マーケットグロース(MARKET GROWTH)は果たして優良投資顧問なのか悪徳投資顧問なのか。株情報サイトを比較している媒体を見ると、口コミや評判はどちらかといえば悪いものが多かったのですが、あくまで評判に過ぎないのでHP等確認しながら検証していきたいと思います。
早速会員登録しHPを見ると、コンテンツが豊富にありやや見づらいのですが、マーケットグロースの特徴が記載されており、それによると一般の情報会社の50倍の情報ネットワークを確保しており、さらにその中から厳選した情報を会員に提供しているとの事。
また驚いた事にマーケットグロースの業界内における位置づけは、投資のプロである投資情報会社やアナリストから単に情報を得るだけでなく、その情報の調査依頼も受けるんだとか。
そしてマーケットグロースが格付けし、優良情報と認定したものだけが世の中に広まっており、業界内で非常に高い評価を得ているとの事です。 つまり立場的にはプロの投資情報会社やアナリストよりも上ですから、知識レベルも当然上という事になりますね。
そんなプロ中のプロが精鋭として取り組んでいるなら、会社は当然日本一の金融街茅場町近辺にあるのかと思いきや、HPに記載されている会社住所は「東京都板橋区宮本町22-11」。 板橋区に金融業界で地位のある会社が所在しているなんて知りませんでしたが‥
かなり違和感を感じましたが、HPには獲得金額の実績が記載されていますので、プロ中のプロが厳選した銘柄は如何なるものなのか分析してみます。
実績を見ていくと、他のサイトでもよく見たような仕手株や材料株が多数記載されています。その中に日本一といっても過言ではない情報会社にとって、理解できない現象が起きている銘柄が見受けられました。
それはダブルスコープ (6619)です。7/6に公開し1,100円で買い、1700円で売りわずか12営業日で54%の利益と記載されています。その時の株価が上昇した要因は決算発表とレーティングの引き上げです。
マーケットグロースはこれらの情報を独自の情報ネットワークである投資情報会社やアナリストから得ており、情報を精査しその段階でマーケットグロースの顧客に提供していると主張しているのですが、 ここがおかしいのです。
なぜかというと、情報源であるアナリストや投資情報会社もプロなので、仮に好決算が発表されるということやレーティングが引き上げられるという事実を把握していれば、あえて他の機関に調査を依頼する必要がない のです。
情報の調査が必要な例は例えば大型契約の締結、新商品、業務提携、何らかの報道が伝わるなどの、まだ正式発表されておらず株価に与える影響が未知数のものに限られるはずなのです。
またダブルスコープの現在の株価は5,000円以上まで上昇しており、その間多数の材料が出ています。本当に情報源がいるのならば、 なぜ継続してダブルスコープに関する情報を得られなかったのかという疑問もあります。
その情報源は一度ダブルスコープの情報を得ているので、金融業界では認められており信頼される人物のはずですから、継続して情報得て→マーケットグロースに調査依頼→顧客に推奨または買い増しを提案、といった流れになるはずなんですがね。
つまり、来るはずのない情報調査を依頼されており、来るはずの情報調査は依頼されてない、という事になり矛盾が生まれます。
なんの情報も得てないのにダブルスコープを推奨するなんて事はありえませんから、これらの事実から判断すると情報源など一切存在せず、実績も嘘という事が判明してしまいました。
他の実績も同様の現象が見受けられるので、マーケットグロースはプロ中のプロではなく、素人中の素人が運営している板橋区の怪しい会社=悪徳投資顧問と認定させていただきます。
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