本日の日経平均は133円安の17,439円と5日ぶり反落となりました。円安進行から寄り付き直後はマツダ(7261)などを筆頭に堅調な地合いでしたが、先週1300円近く上昇しているため一旦利益確定、今後本格化する企業決算を見極めるといった展開でした。しかしどこかのタイミングで一服するのは決して悪い事ではなく、マーケットは今の状況では上にも下にも行きたくないのが本音でしょう。
最近猛威を振るっていたバイオは軟調でしたが、代役としてG7で政府が人工知能(AI)開発における国際基準を作ると伝わったAI関連銘柄のロックオン(3690)ロゼッタ(6182)ジクソー(3914)が揃って大幅高となり、やはり循環物色は健在ですね。また少し前からおススメしていた富士通ゼネラル(6755)が先週末の決算発表をうけ、上場来高値を更新しました。今期は減益見通しなのですが市場予想を上回ったこと、2円増配し今期も増配予定であり、これで6期連続増配、これは評価されますよね。これからも株主還元を頑張ってほしいですね。
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