平田塾こと平田和生が主催する『1億円投資家 養成講座』ですが、大元(金商2747号)を辿ると「ヘッジファンドバンキング社」が運営する投資助言サービスであることが分かります。
即ち【悪徳サイト】と捉えてしまってもいいと思います。
サイトと言っても、今回はヘッジファンドバンキング社が講師として招いた「平田和生」氏の広告ページを作成しインフォトップを使ってPRしているだけなのですが‥よくもまあ毎度、手を変え品を変え「関東財務局」の裏をかくような仕組みを作るな‥というのが最初の感想です。
運営元の「ヘッジファンドバンキング社」こそが諸悪の根源、同情の余地はもちろんありませんが、以前同社が作った「株ドカン」の後継商材である可能性が非常に高いので、緊急検証とします。
●ヘッジファンドバンキング社=即悪の理由
過去に受けた行政処分の内容から、その後の経緯まで❶~➎番で紹介します。
❶ 2018年5月22日に行政処分を受ける
❷ 傘下の無登録(違法)サイトが暴かれる
❸ 3か月の業務停止で関連サイトの運営が立ち行かなくなる
➍ 新サイト、キングトレード投資顧問を立ち上げる
➎ 株ドカンも潰れそう、平田塾を用意
❶の行政処分でもかなりショッキングな内容ですが、最大の問題はこの会社の体制(組織)にあります。
❷で金融庁から直々に指摘されてる「傘下の無登録サイト」と、関東財務局より金商という認可を得て運営している「認可済みサイト」をグループとして運営していたのです。
簡単にご説明すると、関東財務局からの認可を盾に裏で違法サイトを運営していたわけです。
今回の「平田塾」は暴かれた傘下の1つ、株ドカンの後継商材にあたりますが、ページ内では巧妙に「ヘッジファンドバンキング」の文字を伏せています。平田塾に載せているのは金商番号だけ‥。
❸行政処分時にヘッジファンドバンキング社がメインで運営していたのが「カブトレックス投資顧問」というサイトで、今現在も反省をしている様なページが表示されたままです。
➍メインサイトはそのまま放置し、三か月の謹慎が明けすぐに「キングトレード投資顧問」を開設。
5月末の行政処分後、関連サイトの売り上げは軒並み低下したことでしょう。最近では金融庁の目を逃れ、この手の「後継サイト・後継商材」を続々とリリースしています。
▼裏サイト一覧
・カブトレックス投資顧問
・キングトレード投資顧問
・株無双(戦国株無双を改名)
・日経総合投資顧問
・トラストインベスターズ(Trust Investers)
・ヘッジファンドバンキング→閉鎖
・ユニバーサル(UNIVERSAL)→閉鎖
➎そして「2018年9月15日」、日経投資助言協議会の大西と名乗る人物から「平田塾」の案内が届きます。この大西が誰なのか全く知りませんが、もはやヘッジファンドバンキング絡みのスパムメールとしてスルーします。(偽計業務妨害罪や威力業務妨害罪にもなり得ますが‥)
内容はありきたりな「稼げる講座と先生」を紹介しますというもので、9月16日~20日まで講座の一部動画や無料銘柄を貰えるそうです。
提供銘柄の「結果」は後日検証しますが、メールでやたら「インフォトップ全面協力」を謡っているのに笑えました。冒頭でも書きましたが、そもそも大元のヘッジファンドバンキングがインフォトップ社へ広告料を払ってPRしているだけです。
・日本最大の情報販売サービスの運営元である、インフォトップの全面協力のもと
・業界最大手であるインフォトップに3万人以上の講師の中から指名選抜
・運営元のインフォトップは、上場企業であるアエリア(3758)の子会社です
事実を並べて凄そうに見せていますが、最大の事実は『広告料を払って掲載していること』
ただそれだけです。
最後に、間違ってもメール本文にある「LINE@」のリンクは踏まないようにしてください。
直ちに「ヘッジファンドバンキング社」のデータベースに貴方のLINE IDが格納され、関連サイトへの強烈な誘導・勧誘行為が始まります。せっかくここまで記事を読んでいただいたのですから、当サイトで身に着けた知識を無駄にしない様お願いします。
株ドカンが全然儲からないと評判だったから名前を変えただけのこっちも全然儲からないだろう。平田のおっさんも早く引退して病気の治療に専念したいだろうにヘッジファンドバンキングも鬼畜だな。