2017年が終わり2018年は為替市場が1/2~株式市場は1/4~始まります。
読者の皆様が気になるのはやはり2018年は相場が良いのか悪いのか、この一点に尽きるでしょう。そこで元外資系証券マンの私(コロンブスの卵)が、2018年の相場展望を簡単に述べていきたいと思います。(お役に立てるか分かりませんが‥)
・株式市場
結論から言うと、米国における税制改革やインフラ投資などにより米国経済が引き続き好調であるという前提のもと、株価が下がりづらく底堅く推移する事が予想されます。順当にいけば、年初にでも日経平均23,000円の抵抗ラインを突破するかもしれません。ただし当然リスクはあります、特に注意したいのが米国の長期金利の上がり過ぎです。一見、日米金利差拡大で円安ドル高→株高に見えますが、基本的に金利上昇は金融引き締めですから、上昇したところで長く推移すると米国景気が減速する可能性があります。まぁそこはFRB新議長でハト派と言われるパウエルさんに期待ですね。
・ドル円の動向
こちらも結論から言うと、円安ドル高と予想しています。
その理由は特に細かく説明するまでもないでしょう、現状ではドル高要因が圧倒的に優勢です。115円を試す局面もあるでしょう。注意したいのは日銀の動向、流石にそろそろ大規模緩和の出口戦略について言及があってもおかしくないという事。今年ECBのドラギ総裁が同様の事に言及し、そこからユーロ高が始まったのは記憶に新しいところです。まぁこれは憶測に過ぎないですけどね。
尚、上記は相場予想しているわけではなく、あくまで基本的な考え方として捉えて下さい。
しかも現時点における考えですから、究極を言えば、1月早々に考えが変わる可能性だってあるんです。
また相場が良かろうが悪かろうが、勝つ人と負ける人の比率ってそんなに変わらない事を皆さんご存知でしょうか。要は勝つ人と負ける人はいつも同じって事です。
相場が良いのに勝てないなんて、これほど歯がゆい事はないでしょう。
であれば、私から提案があります。
当サイトおススメの優良投資顧問サイトを利用してみてください、プロに意見を聞きましょう。それが「勝つ人」になる近道なのだから。
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