本日の日経平均は598円高の16,874円、昨日の下げ幅をそのまま取り返す形となりました。メインとなる要因は原油の買い戻しか。本来であれば増産凍結できず、投機筋の空売りによる下値不安の再燃となるはずが、どうやら売っても深追いはしないようです。
原油相場はある意味潮目が変わり投資家マインド改善→円安、さらに米株高も手伝って短期筋が一気にショートカバー、昨日安かったメガバンクやトヨタ(7203)が大幅上昇しました。しかし、新たに買い進めていく理由がなく円も原油も日本株も方向感がでていません。来週始まる企業決算までは短期筋主導の相場が続きそうです。
今日注目したのはツガミ(6101)。iPhone関連銘柄ですが、収益を中国の景気に左右されやすいため、ここ1年間は下落トレンドに。しかし、信用倍率0.8倍で逆日歩がついたことや自社株買いの発表を受け、需給面から短期的に踏み上げが期待できそうです。明日からどうなるか楽しみですね。
方向感なし
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