常勝株ジャーナル 27件のレビュー(1.45/5)

常勝株ジャーナル

 常勝株ジャーナルの推奨銘柄を徹底検証

■最新追記(2019/11/26/追加検証済み)
2年近く動向を追ってきた「常勝株ジャーナル」ですが、2019年10月29日をもって「ゴールドリサーチ投資顧問」へと名称を変更したことがわかりました。

プラン名やサービス内容など一新し、新たらしいサイトへと生まれ変わったようですが、このタイミングでサイトリニューアルを行ったのは何故なのか?管理人が徹底検証しました。

>>> 「ゴールドリサーチ投資顧問」の検証記事 はこちら

以下、常勝株ジャーナルの銘柄分析記事になります。

■銘柄検証追記(2019/10/15/追加検証済み)
過去2回の検証では、「プロの投資顧問として失格レベル」「利用は控えるべき」との結論に至った「常勝株ジャーナル」ですが、この2年で多少の改善は見られたのでしょうか?

利用者の評判(口コミ)を見てみると↓↓
「ヒュートレックを推薦されました。1150円までなら成り行きで問題なしとのことでした。推薦の理由は業績もよく、IRも頻繁にでてきて今後の成長いていくとのことでした。目標は1500円でした。買ってすぐ下方修正があり、10%以上さがりまいた。IRも全然でない会社で上がる余地がなく1Qでさらに赤字に発表があって今日も80円以上下がる見込みです。120万は逝ってしまいました。ここはほんとに駄目投資顧問です。」

相変わらず投資家からは“駄目投資顧問”呼ばわりされているようですね。

実際に常勝株ジャーナルの『推奨銘柄』を掘り下げてたところ、トレンドを無視した買い推奨を行っていたことが発覚しました。

▼今回はこの銘柄を査定
常勝株ジャーナル推奨のBEENOS(3328)の詳細
今回掘り下げる銘柄は、9/25推奨のBEENOS(3328)。
ブランド品の宅配買い取りや、ベンチャー投資事業を展開する「越境EC関連銘柄」です。

推奨日前日(9/24)の取引終了後に同社が発表した「営業投資有価証券の売却益の計上に関するお知らせ」が推奨理由として考えられます。

日足で見ると、下降トレンドからやや横ばいに推移している状況だったが、週足ではまだ下降トレンドが継続しており、株価は一目均衡表の雲の下を推移している状態でした。

つまり、上昇トレンドに転換する可能性は低かったわけです。

また、2019年9月期の業績への影響は大きいものの、2020年9月期には反動減が予想されることもあり、長期的な株価上昇要因にはなりにくい状況でした。

このようなタイミングでなぜ顧客へ買い推奨を出せるのか?正直私には理解できません。

▶常勝株ジャーナルの総括
今回のBEENOSの買い推奨に関して、総括としてはトレンドを完全に無視した推奨だったため、プロの投資顧問として失格と言わざるを得ない結果となりました。

投資有価証券の売却益は単発の利益のため、継続性は見込めません。トレンド転換するだけの買い材料になる可能性を見極められなかった、つまりその力がなかったということがわかります。

結果的に株価の上昇は瞬間的なもので、下降トレンドは継続。常勝株ジャーナルの指示に従いBEENOSを購入した投資家は損失を被ることとなりました。

こんな素人のような銘柄選定をしてる投資顧問に存在価値などあるのでしょうか?せめてトレンドを読めるくらいになってきたからプロ(投資顧問)を名乗ってほしいものです。


以下、常勝株ジャーナルのサイト全体の検証記事になります。上記の追記と併せてご覧ください。

■検証記事
常勝株ジャーナルは優良投資顧問なのか悪徳投資顧問を運営しているだけなのか。ネットの口コミや評判を見る限り、評価は良好なようです。
早速、HPの検証をしていきたいと思います。

まず、常勝株ジャーナルとは如何なる投資顧問なのか確認していくと、機関投資家の運用成績をも凌ぐプロ中のプロがマーケットの最新情報、経済イベント、取引状況などを収集・解析し情報提供しているとの事。

また常勝の為の6つの安心として
・圧倒的投資情報力
・高い解析力
・スピーディーかつタイムリー
・バランスの取れた投資
・ビギナーでも簡単
・安心のサポート体制
と、どれも投資顧問なら当たり前の事が記載されていました。

それにしても機関投資家の情報力とアルゴリズム取引をも凌ぐようなプロが在籍しているなんて、事実ならとんでもない事ですよ。評判も良い事ですし、期待を持って実績を検証していきたいと思います。

過去の実績を確認していくと、昨年2015年の夏ごろのものが最新のようです。また利食い損切りともに掲載されており好感が持てます。‥が、残念ながら早くも期待は見事に裏切られる事になってしまいました。もはや恒例となってしまっている問題点なので以下に記載していきます。

銘柄選定方法
一番の問題点は銘柄選定方法が、非常に単純な「材料が出て上昇してきたから買いましょう」もしくは「材料出て上昇したけどかなり下がったから買いましょう」という完全なる素人考えに基づいてしまっている点です。

上記のような手法でも、それこそ大口(機関投資家やファンド勢)の資金が入ってきているかなど相場が長期化するような根拠があったり、今後テーマ株として材料が出て仕手株化しやすいなどの目論見が想定できればよいのですが、そんな事全く考慮していないただのギャンブルになってしまっています。

顕著な例がジャストプランニング(4287)です。
HPによると8/4夜に公開推奨株価930円、8/31に安値821円となり-12%との事。
file70

ジャストプランニングは7/22にサン電子(6736)との業務提携を発表し急伸しましたが、7/23に長い上ヒゲになり大きく調整しました。その後8/3にepoc社と資本業務提携発表で再び急伸しますが再度の上ヒゲ。

なぜ材料が2回出て上ヒゲ2回で推奨できるのか、出来高がこれだけ出来ていない状況でなぜ推奨できるのか、この時期に中国の問題は頭をよぎらなかったのか、もはや私には理解できません

これでどうやって機関投資家を凌ぐのでしょうか‥

損切りが下手
損切りの実績を掲載するのは良い事ですが、なぜこんなに下手で理論に合わないやり方をするのか不思議でしょうがありません。損切りラインが驚くことに-12~15%、そして利食いがギャンブルだからなのか分かりませんが、かなり誤差があり平均で20%前後。

これでは、ギャンブルで勝率は低いでしょうが多く見積もって40%としても、結果取引手数料と常勝株ジャーナルへの顧問料負けでマイナスになってしまう可能性大でしょう。

投資顧問として失格
投資顧問とは金融の専門家として顧客へのアドバイスを行い、その対価として報酬をもらっています。という事は、当然のように顧客が普段一人で株式売買する以上の成果がなければなりません。

しかし常勝株ジャーナルはあろうことか、一般人と同じような、言い方を変えれば素人と同じような売買指示しかしていません。利益を上げる道筋を全く示せていないし、利用するべき意義もまるでわかりません。こんな会社に誰がお金を払うのか不思議です。

投資顧問として失格だと感じるのは私だけでしょうか‥

以上、常勝株ジャーナルについての検証結果をまとめると、素人のような銘柄選定、下手過ぎる損切りを堂々とHPで露呈するなど、株式のプロとして失格の悪徳投資顧問と認定させていただきます。


※常勝株ジャーナルの会員の方からいただく情報等を元に、私も日々実績の検証を行っております。
ご興味のある方は下記バックナンバーより、過去検証(実績)記事をご閲覧いただけると幸いです。

■2017年7月28日記事 >バックナンバーを見る

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常勝株ジャーナルへの口コミ

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 無し
    評価 投稿日 2018年12月16日

    3つ買ってすべてロスカット。

    銘柄、適当に選んでるとしか思えない。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2018年11月24日

    電話で無料銘柄!これ個人情報盗まれてますよ。

    携帯からは掛けない方がいい。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2018年11月24日

    高額スポット。買って2泊3日で株価700円下げた。

    こんな会社潰れればいい。厄病神。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2018年11月18日

    540円の株価が380円で見事にロスカット。

    ここ誰も使ってないんじゃないかな。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 名無し
    評価 評価なし 投稿日 2018年09月29日

    無料はいいけど有料はダメでした。

    540円は430円まで下がりました。

    2度と買いません。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名 名無し
    評価 投稿日 2018年09月17日

    よく見て買えばよかった。

    マイナス15%失敗した。

  • サイト名 常勝株ジャーナル 投稿者名
    評価 評価なし 投稿日 2018年08月17日

    この会社で推薦されて、大損しましたが、無責任窮まりないです。株を一年保有させて株価半減したとこで、サポートしないメッセージが来ました。最悪です。メールを下記に掲載します。

    本日の同社の終値は前日比1円高の56円での大引けとなりました。

    同社は8/14に業績発表を行い残念ながら19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は5300万円の赤字(前年同期は2億2900万円の黒字)に転落したとなっております。

    長きに渡りの保有が続いている会員様も多いと思われ株価推移は非常に厳しくもあり、保有の残っている会員様に対しましてはご不安を与えてしまっている状況でもあります。

    以前の年明け1月に株価が131円まで浮上した際にメールにて半数の売却推奨をさせて頂きましたが売却をされた会員様もいればまだ保有株の残っている会員様もいると思われますことから現在もサポートを続けさせていただいております。

    しかしながら株価の推移も現状厳しく浮上するには時間も要するものと感じられます。

    弊社のスタンスと致しましては、厳しいながらも戻りを待って売却を目指して頂きたい部分も御座いますが万が一株価が50円を割り込んだ場合はリスク管理の観点から一旦の半数程度の売却を推奨させて頂きます。

    また、一部の会員様よりサポートは個別で構わないとのご意見も多くあります為、今後同社に関しましてのサポートメールは一旦終了とさせて頂きます。

    同社に関しましてのお問い合わせは個別にて御対応させて頂きますことをご了承下さい。

    何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

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