トレダビは安全なバーチャル株投資ゲームなのか、ネットの口コミや評判を見る限り、評価はマチマチのようです。
Googleの検索結果には「トレダビ 怪しい」と表示されるトレダビですが、バーチャル株投資ゲームとしては安全と言えるでしょう。
実トレードにどれほどの汎用性があるのか、HP等の検証を行っていきます。
目次
トレダビの特徴
バーチャル株投資ゲーム トレダビとは如何なるものか、HPには「株の初心者から学べる日本最大のバーチャル株投資ゲーム」とのキャッチコピーが記載されています。
どうやら株情報サイトというよりはバーチャルゲームを通して、株取引を体験したい未経験者、学習したい初心者、経験者の練習の場としても使われているようです。
中々面白そうですね。
ネット証券とかでも最初はデモトレードがあったりしますから、こういった練習の場はあったほうが良いでしょう。
HPにも記載がある通り、証券会社の研修でも使われているみたいですし、各メディアでの掲載実績もあるので、一定の社会的信用力は認められそうです。
運営会社についても「金融情報ベンダーQUICKの子会社である株式会社K-ZONEが運営」との事ですし。
そんなトレダビですが、利用者からは賛否両論、様々な評判が寄せられています。
トレダビの評判は賛否両論
多くの投資家が株式投資の練習の場として重宝しているトレダビですが、マイナスな評価も存在します。
ネットの口コミやTwitterを見るに、最も多かった意見が「現実取引では通用しない」という声。
まあ当たり前と言えば当たり前なんですが、トレダビで練習を積み、自信をもって実際のトレードを行ったが、現実ではゲームのようにうまくいかないと感じるユーザーが多いようです。
引用元:りょうと@あず民
引用元:max_rows
当サイトにも以下のような口コミが寄せられています↓↓
『遊ぶにはいろいろやれていい!けっこう楽しいし!ここだと勝てるんだよな(笑)でも本番に弱いというか実際にやると負けるのよほんと・・・とほほ』
『自分がメンタル雑魚だと痛感しました(泣)トレダビでやってるときは迷わずに判断できたことが自分のお金がかかってると思うと動けない!常に本番だと思ってやらないとダメだ!』
口コミから察するに、トレダビの実トレードへの汎用性はそこまで高くないと言えるかもしれませんね。
ここまでトレダビのマイナスな評判を紹介してきましたが、「投資初心者」や「取引手法を学びたい」という投資家からは高い評価を受けています。
引用元:けーすけ|広告1年目
引用元:ノリ@trader77
無料でしかもゲーム感覚で楽しくデモトレードが出来るトレダビは、利用して損はないバーチャル株投資ゲームと言えるでしょう。
しかし、バーチャルで成績が良ければ株式取引の腕前が上がるかはまた別の話。
株式取引は手法はもちろんですが、メンタルもそれと同じくらい大事な要素です。
口コミでも言われているように「常に本番だと思ってやることが大切」というのは最もな意見でしょう。
しかし、本当の意味でメンタルを鍛えるには、やはり身銭を削ってロスカットしたり日々の資産増減に耐えていく必要があります。
損失が大きい日なんて眠れなかったりしますからね‥
しかし、メンタルを鍛えるために損失を被る覚悟をしろと言われてもそうそう出来ることではありません。
当たり前ですが、誰だって損したくないですからね。
トレダビのメリット・デメリット
ネットでは賛否両論が分かれたトレダビ、ここからはメリット・デメリットについて触れていきます。
▼トレダビのメリット
・ノーリスク(無料)で始められる
・ゲーム感覚で楽しく遊べる
・デモトレードが出来る
トレダビを利用するメリットは「実践に近い環境で株式投資の練習・勉強がノーリスクでできる」という点に尽きるでしょう。
東証の市場データを用いて取引を行うため、現実世界の経済情勢も加味したリアルな投資を体験することができます。
また、取引を重ねていくうちに売買の注文方法や専門用語など、実際に則した知識も学ぶことができます。
そして、それらが無料でできるということから、始めるにあたっての心理的ハードルもありません。
株式投資を始めるにあたり、実践に基づいた知識や経験を勉強したい方にとっては最適なツールと言えるでしょう。
▼トレダビのデメリット
・注文数量の制限や取引可能銘柄に制限がある
・現実取引で通用するとは限らない
・元本割れしたとの報告も
トレダビのデメリットは、「現実の株式投資を100%学ぶことはできない」といったところでしょうか。
メリットである、実践に近い投資の知識を学べるということは間違いありません。
しかし、トレダビは仮想マネーで取引ができる反面、実際の資産で株式を購入する心持ちや保有株式の急な下落に対するメンタルまでを体験することはできません。
これらは現実の投資でいつでも直面しうる要素であり、かつ現実でしか学べない要素であるため、実践で地道に経験していくほかにありません。
したがってトレダビで勉強するのは大変良いですが、利用する際にはトレダビはトレダビ、実トレードは実トレードとはっきり区別することが重要といえます。
また注文数量の制限や取引可能銘柄に制限あるようですが、初心者がトレードの練習をするにあたっては大きな問題ではないでしょう。
トレダビ 月額料金
トレダビは、参加登録もサービス利用も無料です。
ゲーム内に出てくる資金や手数料もすべて仮想マネーを用いるため、実際のお金を支払うことはありません。
なお、スマホアプリ版でのみ別途月額課金サービスとして『トレダビプレミアムサービス』(月額1,080円)というものがあります。
サービス内の広告を非表示にできるほか、初期投資金が自由に調節できたり、ほかのユーザーの保有銘柄や取引を見ることができるようです。
YouTubeが、より快適に動画視聴を楽しむために始めた月額制有料サービス「YouTubeプレミアム」と似たようなサービスですね。
さらにトレダビでは、仮想取引の上位入賞者に豪華賞品が用意されているようです。
商品は現金やIPADなど結構な物が貰えるとのこと。
この豪華商品を狙ってトレダビでの運用に力を入れる投資家も多くいるようです。
◆主なサービス内容
・始めよう!トレダビ
バーチャル株投資ゲームの手引きについての記載があります。
・よくあるご質問
トレードについて、トレダビ銘柄についてなど、利用者からの多く寄せられる質問についてのQ&Aが書かれています。
・取り扱い銘柄
取り扱い銘柄(業種一覧)の記載があります。
・トレダビ商品
大会概要や週間ランキングなどが記載されています。
・株について学ぶ
はじめての株入門と題し、初心者向けの情報が記載されています。
・用語集
その名のとおりのコンテンツ。
バーチャル株取引については無料登録するだけで利用が可能。
ランキング形式なので、他メンバーと競いながら腕を上げていくのも良いでしょう。
取り扱い銘柄も豊富で、大型株だけでなく中小型銘柄(仕手株など)も取引できるようなので、よりリアルなデモトレードができそうです。
トレダビの総括
バーチャル株投資ゲーム トレダビの検証を行いましたが、ネット上の評判は賛否両論、様々な声が確認出来ました。
その中でも気になったのが、「現実トレードで通用しない」という声。あくまでゲームであり、実際のトレードとは精神的にかかる負担も別ものであるという意見が多く見受けられました。
私個人の見解は、株を始めるきっかけとしてトレダビを活用することは賛成です。
実際に投資初心者からも、無料でデモトレードが出来ることを評価するコメントが当サイト宛に複数寄せられています。
しかし、実際のトレードとなれば、ゲームと手法は同じでも全くの別物、そういう意味では本サイトのサービスは「所詮ゲーム」と言えるのかもしれません。
メンタル大事なのは勿論だが、メンタル以外の要素が補えるのがそもそもメリットでかいと思うがなぁ。
所詮はアプリwこれで勝てる気になって株買うとだいたい失敗するw
20分遅れだと言うことが分かりにくかったのですが、現物も信用もできるのがいいですね。
有料のプレミアム機能も使ってみましたが、好成績を叩き出している人たちから良さそうな銘柄を探せるのが本当の投資側に役に立ってる。自分で探す手間はあるけど、月1000円で銘柄探しが出来るのはコスパ高い。
もう20年くらい前からありますよね。これ。
私は昔勤めていた証券会社の新入社員研修で使って知りました。
証券会社の社員って株取引できないのですが、これを使ったらイメージが掴めました。
稼ぎ方とか儲かる銘柄を教えてくれるサービスじゃなくて、それは自分で勉強しないとダメだね
トレダビプレミアムは優秀な成績をおさめている人の取引が見られてすごく役に立つ。あとは、自分の取引を分析する機能があって、それをみてどうしたら良いかまではわからないものの、弱点がわかるのはよいと思う。
上に書いている名無しさん、試しに解約ボタン探してみたけどすぐにわかりましたよ?
パソコン版は遅いことがあるけど、スマホのアプリから使ってる分には遅いと感じたことがないよ
私は役に立つと思いますよ!あとは実際にお金をかけたときに同じメンタルを保っていられるかどうかだと思いますw
プレミアム会員が特にいいことないし、広告多すぎ、動きも遅い。そして何より、プレミアム会員の解約が面倒だし、わかりにくすぎる。本当にやめといた方がいい。
ふつうに便利だけどあくまでゲームだよね。
>株式取引は手法ももちろん大事ですが、メンタルもそれと同じくらい大事な要素です。
とご自身でも書かれているとおり、見方を変えれば半分はトレダビで学べるのではないでしょうか。どちらもない状態で取引を始める方がずっと危険です。
「所詮ゲーム」ではありますが「されどゲーム」だと感じました。