「急上昇銘柄の直前キャッチ法 SOW」は優良な投資系情報商材なのか悪徳な投資系情報商材なのか。ネットの口コミと評判を見れば一目瞭然、特にYoutubeで流れる広告に対する苦情が多いようです。
●広告に1時間40分
「急上昇銘柄の直前キャッチ法 SOW」の動画広告は、youtubeで動画を見る前に流れる
あの煩わしい広告で確認できます。数秒ならいいですが、なんと1時間38分もの長編です。内容は私も冒頭しか確認していませんが、見たくもない広告に1時間半って…ただの拷問でしょう(笑)
冒頭からスキップ必須↓
強制的に表れる 絶対に数秒間は見なければいけない広告なので、もしかしたら見た事がある方もいるかもしれません。当然「スキップ可」になった瞬間さよならですが、これが「投資系情報商材 SOW」の広告なのです。
サイトの特商法表記を見ると、株式会社SOWの三浦圧照(ミウラ圧照)なる人物が販売しているようです。全く無名の人物なのでGoogle検索で調べてみると、明らかにヤラセと分かるSOWの実践ブログが大量に出てきてますね。
●ヤラセ&自作自演
ちなみに、ヤラセブログは「全部同じブログ開設サービス」の無料テンプレートで作られており、これだけ見ても 足が付きやすく脇の甘い運営体制が伺えます。
ドメイン情報もヤラセでした↓
ドメイン取得日は全部 『2017年10月04日』、IPアドレスは下3けた以外『202.254.236』までが全部同じで、ノーガードでヤラセしちゃってます。
本当にSOWを実践したとみれるブログ自体が皆無な為、リアルな実践結果は分かりませんが。そもそもすぐれた投資テクニックを自負するのであれば、業者まがいの拡散方法は取らないでしょうけど。
●内容は 初歩中の初歩
次に、SOWのYoutube動画からその概要を分析すると、
「ファンダメンタルズやテクニカルなど難しい知識やノウハウ不要、相場の予想は一切しなくていい」
と吹いておいて、実際は割安株を底値で買うだけの超初歩的ファンダメンタルズ分析でした。
動画で例に挙げられた「急上昇銘柄」となる割安株の定義も机上の空論としか思えない物で、
「そんな銘柄 転がっているはずがない」と言い切れます。機関投資家も含む日本中の投資家が全員ド素人なら放置されているかもしれませんが、少なくとも私は見逃せないですね‥
広告サイトによると「急上昇銘柄の直前キャッチ法 SOW」の内容は以下の通りです。
◆SOWマニュアル本編
◆電子書籍/PDF版
◆商品価格:/¥29,700円
【特典1】60日間回数無制限サポート
【特典2】急上昇銘柄の直前キャッチ法(SOW)動画解説
『飽きる事なく学習できるように、テキストの「動画解説」を作成』
【特典3】SOWオリジナル計算ツール
『自分では計算できないような複雑な計算を、自動で、瞬時にやってくれる、超お助けツール』
<ボーナス①>手続きすれば、確実に5万円以上の一時金がもらえる方法
<ボーナス②>投資力や文章力が一切必要無い超簡単な不労所得の作り方
●なんの為のボーナス?
どうやら、株とは関係なく「一時金」として5万円のボーナスが貰えるようです。本当のノウハウがあれば、ボーナスなど必要無いでしょう。内容の薄さを金で誤魔化す、内容と価格がつりあっていない情報商材にありがちな手法ですね。
そして、これも怪しい情報商材の販売会社にありがちですが、株式会社SOWの所在地『東京都中央区日本橋兜町17-1 日本橋ロイヤルプラザ706』はバーチャルオフィスです。はい、いつ連絡がつかなくなるか分かりませんね。
検証の結果、「急上昇銘柄の直前キャッチ法 SOW」は、悪徳情報商材にありがちな机上の空論を株の素人に売り付けようとする詐欺商材と判定しました。Youtubeで見かけても即スキップしましょう。
最近YouTubeで広告を見なくなりましたが、普通のGoogle広告でSOWが出てきますね。三浦圧照は本当にどこまでも迷惑な奴ですね。
あの不気味な動画昔気になって全部見ちゃったよ。時間の無駄だった。とにかく長くて飽きちゃったんで、マンガ読みながら横目で見てたけど、あの内容なら5分以内でまとまるよな。時間の無駄だった。
最近不気味な動画をあまり見なくなったSOW.苦情が多かったのかな?まあ、あんなトラウマになりそうな不快な動画見て喜ぶのは変態か三浦圧照本人だけだろうけど。北海道じゃ、ああいう変な動画が受けるの?
SOWのノウハウに従って銘柄選定すると全く見つからないが、近い条件でスクリーニングすると長期ではまあまあ有保言うな株が見つからないわけではない。テクニカル的に見ると急上昇銘柄の直前キャッチとは程遠い。つーか、当たり前の事しか書いてないのに間違ってるってある意味凄い。
まず驚いたのが、三浦圧照を先生と呼ぶブログがある事。このノウハウを実践すると急上昇候補株が見つからないはずなのだが。というか、割安株が見つかるが急上昇はしない長期のロジックになってる。無料のツールで見つかるし、誰でも見つけられるから値幅が小さいものしか残ってはいないだろうけど。
サポートを有料にするとか書いてたけど、サポートできるのかよ三浦圧照。株とか投資の知識無いんだろ?こんなでたらめのPDFで2万も取るなんて犯罪に近いぞ、騙された被害者には全額返金しろよな。
コンピューターを使ったスクリーニングが一般化したから、SOWが言うような銘柄が割安なまま放置されることはないんだよね。基本的な考え方は間違ってないけど致命的なほど今の株式市場には当てはまらないノウハウだね。とうsh経験があればすぐ気がつくレベルだけど未経験者は真に受けちゃいそう。
三浦圧照はキモイ動画をアップロードしただけでもヤバイ奴だが、あの動画がキモイと批判しているブログに記事を削除しないと弁護士を通して名誉棄損で訴えるとか脅しをかけてくる。キモイ動画をキモイと言っても名誉棄損にはならないだろう。チャンネル停止されたのがキモイ何よりの証拠だ。
バリュー投資の基本的な考え方が書いてあるようだが、割安でも上がらない株や割安なのに下がる株があるからみんな苦労してるんだけど、そのことについては特に何も書いていなかった。何だこりゃ?
ノウハウで言いたいことはわかるが20世紀ならそういう急上昇銘柄が急上昇直前まで放置されている可能性はあったと思うが、ネット証券取引が一般化した現在では机上の空論。直前キャッチというタイトルとは矛盾するが2年前3年前キャッチなら可能。ただしこんな情報商材買わなくても誰でも知ってる基礎知識の事しか書いてなかった。