Youtubeのチャンネル登録者数5万人超え、つばめ投資顧問の評判を検証しました。
代表の栫井駿介さんが解説するYoutube動画には、「わかりやすい」「言葉が丁寧で人柄の良さが伝わる」との口コミが寄せられており、評判は上々です。
年率10%達成を目指すつばめ投資顧問は、あの『ウォーレンバフェット』も実践するバリュー株投資を投資戦略の軸としています。
現在の株価がその企業の利益水準や資産価値から判断し、割安と考えられる銘柄を買い付けるバリュー株投資法。
ユーザーからは「堅実だけど旨味に欠ける」との評判が寄せられています。
目次
つばめ投資顧問の口コミ「リスクは低いが面白みに欠ける」とは?
つばめ投資顧問の評判を調査すると、ユーザーからは一定の信頼を獲得している様子が伺えます。
▼つばめ投資顧問の体験談
『つばめ投資顧問のパイロット銘柄はそこそこに信頼がおけると思いますよ。チャートを見て一喜一憂するよりも時間が取られないし、心情的には楽ですから。損するも得するもその時々ですからね。』
口コミからも分かるように、大きくは勝てないと同時に大きく負けないのがつばめ投資顧問がユーザーから評価されている理由のようです。
ただ一方でこんな評判も↓
▼つばめ投資顧問の口コミ
『去年はコロナショックの暴落後反転して日経平均が30年ぶりの高値水準に達したんだから、平均的な株買ってた人は買いましなんてしないでもガチホでOKだったんだよね。底値で買い増しを自慢してたけど、底値で買いましてようやく赤字回避ってショボくないですか?買いまして過去最高益にならなかったならパイロット運用も大したことないですよね。』
一部のユーザーからは手厳しい評価を受けているようですね。
今は銀行にお金を預けてもほとんど金利が付かない時代。ある程度の資金があり年利10%を積み重ねていければ10年・20年後には資産を増やすことも可能でしょう。
「コツコツ堅実に投資がしたい」という方は、つばめ投資顧問の門を叩いてみるのもいいかもしれませんね。
反対に、口コミで言われているような「月利30%以上の成果」を目指した運用がしたいという方は、ハイリターンが狙える『循環物色アナライザー』の利用も有りかと。
バリュー株同様に、バフェットが目を光らせる循環物色の解析に特化した循環物色アナライザーには「月利1,000万円を達成した」との口コミも寄せられています。
つばめ投資顧問が推奨するバリュー投資のメリット・デメリット
つばめ投資顧問の投資戦略はバリュー株をメインとした長期投資です。
バリュー投資とは、株価の割安な銘柄に投資する手法。
一般的には、PERやPBRが市場平均より低いことなどを判断基準とするため、割安株投資とも言われます。
バリュー投資の最大のメリットは、「一度買ったら放置するだけ」の簡単な投資手法であること。
実際につばめ投資顧問のホームページを見ても「5年で2倍(年率15%)になる銘柄の発掘を心がけている」との記載が確認できました。
▼つばめ投資顧問の想定運用期間
『短期で成果が出ることもありますが、期間が短くなるほど「運」に左右されることになります。 一方で、長期になるほど計算できる成果をあげられる様になります。それが「長期投資」の意図です。 具体的には5年で2倍(年率15%)になる銘柄の発掘を心がけています。』
引用元:つばめ投資顧問の公式HP
この説明からも”つばめ投資顧問の堅実性”が見て取れますね。
高値掴みを防ぐ、短期で売買しないくていいなど、サラリーマンなどの兼業投資家にとっては嬉しいメリットが多いのもバリュー投資の特徴と言えるでしょう。
ただバリュー投資には大きく分けて2つのデメリットが存在します。
▼バリュー投資のデメリット
1.成果が出るまでに時間がかかる
2.割安かの判断が難しい
バリュー投資は長期での運用を想定と前述した通り、成果が出るまで時間がかかることが最大のデメリットとなります。
またバリュー投資では、株価が下がったときにグッと売るのを我慢する精神的な強さも必要になります。
つばめ投資顧問の評判を見ていると、我慢できずに銘柄を手放してしなったユーザーの声も見受けられました。
▼つばめ投資顧問の評判
この口コミからも分かるように、相場に一喜一憂せずにいかにガチホできるかが運用成果にも大きな影響を与えそうですね。
もう一つのデメリットが”割安であるかの判断が難しい”ということです。
バリュー株は売り上げの伸び率や利益の成長性が低いです。
そのため、利益や純資産などで評価した企業価値と比べると株価が割安に放置されている、つまり”あまり人気のない株”というわけです。
従って、ただ割安な株を買うのではなく、将来性がありつつ割安な状態で放置されている株を見つけることがバリュー投資では重要になります。
割安だと思って買った株が、その後も業績不振で倒産なんてことになったら本末転倒ですからね。
そのようなことにならないために、つばめ投資顧問では独自のやり方で顧客への投資助言(有料)を行っているようです。
つばめ投資顧問の有料サービス
最近はYouTubeの印象が強いつばめ投資顧問ですが、本業は「パイロット運用」という仕組みを使った投資助言です。
パイロット運用法は、つばめ投資顧問代表の『栫井駿介』さんが自らの資金による運用を行い、売買やポートフォリオを会員に公開するというもの。
顧客にはそれを見ながらトレードすることで同等の運用成果が期待出来るとのこと。
FXなどでよくあるミラートレードに近い感じですかね。
一般的な投資顧問サイトだと、投資家の資産状況や投資目的に応じていくつかプランが設けられていますが、つばめ投資顧問で利用可能なプランは1つのみ。
◆会員様向け投資サポート
入会金: ¥30,000 (税込)
会 費: ¥12,000 (税込)/30 日間
※会員向けの投資サポートは以下の4つ
投資顧問会社を利用する一番のメリットは、銘柄のフォローをもらえること。
つばめ投資顧問でもレポートにて売買のタイミングなどを提示してくれるようです。
ちなみに、つばめ投資顧問のホームページに掲載されている情報によると2019年~2020年末までの投資実績は+15.4%だったそうです。
これを良いととるか、悪いととるかは人それぞれですが、短期間でハイリターンを狙った投資をしたいという方は今流行りの銘柄抽出AIを活用するのも有りです。
中でも1ヶ月足らずで株価2.2倍超えの鉄人化計画など、ハイリターン株を多数抽出している『循環物色アナライザー』は、高い口コミ評価を受けています。
世の中のトレンドが変わるように投資の世界でも状況は刻一刻と変化していきます。
相場に振り回される負け組投資家にならないためにも、自身の目的に合った投資サービスを利用して、よりよい資産形成を目指していきましょう。
つばめ投資顧問のYoutubeは投資家から評判上々
ここからは投資助言会社としてのつばめ投資顧問ではなく、Youtubeに関する評判に触れていきます。
私も動画を見てみましたが、これから長期投資を始めようと考えている方は勉強になることも多いかと思います。
Youtubeのコメント欄を見ても「わかりやすい」という声が寄せられていました。
▼つばめ投資顧問のYoutubeの評判
動画の内容は個別株の分析や市場予測と様々ですが、主に「企業の強みを見極める」ことに重きを置いた解説が行われています。
▼つばめ投資顧問のYoutubeで知れる事
・どのような経営理念を持つ企業なのか
・どのような事業を行っているのか
・業績の良し悪し
・将来的に需要を集める企業なのか
ウォーレン・バフェットの有名な言葉で「株券ではなく、事業を買う」というものがあります。
簡単に言うと、株価の上がり下がりを見て買うのではなく、その企業の行っている事業を見て株を買いましょうということです。
事業が好調であれば業績が良い、そして配当が高くなれば投資家からも人気を集める、それが株価にも反映される。
この好循環が行われている銘柄こそ買うべき銘柄だという考え方を、つばめ投資顧問でも採用しているようです。
ちなみに2021年12月時点での『ウォーレンバフェットの資産推移』は1,000億ドル(日本円で11兆円以上)を突破しています。
投資先として検討している企業がどんな事業をしているか、つばめ投資顧問のYoutubeを参考にして見てみるといいかもかもしれません。
ただ、つばめ投資顧問の動画に執着しすぎた一部の投資家からは「大損した」との評判も寄せられていました。
過去には良品計画で「大損した」との評判も
つばめ投資顧問の評判を調べていると、良品計画(7453)に関するユーザー様からの書き込みを発見。
▼つばめ投資顧問の口コミ
実際に調べてみると、2020年1月17日にYoutubeにてつばめ投資顧問の代表「栫井駿介」さんが良品計画(7453)に関する今後の見解を述べている動画が確認できました。
動画の内容は、良品計画(7453)がストップ安になった要因を栫井さんが分析した動画になっています。
私も閲覧しましたが、直接的に「買い」という発言があったわけではありません。
ただ「短期投資家のふるい落としでECサイトのごたごたが解決すれば、売上も株価も戻ってくる」といった発言が動画内でされており、今が買いと判断した投資家が多数いたのではないかと思われます。
結果的に、2020年3月19日には良品計画(7453)の株価は989円にまで下落。
栫井さんの動画を閲覧し、1月時点で買い付けた投資家が大損したことが、この一件の全貌だったようです。
その後、2021年には3,000円近くまで上昇した良品計画(7453)。
あの時手放すことなくホールドし続けていれば利益を生んでいたわけですが、これもバリュー投資の難しさ。
株価が下がったときにどれだけ我慢できるか、忍耐力の重要性が分かる口コミと言えますね。
続いては、つばめ投資顧問の銘柄分析・投資助言の心臓とも言える『栫井駿介』さんの経歴に触れていきます。
代表『栫井駿介』の経歴と評判
東大卒、大手証券会社で投資銀行業務に従事していた経歴を持つ栫井駿介さん。
(自称)東大卒の『ウルフ村田』さんとは違って、株式投資に従事してきた人物だという点には安心感があります。
他にも、最近何かと話題を集める『東大バフェット』氏も東大卒の個人投資家です。
こう見ると、やはり学歴に惹かれる個人投資家が多いということなんでしょうかね。
▼栫井駿介の経歴
1986年、鹿児島県生まれ。
県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業。
大手証券会社にて投資銀行業務に従事した後、2016年に独立しつばめ投資顧問設立。
2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格。
2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。
引用元:つばめ投資顧問
また栫井駿介さんはつばめ投資顧問以外にも、書籍の執筆活動も行っています。
2021年5月に発売された『年率10%を達成する! プロの「株」勉強法』のレビューがAmazonで確認出来たので一部ご紹介します。
▼栫井駿介の評判
『2時間もあれば読めてしまう。全くの投資初心者ならともかくある程度の個人投資家であれば、氏のYouTubeでの内容と同じで新しい発見はなかった。「優良株を下がったところで買え」というけど、落ちてくるナイフをつかみに行くほど怖いことはない。それとPERが判断の中心だと半導体やEV関連の成長株には縁がなくなってしまい退屈になる。』
引用元:Amazon
ユーザーレビューの総評としては、投資初心者からの評価は高かったものの、年率10%を達成する勉強法としては不十分だいう口コミも見受けられました。
まあ一冊の書籍内で投資の全てを解説するのは不可能に近いですからね。
投資初心者でこれからバリュー株投資をやってみたいという方は読んでみるのも有りでしょう。
運営元の『つばめ投資顧問同号会社』を調査
つばめ投資顧問を運営しているのは『つばめ投資顧問合同会社』です。
最近は金融庁への登録を済ませていない『無登録業者』が投資助言まがいの行為を行っていますが、つばめ投資顧問はその心配はないようです。
▼つばめ投資顧問の運営元
会社名:つばめ投資顧問合同会社
登録番号等:関東財務局長(金商)第2932号
設立:2016年2月3日
所在地:千葉県袖ケ浦市奈良輪336 GAULAB307号室
代表:栫井駿介
事業内容
1. 投資助言・代理業
2. 投資スクール・セミナーの運営
3. 前各号に附帯又は関連する一切の業務
引用元:つばめ投資顧問
またつばめ投資顧問では投資の悩み、契約のご相談、講演依頼などについての相談も可能となっています。
公式サイトにお問い合わせページが用意されているので、何か聞いてみたいことがある方は問い合わせてみると良いでしょう。
総括
YouTube解説が話題の『つばめ投資顧問の評判』を掘り下げると、「堅実だけど旨味が少ない」という”バリュー投資ならではの口コミ”が散見されました。
つばめ投資顧問の投資方針は5年にわたる長期での利益獲得。
この間に株価が下落し、我慢が出来ず手放してしまった方が多かったことが、旨味が少ないとの評判が寄せられるようになった理由であると考えられます。
ただ一方でYouTubeには「わかりやすい」との口コミが多数投稿されるなど、一定の評価を受けている様子が伺えました。
つばめ投資顧問からの投資助言を検討しているという方は、まずYouTubeをチェックしてから判断してみるといいかもしれません。
当サイトでは読者の皆さんからのタレコミをお待ちしております。
些細なことでも構いませんので、口コミ投稿欄からコメントをお寄せください。
▼併せて読みたい
・急騰株を多数抽出『循環物色アナライザー』
・個別株ロボアドバイザー『アルパカロボ』
・投資の神様『ウォーレンバフェット 資産推移』
現在のパフォーマンスは公開出来ないレベルみたいです。会費を考えると仮に長期的にパフォーマンスが改善しても相当な資金を投入しないと会費負けするかもしれないと思われます。勉強会やコミュニティとして会費を支払うという意識の人には良いのかもしれないですね
つばめ投資顧問を今後利用するかどうかはちょっとためらいますね。負けはしませんが大勝ちが出来るわけでもないですし。やはり今後の相場次第だと思います。担当の方は良くしてくれるんですけどね。
栫井さんって証券会社勤務の経験はあるけど投資銀行業務らしいので、
証券マンみたいに信頼できて資産を預ける肩書とは言えない気がする(ぎゃくに企業分析はYOUTUBEで明瞭に解説されてて自信はうかがえる)36歳なので投資歴は10年から15年?ほんとに長期投資で成功してきたのか?実績を公にされていないし稼げないからビジネスで稼ごうと思いついたのでは?と今になって勘ぐっている。半年間会員をつづけたけど、企業分析とファンダ分析偏重の銘柄選定で(長期投資という理由からか知らないけど)テクニカル分析が無いので、含み損が膨れていく覚悟と資金管理は各個人で上手く行う必要があると思います。ある車メーカーを好材料も出ていない唐突なタイミングでの2000株の成行き買いや長期投資運用のはずなのに1週間持たずの損切りなど感情的に売買されてるようなのが透けて見えその後の説明もよくわからなかったというのも相まって去年の年末に会員は止めました。いまもそのときの推奨銘柄を定期的にチェックしてるけど5年後も追っていくとおもいます。答え合わせです。
パイロット運用はやや高値掴み傾向、上がるものもあるけど1~2年下げ傾向のものもあり、という感じで、実績がさほどふるっているとはいえない。とはいえ、栫井氏の手法は王道と言えば王道ではあり、詐欺的な人でもない。月会費もさほど高額という感じでもないので「ある程度現金資産をもっているが株式運用は素人で、最初の伴走者になってくれる人」として契約するのには悪くはないかも。企業分析は悪くはないのだがセクターアナリストほどの深さはないと思う。
氏の傾向として、ゴミになりそうな株を選定することが多くて、市場のダイナミズムやエコノミックモートとか余り意識していない模様。投資顧問って、なんだかんだ言って実績と経験値が大事で、ここが評価されている理路整然としているとかは、最低限のスキル。
購入価格の設定が、かなり雑なので、盲目的に買わない方が良い。一緒に勉強しましょうと言うスタイルで運営しているので、顧問では無い。会費を払って氏の勉強に付き合う余裕のある人なら良いけど、私は余りのパフォーマンスの悪さに辞めました。
企業分析は参考になるし、比較的優良企業を推奨しているイメージ
(しかし成長性に乏しい銘柄を誤認しているケースもある)
致命的なのは下落ナイフを高値で掴むことが多く、必要以上の含み損や機会損失になっている
頑張ってくれているのは伝わるし対応も良かったんですが、やっぱり結果が出ないと継続は厳しいです。赤が出るのは覚悟ですけど、それが続くとボディーブローのように効いてくるので‥
つばめ投資顧問で結果が出てない人は短期での利益獲得に急いでる人じゃないかな?長期でコツコツやれば結果が変わってくると思う。自分もまだそれほど利益は出てないけど、親切丁寧なつばめ投資顧問をこれからも使っていくつもりです。
本やYoutubeでは参考になることを紹介いただいていると思います。
タイミング無視のバリュー株投資を資金管理無視で推奨されているのは投資顧問として残念すぎると思います。
日経平均は所詮平均に過ぎませんからね、数字に惑わされることなく個別銘柄を見ていきたいと思います。[2453]ジャパンベストレスキューシステムは需要が好転しこれからが期待できます。