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個人投資家の中には、市場や企業分析などのリサーチで、日本証券新聞を利用しようかどうか迷っている人も多いでしょう。
本記事では、日本証券新聞の評判や、新聞の特徴・料金について解説。
最後まで読めば、あなたが日本証券新聞を利用すべきかどうかわかるでしょう。
投資で利益を出したい人は、ぜひ参考にしてください。
日本証券新聞社とは?

「日本証券新聞」は昭和19年日本証券取引所(東証の前身)の機関誌として創刊された、日本で最も長い歴史を持つ証券専門誌。
ここでは日本証券新聞を発行する会社について、以下の項目で深掘りします。
- 代表取締役社長
- 特集記事
- 市況や銘柄・相場情報
- セミナー
- YouTube
代表取締役社長は増子光正

日本証券新聞社の代表は増子光正氏。
Pressmanのインタビューで、日本証券新聞社の今後について、2つの展望を見据えました。
- メディアを通じて投資・資産形成のための金融リテラシーを向上させること
- 投資初心者にも分かりやすい情報をお届けすること
情報媒体は紙からネットの時代へ大きく変わりつつあります。
しかし、日本証券新聞社では取材記事を中心に、常に最新のニュース・注目の話題を紙面のみならずWeb上で提供し続けていくと語っています。
日本証券新聞社の会社概要は以下の通りです。
商号 | 株式会社 日本證券新聞社 |
法人番号 | T8010001088209 |
代表取締役社長 | 増子光正 |
所在地 | 東京都中央区新川 2-5-2 |
事業内容 | ・「日本証券新聞」を発行する新聞事業 ・書籍や小冊子の発行を手掛ける出版事業 ・株式講演会、IR説明会等を手掛けるイベント事業等 |
関係会社 | 株式会社JIA(ジャパンインベストメントアドバイザー) |
トランプ政権などの特集記事を配信
日本証券新聞では株式市場を取り巻く環境について、読者に最新のニュースを伝えています。
2025年1月には、トランプ大統領の大統領就任により、世界経済や米国株が今後どうなるのかについて特集が組まれました。

YouTubeやネット記事は、配信者の主観が入ったり、各証券会社で買ってほしい銘柄をアピールしたりする内容が含まれることが多いです。
現にネット上には「今後米国株は暴落する」「今買った方が良い銘柄は〇〇だ」など、本当かどうかわからない情報が飛び交っています。
しかし、日本証券新聞の内容は中立公正。
今起きている事実を客観的に捉え、今後の動きを過去の歴史から予想するには最適なツールでしょう。
市況や銘柄・相場情報なども配信
日本証券新聞社では、最新のマーケット情報や個別銘柄、相場などの情報を随時配信。
投資判断に直結する具体的な情報や分析を得る時、日本証券新聞にはネット記事よりも強いメリットがあります。
日本証券新聞 | ネット記事・動画 | |
---|---|---|
正確性 | ◎専門の記者・アナリストが執筆誤報や未確認情報にリスク低 | ×情報の正確性を確認する手間が必要 |
情報の深さ | ◎長期的な視点や詳細なデータを基にした解説 | △短時間で読めるが深い分析は少ない |
リアルタイム | ◎マーケットの開閉に合わせたタイムリーな更新 | ×速報性よりも話題性が優先されることも |
アーカイブ | ◎過去の記事やデータのアーカイブが豊富 | △特定の情報を探しづらい場合がある |
ネット記事は気軽に情報収集し、幅広い視点を得るためには便利です。
しかし、話題性を上げるために情報を一部改変(おおげさに表現するなど)して表現されている場合があります。
一方で日本証券新聞では、投資家にとって正確性、信頼性、スピード感を提供する媒体として、ネット記事よりも深く役立つ場面が多いでしょう。
セミナーを高頻度で開催
日本証券新聞では定期的にセミナーを開催し、投資家にリアルなマーケット情報を届けています。
セミナーでは、企業のトップか役員によるプレゼンが参考になると、称賛の声が上がってます。
資産形成expoへも出展しており、さまざまな投資専門家による対談が実現中。
特に、投資家によるファンが多い「馬ちゃん」こと馬渕磨理子氏による講演も高頻度で行われています。

日本証券新聞社のブースでは、日本証券新聞を配っています。
株主優待がある企業が一目でわかる紙面が載っていて、参考になるという声がありました。
資産形成expoを訪れた際には一部を手に取ってみて、実際に投資の判断ツールとして活用できるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。
YouTubeチャンネルで動画を投稿

日本証券新聞のYouTube公式チャンネルでは、注目銘柄のピックアップや、投資判断に役立つマーケット情報を配信。
2025年1月現在のフォロワー数は約12,000人で、656本の動画が配信されています。(すべて無料で視聴可能です。)

特に人気のある動画は、億り人の井村俊哉氏と、SBI岡三アセットマネジメントの高梨裕氏による対談です。
高梨ファンドマネージャーにより、中小型成長株からモンスター(大化けして高騰する銘柄)を発掘する戦略や、IPO銘柄を選ぶコツが語られています。
こちらの動画を見た人のレビューは以下の通り。
- 有料級な情報
- ちょうど知りたいことをコンテンツにしてくれる
- 最高峰個人投資家と最高峰中小型株のファンドマネージャーの対談は贅沢すぎる
投資の参考になる、勉強になるといった称賛の声が多く寄せられています。
日本証券新聞社の評判
日本証券新聞社の評判について調べたところ、株式優待の改悪が行われたことによる不満の声がありましたが、それ以外は良い口コミばかりでした。
①投資の参考にしている
投資のビビットな情報が手に入る
最新情報が満載
自分の勝てる唯一の情報
毎日の市場のサマリーが気軽に読める点や、投資について踏み込んだ情報も手に入るとあって、投資家の間で好評。
投資に勝つ情報を得るために定期購読している人も多くいるようです。
②投資家のアイデアの宝庫
毎日何かしらの投資アイデアが生まれる
宝の山のように思える
投資家が知りたい旬のマーケット情報や、個別株の情報が手に入るため「宝の山」であると高い評価を得ています。
コンビニでは手に入らないため、特別感があるようです。
③優待が改悪
改悪の匂いがぷんぷんする
優待改悪で100株から200株必要となった
日本証券新聞社は、2021年と2022年の2年連続で、株主優待の改悪が発表されました。
長期にわたって保有頂く株主様も増えてまいりました。つきましては、この度、保有株数及び保有期間別の優待内容のバランスを考慮し、メニュー内容を一部変更させていただくことといたしました。
引用:JIA適時開示「株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」
コロナによる業績下落や、知名度の向上・株主数の増加により、調整が行われたようです。
もともと長期保有を決めて株を買った人にとっては、こういった改悪で株を手放すケースは少ないのでは、と考えられます。
よって、3年以上の継続保有でQUOカードなどの優待をもらう人数は変わらず、株主優待の負担が増し、更なる改悪となる流れも考えられます。
日本証券新聞はどこで買えるの?それぞれの料金も調査

日本証券新聞はコンビニでは売っておらず、公式サイトや雑誌・新聞のオンライン書店など、Web上で注文する必要があります。
ここでは日本証券新聞の特徴、料金、買い方を紹介します。
- 新聞紙
- 日本証券新聞Digital
①新聞紙

デジタル端末の操作が難しいと感じる人や、シンプルに紙の感触を楽しみたい人は、紙面の新聞がおすすめ。
記者歴30年以上のベテランがインタビューして集めた価値のある最新情報が満載です。
テクニカル分析や人気アナリストの連載記事も人気で、個人投資家たちの投資の判断材料となっています。
新規公開株の公開価格を決める「ブックビル大作戦」や「IPO診断」などの新規公開情報も充実。
紙面に自由に書き込んだり、切り取ったりしてファイリングを楽しみたい人は、紙面の新聞を手に取ってみてはいかがでしょうか。
価格
- 【単品】1部…240円
- 【1ヵ月】20部…3,000円
②日本証券新聞Digital

スマートフォンやタブレット等でどこでも読むことができ、最新のニュースをなるべく早く入手したい人は、デジタル版がおすすめ。
デジタル版の3つの特徴
- バックナンバー読み放題
- 速報版は前日お昼に解禁
- 高機能なチャートツールが使い放題
デジタル版ではおよそ10年前の2014年までさかのぼり、全ての新聞紙面のバックナンバーが読み放題。
翌日紙面の速報版がお昼から読めるので、誰よりも早く市場動向をつかめます。
また、30年間分のデータが見られるチャートツールを使って、長期的なトレンド分析が可能となります。
投資している商品(株式や債券など)を、長い目で見たときのパフォーマンスを確認できるので、リスクとリターンを現実的に評価できます。
資産運用の計画に役立ちますよ。
価格
4つの購読プラン | 税込み価格 |
---|---|
1ヵ月プラン | 3,000円 |
3ヵ月プラン | 7,500円 |
6ヵ月プラン | 13,500円 |
12ヵ月プラン | 25,000円 |
日本証券新聞は投資の参考になる?
日本証券新聞は以下の特徴をもつ人にとって、投資の参考になるでしょう。
- 投資の中・上級者
- 確実な情報を誰よりも早く入手したい人
- ベテランの記者が深く切り込むトップインタビューを読みたい人
日本証券新聞は、毎日変動する市場に関する記事を、ベテランの記者が集めた確かな情報として提供。
デジタル版を購読すれば、翌日紙面の速報版がお昼に読めます。
他の人よりも市場や企業の動きをいち早くゲットできるので、株式売買の仕込みが可能となります。
ただし、投資の初心者にはわかりにくさを感じる部分もあるでしょう。
初心者の方は、経済の流れや株の動きなどの一連の流れが体系的にわかる「入門書」などで知識をつけることをおすすめします。