雷神銘柄リストアップは優良投資顧問なのか悪徳株情報サイトを運営しているだけなのか。ネットの口コミや評判を見る限り、逆に疑ってしまいたくなるくらい良い評価が多かったです。しかし、そのような偏見は捨て中立な立場から検証していきたいと思います。
まずHPを見ると「騰がる株」だけ見ればいい、神がかった暴騰率が証拠、などやや大袈裟なくらいのフレーズが飛び込んできますが、コンテンツにも「仕手株とは」と説明があるように、雷神銘柄リストアップは仕手株情報に強みがあるようです。
その他の毎日更新されている「今日の相場の総論」などは、正直何の価値もないレベルの低い内容なので、あくまで仕手株情報、そしてその実績について分析をしてみます。
雷神銘柄リストアップで配信している情報には
1.雷神銘柄;「月に1~2本配信」仕手本尊からの極秘情報をシークレット配信
2.風神銘柄;「週に3~10本配信」筋からの仕込み情報を元に監視銘柄を配信
と2種類あるようです。
ここで仕手株について簡単におさらいすると、仕手とは大口の資金力のあるグループまたは個人が意図的に株価操作し利益を得る事です。対象となる銘柄には上昇するような材料やニュースはなく、むしろ株価操作しやすいような人気のない銘柄や時価総額が低く、株価水準も低い銘柄が多いのが特徴です。
これらの観点から実績を見ていくと、「仕手株」と呼ぶには無理がある銘柄が多数見受けられます。
掲載されている実績の中では特に、 ジグソー(3914)を仕手株と思っている人はほとんどいないと思います。ジグソーはHPに記載されているように去年の7/2には株価は既に8,350円と高い水準で推移していました。
仕手株の対象になり得る銘柄は上述の通り1000円以下または500円以下などの 株価水準の低い低位株に限られるはずなんですが‥
またジグソーはIOTや人工知能(AI)、サイバーセキュリティーとまさにテーマ株として材料には事欠かない銘柄です。
事実、実績として記載されている期間(7/2~10/20)またはその直前も材料は多数ありました。以下ご覧ください。
・6/23 Kudanへの出資完了でIoT連携の世界展開スタート
・7/7 「コンポーネント型自動チェックロボット:ABR」をリリースすると発表
・8/17 サイバーセキュリティー分野に進出することを発表
・9/9 同社コンソーシアム「JIG-SAW Sales Alliance Program for D.U」にニフティ(3828)、キヤノンITソリューションズの2社の新規参画が決定したと発表
・9/16 FFRI(3692)とIoTセキュリティー分野で提携したと発表
・9/29 自動運用プラットフォーム「puzzle」がソフトバンクのセキュリティサービスに採用
・9/30 FFRIと事業・販売提携
・10/6 ブロックチェーントランザクションを支えるデータコントロールロボットを稼働開始
・10/8 コンソーシアムに6社が新規参画
・10/9 ジャパンコンテンツの権利の世界展開(グローバルライツマネジメント)の企業である(株)LLに出資を行ったことを発表
・10/14 同社コンソーシアムにALSIなど7社が新規参加
・10/20 自動運用プラットフォーム「puzzle」がバラクーダWAFに採用
以上、これだけの材料があり、しかも7/2~10/20の間、大きな調整(8/25に安値6390円)もこなして上昇した銘柄は絶対に「仕手株」ではありません。テーマ株としてトレンドに入った優良銘柄に他なりません。
過去の実績・仕手株情報として堂々とHPに「ジグソー」を掲載してしまうあたりで、そもそも仕手株情報など仕入れていない事、掲載されている実績は嘘である事、また「仕手株」を根本から理解できていないような素人が運営している事が判明してしまいました。
雷神銘柄リストアップは悪徳株情報サイトと認定させていただきます。
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