1949年に創刊し、2019年で創刊70周年を迎えた株式新聞Web。
証券専門紙ではトップシェアを誇る日刊紙で、もともとは「紙」媒体のみの新聞でしたが、数年前にweb版が誕生しました。
同サイトの運営を手掛けるのは「モーニングスター株式会社」。
業界では知らない人はいませんし、証券会社や銀行とも密接な繋がりがあります。
懐かしいですね、私も証券会社に入社してすぐの頃は株式新聞を熟読していました。
今の株式市場は、目まぐるしく状況が変化しています。相場の動きを先取りすることは利益を出すうえでは必要不可欠でしょう。
投資戦略を練るための情報元として有益な株式新聞web、ネット上では「有料版が無料で見れる」裏技なるものが評判を呼んでいます。
目次
株式新聞web[有料版]を無料で見る方法
ネット上で評判になっている株式新聞webの有料版を無料で見る方法、それは「DMM株にログインする」ことです。
私も最近になって知ったのですが、2020年6月末から、DMM株では“株式新聞webの無料購読サービスを開始”した模様。
DMM株にログインすることで、株式新聞webのIDとパスワードが発行され、株式新聞webの有料機能が全て利用可能になります。
新たに口座開設をしなければいけないというデメリットはありますが、4000円分の情報が無料で見れるとなれば損はないでしょう。
各証券会社ごとに分析できる情報なども異なりますので、違う会社の証券口座を覗いてみるのも案外面白いものですよ。
株式新聞webのサービス詳細
投資関連情報サービスにおいてはトップクラスの信頼と実績を持つ株式新聞web、悪徳という可能性は皆無でしょう。
株式新聞webの主な無料サービス内容は以下のとおりです。
・株式新聞メールマガジン
指標や市況の動きなど、役立つ情報を投資家の皆様にいち早く発信。
・株式新聞
あの「株式新聞」の内容が無料で閲覧できます。
・Web限定記事
Web限定の特別な記事が掲載されています。
・オンラインIR特集
株式新聞記者が総力取材した企業を一同掲載しています。
株式新聞Webの主な有料サービス内容は以下のとおりです。
◆株式新聞Web 有料版
料金:月額/4,000円
60年超の歴史を誇る「株式新聞」のWEB版です。
朝刊が前日の夕方に読め、「カリスマ株式評論家・山本伸のプレミアムレポート」、記者による注目銘柄情報 「堂々!勝負株」などWEB版でしか読めないプレミアムコラムが閲覧できるとの事。
他社が提供する類似コンテンツ、「日経電子版」や「朝日新聞デジタル」も月額4000円前後なので、金額としては妥当なところでしょう。
また本紙がピックアップした銘柄が上昇した例も多数あるようです。まぁ60年もやってればそんな事もあるでしょうが。
コンテンツ内容は十分と言えますね。無料でも結構充実した内容なので、ブックマークしておく価値はありそうです。
なお本サイトは投資顧問サイトではないので、個別銘柄(仕手株など)の助言等は行っていません。
株式新聞webの評判
主力銘柄を始め、中小型株や新興市場、IPO情報も提供する株式新聞web。
発行元がモーニングスターだけに、株式以外にも、投資信託や、為替、商品など最新情報や相場データも充実しています。
気になるのは、利用者からの評価が良いか悪いかということ。
ネットの口コミや評判を見る限り、情報が不足しているようです。
確認できた口コミは数件、その中からピックアップして2件をご紹介します。
▼株式新聞webの口コミ
『ふつうに役立つと思うな。速報はちょこちょこチェックしてる。』
引用元:株的中.com
『モーニングスターの株主優待で最長1年分見れるから、いちいち優良契約する必要なし。』
引用元:株予想会社 比較NAVI
タレコミは少なかったものの、評判は悪くありませんでした。
インターネットのない時代に専門誌として存在価値があった株式新聞webですが、ネット社会になった今でも投資家からの信頼は薄れていないようです。
株式新聞webの総括
モーニングスター株式会社が手掛ける株式新聞Web、ネット上の評判から察するに購読価値のある情報を配信している可能性が高いと言えそうです。
また、DMM株に講座を持っている方はログインすることで有料版も利用可能に。
口座開設の手間はかかりますが、気になる方はトライしてみるのも有りでしょう。
補足ですが、楽天証券の講座をお持ちの方は、日経新聞の記事を無料で読むことが出来ます。
日頃、楽天証券をお使いの方でご存知ない方は活用することをお勧めします。
一昔前は新聞が一番の情報源だったけど今はネットがそれになってかわってるから使う人減ってるだろうけど株式新聞には株式新聞の良さってものがある。
株式新聞は投資家なら読んで当然。という考えが根付いている以上、株式新聞の内容が相場に反映されるんだから読んでおいて損はない。もしほとんどの人が見つけていないようなお宝銘柄が知りたいなら、確かに株式新聞の意義は薄いかもな。
株式新聞なんかのメディアが流す情報は、投資家のもとに届くころにはもう手遅れなんだよ。
SNSなんて事件が起きればその瞬間には全世界に拡散されてるんだぜ。
株式新聞の情報で勝とうなんざ新幹線相手に自転車で競争するようなもんだ。
最近は無料でニュースや注目銘柄を配信してるサイトとか多いしなあ。投資顧問なんか銘柄の相談まで直接無料で出来るし。確かに需要は薄くなってきてるのかもな。
わざわざ4000円も払って読むほどのものかなあ?
私は株式新聞読まずに勝ててます。
これは勝つためじゃなくて娯楽として読む程度のもの。
株式新聞を読んでおけば主要なニュースはあらかた手に入る。株価の動向もわかる。読んでおいて損はない。
ちらと聞いた話だが、株式新聞の注目銘柄は諸々裏の事情が絡んでいて、手を出してはいけないものもまれにあるとかないとか…まあ当然忖度やら賄賂やらあるだろうなああいうのは。
ニュースの配信が結構早い。SBIを使っているが、SBIより30分ほど早くニュースが出ることもある。
株式新聞の注目銘柄が上がって20%以上利益を取れたことがあり、それ以来株式新聞が手放せません。四季報よりも重要視してます。
WEB版読みにくいな~
紙の方が良かった