アルパカロボ(Alpaca ROBO)
目次
【追記】
アルパカ証券が、日本株の取引サービスを終了しました。
これに伴いアルパカロボも、2023年9月29日をもってサービスを終了していました。
以下の記事は、運営元にこのようなサービスがあったという記録です。
その観点でご活用ください。
アルパカロボが儲かるのかを知りたくて、この記事を開いた方が多いはずです。
ただ調べを進める前に、2023年9月29日でサービスが終了していました。
ここから先は、どんなツールだったのかを確かめた記録として読んでください。
❞では、アルパカロボは儲かるのか。
調べた答えを、先にまとめます。
アルパカロボは、売買までは行わない助言型のロボアドバイザーでした。
実態はシグナル配信ツールに近い、というのがこの記事の結論です。
そう読んだ理由は、次の3つです。
①口コミは数件しか確認出来なかった
②取引手数料は0.55%(税込み)。利益の1割強になる例もある
③売買は自動ではない。注文は自分で出す
ここから、順番に確かめていきます。
アルパカロボは儲かるのか?利用者の評判を検証
収益率の根拠として出てくるのは、公式サイトのバックテストの結果でした。
一方で利用者の声は、口コミが数件しか確認できませんでした。
良し悪しを語る材料が、そもそも少ないところから話が始まります。
❞まずは、アルパカロボ(Alpaca ROBO)の収益率についてです。
公式サイトには、バックテストの結果が紹介されています。
それを見る限り、運用成果は悪くなさそうですね。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)のバックテスト
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボでは、AIがポートフォリオを提案してくれます。
目指すのは、理想のサイズバランスです。
理想とされる比率は、大型株:中型株:小型株で1:1:2。
その評価額比率で保持することを勧めています。
▼サイズ分類
大型株:時価総額300位以上
中型株:時価総額300位より小さく800位以上
小型株:時価総額800位以上より小さい
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボ曰く、この比率が最も収益貢献が高いそうです。
バックテストで、そういう結果が出ています。
ただ、ネットの評判を調べてみると様子が違いました。
アルパカロボは、8月にスタートしたばかりのサービスです。
そのためか、ユーザーの口コミは数件しか確認出来ませんでした。
そのうちの1件がコチラ↓
▼アルパカロボの評判
引用元:Twitter
この方が購入したのは、アルパカロボがお勧めしたアドウェイズ(2489)です。
買ったのは1ヶ月前の10月28日のようですね。
口コミから察するに、アドウェイズ(2489)に強気シグナルが出ていた。
そのように考えられます。
▼アドウェイズ(2489)の株価チャート
引用元:Yahoo!ファイナンス
アドウェイズ(2489)は、11/2に株価949円の高値を付けました。
好決算の発表などを受けての動きです。
口コミでも言われています。
株価が900円を行き来しているタイミングで弱気シグナルが出ていたら‥。
ユーザーは+の状態で運用を終えられたかもしれません。
まあ、あくまで結果論ですけどね。
気になるのはアルパカロボが強気シグナルを出し続けた理由です。
恐らくですが、テクニカル的に見たときに「買い」と判断したからではないでしょうか。
実際にアルパカロボは、AIに何を学習させているのか。
調べると、テクニカル主体の情報が並んでいました。
▼アルパカロボの学習対象
・値動き
・ボラティリティ
・トレンド
・時価総額
引用元:アルパカロボ(Alpaca ROBO)公式
強気シグナルが出続けた理由を探して、学習の対象にたどり着きました。
並んでいたのは値動き・ボラティリティ・トレンド・時価総額の4つです。
どれもテクニカル寄りの材料ばかりだと分かりました。
❞テクニカル分析は買い・売りのタイミングを計るのに重要な指標です。
ただ、株式にはその銘柄特有の動きやクセのようなものが存在します。
特にこのアドウェイズは、クセの強い銘柄です。
仕手株化しやすい、機関投資家に狙われやすいといった特徴を持っています。
Yahoo!ファイナンスの掲示板も見てみました。
すると「なんだいつものパターンか」といったコメントが多数見受けられました。
こういったクセの強い銘柄は、アドウェイズに限りません。
ほかにも複数存在します。
アルパカロボがシグナルを出した銘柄には、どんな特徴があるのか。
購入前に把握しておいたほうがよさそうですね。
儲かるかどうかを、この記事の材料だけで言い切ることはできませんでした。
公式のバックテストは良好でも、利用者の声が数件しか見つからないからです。
はっきりしたのは、銘柄のクセを自分で確かめる手間が残ることでした。
アルパカロボ(Alpaca ROBO)とは?
Alpaca ROBO(アルパカロボ)は、共同開発で生まれた資産運用サービスです。
開発したのは、AlpacaJapanとIFA法人Fanの2社です。
AlpacaJapanは、アルパカ証券を運営する会社。
金融市場×AIに取り組むFintechスタートアップ企業です。
出資先企業には、こんな名前が並びます。
SBIグループやMUFG、ミンカブ・ジ・インフォノイドです。
そして、IFA法人Fanは金融仲介業者です。
資産運用コンサルティングなどを行っています。
SBI証券とは、業務提携を結んでいます。
この2社がタッグを組んで誕生した。
それがアルパカロボということになります。
アルパカロボの手数料は高い?安い?
取引手数料は、公式サイトで0.55%(税込み)と紹介されていました。
口コミを例に試算すると、500株で利益20,000円なら手数料は約2,600円です。
利益の1割強が手数料に回るとなれば、高いという声も分かります。
❞Alpaca ROBO(アルパカロボ)の利用には、取引手数料がかかります。
公式サイトで紹介されているとおり、取引手数料は0.55%(税込み)です。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)の取引手数料
引用元:アルパカロボ公式
評判を調べていると、気になる声を見つけました。
アルパカロボの「手数料が高い」という口コミです。
▼アルパカロボ(Alpaca ROBO)の口コミ
引用元:Twitter
口コミを例にして考えてみます。
仮に500株購入した場合、利益は20,000円。
手数料は約2,600円となります。
得た利益の1割強を持っていかれるとなれば、どうでしょう。
「高い」と感じるユーザーの気持ちも、わからなくはないですね。
長期投資前提の『ウェルスナビ』や『THEO(テオ)』はどうか。
こちらのロボアドは、手数料が1.1%です。
数字だけみれば割高ですね。
しかし、売買頻度によってはアルパカロボのほうが高くなる可能性も‥。
ただ、両者には違いがあります。
ウェルスナビやTHEO(テオ)は一任型で投資対象が海外ETF。
アルパカロボは助言型で個別株に特化したロボアドバイザーです。
両者ともメリット・デメリットがあります。
手数料だけでどちらが良いと決めるのは難しいでしょう。
投資対象や運用資金、更には投資にかけられる時間。
そのあたりを加味して、ざっくり分けるならこうです。
ほったらかしで運用がしたいという方は一任型。
売買の判断は自分でしたい方は助言型のロボアドバイザーを利用するのが良いかと思います。
手数料が高いか安いかは、料率だけでは決まりませんでした。
一任型のウェルスナビやTHEOは1.1%で、数字の上では割高に見えます。
分かれ目は、売買の判断を自分で持つかどうかのほうにありました。
アルパカロボの特徴からメリットまで解説
メリットの中心にあるのは、毎営業日に配信される売買シグナルでした。
対象は条件を満たした2,000銘柄で、順位で強気と弱気が分かれます。
順位の根拠は、21営業日後の終値が上がるか下がるかの確率だそうです。
❞アルパカロボ(Alpaca ROBO)の特徴を、メリットを交えて解説していきます。
アルパカロボは、日本株個別銘柄専門の助言型ロボアドバイザーです。
そのメリットは、大きく分けて3つあります。
◆AIが期待収益率に応じてシグナルを表示
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボは、毎営業日に売買シグナルを配信しています。
対象は、一定の条件を満たした解析対象の2,000銘柄です。
【各シグナルの定義】
・強気 → 上位1位〜100位
・やや強気 →101位〜300位
・やや弱気 →1301位〜1800位
・弱気 →18001位〜2000位
引用元:アルパカロボ公式
利用者は上記のシグナルを見て、売買タイミングの検討を行います。
強気のときは買い、弱気のときは売り、といった具合ですね。
またこのシグナルは、順位付けの基準も公開されています。
前営業日の終値を基準として、21営業日後の終値を見るそうです。
その「上がる確率/下がる確率」で順位を付けています。
◆理想のサイズバランスを提案してくれる
引用元:
アルパカロボでは、ポートフォリオに関してもAIがアドバイスをしてくれます。
先述したように、推奨されている比率があります。
大型株・中型株・小型株を、評価額比率1:1:2で保持することです。
運用をしていく中で、この理想とするサイズバランスは崩れます。
そのとき、どんな銘柄を購入すればバランスを保てるか。
そこをAIが提案してくれます。
◆出金手数料が無料
引用元:アルパカロボ公式
アルパカロボでは、口座開設料や情報利用料が無料です。
更には、出金手数料もかかりません。
また困ったときには、チャットで相談が可能だそうです。
相手はFanのIFA(資産運用アドバイザー)ですね。
電話での対応は行ってないそうです。
それでも相談できる環境があるのは、ユーザーにとって有り難いですね。
アルパカロボが示してくれるのは、2,000銘柄の中での順位でした。
仕手株化しやすいといった銘柄ごとのクセは、自分で確かめることになります。
私が使っている仕組みは銘柄と売り時をAIが示すので、そこは正直、気楽でした。
❞アルパカロボが示していたのは、銘柄の順位までだった。この記事の結論は、そこに落ち着きました。
シグナルは毎営業日届いても、買うか売るかを決めるのは利用者自身です。
私が使っているのは、銘柄と売り時をAIが示す仕組みのほうです。
管理人が使っている手法は、コロンブスの卵の公式LINEで細かいところまで公開しています。
Amazonギフト券1万円分を毎月100名様にプレゼントしているので、よければ受け取ってください。

アルパカロボのデメリット3選
デメリットの一つ目は、ユーザーの評判が少ないことでした。
サービスの開始は2021年8月で、レビューが積み上がる前の段階です。
運営のAlpaca Japanはベンチャー企業で、上場もしていません。
❞Alpaca ROBO(アルパカロボ)のデメリットは大きく分けて3つです。
◆ユーザーの評判が少ない
というのも、アルパカロボは2021年8月に始まったばかりです。
まだ新しい資産運用サービスなんですね。
SNSでも徐々に、ユーザーの口コミは見受けられるようになってきました。
ただしウェルスナビやTHEO(テオ)と比較すると、まだまだレビューは少ないです。
あくまで可能性の話です。
もしユーザー数が伸びず、収益が得られないとなればどうなるか。
サービスが終了してしまうリスクもあります。
アルパカロボを運営するAlpaca Japanはベンチャー企業です。
上場もしていません。
投資実績や実際の運用利回り。
そのあたりの情報がもう少し表に出てくると安心ですね。
◆口座開設がアナログ
アルパカロボで運用を開始するには、アルパカ証券の口座開設が必要です。
ただ、この口座開設は少しアナログです。
オンラインだけで完結しないという特徴があります。
手順は、次の3ステップです。
①必要な情報の入力と本人確認書類をアップロード
②アルパカ証券にて審査が完了
③ログインIDや認証コードの書かれたはがきが郵便で送られてくる
最近はどの証券会社でも、オンラインで口座開設が完結する時代です。
金融市場×AIに取り組む企業が今時はがきで郵送。
というのは、ちょっと残念ですね。
◆売買は自動ではない
ロボアドバイザーという名前ですが、売買まではしてくれませんでした。
手数料のところで出てきた助言型という言葉が、ここで形になります。
ほったらかしでの運用はできない、という一点は先に知りたいところです。
❞アルパカロボはロボアドバイザーです。
ただし、売買までは行ってくれません。
手数料のところでも触れました。
ウェルスナビやテオは、一任型のロボアドバイザー。
対してアルパカロボは、助言型のロボアドバイザーです。
そのため、留意しておきたい点があります。
ほったらかしでの運用は出来ないということです。
現状はロボアドバイザーというよりも、シグナル配信ツールに近い。
そんな感じですね。
ほったらかしで運用がしたい、売買判断に自信がない。
そんな方は『ウェルスナビ』や『THEO(テオ)』も選択肢です。
一任型のロボアドバイザーを選択するのも有りでしょう。
三つのデメリットは、どれも使い勝手より手前の話でした。
評判は少なく、口座開設は郵便を待ち、売買の注文は自分で出すことになります。
シグナル配信ツールとして見るのが正確だ、というのが私の受け止めです。
Alpaca ROBO(アルパカロボ)のAIの性能を検証
Alpaca ROBO(アルパカロボ)を運営するAlpacaJapan。
データセンターを自社で開発しています。
そこで、およそ800台のGPUを稼働させています。
過去データの学習と検討は、AIの得意分野です。
Alpaca AIが学習・解析するのは、日本株の流動性上位2000銘柄。
しかも10年分のデータです。
そうして、人の主観を省いた予想を行います。
銘柄選びで悩みがあるという方は、一度試してみる価値はありそうです。
当サイトではアルパカロボ以外にも、検証を行っています。
個別株の選定に特化したサービスですね。
10倍株を抽出したAIロボから、SBIが提供するテーマ株サービスまで。
口コミを交えて紹介しています。
宜しければ、当記事と併せてご覧ください。
▼個別株の選定に特化したサービス
・SBIのテーマ株サービス ▶ テーマキラー






