本日は昼休みから「中東情勢の悪化を懸念」という“もっともらしい理由”から先物主導で下落。
日経平均は25日移動平均線を明確に下抜けた事で、目先は11/16の安値を試す可能性もあるでしょう。
ただし、根本的に地政学リスクは単発で終わる事が多いのが株式市場。今回もこれを理由に“売りたい向き”があったと考えるのが自然です(メジャーSQ絡み)。まぁ日本においては地政学リスク=北朝鮮ですが、欧米では=中東(イスラム)なので、欧米の株式市場が安くなればその影響がないとも言えないので、注意は必要ですがね。
そんな事よりもここから年末に向けての株高を支える上で重要なのは、やはり米国の税制改革でしょう。上院で可決されたものの下院の内容との乖離は小さくなく、内容含め法案の一本化が年内にまとまるかは定かではないです。その場合は法案成立の先送りや減税実施が2019年~などのオプションがあるわけですが、その場合はもう一段の下落もあり得るでしょう。
それでも可能性としては年内の法案成立もあり得るわけだし、上記オプションでも結果的には税制改革が実施されるわけですから、今回のような調整局面やこれから迎えるかもしれない大きな調整局面ではやはり“買い”で動くべきでしょう。株価は先行指数ですよ。
ドル円に関しても、基本は買いスタンスを継続です。
が、以前のように120円を目指すような流れになるとは思いません。ロシアゲート、地政学リスクなどが所々で足を引っ張り上値が重いです。
注目銘柄としては、ブレインパッド(3655)やモルフォ(3653)、目先はドリコム(3793)、中長期でインフォテリア(3853)なんてどうでしょう。Twitterの内容と変わり映えないですが、特に銘柄推奨しているわけではないです。あくまで株式投資は自己責任でお願いします。
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