中長期の見通し

3連休明けの日経平均は続伸、ドル円は一応114円台前半を上抜けた形となりました。
先週末には市場予想通りパウエル氏が次期FRB議長に選ばれ、市場は一先ず歓迎している模様。候補書の中ではもっともイエレン議長の考え方に近いですからね、基本的には緩やかな金融政策の正常化が続くとの見通し。

2018年の利上げは2~3回が予想され、これも従来通りです。
要は完全に無風だったわけですが、4つが空席の理事人事の面で懸念がないわけではないようです。まぁあくまで仮定の話ではありますが、「もしパウエル氏がコンセンサス重視なら‥」です。 市場ではパウエル氏=メンバーの意見を聞きながら考えを一致させていく中間派、という評価があるので、FOMCメンバーの構成が重要になってくるという事ですね。
ここにテイラー氏などが選任される可能性もあるし、共和党主流派に配慮してタカ派の人選をすることも考えられます。ただし根本的に低金利主義者(不動産王ならでは)であるトランプはやはり利上げには積極的ではないのも事実。税制改革など政策としてはインフレを招く可能性が高いのに利上げには消極的という矛盾が生まれますね。

それでもおそらく、この懸念は杞憂に終わると思いますがね‥
無難に市場予想通りの利上げペースで過度なドル高とはならないでしょう、対円でも当面は115.504円を目指すとは思いますが、その後は緩やかに円高傾向になるかと。日銀としても「株の為替離れ」という認識なら為替に配慮する必要がないですし。
もちろん、これらは現時点での見解なので、今後の動向次第で変わっていきます。
また改めて、中長期の見通しをアップデートしていきますね。

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