あゆみトラスト・ホールディングス株式会社は優良投資サイトなのか悪徳投資サイトなのか。ネットの口コミや評判を見る限り、悪評が多いですね‥早速、HP等の検証を行っていきたいと思います。
まず、あゆみトラスト・ホールディングス株式会社が如何なる投資サイトなのか確認していきましょう。サイトには以下の記載があります。
『あゆみトラスト グループの持株会社で、三井物産出身の高岡壮一郎が2005年に前身法人で創業。資本金5億4,760万円。フィンテック領域にて、関東財務局登録 金融法人2社、メディア事業法人1社を立ち上げる。2012年7月期に連結業績にて東証一部上場基準利益を達成後、2014年に東証一部上場企業、2015年に著名エンジェルから出資を受けた』
さて今回検証を行うのは、以前検証を行った「ヘッジファンドダイレクト株式会社」と「YUCASEE(ゆかし)」の運営元となる公式HPです。
ちなみに「あゆみトラスト・ホールディングス株式会社」という社名は現在のものであり、旧社名は「アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社」、「ヘッジファンドダイレクト株式会社」も、旧社名は「アブラハム・プライベートバンク株式会社」でした。
これでピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、社名を変更したには理由があります。
それは、以前に「アブラハム・プライベートバンク株式会社」に対して金融庁より行政処分が下された事によるイメージ悪化を避けるためだと推察されます。
詳しくは以下をご覧ください。
・無登録で海外ファンドの募集又は私募の取扱いを行っている状況
・著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為
・顧客の利益に追加するため財産上の利益を提供する行為
など、ちょっと言い訳できないレベルの悪事を重ねていた事が発覚しています。
これにより、平成25年10月11日~平成26年4月10日まで業務停止命令・業務改善命令が下っています。ちなみに大手の金融機関も行政処分を受けた事はありますが、それでも大手には大手にしかない信用力がありますし、大手であれば継続しての利用も検討できはします。
ところが同社のように「あくまでベンチャー企業」が行政処分では、ちょっと致命傷かと‥
そう思ったがための社名変更ということか‥
同社の代表を務める「高岡壮一郎」氏の略歴は以下の通りです。
東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、IT新規事業立上やM&A・海外投資に従事、2005年に当社創業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任。
立派な経歴の持ち主ですが、ネット上では悪評の嵐ですね。「ステルスマーケティング」で叩かれている所を見ると、行政処分を受けても全く懲りてないみたいですね‥
上述の通り、本サイトはグループの公式HPなので、コンテンツやサービスはありません。
以上、あゆみトラスト・ホールディングス株式会社の検証結果をまとめると、「ヘッジファンドダイレクト株式会社」「YUCASEE(ゆかし)」などの運営サイトも評判が悪く、行政処分も確認済み‥
同社とは関わりを持たないほうが良いでしょうね。
あゆみトラスト・ホールディングス株式会社 2件のレビュー(1/5)
あゆみトラスト・ホールディングス株式会社
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凄腕投資アドバイザー
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驚くべきことに、10年近く働いていた元役員が自分の経歴からこの会社のことを隠している。
それだけ、関わったら痛い目を見るということだ。
どんな形であれ、関与してはいけない。それがこぉの会社。
いつかはゆかしが元本割れしてます。
ヘッジファンドで年率10%を目指すとか、大嘘でした。
高岡は新たに怪しい財団を作って仮想通貨ビジネスを始めたようですが
そんなことしている暇があったら運用成績をなんとかしてほしい。