2月相場は政治リスクを意識した売りと、楽観的な個人・好調な業績が下支えする展開を迎えています。
まず、リスクについては先週の雇用統計は賃金の伸びが予想を下回り3月の利上げ観測が後退→日米金利差縮小という流れ。
またトランプ大統領の円安批判を意識しつつ、10日の首脳会談での発言を注視。
フランスではEU反対派の極右のルペン候補勝利の可能性が高まり、欧州混乱再びという見方から、リスク回避の円買い。
ドイツでもメルケル首相の支持率低下が意識されるなど、リスク要因は多数ですね。
一方で、トランプ大統領と安倍首相の会談はゴルフが組み込まれたり、エアフォースワンでの同乗など日米関係は良好だという見方もあります。
EUに目を向けても英国のEU離脱の時に証明されたように、EUの問題は相場に大した影響はないという楽観論もチラホラと。
総合的に見れば、レンジ相場は継続ですが、レンジは以下のように切り下げておきますか。
為替:110円~115円
日経平均:18,700円~19,200円
個別では、好決算が期待できる銘柄に素直に乗っかる形が良いでしょう。
インベスターズクラウドやモルフォは引き続き良いと思っていますし、ロックオン、ダブルスタンダードも面白いですね(責任は持てませんが‥)。
2月相場
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