川合一啓は2017年~2018年にかけて年利300%以上を達成した株式トレーダーです。
現在もデイトレードで毎日利益をあげている様子が報告されており、その実力が認められてか、幻冬舎ゴールドオンラインでコラムを連載するに至っています。
そんな川合一啓が自身の株式投資手法を解説している投資スクール トリプルメソッドマスタースクールの評判はというと、思いのほか「年会費もったいなかった」と不満足な結果に終わった方の口コミが多数…。
一体なにが気にくわなかったのか?教えている手法である急騰銘柄傍受ツールの評判を見てみると、「バカでどんくさいタイプには無理」「私は諦めました」など、修得があまりにも困難な様子が見て取れます。
川合一啓が主催する高額スクールとその手法の実態について深掘りしていきます。
目次
川合一啓とは何者なのか
川合一啓は株式投資の天国と地獄を味わい、現在はその経験を活かし株式投資を教えている人物です。また現役のトレーダーでもあります。
▼川合一啓の経歴
・2013年~とある株式投資手法に出会う
・2013年~ソニーグループの会社員をしながら、200万円を元手にトレード開始
・2014年~専業トレーダーとして活動開始
・2016年~1ヵ月で全財産3000万円を溶かす
・2016年~タクシー運転手として再就職、兼業トレーダーに
・2017年~2008年~年利300%から400%達成
・2009年~株式会社ソーシャルインベストメントCTOに
川合一啓はとある投資手法に出会ったのをきっかけに株式投資を開始。
たった3年で200万円を3000万円近くまで増やします。
投資を始めてから手法を学ぶのではなく、手法に出会ってから投資を始めるというレアケースですね。
素人にもかかわらず手法の価値がわかったのだとしたら、それは手法が凄いのかはたまた川合一啓が凄いのか。
しかし何事もトラブルはつきもの。今度は増やした3000万円をたった1ヶ月で全て溶かしてしまったのです。
仕方なくタネ銭と生活資金のために再就職した川合一啓ですが、その翌年には年利300%以上を叩き出し見事トレーダーとして復活を果たすのでした。
様々なメディアや企業から問い合わせがあったのでしょう。川合一啓は自身の手法を解説するスクールの講師を行うことになります。
ますます川合一啓の世間的評価が上がるかと思われましたが、むしろ川合一啓への評価を一変させることになります。
川合一啓の評判
川合一啓が自身の投資手法を解説している投資スクール、トリプルメソッドマスタースクールには「難しい」との評判が多数から寄せられていました。
▼トリプルメソッドマスタースクールの評判
川合一啓が解説する手法は難解で、川合一啓のスクールに参加しても多くの方が利益を出せないでいる様子。
次第に川合一啓に対する批判的な意見が多くみられるように。
▼トリプルメソッドマスタースクールの評判
川合一啓はトリプルメソッドマスタースクールの広告内で、シンプルな手法とツールでいともたやすく利益を得られるかのような印象を受ける売り文句を出しています。
しかしいざスクールを受けてみると、その手法の難しさたるや。
自分には無理だと感じて断念した方々の中には、騙されたと感じた方もいるということなのでしょう。
こうして川合一啓は評価を落としてしまったようです。
ただトリプルメソッドマスタースクールでの川合一啓のサポートは非常に良かったようで、高く評価されています。
▼トリプルメソッドマスタースクールの評判
決して川合一啓に悪意があるわけではなく、川合一啓はあくまでちゃんと教えるつもりで運営している。
ただ川合一啓にとってはそんなに難しくないが、一般人にとっては難しすぎたという認識のズレが生んだ悲劇なのでしょう。
似たような例で持田有紀子の3次元ベータトレード塾というものがあります。元野村証券のディーラーだった人物が手法を教えるというもの。
しかし講師の説明がわかりにくいせいで要領を得ないと言われています。やはり人に教えるというのは誰でもできることではないんだと痛感させられますね。
しかし最近はネットで、川合一啓のような投資家の投資術や手法、最先端の考え方を知ることが出来る時代です。
重要なのは知る事じゃなくて自分がそれをどう解釈して上手く活用するのか。
知識を蓄えるだけは何も変わりません。
使いこなし、自分の武器にしなければそれは宝の持ち腐れです。
常に新らしい情報、手法、考え方にアンテナを張り、自分流に落とし込んで常に自分をアップデートしていく。
相場が不透明な中でも株で莫大な利益を叩き出す”一流と二流の違い”です。
最近は株で10億を稼いだ『JPモルガン出身の元証券マン』のように、自身の手法や銘柄選定術を無料で公開している人もいるので、気になる人は参考にしてみても良さそう。
同氏の考え方を自分なりに実践し「月50万~100万が投資で稼げるようになった」人もいるみたいです。
知識だけの頭でっかちになったり、教わったのに実践できないのが一番勿体ないので、学んだ知識はどんどん実践していきましょう。
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急騰銘柄傍受ツールとは
次に川合一啓が提供しているサービスで最も知名度のある、急騰傍受ツールの具体的な内容や評判についても併せてみてみましょう。
急騰銘柄傍受ツールとは独自指標を用いて選別する銘柄スクリーニングツールです。
利用するには90日間で298,000円の費用がかかるトリプルメソッドマスタースクールに申し込む必要があります。
2つの独自指標を基に急騰しそうな銘柄を選び出してくれるツールであり、その2つの独自指標がコチラ。
▼2つの独自指標
・上昇の強さ
・継続の強さ
この2つの指標それぞれに対して、強度を5段階の星マークのシグナルで表示します。
1日3回程度の取引チャンスを想定しており、目標とするパフォーマンスは勝率75%、月利20%。
しかも銘柄ごとの損切ラインまで示してくれます。
このツールによってトリプルメソッドマスタースクールの生徒は利益をあげることとなります。
宣伝文句では「急騰銘柄傍受ツールは利用者を選ばない」と書かれており、誰でも急騰傍受ツールのシグナルに従うことで利益を狙えると読み取ることが出来ます。
ではそんな急騰銘柄傍受ツールの評判はというと…?
急騰銘柄傍受ツールの評判
急騰銘柄傍受ツールの利用者からは「完成度が低い」といった内容の評判が寄せられています。
▼急騰銘柄傍受ツールの評判
口コミ②:ツールはまだまだ再現作が乏しく、実験台にされる。
口コミ③:ツールのシグナルが出でエントリーしても、損切りのことも多いです。ツールで誰もが勝てるようにはならないと思います。
口コミ④:ツールがあると急騰する銘柄、マザーズで利確の為、急落していく銘柄が選定しやすい、との説明だったかのように思います。 その説明に虚偽はありません。 ただ、急騰するシグナルが出てもそこから下落したり、値動きがなかったり、マザーズで下がり始めてから上がったりする銘柄があるので銘柄選定が難しい、正直な感想です。
このように急騰銘柄傍受ツールを使ったものの勝てなかった方が多数いるようです。
どうやらツールで選び出された銘柄でも上がらない場合、下落する場合が多々あり、その見極めが難しいとのこと。
これが川合一啓のトリプルメソッドマスタースクールの難しさの正体のようですね。
肝心のスクリーニングツールの精度がイマイチで、結局自分で銘柄を選びなおす必要がある。
それがとにかく難しいということなのでしょう。
トリプルメソッドマスタースクールのまとめ
川合一啓によるトリプルメソッドマスタースクールを総括します。
トリプルメソッドマスタースクールは料金298,000円(90日間)の株式投資スクールで、川合一啓が開発した急騰銘柄傍受システムとマザーズ1%スキャルを習得するための講義を受けることが出来ます。
誰でも利益をめざせるとの宣伝文句ですが、利用者の評判では「難しすぎる」「騙された気分」のような不満が散見されます。
そこで、トリプルメソッドマスタースクールで提供される銘柄スクリーニングツール、急騰銘柄傍受ツールについて調べたところ、このツールに重大な問題点が発覚。
評判では「スクリーニングされた銘柄が上がらない」「自分で選びなおす必要がある」などの不満が語られています。
このスクリーニングツールとしての使い勝手の悪さがトリプルメソッドマスタースクールそのものの難しさに繋がっているのではないでしょうか。
川合一啓の総括
川合一啓は短期間で大きく資産を伸ばしている優れたトレーダーであることがわかりました。
しかしそんな彼が講師を務める投資スクール「トリプルメソッドマスタースクール」は「難しい」「自分には無理だった」という評判が寄せられてしまっています。
スクールにて提供されるスクリーニングツール、「急騰銘柄傍受ツール」で選ばれた銘柄が上がらなかったり下落したりで、結局自分で銘柄を選びなおす必要があり、それが難しかったと。
教える川合一啓が優秀なトレーダーであればあるほど、川合一啓を再現するためのツールを作り出すのは難しいのでしょう。
今流行ってるのか知らないけど勉強したら人生変わる的な投資スクール通うくらいなら川合さんの手法を学んだほうがよっぽどためになるよ!
歪なことをしてるわけではない。内容は言えないので残念だが彼のトレード配信を見ればわかる。朝からリアルタイムトレード配信をやっていたが、今はその実況を見るための申し込みは締め切ってしまったようです。
川合さんの手法は特別な手法というわけではないということですか?
3手法はなかなか面白い。体系立てて整理し銘柄選定
していると思う。スクールに高い金をかけて入校したり、
システム利用せずとも、株の選定する無料の素晴らしい
誰でも利用できるものがある。そうしたもので選定すれば
川合氏のセレクト銘柄にほぼ合致してくる。
その株の動きの特性を自分で見つけてトレードすれば、点灯される
前に自分でトレードに入っている。川合氏の実際行っているトレード
をみて参考にする程度で十分です。それを自分流に変える事こそ大事だと思う。