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昭和時代に考案された投資理論は、令和の相場で勝てるのか? それとも、ただの時代遅れなのか?
この記事では、林投資研究所の評判やサービスの特徴などを徹底調査し、利用者のリアルな評価や実用性などを確認していきます。
価値を見極めたいときに最後まで読めば、自分にとって最適なサービスかどうか判断できるようになります。
林投資研究所の評判
林投資研究所の評判は、良い口コミと悪い口コミが混在。
評価は利用者によって分かれますので、どんな口コミがあるのか確認してみましょう。
良い口コミ
①引っかかっていた部分が明確になった
②最高最強投資法
③学んでみる価値はある
林投資研究所のテクニカル分析レポートを参考にしてトレードやってますが、3週間くらい50万円の投資で8万円の利益がでました!難しい内容もありますが、学んでみる価値はあります。
匿名
林投資研究所は、シンプルかつ実践的な投資手法が多く評価。
ぱっと見だと難しく感じる投資手法なのですが、実際に学んでみるとそうでもないとのこと。
講師の教え方も分かりやすいため、安心して学んでいけるという声があります。
実践してみて、利益が出せたという口コミもいくつかありました。
悪い口コミ
①億超えはもりすぎ
2人に1人が億超えはさすがにもりすぎでは?笑
匿名
②話題なし
結構前からやってる印象だけど、どこでも話題の一つすら出てこないよね。使ってる人って実際いるんだろうか。
匿名
③役に立たなかった
自分は前の林照太郎さんのときのレポート会員で年会費10万円という高値で8年間ぐらい入っていました。
株でも本屋でチャートブックなど買わずに自分クラブ用紙に折れ線グラフを書いて相帳とやらに値段を書けと指示されましたが、ほとんど役にも立っていないような気がします。
何がなんだか分からない様な中原線グラフとやらも高い値段で買わされましたがほとんど役にたたなかつた様な気がします。
ただ一つ株は一発買いは絶対するな3.4.回に分けて買えといわれたのは確かにそうだなとなったのでこれだけは良かったですね。
匿名
林投資研究所の悪い口コミは、下記のようなものがありました。
- とにかく地味で存在感がない
- 2人に1人が億越えは明らかに誇大広告
- 代表は親の七光りで実力が不明
- 今どき方眼用紙チャートや場帳とか時代遅れ
とくに責任者の林知之氏の評判があまり良くないですね。
林氏はある有名投資家の実息子なのですが、その割にぱっとしないというか影が薄いですから・・・。
やり方が時代のトレンドでなく不人気?
林投資研究所には極端な悪評のような口コミはありません。
テクニカル分析を駆使したシンプルなトレード手法を高く評価する声もあります。
しかし、利用者があまりいないように感じますし、実際口コミの総数も少なかったです。
おそらくですがやり方が時代に合ってないのでしょう。
林投資研究所では、方眼用紙チャートや場帳を使うなど、アナログな手法を取りますが、このやり方が時代遅れだという評価がされていました。
また、玉操作という買いと売りを使い分けながら、利益を出す複雑なテクニックも採用しているため、初心者にはやや難解。
こうしたことが原因で不人気のサービスになっているのではと思います。
林投資研究所の概要とサービス
林投資研究所は1972年に設立された投資助言サービスです。
「本音を語って投資家の味方をする」ことをモットーに、個人投資家向けのサービスを提供。
ここでは、林投資研究所の概要やサービス内容を深堀していきます。
責任者は林 知之
林投資研究所は有限会社であり、責任者は林知之氏。
林知之氏は、「うねり取り」で有名な投資家の林倫太郎氏の実息子になります。
うねり取りとは、株価の周期的な波(うねり)を活用する手法。
銘柄によっては株価が一定の周期で上下するため、そこで高値圏で売り、安値圏で買うことで利益が出せるという仕組みです。

林投資研究所は林倫太郎氏が立ち上げたものであり、それを息子の林知之氏の引継ぎした形です。
会社概要は下記のとおり。
社名 | 有限会社 林投資研究所 |
運営統括責任者 | 林 知之 |
所在地 | 〒176-0023 東京都練馬区中村北4-18-14 |
電話番号 | 03-5261-5101 |
メールアドレス | [email protected] |
FAX番号 | 03-5261-5102 |
営業時間・定休日 | 営業時間:月~金・午前9時~午後4時半 |
休業日 | 土・日・祝日と年末・年始 |
許認可・資格 | 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第2602号 一般社団法人日本投資顧問業協会会員 第010-00159号 |
必要な情報は記載されていますので、会社概要におかしな点はありません。
公式サイトにはGoogleマップのリンクもあり、オフィスの場所も堂々と公開していました。

投資助言サービスを取り扱う
林投資研究所のメインサービスは投資助言。
おもに下記のようなサービスがあります。
研究部会報

研究部会報は株式関係の情報をまとめた記事レポート。
下記のような情報を会報という形で受け取れます。

投資助言サービスですので、内容に関する質問や個別相談もできます。
料金は年間4万6,200円です。
林投資研究所レポート

林投資研究所レポートは、研究部会報に掲載する以下の情報を、会報よりも約1カ月早い偶数月に受け取れるサービス。
- 売買の報告
- FAI投資法 条件別抽出リスト
- FAI通信
- FAI買い銘柄
- 注意銘柄
研究部会報よりも大きなページになっており、全ページカラー印刷なのでチャートが見やすいのがメリットとのこと。
購読するには研究部会報の申し込みが必要です。
年間1万3,200円で利用できます。
中源線シグナル配信

中源線シグナル配信は、「中源線健玉法」と呼ばれる手法の売買シグナルを毎日配信してくれるサービス。
中源線健玉法とは、3分割のポジション操作で利益を出す手法になります。

この中源線健玉法で取引できる銘柄を、下記のようなイメージで売買シグナルを配信してくれるのです。

コース選択が多数あるのも特徴。
範囲の種別 | 期間 | 料金(税込) |
---|---|---|
全銘柄(約3,800銘柄) | 1年 | 一般:13万2,000円『研究部会報』割引:8万5,800円 |
プライム市場(約1,850銘柄) | 1年 | 一般:9万9,000円『研究部会報』割引:6万6,000円 |
全銘柄(約3,800銘柄) | 半年 | 一般:7万9,200円『研究部会報』割引:5万2,800円 |
プライム市場(約1,850銘柄) | 半年 | 一般:5万9,400円『研究部会報』割引:3万9.600円 |
返金保証制度もあり、契約日の翌月末までなら全額返金してくれます。(ただし手数料1,000円が必要)
FAIクラブ

FIFAクラブは、林投資研究所が運営する低位株研究会。
下げきった銘柄からお宝を見つける「FAI投資法」をもとに、毎月の例会で会員同士で情報交換し、銘柄選定を行います。
現在は新規メンバーの募集をしていません。
ただし、選定銘柄などの情報は、研究部会報や林投資研究所レポートにて共有されます。
FAI投資法や中源線建玉法に場帳などのセット販売
林投資研究所にはオンラインショップもあり、各コースで使用する教材や道具などが販売されています。
例えば、林投資研究所の代表的な手法である、中源線建玉法やFAI投資法をまとめた教材を購入できます。

また、場帳や月足チャートといった道具の販売もあります。


オンラインショップは商品数がとにかく多いです。
書籍やレポート、相場の道具など何でも揃っています。
資料請求ページから「商品カタログ」を無料で郵送してくれますので、興味があれば請求してみてはいかがでしょうか。
中源線研究会などの無料サービス
林投資研究所には、下記の4つの無料サービスもあります。
- 中源線研究会
- 中源線建玉法「第一部 解説」~無料版ダウンロード
- 各種サービスお試し版
- 株式投資【虎の穴】(林投資研究所チャンネル)
中源線研究会
中源線研究所は、中源線建玉法の情報がWEBサイトまたはメールにて配信されるサービス。
中源線建玉法の付加的な情報となり、さらに中源線を理解したい人向けだそう。
登録フォームからの登録だけで、無料で利用できます。
中源線建玉法「第一部 解説」~無料版ダウンロード

こちらは、有料販売している教材の『中源線建玉法「第一部 解説」』が無料ダウンロードできるサービス。
郵送とPDF版から選択できます。
各種サービスお試し版
林投資研究所で提供されている下記の有料サービスの一部を、お試し版として無料で利用できます。
- 業績・財務分析シート
- FAI銘柄スクリーニングシート
- 財務健全性チェックシート
- 小動き・兆し陽線リスト
例えば、FAI銘柄スクリーニングシートなら、対応銘柄が次のように確認できます。

株式投資【虎の穴】(林投資研究所チャンネル)
株式投資【虎の穴】は、林投資研究所の公式YouTubeチャンネル。

解説は責任者の林氏で、投稿頻度も高いです。
内容は株式投資で勝つためのコツや考えた方を語った動画が中心になります。

積極的に投稿されていますが、ほとんどの視聴回数が1,000以下と非常に少なく、人気がないようです。
林 知之は何者?

林知之氏は林投資研究所の責任者。
先述のとおり、林投資研究所の創設者である故・林輝太郎氏は実父になります。
林輝太郎氏は凄腕投資家として有名ですが、林知之氏の肩書きや実力が気になります。
そこでその人物像に迫ってみました。
プロフィール
林知之氏は1963年、東京・杉並区の生まれ。
投資の世界に足を踏み入れたのは13歳で、はじめての取引は商品のサヤ取りだそう。
以降、相場の本質を追求し続け、1984年には株式市場へとフィールドを拡大。
東京国際大学を卒業後、証券業界に身を投じ、山加証券・泉証券・ジーク証券の3社で営業を経験。
その後、2000年に林投資研究所の代表取締役に就任し、個人投資家に高度な手法を指導する立場になりました。
また、一般社団法人日本投資顧問業協会において、業務第五部会員・自主規制第五部会員・関東部会幹事を兼任。
現在は、投資情報番組「マーケット・スクランブル」でコメンテーターを務めるなど、多方面で活躍しています。
書籍をだしている
林知之氏は書籍の執筆も行っており、Amazonで検索すると14件のタイトルがヒットしました。

書籍の評価はそれなりに好評です。
Xでも高く評価している口コミがありました。
X(Twitter)アカウントも発見
林知之氏はXでも情報発信しています。
Xではプロフィール欄にあるとおり、林氏の投資哲学や技術に関してのポストが中心です。
林投資研究所の投資手法を学ぶのに役立つアカウントですので、フォローしてみるのも良いかと思います。
投資の実力や評判はどうなの?
林氏は実力が疑問視されており、評判もあまり良くないです。
①親の知名度でやってるだけ
林さんは親の知名度で色々やってるだけでしょ。投資の実力もなさそうだし、教えるのも上手じゃない。
匿名
②林は当たらない
投資にリスクがあるのはわかってるけど、林は本当に当たらん。2人に1人が億稼ぐとか嘘に決まってるでしょ。
匿名
「凄いのは父親だけで本人は大したことない。そもそも実績が不透明」というような声が目立ちます。
また、予想が当たらないと批判も多かったです。
確かに林氏は具体的な実績を開示していません。
証券会社の勤務時代の成績も不明なので投資の実力は未知数です。
父親の輝太郎氏から投資を教わっていないとの情報もありました。
現状、口コミ自体が少ないため、林氏の実力はどう判断して良いのか分からないですね。
林投資研究所がおすすめな方
林投資研究所は、「テクニカル分析」と「玉操作」を学びたい方に向いています。
FAI投資法や中源線建玉法といった、提供されているサービスで軸となるのは、値動きとポジション操作。
価格の変化を見ながら、ポジションの量を調節して利益を出していくのが林投資研究所のやり方です。
いわゆる「うねり取り」がメインですので、それを学びたい方には合っているかと思います。
林投資研究所には、公式サイトやYouTubeなどの無料サービスがあり、それらを確認すればサービス内容の概要は理解可能。
まずは無料サービスから確認してみるのがおすすめですよ。
1989年ごろ、無配株が1000円超えるのは異常で相場は3年で3段下げると会報で宣言して新日本製鉄を1億円空売りして大儲けした輝太郎氏、それから会員が買ってもいいですか?と聞いてきても2001年まで買いを許可しなかった。
2001年にFAIの買いが許可されたがITバブル崩壊で買いを中止して再度2002年に買いを開始した。
それから2008年のリーマンショックの暴落中にFAI株を売っていた。
大きなトレンドにのる相場観はすばらしかったが、ちょこまかとする場帖売買はしていなかったとおもう、むしろ順張り。その後は高齢になり隠居していたと思う。電話で少し話したことがあるが輝太郎氏は温和な人でした。
林知之氏は、故 林輝太郎氏が設立した会社を引き継いだようです。
林輝太郎氏の著書は、何冊か読ませていただきましたが、
相場はあまりうまくなかったようです。
『バブル時の空売りでようやく儲けられた』ようなことが、著書に記載されてました。
FAI投資法については、どこかの宗教団体?の手法をパクって体系化したようです。
この投資法は、私の中長期戦略で使ってますが、中々優秀です。
ただ、95%の投資家は下手くそなので、FAI投資法もどきをやって儲からなかったのを
林投資研究所のせいにするんでしょう。
私も入会して、定期雑誌を購読しました。株式投資の基本、考え方などに
重点を置いた記事が大半と記憶している。この銘柄買えば上昇する、または下がるなどの記事は初めから無かった。10億円投資に使う大富豪でも最初は1千株(当時の最低単位)からと言われた。日本製鉄をバブル崩壊時に10年近く売り続けた人紹介された。
やり方は時代のトレンドでないかもしれんが、まやかしではないよ。知識もない人は他人を判断しないでちょ。
相場を売り買い予測で取ろうなんて神様でもないとできません。
もし稼げたら、まぐれです。
最初に信じる方法を間違えると人生損をします。
チャートもあとづけで儲かりそうな気がしますが1本線を入れるだけで表情が即変化して
予測は無理なのが分かります。
チャートなんか書いても無駄ですよ。
入っていませんが Youtube見てます。
お父さんの林輝太郎は、本物の投資家で日本で有名な方です。
うねりどりを学ぶなら 本家本元ではないでしょうか
林投資研究所に、いたずらされました。その際、渡した個人情報が使われました。
組織として得た情報を、組織に属す個人が、個人の目的のために使ったという事実があります。信用なりません。
私のような被害にまだあっていない人にもお勧めできません。素人相手に高値で売りつけるノウハウに値段に見合う価値はないですね。
私は先代の林照太郎さんのときのレポート会員で年会費10萬円で10年間ぐらい入っていましたが、おもに株よりも商品相場が主流だったのですが株も進めていました。株でも本屋でチャートブックなど買わずに自分クラブ用紙に折れ線グラフを書いて相帳とやらに値段を書けと指導されましたが7.8年書いたけれどもあまり役にも立っていないような気がします又。何がなんだか分からない様な中原線グラフとやらも高い値段で買わされたけれども。ほとんど役にたたなかつた様な気がします。ただ一つ株は一発買いは絶対するな3.4.回に分けて買えといわれたのが良かったかなと今でも思います。
単に親父が、それなりの投資顧問(そういう名前ができる前から)やっていただけです。
先代の時は月刊誌を購入(年間6回、1年3万5000円)でしたが、それなりにしっかりしてました。林輝太郎で出てくるでしょう。顔を見る限り、どうも信用できず、主要執筆者になった時点でやめました。