目次
堀田勝己(ほったかつみ)氏の投資助言サービス「トレードマスターラボ」について、悪徳ではないかと気になっている人も多いでしょう。
結論から言うと、トレードマスターラボのサービスは悪徳とは言えずとも、ユーザーによる成功報告は極めて少ないものとなっています。
また、当サービスは2019年に行政処分を受けた過去があります。
そこで今回は、堀田氏の行政処分の概要やユーザーによる評判について調査。
投資で大切な財産を失いたくない人は、ぜひ最後までご覧ください。
堀田勝己は行政処分されていた?
堀田勝己(ほったかつみ)氏が代表を務める投資助言サービス「トレードマスターラボ」は、2019年に金融商品取引法違反で業務停止と改善命令を受けました。
再発防止に取り組む姿勢は確認されていますが、改善しているかどうかの実態は明らかになっていません。
近畿財務局から行政処分

堀田勝己(トレードマスターラボ)は、2019年12月13日に近畿財務局から行政処分を受けました。
処分内容は以下のとおり。
- 新規投資顧問契約の締結に関する業務停止命令(2019年12月13日~2020年1月12日)
- 業務改善命令
以下で処分された原因を詳しく見ていきましょう。
処分の理由は「名義貸し」
行政処分を受けた主な理由は「名義貸し」です。金融商品取引業の登録のない業者に、自らの名義を使って投資助言・代理業を行わせたことが問題とされました。
堀田氏は2016年4月以降、金融商品取引業の登録を持たない「株式会社サン」と契約を結び、同社から送られてきた投資助言内容をそのまま自分の名義で顧客にメール配信した。
参照:堀田勝己に対する検査結果に基づく勧告について|証券取引監視委員会
少なくとも7つの無登録業者と契約を結び、これらの業者が堀田氏を介さずに彼の名義で顧客に投資助言を行うことを許していました。
これにより、少なくとも69名の顧客が日経225オプション取引について、また169名の顧客が日経225先物取引について、無登録業者から投資助言を受けていたことが明らかになりました。
現在は改善されているのか?

金融商品取引法違反に対する業務改善への取り組みは、以下の表のように実施されています。
項目 | 実施内容 | 進捗状況 |
---|---|---|
①顧客への説明 | 全顧客に行政処分の内容を説明 | 2020年1月に実施済み |
②責任所在の明確化 | 無登録営業への関与を含む行為の責任の所在を明確化 | 社内体制の見直しにより実施済み |
③発生原因の分析 | 名義貸しが発生した原因の分析とその対策 | 内部調査を完了 |
④業務運営態勢の改善 | 適切な業務運営態勢、内部管理態勢の構築 | 内部管理部門の強化実施 |
⑤再発防止策の実施 | ・無登録業者との取引防止 ・コンプライアンス強化 | 定期的な社内研修を実施中 |
⑥改善報告書の提出 | 具体的な改善策を書面にて報告 | 2020年1月14日に提出済み |
公開されている情報から、上記の業務改善への取り組みによって、どのような効果があったのかは把握できませんでした。
次の章でも紹介しますが、ユーザーによる率直な口コミは非常に限られているため、サービスの質や信頼性が向上しているかについて断言するのは難しい状況です。
堀田勝己(トレードマスターラボ)の評判
堀田氏についてSNSなどで評判を調査しましたが、彼自身やトレードマスターラボについて言及している投稿はかなり限られていました。
良い口コミ
堀田氏の評価について述べている投稿は発見できなかったため、ここでは「トレードマスターラボ」まつわる良い口コミを5つ紹介します。
①1日無料体験もできる
②ポジションを判断します
ネット上には以下の情報も記載されています。
- 少し利益が出た
- 料金、内容に納得できる
- 参加して本当に良かった
良い口コミの中には「少し利益が出た」「トレードマスターラボに参加して良かった」といった内容が一部で見られました。
Xでは、トレードマスターラボの講師により、勉強会・懇親会のお知らせが告知されています。
しかし、実際にそういった勉強会に参加したユーザーによる良い口コミが全く投稿されていません。
サービスを利用して具体的にどれくらい利益が出たといった内容の口コミが発見できない点も気になります。
「1日無料体験がある」といった内容も見られますが、無料であっても勧誘は必ずあるものと心得て、体験するかどうかを判断したほうが良さそうです。
悪い口コミ
Xでは堀田氏やトレードマスターラボにまつわる批判的な口コミは確認できませんでした。
一方で、ネット上にはトレードマスターラボについて以下のような情報が記載されています。
- 数年前にシストレを利用したが損ばかりだった
- 違法行為によって行政処分をうけた詐欺集団
- 戦略がころころ変わる
- 損失出てるロジックと、上手くいってるロジックの差の開きが大きい
ユーザーと思われる人物の投稿からは「シストレで損失ばかり」「戦略が一貫せず変わる」という声があり、成功率にもばらつきが大きいようです。
ネット上に「稼げた」という内容の口コミがほとんどなく、トレードマスターラボにまつわる不満の声が一定数あることを考えると、積極的に利用すべきサービスだとは言えません。
堀田勝己のトレードマスターラボとは?

ここでは、堀田氏が代表を務めるトレードマスターラボの概要や、提供しているサービスについて紹介します。
会社概要
堀田氏が代表を務めるトレードマスターラボは、日経225ミニを中心に投資助言サービスを提供しています。
会社概要は以下のとおり。
会社名 | トレードマスターラボ |
代表 | 堀田勝己 |
所在地 | 大阪市淀川区西中島3丁目18-21 NLC新大阪18号館3-H |
連絡先 | [email protected] |
金商登録 | 近畿財務局長(金商)317号 |
事業内容 | 投資助言業 |
2009年に金融庁の登録を受けた投資助言業者であり、15年以上の実績があります。
有料サービス3つと無料サービス4つを提供しており、それぞれの投資家のトレードスタイルにあわせた学習・実践の場を提供しています。
堀田勝己とは何者?

堀田勝己(ほったかつみ)氏の経歴は以下のとおりです。
- 2006年:株式投資を始める
- 2009年:投資助言業の登録を行い同サービスを創設
- 2017年:「Livetrade225」として法人化
法人化した当初は「トレードマスターM」として活動しており、予想が外れる「曲がり屋」や「逆神」特性を逆手に取り、独自のサービス形態を確立しました。
現在は「利益を社会貢献に流す」理念のもと、専属トレーダーによる分析・検証システムを構築し、投資家に情報提供を続けています。
投資助言業がメイン

トレードマスターラボは金融庁に登録された投資助言業者として、15年以上の実績を持ち、日経225ミニを中心に投資助言サービスを提供しています。
ここでは以下の項目で、提供しているサービスについて紹介します。
- トレサポ
- コミュニティ
- 個別コンサル
- 無料サービス
トレサポ

トレサポは日経225ミニに特化したシグナル配信メールサービス。
実績あるトレーダーやシステムトレードの戦略にもとづく売買判断を受け取り、自身の証券口座で再現できる仕組みです。
成果報酬型の料金システムを採用しており、利用した戦略で成果が出なければ報酬は発生しないため、リスクをおさえながら取引できる点が魅力です。
投資初心者の方はまず少額から始め、すべてのシグナルに従うのではなく、自分なりのルールを作って取引することを心がけましょう。
また、シグナルの理由を理解する姿勢を持つことが大切です。
コミュニティ

コミュニティサービスでは、4名の投資分析者が提供するリアルタイムのトレード実況や分析を共有できます。
コミュニティは以下の5種類。
- 日経225コミュニティ広場
- 出来高ワールド
- しゃけのOP配信
- ミニオプション配信
- MARUMIE
各専門家の視点から市場を捉えることができる点が強みです。
特に、損切りやレジサポを重視した実践的なトレード技術の習得に役立つでしょう。
また、コミュニティでは他の参加者との交流を通じて様々な角度から相場を見る目を養うことができます。
初心者の方はまず無料期間や体験参加などを活用し、自分のトレードスタイルに合うコミュニティを見極めることをおすすめします。
個別コンサル

個別コンサルは、4名の投資分析者のうち1人とマンツーマンで投資手法を学べるサービス。
個別コンサルの特徴は以下のとおりです。
- プロの視点で自分のトレードを分析し課題を明確にできる
- 感覚ではなく根拠のあるトレード手法を学べる
- 疑問や悩みに対して直接アドバイスをもらえる
コンサルを利用しようか検討するときは、まず自分の現状の課題や目標を明確にしておくことが大切です。
また、コンサルタントの実績や指導スタイルが自分に合うかを確認しましょう。
無料サービス

トレードマスターラボが無料で提供しているサービスは以下のとおりです。
- LINE公式アカウント
- X(旧Twitter)
- YouTube
- オープンチャット「みんなの日経225コミュニティ広場」
- メルマガ
これらを通じて、市場分析の考え方や基本的な相場情報や、投資分析者の見解を無料で入手できます。
また、無料勉強会やオンラインセミナーも定期的に開催されています。
有料サービスを検討する前に、これらの無料コンテンツから情報収集して、自分の投資スタイルや価値観が合うかどうかを見極めましょう。
堀田勝己のサービスは利用してもいい?
堀田勝己氏のトレードマスターラボの有料サービスは、利用をおすすめできません。
その理由は以下の3点。
- 行政処分を受けた後でどのように改善しているかが不透明
- 有料サービスを利用して「利益が出た」という口コミがほとんどない
- 戦略に一貫性がない
トレードマスターラボは2019年に金融商品取引法違反で行政処分を受けており、無登録業者に名義貸しをして顧客をだましていた過去があります。
再発防止策は実施されていますが、実態や効果は不透明です。
行政処分後のサービスを利用した人の口コミは、ほとんどが批判的な内容で、成功報告が極めて少ない点が気になります。
よって、トレードマスターラボついて不透明さが多いことから、安心して利用できるサービスとは言えません。
有料サービスの利用には、慎重になったほうが良いでしょう。
トレサポで最悪の目にあいました
トレードマスターラボ⇒TML株式会社に社名を変更し、
ラクトレ⇒トレサポに変更。
違法行為により行政処分を受けた詐欺集団。
絶対に騙されるな!
トレードマスターラボ⇒TML株式会社に社名を変更し、
ラクトレ⇒トレサポに変更。
違法行為により行政処分を受けた詐欺集団。
絶対に騙されるな!
財務局のページに載ってますね。この会社と堀田はそうとう悪質ですよ。無登録業者と裏で繋がってたわけですからね。
財務局のページに載ってますね。この会社と堀田はそうとう悪質ですよ。無登録業者と裏で繋がってたわけですからね。
大城にしても堀田にしても悪質なやつばかりだな。違法業者と知ってて絡むとか悪すぎだろーよ
大城にしても堀田にしても悪質なやつばかりだな。違法業者と知ってて絡むとか悪すぎだろーよ
堀田勝己、表はいいひとだけど裏の顔は悪人だったんだ、無登録業者を裏で操っていた、営業停止にならないの?資格はく奪されてもおかしくないくらいだと思うけど、
堀田勝己、表はいいひとだけど裏の顔は悪人だったんだ、無登録業者を裏で操っていた、営業停止にならないの?資格はく奪されてもおかしくないくらいだと思うけど、
じゃあこの堀田勝己ってやつは分析してなかったってことか?てか株探の情報もこいつのじゃないのか?もうわけがわからん。