが存在しますので、安易に信頼すべきではありません。

本記事では、2025年3月時点の中神あきら氏の活動状況や、彼が関与していたオンラインサロン・投資プロジェクトの評判について詳しくまとめています。

投資で大切なお金を守りたい人は、彼の情報が投資判断に値するかどうかを冷静にご判断ください。

中神あきら（なかがみあきら）は何者？

中神あきら氏は、仮想通貨ユーチューバーとして有名な人物。

ここでは中神あきら氏の人物像について以下の項目で深掘りします。

• 経歴・プロフィール
• ザ・タートルズ・プロジェクト
• YouTubeチャンネル
• ルッピーNFTでトラブル

経歴・プロフィール

中神あきら氏のプロフィール

• 1972年千葉県に生まれる（2025年で53歳）
• ファイナンシャルプランナーの資格あり
• YouTubeチャンネル登録者数は約26,700人

仮想通貨ジャンルのユーチューバーとして注目を集めた人物ですが、2025年現在、SNSやYouTubeなどの更新はストップしています。

以下はYouTubeチャンネルの公式プロフィールから抜粋した情報です。

・高校卒業以降20業種以上の職を転々とした後、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。

・2016年に経営していた会社が倒産し、借金3000万円を抱える

・50万円を元手にFXの短期トレードを始め、Contrarian BBという手法を産み出す

・FXで得た資金を元に、仮想通貨・株・日経225・不動産などの投資で成功し、3000万円程あった借金もわずか1年足らずで返済

引用：YouTube

数々の困難を経験してきたものの、投資による成功を通じて、それらを乗り越えてきたことがうかがえます。

ザ・タートルズ・プロジェクトの推奨

中神氏は過去に「ザ・タートルズ・プロジェクト」という投資の才能発掘を目的としたプロジェクトを推奨していました。

もともとタートルズというのは「どんな人でも優秀なトレーダーに育てられるかどうか」を実験するために集められた人達のこと。

当プロジェクトではLINEアカウントに登録することで、以下の特典が提供されていたようです。

• 某ヘッジファンドの社外秘投資ノウハウ教材動画
• プロップトレーダー監修自動トレードツール
• Amazonギフト券1000万円分
• iPhone Xs MAX
• 中神あきら主催 有料オンラインサロン無料招待
• ポートフォリオ資産運用動画マニュアル

特典の中に、中神氏のオンラインサロンへ無料招待が含まれています。

上記特典がもらえる当プロジェクトはどのようなサービスで、料金はいくらなのかといった情報は、公式サイトにも一切記載されていません。

ネットでは以下の口コミが存在します。

• ザ タートルズプロジェクトは最終的に高額塾の販売がある
• 条件や課題を出して合格できないと強制的に退会させられる
• 手を出さない方がいい

他にも「詐欺ではないか」「怪しい」といった口コミが多く寄せられています。

現在このようなプロジェクトは行われていないものの、中神あきら氏は“広告塔”として表に立つことで、一定の報酬を得ていた可能性が高いと考えられます。

YouTubeチャンネル「akira nakagami」を運営

中神氏は2014年からYouTubeチャンネル「akira nakagami」を運営し、お金や経済にまつわる情報を不定期に配信しています。

2025年3月末現在の登録者数は26,700人を超えており、635本の動画が投稿されています。

2022年12月に投稿された以下の動画では、中神氏はあるトラブルについて語っています。

2022年初めには相当な仮想通貨の資産を保有していたという中神氏ですが、その年にウォレットがハッキングされ、資産のほとんどを失ったようです。

こちらの動画について、視聴者からは以下のようなコメントが寄せられています。

• 復活劇を期待しています
• とても驚きました。百戦錬磨の中神さんでもこんな事が起きるものなのかと
• 保証のない投資は所詮はギャンブルってことを確信しました

中神氏の才能に期待し、再び立ち上がる姿を望む声がある中で「やっぱり投資って怖い…」と、そのリスクの大きさを改めて痛感した視聴者もいるようです。

LUPPY（ルッピー） NFTでトラブル？

中神氏は2023年最初のYouTube動画で、NFT（非代替性トークン）という仮想通貨で稼ぐと語っていました。

そして、ドバイ在住メンバーがSNSで投資を募るプロジェクト「LUPPY（ルッピー）NFT」を強く勧めていた時期があったようです。

結論から言うと、LUPPY NFTのプロジェクトは詐欺案件の可能性が高く、多くの被害者が出ている商材です。

中神氏は、自身が勧めたことによって109人が購入したと述べています。

こうした詐欺案件の商材を推奨したとして、中神氏に対して嫌悪感を持っている被害者もいるようです。

商材を売ってしまった109人に対して中川氏はどのような対応をしたのか、その弁明の内容については現在のところ明らかになっていません。

中神あきらの現在

2025年3月現在、SNSやYouTubeでの発信はストップしているため、現在の居住地やどのような生活をしているかなどについては、謎に包まれています。

X（Twitter）やInstagramなどの更新がない

中神氏のXのフォロワーは5,400人を超えています。（2025年3月現在）

Xでの発信は、以下の投稿を最後にストップしている状況。

YouTubeでも同じ時期（2023年7~8月）に投稿された「仮想通貨」についての動画を最後に発信がストップしています。

ちなみに2023年は、暗号資産（仮想通貨）のビットコイン（BTC）が160%以上の成長を遂げ、投資市場における新たな地位を確立した年。

このような絶好の状況下で、中神氏がどのような投資行動をとっていたのか、気になるところです。

中神氏のIstagramを調査したところ、2024年8月にIQテストの診断結果についての画像を投稿して以降、新たな投稿は見られません。

今どこで何をしているのか？

2025年3月現在、YouTubeやSNSでの発信は確認できないので、直近の中神氏の生活や投資活動については明らかになっていません。

以下は、2021年に投稿されたYouTube動画より抜粋した文です。

2019年にはシンガポールとベトナムに住居を移し、現在は東京・シンガポール・ベトナムの3カ国で会社を経営。

ベトナムでは、孤児院へのボランティア活動やチャリティーイベントを行うなど社会貢献に力を注ぎ、ファイナンシャルプランナーという資格を活かしながら投資を軸に、活躍の場を世界へと広げている。

引用：YouTube

YouTubeでは、2023年8月に「仮想通貨リップル 控訴審？」に関する解説動画が投稿されて以来、新たな情報発信がないことから、現在中神氏が投資活動を継続しているかどうかは不明です。

中神あきらの評判

ここではSNS上での中神氏の評判について紹介します。

結論から言うと、実績面では2023年までの活動が称賛される中、中神氏の「ザ・タートルズ・プロジェクト」については、詐欺的なものと受け取られている声も散見されます。

良い口コミ

ここでは中神氏にまつわる良い口コミを5つ紹介します。

①知名度が高い

②関わった過去実績がすごい

③ビットコインといったら中神あきらさん

④ビットコインの価格推移を一番当てる

⑤おすすめ投資系YouTuber（2023年版）

「ビットコインといったら中神あきら」といった声があるように、仮想通貨ジャンルにおいて中神氏の知名度は非常に高く、多くの投資家から注目される存在であることがうかがえます。

ビットコインにおける価格推移の予想的中率や、これまでのトレード実績などから、中神氏の分析力や投資スキルを高く評価する声が多数寄せられていました。

2025年3月現在、中神氏による投資関連の発信は確認されていないものの、過去の成果を称える声や、彼の再始動を待ち望む声も依然として存在しています。

悪い口コミ

ここでは中神氏にまつわる批判的な口コミを4つ紹介します。

①とんでもない被害額

②詐欺師

③おすすめしない

④下げ相場に耐えられなくて失敗

中神氏がかつて推奨していた「ザ・タートルズ・プロジェクト」やルッピーのNFTは、詐欺であるといった声が一部で見られます。

LUPPY NFT（詐欺案件の商材）を強く勧めたことから、彼に対して嫌悪感を示す投資家もいるようです。

中神あきらは怪しい人物なのか？

ここまで中神あきら氏の評判や現在の動向を検証してきました。

総合的に見ると、彼は「信頼しきるには不安が残る人物」であると言えるでしょう。

その主な理由としては、以下の3点が挙げられます。

• 推奨していた「ザ・タートルズ・プロジェクト」に多くの不透明な点がある
• 関与していた「LUPPY NFT」は詐欺の可能性が指摘されている
• 2023年8月以降、投資活動に関する情報発信が途絶えている

さらに、中神氏の現在の居住地や生活状況についても明かされておらず、その姿はベールに包まれたまま。

かつては高い分析力やトレード実績で注目を浴びた存在でしたが、彼が勧めたプロジェクトの信頼性に疑問が残る今、慎重な視点で見極める必要がある人物だと言えるでしょう。