株式会社リーブルは優良投資顧問なのか悪徳投資顧問なのか。インターネット上の口コミや評判を見る限り、評価はかなり低いですね‥早速、HP等の検証を行っていきたいと思います。
まず株式会社リーブルが如何なる投資顧問なのか確認すると「ブログ、メールマガジンを通じて投資ノウハウを発信していた代表が、読者からの要望を有料サービスとして販売した投資顧問。10年以上の株式投資経験を活かし過去の四季報を比較・統計した上で買い時と判断した銘柄を配信」との事。
同社の代表を務めるのは坂本彰氏。
・坂本彰氏のプロフィール
サラリーマン時代に始めた株式投資から多くの失敗と経験をし、株で勝つための独自ルールを作り上げる。2009年10月、130万円だった株式資産は2015年に5000万円を突破。定期預金などを合わせた資産は1億円に。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。メールマガジン「日本株投資家 坂本彰 公式メールマガジン」は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。
どうやら坂本氏は個人投資家として一定の成果を上げたようですね。
しかし、アベノミクス相場を利用しての130万→5000万円なんてザラにある話です。
しかも定期預金合わせて1億円ってなんの報告ですか‥笑
ブログやメルマガはそれなりに人気があったのか、読者にアンケート調査を行い多く要望があったため坂本氏自身が同社を設立したという経緯があるとの事。残念ながら数字だけ見ると、読者数2万人に対し546件しか回答がなかったという事になりますが‥
そんな坂本氏の具体的な運用方針は「会社四季報を読み、号が進むにつれて業績、利益が伸びている会社にも関わらず、株価に反応がない企業の中から有望な会社を推奨株として提供する」との事。
さらにその中から
1.低PER企業を探す(これは急激な含み損拡大リスクを減らすため)
2.会社IR情報、四半期決算発表から好材料を探す
3.最近の株価と、独自の業績予想を比較し、割安だと判断した銘柄を株価が動き出す前に推奨していく。
また「高リターンのみを追い求めて仕手株や高リスクの株を薦めることは避けていく方針」との事で、あくまでも四季報を見て優良銘柄を探す→テクニカル的に割安な銘柄を推奨という流れ。
これだけ見ると、なんか ガッカリしますよね‥
簡単に言えば四季報見て銘柄選定してるっていうだけの話ですからね‥
投資手法としては一世代前のものです、株式投資歴の長い年配の方が多く実践していますね。
基本的には中長期でじっくりというイメージです。
以下、主なサービス内容。
無料コンテンツなし
・助言会員
原則、週に1~2回、毎号1~3銘柄を「今週の推奨銘柄」として配信
料金:
月額/10,080円
半年契約/50,400円
1年契約/92,500円
現在は月額会員の募集は行っていないとの事です。
という事は、いきなり半年か1年の契約ですか‥
やはり中長期投資になってしまい、月額では成果が出にくいという事なのでしょうか。
その他、HPには実績が掲載されておらず、同社の実力を測る事ができません。
しかし、一つ明らかなのは同社を利用したところで大きく勝てる可能性は皆無であるという事(大きく負ける事もなさそうですが)。
年間で92,500円も払ってしまうと、トータルリターンは期待できないかもしれませんね。
そもそも四季報を見て銘柄選定なんてちょっと勉強すれば「誰でもできる芸当」なので、お金取っちゃダメだと思いますよ。
四季報自体大した値段じゃないですし、またネット証券でも一部情報の閲覧ができる現代において、
このレベルのサービスに数万円払う価値があるとは到底思えません。
ちなみに証券会社なら担当者かアナリストにでも、「四季報見て優良で割安な銘柄を探して」とお願いすれば、無料で1時間とかからず回答がくると思います。
以上、株式会社リーブルの検証結果をまとめると、「誰でもできる」レベルのサービスにお金を払う価値はないと断定させていただきます。
最近では高騰期待の個別株の探し方が無料で学べる投資サービスが人気を博しています。
中でも株で10億稼いだ元証券マンの投資情報サービスは評判も上々。
同氏の教えを基に「資産を4倍に増やした」と当サイト読者様からもタレコミも頂いております。
個別に検証を行っておりますから、興味のある方は検証記事をご参照ください。
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半年契約しました。
推奨銘柄で利益が出る時もありましたが、たまたまというレベル。
最近はあてにしてません。
助言銘柄を逆に空売りする方がパフォーマンスがいいかも。