AI Refereeは怪しい?株式会社ジャッジへの無登録警告を検証【2026年】
目次
検証対象: 関東財務局「無登録で金融商品取引業等を行う者について(株式会社ジャッジ)」
AI株ツール「AI Referee(エーアイレフェリー)」。怪しいのか、契約して大丈夫なのかを調べに来た方が多いはずです。
結論を先に書きます。関わらないでください。運営会社は国から無登録営業の警告を受けています。
しかも、この会社が警告を受けたのは今回が初めてではありません。
この記事で確認できたことは3つです。
- 2026年4月24日に関東財務局が警告を公表した
- 同じ法人が2022年にも別のサービス名で警告を受けていた
- その間に社名を2回変えている(登記の履歴で確認)
この案件で一番伝えたいのは、AI Refereeという商品名の話ではありません。
社名が変わっても、法人番号は変わらない。この追い方を知っているかどうかです。
関東財務局が公表した内容
まず、公表資料そのものを見てください。

| 業者名等 | 株式会社ジャッジ(代表取締役 牧野翔) |
| 所在地又は住所 | 東京都中央区日本橋箱崎町27-9オフィスヴェラ日本橋箱崎1F |
| 内容等 | 投資顧問契約に基づき、SNS等を通じて、投資助言業務を行っていたもの |
| 備考 | 当該業者が提供するサービスの名称は「AI Referee(エーアイレフェリー)」である |
| 警告年月日 | 令和8年4月24日 |
契約した相手に個別に助言していた、というのが警告の理由です。この形は登録が必要になります。
なお公表資料には「業者名等」「所在地又は住所」は虚偽の可能性がある、という注記も添えられています。
この会社は4年前にも警告を受けていた
法人番号で運営会社をたどると、履歴が出てきます。
株式会社ジャッジ(法人番号2020001077686)は、過去に2度も社名を変えています。
- 2015年10月 「株式会社フロントエッジ」として登記
- 2018年5月 「株式会社ブライトエース」へ変更
- 2022年5月 「株式会社ジャッジ」へ変更
注目したいのは真ん中の「ブライトエース」です。
この社名のときにも、2022年6月16日に同じ関東財務局から警告を受けていました。

当時のサービス名は「循環物色アナライザー」。警告の理由は、今回と同じ無登録での投資助言でした。
ここは慎重に書きます。財務局は業者名や住所が事実と異なる場合があると注記しています。代表者名も当時は別の人物でした。
それでも登記上の社名変更の履歴と、警告に記載された住所は一致します。同じ法人が名前を変えて再び現れたとみられます。

財務局は同じページで、無登録で投資助言を行う者からの勧誘に応じないよう注意を促しています。
社名が変わっても法人番号は変わらない
ここからは、読者が自分で使える調べ方です。
会社は社名を自由に変えられます。ところが法人番号は設立時に振られたまま、変わりません。
つまり法人番号さえ分かれば、社名を変える前の履歴まで一度に追えます。
手順は3つです。
- 国税庁の法人番号公表サイトで会社名を検索する
- 出てきた法人の「変更履歴等情報」を開く
- 過去の社名が出てきたら、その社名でも警告リストを検索する
今回はこの手順で、4年前の警告にたどり着きました。新しいサービス名で検索して何も出ないときほど、法人番号で過去をたどってください。
新しい商材ほど「口コミがない=まだ被害が出ていない」と受け取られがちです。
でも実際は看板を掛け替えただけということがあります。
警告リストは誰でも見られる
関東財務局は、警告した業者の一覧を公開しています。

2026年4月24日には、AIをうたう株ツールが4件並んで警告を受けていました。
この一覧は会社名でもサービス名でも探せます。契約前にページ内検索をかけるだけで、今回のような履歴に気づけます。
登録業者かどうかは、金融庁の免許・許可・登録等を受けている業者一覧で確認できます。
私がこの案件で見たのは、財務局の公表資料と法人番号の変更履歴だけです。それで4年前の警告まで届きました。
商材のレビューを何十件読むより、登記を1回引くほうが早い。今回はそれがはっきり出た例でした。
サービス名ではなく、法人番号で相手を追う。これが現時点の答えです。
すでに契約してしまった方、勧誘を受けて迷っている方は、一人で抱え込まないでください。
無登録業者に関わってしまったときは、消費者ホットライン(188番)や金融庁の相談窓口が使えます。
当サイトでも、コロンブスの卵の公式LINEで情報のやり取りを受け付けています。
社名を変えて再登場する業者は、利用者の情報が集まるほど早く気づけます。
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なお財務局のQ&Aによれば、会員登録なしで誰でも見られる情報提供は投資助言業に当たらないとされています。契約者だけに届ける形が登録の分かれ目です。
確認できなかったこと
- AI Refereeの料金体系(公式サイトを確認できず)
- 実際の助言内容と的中実績
- 公表資料に記載された会社名・所在地の真偽(虚偽の可能性があると注記されている)
- 2022年の警告時と現在の運営体制の関係(代表者名は異なる)
ただし、これらが分からなくても判断は変わりません。
無登録での勧誘に応じないことが財務局の呼びかけだからです。
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よくある質問
AI Refereeは詐欺ですか?
詐欺かどうかを当サイトが認定することはできません。
確実に言えるのは、運営会社が無登録営業として国から警告を受けたという事実です。
会社名で検索しても悪い情報が出てきません
社名を変えた直後は、過去の情報が新しい社名に紐づきません。法人番号の変更履歴から旧社名を調べ、その名前でも検索してください。
すでに契約してお金を払いました
まず追加の入金をしないでください。契約書と振込記録を残し、消費者ホットライン(188番)や弁護士に相談してください。
警告を受けた業者はもう営業していませんか?
警告は営業停止の命令ではありません。今回のように社名やサービス名を変えて続く場合もあります。
まとめ:商品名ではなく法人番号で追う
| 確認できた事実 | 2026年4月24日に関東財務局が警告を公表・理由は無登録での投資助言業務・同じ法人が2022年にも「ブライトエース」名義で警告・2015年以降に社名を2回変更 |
| 公表資料に書かれた内容 | 業者名は株式会社ジャッジ(代表取締役 牧野翔)・サービス名はAI Referee。ただし業者名と所在地は虚偽の可能性があると財務局が注記 |
| 確認できなかったこと | 料金体系・助言の中身・会社名や住所の真偽・2022年当時との運営体制の関係 |
投資ツールの勧誘を受けたら、次の5つを確認してください。
- 法人番号公表サイトで過去の社名を調べたか
- 旧社名でも警告リストを検索したか
- 金融庁の一覧で登録の有無を調べたか
- 勧誘の入口がSNSや広告ではないか
- その場で決めず持ち帰ったか
看板は何度でも掛け替えられます。登録のない相手に、お金を預けないでください。
社名を変えた業者に気づくには、実際に勧誘を受けた人の情報がいちばん早いです。
当サイトのコロンブスの卵の公式LINEでは、こうした相談や情報提供を受け付けています。
同じ手口に遭う人を減らすため、気づいたことがあれば教えてください。
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本記事は2026年8月28日時点で関東財務局が公表している情報をもとに整理しました。





