■最新追記(2019/5/9/追加検証済み)
4月26日に「VIP投資顧問」よりショッキングな情報が公開されました。
・5月10日をもって投資顧問業を廃業する
公開されている理由は1つ「社内コンプラが退社」する事と、後任が見つからないから辞める、という言い訳が書かれているだけです。
元々投資顧問としての実力・規模感は「中の下」ほどだったので、業界に大きな影響はないでしょう。
今後はプロモーションで新規顧客を獲得することは法令違反になるのでそれもしないはず。
結局、一番影響があるのは「既存会員」の人たちです。
・既存のポイントは返還無し
・現在進行形の銘柄の助言は禁止
つまり、損する未来しか無いというわけです‥無責任すぎますよね。
新銘柄の提案はもちろんNG、助言行為もダメ‥「VIP投資顧問」を一刻も早く損切りしてください。
・現在保有しているポイントは諦める
・保有銘柄は運任せのセルフジャッジ
残されている選択肢は多くありません。すでに信用のできる投資顧問がいるのであれば、そこで銘柄相談をしてもらえばいいですし、まだそのような投資顧問がいないのであれば、他の投資顧問を頼る方がいいと思います。
■最新追記(2019/2/20/追加検証済み)
皆さん、世の中には3種類の投資顧問(投資助言サイト)があることをご存知でしょうか?
・金商を持ち、助言力も一流な優良なサイト
・金商を持つが、投資顧問として実力がない悲しいサイト
・金商を持たない、生まれてから死ぬまで悪徳なサイト
今回実力を再検証するのは「VIP投資顧問」‥過去にズルい事をして行政処分を受けている会社です。顧客に対し虚偽を告げ商品を売っていたそうで関東財務局から厳しい指摘を受けています。
そんな同投資顧問の提供する銘柄は最近どうなのか?
「無料銘柄」をみて判断しようと思います。
▼まずはこの銘柄を「査定」
・VIP投資顧問の「推奨理由」を考察
(12/11)取引終了時点での日足で25MAが75MAをゴールデンクロスしたことが推奨理由と考えられる。
・推奨判断は「的確」だったか?
『不適格だった』
理由1:オシレーター系のテクニカルツール(MACD、ストキャスティクス)を見ると、どちらも推奨日当日には相場の過熱感を示しており、株価が下落しやすいことは明らかでした。
理由2:テクニカル分析において、株価下落の兆候が出ていたことに加え、決算発表や上方修正、新製品の発表などのIR=買い材料が特別なにもない状況。
そんな状況での推奨は「的確な判断」と評価することは断じてできません。
上述したように、オシレーター系のテクニカルツールは推奨当時、相場の過熱感を示しており、株価は下落しやすい状況でした。
25MAは75MAをゴールデンクロスしていたが、ゴールデンクロスの傾きはなだらかであり、すぐにデッドクロスする可能性があることは、プロの投資顧問であるならば予測は付いたはず。
それを見落としたことは致命的なミスであり、プロとして信頼をおくことは非常に難しいでしょう。
▼次にこの銘柄を「査定」
・VIP投資顧問の「推奨理由」を考察
推奨当日近辺で買い材料になりそうなIR発表などは特にありませんでした。
推奨理由として考えられるとすれば、テクニカル面で(1/9)に5MAが25MAをゴールデンクロスしていたこと、(11/13頃)から[2350~2650円]のボックス相場を形成しており、ボックス圏を上抜ける期待を込めて…といったところでしょうか。
・推奨判断は「的確」だったか?
『不適格だった』
理由1:直近でファンダメンタルズにおける買い材料となるIRが何もなかった。
理由2:MAがゴールデンクロスしていたとはいえ、ストキャスティクスなどのオシレーター系ツールを見ると、相場にやや過熱感が出ていた。
理由3:推奨時2350~2650円のボックス相場だったが、推奨するならば、ローソク足がこのボックスをブレイクしたのを確認してからするのがセオリー。
IRも特別なく、テクニカル面でも大きな買いサインが何も出ていない状況だったにもかかわらず、推奨を出してしまうこと自体がナンセンス。 VIP投資顧問の推奨基準が全く不明であり、合理的な判断とはとても言えず、的確だったとはお世辞にも言えません。
・VIP投資顧問は「評価」に値するのか
『評価できない』
・推奨基準が不明瞭。
・テクニカル分析を一切していない。
・ファンダメンタルズ分析も一切していない。
・テクニカル・ファンダメンタルズ分析なしに加え、IRすらない状況で推奨。
上記のことから、VIP投資顧問が何を根拠に推奨しているのかわからず、素人同然のあてずっぽうで推奨しているようにしか見えません。
合理的な理由のない推奨は資産ロスにつながりやすい危険な行為であり、そのような推奨をしている同投資顧問を評価することは断じてできないです。
■過去の検証記事(2018/4/2/追記)
トレーダーズブレインマーケットの後継サイト「VIP投資顧問」の登場を前回お伝えしましたが、運営会社「株式会社PLUSSO(プラッソ)」代表の「久永 義一」氏より、正式にサイトオープンの知らせが届きましたので追記いたします。
●何も変わっていない‥
一通りVIP投資顧問を検証した結果、旧サイト「トレーダーズブレインマーケット」との違いは、多少デザインが変わったくらい‥完全に意味のないリニューアルだった事を先にご報告いたします。
※以下、サイト全体の検証記事になります。「VIP投資顧問」誕生の経緯と、その悪質さについても合わせてご覧ください。
●検証スタート
VIP投資顧問の口コミや評判は荒れ模様‥すでに悪徳投資顧問の片鱗を見せ始めています。
これはある意味当然の結果で、「VIP投資顧問」は行政処分を受けた事もある悪徳サイト「トレーダーズブレインマーケット」のリニューアルサイトだからです。
▼4月2日よりオープン
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・旧会社名:株式会社AMオンライン→新会社名:株式会社PLUSSO(プラッソ)
※会社名変更適用日は2018年3月16日(金)予定。
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・旧サイト名:トレーダーズ・ブレイン・マーケット(TBM)→新サイト名:VIP投資顧問
※新サイト名変更は3月31日~4月1日にリニューアルを行い、4月2日の営業開始日から適用予定。
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●形骸的なサイト名変更
「VIP投資顧問」の前身である「トレーダーズブレインマーケット」と、その運営会社「株式会社AMオンライン」がサイト名と会社名を変更しなくてはならなくなったのは、悪徳サイトとその運営会社としての悪評が定着しすぎて、事業として立ち行かなくなったのが原因と考えられます。
●浮かび上がる「悪評」の根拠
実は「株式会社PLUSSO(プラッソ)」の前身である「株式会社AMオンライン」は悪徳サイトとして評判の「トレーダーズブレインマーケット」と「常勝トレンド.COM」という2つの投資顧問サイトを運営していました。
当サイトでも検証しましたが、その投資助言はとてもプロとは思えない稚拙な物でしたが、ネット上ではなぜか賛同者がいました。当時は情報を操作されていた、というのが私の見解です。
ようやく本当の評価が下されたのが、2016年12月13日。
「株式会社AMオンライン」は関東財務局から1ヶ月の業務停止の行政処分を受けました。
▼遅過ぎた行政処分
関東財務局によると「株式会社PLUSSO(プラッソ)」の前身である「株式会社AMオンライン」の法令違反は以下の通り、極めて悪質で詐欺といっても過言ではものでした。
①金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを告げる行為及び顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、金融商品取引契約の締結の勧誘をする行為
●ウソの仕手筋情報から発展
これは、顧客に対して「持ってもいない仕手筋に関する情報」を持っていると勧誘の際に嘘をついて契約を獲ったという事です。やはり、これは詐欺と言っても良いでしょう。
また見込顧客へ配信したメールマガジンでは、「目標株価2倍は確定済み」という不確実にも関わらず「必ず儲かる」という誤解を招く文言を多数使用していたようです。
これは「断定的判断の提供」として処分されて当然です。こんな低レベルな犯罪を犯すとは言語道断。‥こんな連中は投資顧問会社の風上にも置けません。
●操作されていた評価(評判)
②著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為
当時、複数のランキングサイトにて「人気の投資顧問ベスト3」「優良投資顧問ランキング第5位」等と不正に紹介されていました。
株式会社AMオンラインと広告会社との契約により同社が「必ず上位にランキングされる仕組み」となっており、正しい評価ではないとの事ですから呆れますね。
しかも、行政処分を受けた後も同じサイトに記事に見せかけた広告を出し続けている厚顔無恥さは驚異的です。恐らく「VIP投資顧問」もサイトオープン直後から、サクラによる絶賛コメントが掲載され、ランキング上位に「VIP投資顧問」の名前が出ると思われます。ご注意ください。
▼共謀サイト一覧
・急騰カブ情報局
・投資顧問比較ナビ
・ゼロからの株式投資
・投資顧問クチコミ比較所
・優良投資顧問ランキングネット
・仕手株ツウ御用達!!銘柄選びガイド
・投資顧問口コミ比較ラボ(旧:投資顧問ランキング)
②は悪徳投資顧問「株マイスター」と同罪で、株マイスターと同時に「ジャパン・ストック・トレード」「日本証券投資顧問」の2つ悪徳サイトを運営する「株式会社CELL」も同日にほぼ同じ勧告内容で行政処分が下されました。
「ジャパン・ストック・トレード」と「日本証券投資顧問」は統合され「ミリオンストック投資顧問」と名前を変えました。運営会社「株式会社CELL」も「株式会社NEO」に名前を変えています。これは「VIP投資顧問」「株式会社PLUSSO」と全く同じ現象ですね。
行政処分後、会社名やサイト名を変えて誤魔化そうとするのは、悪徳サイトの中では常識の様ですね。そもそも行政処分を受けるような詐欺まがいの商売をせず、普通に運営すれば良いのですが、犯罪性向の強い人は、その当たり前の事が出来ない上に、それは一生変わらないようです。
結論、「VIP投資顧問」は悪のDNAを色濃く受け継いだ悪徳サイトになる可能性が高く、当サイトではその動向に注目したいと思います。
閉鎖したんですねここ
VIPって名前でつぶれるとかやばいね。
この投資顧問を信じて使い続けていたのは無駄だったってことなんでしょうかね。許せないですね。私のお金を返してもらえないでしょうか。本当に考えられないです。悲しいです。
アナリスト一人一人のレベルが非常に低くてとてもがっかりでしたのを覚えてる。いつの間にかサイトを閉鎖して逃げてるがここに紹介されて買った株、まだ売れずに持ってる。
廃業通知出す前にはなんか凄い必死に会員取り込もうとしてたね。あんな末期症状になる前に真面目に仕事してればこんなことにならなかったかもしれないのにね。
廃業前に優しい会員さんに励まされてるというような内容のメールがあった。そんな良い会員さんを沢山作るような営業をもっと早くやれば良かったね。
そう言えばあんなに久永代表よいしょしてたけど、今頃はどうしてるんでしょうね?余裕のセカンドライフでしょうか?それとも廃業に伴って会社の負債の処理に追われてるのかな?
VIP成功報酬制度宣伝してた時に確かリピーター90%って言ってたよね。元々どのくらいの会員数だったかわかんないけどそれだけの会員居るのにあっさり廃業ってどんな経営状態だったんだろう?
いくらVIPからもう儲ける銘柄をと案内来て言ってた通りになったことが無かった。これ以上使うと損するだけと思って私は会員やめたけど知らない間に廃業してた。消えてせいせい。
去年VIP使った時に負けたんでそれからは迷惑メールに入るようにしてたんでこの前廃業に気付いた。会員登録してた別の投資顧問も廃業連絡来た。投資顧問も淘汰されるんだね。